( 206482 )  2024/08/29 17:36:46  
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小笠原慎之介はメジャー挑戦濃厚(C)共同通信社 

 

 昨28日のバンテリンドームのネット裏には、米国から足を運んだメジャースカウトたちの姿があった。 

 

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 去る16日の阪神戦で打球が左肘を直撃、1回1失点で降板した中日の小笠原慎之介(26)の投球を改めてチェックするためだ。 

 

「メジャーの評価は先発4、5番手。速球の球速は140キロ台後半と特筆すべきものではないが、コントロールがそこそこ良いうえに、何よりタテに大きく割れるカーブがある。打者のアッパースイングが全盛のメジャーで武器になるのは、高めの速球と落差の大きなカーブですからね。4年総額77億円の今永(カブス)に比べれば落ちますが、需要のある左腕で、なおかつ今永の活躍も追い風になっている。打球が当たった左肘もまったく問題ないでしょう」(ア・リーグのスカウト) 

 

■松井裕樹と同じ代理人 

 

 メジャー側が「今オフにポスティングシステムを利用してのメジャー挑戦は確実」とみているのは、本人のメジャー志向が強いうえ、球団側も容認するという情報を得ているからだろう。ア・リーグの別のスカウトはこう言った。 

 

「わざわざ来日したスカウトは、同様にポスティングによるメジャー挑戦が確実視される佐々木朗希(22=ロッテ)と小笠原を主にチェックしています。同僚は15日に北海道で佐々木を見たら打球が左足を直撃して二回途中で降板、翌16日に名古屋でチェックした小笠原も打球を左肘に当てて緊急降板。運悪く2人とも本来の投球を見られず、いったん帰国してから改めて来日しました。なので30日に先発予定の佐々木もチェックするといいます。小笠原の代理人は、松井裕樹(パドレス)と同じWME社のブライアン・ミニティが務めると聞いたし、これから9月にかけてメジャーの球団幹部も続々と来日します。水面下では激しい争奪戦が繰り広げられますよ」 

 

(左上から時計回りに)ビシエド、高橋周平、木下拓哉、マルティネス(提供)球団 

 

 流出しそうな選手は小笠原だけではない。 

 

「仮に3年契約の最終年を迎える立浪監督が来季も続投すれば、主力が軒並み他球団へ移籍する可能性があります」とは、地元放送関係者。 

 

「筆頭はビシエド(35)です。来日9年目を迎えて日本人扱いになったものの、今季はわずか15試合出場にとどまり、事実上の塩漬け状態。同じ一塁の中田が8月9日に腰痛で二軍落ちしたにもかかわらず、一軍昇格が見送られています。二軍でもスタメンを外れることもあるほどですが、それでも本人は腐ることなく、28日現在、57試合出場で打率.290、6本塁打、25打点。ウエスタン首位のチームに貢献しています。その姿勢も含めて他球団も評価しています。今季が契約最終年で、西武、オリックスあたりが獲得調査を進めているといわれている。息子が地元の少年野球チームでプレーするなど、名古屋への愛着はある。立浪監督が退任すれば残留するかもしれませんが、このまま終わるようではもったいないのは確かです」 

 

 他の主力では、FA権を取得している高橋周平(30)、木下拓哉(32)の名前も聞こえてくる。コーチ経験のある球団OBが言う。 

 

「立浪監督とソリが合わない高橋は、かねてトレードのウワサが浮上していますが、昨オフに今季までの2年契約を結んでいることを明かした。つまり、今オフにフリーになるわけです。今季は開幕スタメンを勝ち取ったものの、最近は出たり出なかったりで58試合出場にとどまっている。起用法や役割が一定しないため、いつ試合に出るのかさえ分からない中ぶらりんな状態が続いている。シュアな打撃はもちろん、三塁守備にも定評がありますから、FA権を行使しても不思議ではありません」 

 

 木下はどうか。 

 

「与田前監督時代の21年に正捕手の座を掴み、立浪監督の就任1年目の22年も120試合に出場しました。が、23年以降は右手骨折による離脱はあったものの、リード面に不満を抱く指揮官からたびたび“懲罰交代”を強いられるなど、辛酸をなめ続けています。今季は盗塁阻止率0割が続いて周囲から厳しい声も飛び交いましたけど、20、21年は2年連続で盗塁阻止率4割を超えていますからね。21年は打率.270、11本塁打をマークした『打てる捕手』でもある。今は12球団全体で捕手が枯渇している。環境が変われば復活する可能性は十分にあるだけに、FA宣言すれば複数球団が関心を示すでしょう」(同) 

 

 さらに立浪監督の去就とは別に、今季で3年契約が満了するキューバ人助っ人のライデル・マルティネス(27)も、中日を含めた5、6球団による大争奪戦に発展する可能性がある。中日は立浪監督の去就次第でこのオフ、過去最大級の主力流出危機に直面するかもしれない。 

 

  ◇  ◇  ◇ 

 

 もっとも、「ポスト立浪」に向けて水面下では様々な動きがある。もともと「最有力」と評されるのは「2人」と言われていたが、そこに「第3の男」が急浮上した。いったい誰なのか。 

 

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