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投資家が努力をしても市場平均に勝つことは不可能?あらゆる情報は“株価に反映済み”であるとする「効率的市場仮説」とは【株式投資の基本】

THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) 8/25(日) 10:02 配信

https://news.yahoo.co.jp/articles/e6fc21feb466d4a58f1bf7823ebe2297c37c3487

 

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2013年にノーベル経済学賞を受賞したファーマ教授によって唱えられた「効率的市場仮説」は、市場はすでに利用可能な情報を反映しており、その価格は適正であるという考えです。

しかし、この仮説は完全に正しいとは限らず、実際に市場は効率的でない状況が見られます。

例えば株価のバブルや暴落時には、逆に戦略を立てることで平均以上の成果を得ることができる場合があります。

また、個別の株についても市場が非効率的であることがあり、高値や安値に評価されることがあります。

このような非効率的な部分を見つけることで、平均以上の成果を出すことができる可能性があります。

(要約)

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(※写真はイメージです/PIXTA) 

 

「効率的市場仮説」は2013年にノーベル経済学賞を受賞したファーマ教授が唱えた金融理論の1つで、「市場というのは、現時点で利用可能な情報を織り込み適正な価格をつけている」ということを表す仮説です。これが正しいとすれば、個人投資家があれこれ推測して投資するよりも、市場全体の成長に連動する「インデックス投資」を選択することが最も合理的という考えに至るかもしれません。しかし、本当にこれは正しいといえるのでしょうか? 今回はこのテーマについて株式会社ソーシャルインベストメントの川合氏が解説していきます。 

 

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効率的市場仮説は、1960年代から1970年代にかけておこなわれた、シカゴ大学ブース・ビジネススクールのユージン・ファーマ教授の研究成果です。ファーマ教授は、「現時点での市場価格は利用可能な情報がかなり織り込まれているため、その後の価格変動はランダムであり、合理的に予測することは不可能である」と唱えました。これが、効率的市場仮説です。 

 

「効率的市場」とはつまり、「市場というのは、現時点で利用可能な情報を織り込み適正な価格をつけている」ということを表しているのです。そしてこれを根拠に、株価の変動を予測することをやめ、インデックスファンドに投資をしてそれを保有し続け、市場全体の成長に賭けるほうが合理的だという考えもあります。 

 

しかしこの効率的市場仮説は、ある程度正しい面がありますが、完全に正しいとはいえません。というのもこれはあくまで仮説でありますし、ファーマ教授自身の研究やそれに続く様々な研究も、市場が「完全に」効率的だと実証しているわけではないからです。つまり効率的市場仮説には反例が見出せるということであり、そしてそれを見抜ければ、平均以上の成果を出すことができるのです。 

 

その反例となるのはまず、バブルと暴落です。株式市場では、一定期間ごとにバブルや暴落が起きているものですが、ではその短期間に、株価を大きく上げたり下げたりするほどの情報が、市場にもたらされているのでしょうか。いえ、そうではないでしょう。上がるからそれに乗り遅れまいとしてみんなが買いさらに上がってバブルになった、それまで上がりすぎだったのが急にみんなで冷静になり売り始めて暴落した、ということではないでしょうか。 

 

例を挙げると、1980年代後半のバブル景気から1990年代初頭のその崩壊、1990年代後半から2000年代初頭にかけてのITバブルとその崩壊などは、典型的でしょう。市場は完全に効率的ではなく、異常な価格をつけることもあるのです。 

 

そしてそんなバブルと暴落こそが、平均以上の成果を出すチャンスとなります。バブル時には、積極的に買わずに、むしろ売って現金を作っておきましょう。一方、暴落時はバーゲンセールですので、積極的に買い、あとは待てばよいのです。 

 

 

また、バブルや暴落とは無関係に思える平時でも、個別株をよく見ていれば、わけもなく高い、または安い価格がついていることがあるとわかるはずです。特に、知名度が高かったり華やかな業種だったり新しかったりする会社などは、わけもなく高値となっていることがあります。 

 

一方で、知名度が高くなかったり地味な業種だったり古かったりする会社は、わけもなく安値となっていることがあります。2020年にウォーレン・バフェット氏が日本の5大商社株を買い、その後買い増しもして、現在は価格が数倍にもなっていますが、彼はその価格を「馬鹿げたほど安い」と評価していたようです。 

 

市場には非効率的な部分もあり、異常な価格をつけていることもあるのです。そのような、わけもなく高い(または安い)個別株を見つけることもまた、平均以上の成果を出すチャンスとなります。 

 

わけもなく高い株を見つけても、乗り遅れまいとそれを買うのは控え、わざわざ値下がりのリスクを負わないようにしましょう。わけもなく安い株を見つけたら、買って、あとは値上がりを待てばよいのです。 

 

効率的市場仮説は、ある程度正しい面がありますが、完全に正しいとはいえません。反例を見出すことができ、そしてそれを見抜ければ、平均以上の成果を出すことができるでしょう。 

 

その反例となるのはまず、バブルと暴落です。バブル時には、積極的に買わずに、むしろ売って現金を作っておきましょう。一方、暴落時はバーゲンセールですので、積極的に買い、あとは待てばよいのです。 

 

また、バブルや暴落とは無関係に思える平時でも、個別株をよく見ていれば、わけもなく高い、または安い価格がついていることがあるとわかるはずです。わけもなく高い株を見つけても、乗り遅れまいとそれを買うのは控え、わざわざ値下がりのリスクを負わないようにしましょう。わけもなく安い株を見つけたら、買って、あとは値上がりを待てばよいのです。 

 

川合 一啓 

 

株式会社ソーシャルインベストメント 

 

