阪神はDeNAに10-4で敗れ、岡田彰布監督は厳しい表情を見せながらベンチで試合を見ていた。

試合後、岡田監督は会見を行わず、無言で球場を去った。

投手の伊藤は3回で5安打4失点を献上し、チームは途中で1点差まで追い上げるも、その後に失点し逆転を許した。

岡田監督は悔しさをにじませ、自力での2位獲得が消滅し、2年ぶりの長期ロード負け越しも決定した。

（要約）

６回開始前にベンチで険しい表情を見せる岡田彰布監督　（カメラ・堺　恒志） 

◆ＪＥＲＡセ・リーグ　ＤｅＮＡ１０―４阪神（２７日・横浜） 

　阪神・岡田彰布監督が試合後の会見を行わず、報道陣の前に姿を見せないまま無言で球場をあとにした。 

　発熱のビーズリーに代わって先発した伊藤将が、３回５安打４失点で今季５敗目。攻撃陣は３点を追う７回に２点を奪取して１点差としたが、直後に石井が３点を失って突き放された。 

　今季４度目の２ケタ失点で痛恨の逆転負け。自力２位の可能性が消滅し、２年ぶりの長期ロード負け越しも決定。試合中から厳しい表情を浮かべていた指揮官は、悔しさをにじませた。 

報知新聞社