取締役CTO 

 

 

( 205196 )  2024/08/25 17:25:05  
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この会話では、個別株の中でも高配当株の選択が良い成績を出しているという意見があります。

一方で、成長株に関しては素人の判断が難しいとされており、専門家に任せるべきとの考えも示されています。

効率的市場仮説に対する意見も複数あり、大局的には仮説が正しいとしつつも、一定の例外があるという指摘もされています。

また、株式投資においては逆張りや早乗り・早降りの戦略も有効との意見や、市場平均を上回ることは可能だがそのためには十分な検討やコストが必要であるといった内容も含まれています。

 

 

最後に、「暴落時に高配当株の購入が有効であるように感じる」という意見や、特定の株に関しての空売りの戦略についてのコメントもあります。

全体として、株式投資に対するさまざまな考え方や戦略が示されている会話となっています。

 

 

(まとめ)

( 205198 )  2024/08/25 17:25:05  
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=+=+=+=+= 

個別株は高配当株を買ってるけど、今のところ良い成績です 

高配当株なら素人でもある程度選別できるし、個別株購入するならお勧めだと思う 

でも成長株は素人の判断は難しいかな 

そこは専門家に任せて、暴落した時に仕込んで良い時期に売る(でもいつ売るかの方が難しいかも)で良いかなと思ってる 

 

=+=+=+=+= 

効率的市場仮説はあくまで大局的な見方ですから、多少例外的なことがあっても誤差の範囲ということですよ。そして市場参加者が「理想的なプレーヤー」に近いほど仮説にとって有利となりますが、短いスパンで考えれば参加者が理想的でない行動をとることもあるというのも現実。仮説はおおむね正しいと思いますが記事もそう間違ったことを言ってはいないというところだと思います。何でもそうですが、どちらも鵜呑みにせずかつ無視せず、参考にはするけど最後は自己判断というのがよいのでしょう。 

 

=+=+=+=+= 

完全ではなくとも「極めて」効率的であることは十分立証されているということも合わせて説明しないと初心者を誤った方向に向かわせてしまう。 

効率的市場仮説の最大の反証の一つであろうウォーレン・バフェットは、一般投資家にはインデックス投資を勧め、S&P500と任意のヘッジファンドのどちらがコスト差引後リターンで勝利するかという公開の賭けを行いS&P500に賭けている(結果はS&P500の勝ち)。何故自らの仕事と正反対のことを勧めるのかといえば、自らは例外として、大半の人間は市場に勝てないからである。 

相場の変動を利用することも、価値や将来性に対して割安な株を見つけることも、後知恵で考えるほど簡単ではない。知識と才能を持って取り組むのなら良いが、初心者に安易にすすめるのは、訓練もしていない素人を戦場の最前線に送り込むようなものである(素人に「戦場の生き残り方」を売る商売の人はそれで儲かるのだが)。 

 

=+=+=+=+= 

この『わけもなく安い株』がなぜ放置されているかを理解しないで買うと、ずっと安いままで放置されることがよくあります。 

これをバリュートラップといいます。 

よほどの腕利きでない限り、投資機関がチェックしていない小型株(中型以上は放置しない)を割安と判断して買い込むなんて、そうは出来ません。 

 

また株というのは人気投票で、実力通りにいかないという部分もあるので、『実力があるから必ず伸びる』というわけでもありません。 

逆に『よく分からんけど、AI関連だから上がっている』といったモメンタムな株もあるので、早乗り・早降りできるならそちらの方が利益を出せるかと思います。 

難しいけど。 

 

=+=+=+=+= 

>市場平均に勝てない 

いや、パフォーマンスは単純な指数を上回ることは可能。 

問題は、そのためのコストやリスクと見合うかどうかだ。 

 

たとえば東証だとTOPIX連動ETFなんて、しばらくするとTOPIXを上回ってしまい配当を出したりしてる。 

これ、要するに完全パッシブではなくボロ株は除外というルールがあるからだが、 

その程度の微小な「アクティブ」でさえ市場平均を上回るという実例だ。 

もっとよく検討すればもう少し成績のよい「パッシブ」運用は作れるだろう。 

 

だから仮にアクティブ運用がパッシブと同等コストでできるなら歓迎だが実際はそうではない。ちゃんと「それなり」の手数料がかかる。 

そして、カネ払う割に総合的な成績がイマイチだから選ばれないわけで。 

(以下、返信につづく) 

 

=+=+=+=+= 

事業投資で稼ぐ人は株はやらないだろうね 

非上場株のほうがパフォーマンスは良い 

自分でパフォーマンスを出せる自信があるなら 

 

nVidiaはシスコの再来と言われているが 

半導体株が目に見えて上がってきているな 

 

=+=+=+=+= 

普段は積み立て、暴落のニュースが出たら追加で買いが楽でいいと思う 

暴落の時は普段株価とか話題にしないサイトや人達も騒ぎ出すからね 

まず見逃さないし見逃す程度の下げなら入らなくていい 

 

=+=+=+=+= 

>バブル時には、積極的に買わずに、むしろ売って現金を作っておきましょう 

 

それが見極められれば苦労はしない 

右肩上がりになってても弾けなければバブルではなく正常な成長だし、いつ弾けるかなんて誰も予想できない 

 

=+=+=+=+= 

効率的市場仮説に従うと 

道にお金が落ちていても拾わないって皮肉がありますね。 

 

そんなに上手い話があるなら、既に誰かが拾っているはずだって。 

 

=+=+=+=+= 

素人ですが、暴落時に高配当株買いがいいような気がする。 

 

 

=+=+=+=+= 

モノタロウが意味不明に高いので 

空売りして放ってます 

 

 

 
 

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