( 207202 )  2024/08/31 17:24:06  
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ドジャース・大谷翔平選手 

 

■MLB ダイヤモンドバックス ー ドジャース(日本時間31日 アリゾナ州フェニックス、チェイス・フィールド) 

 

ドジャースの大谷翔平(30)がメジャー史上初の「43本塁打-43盗塁」を達成。敵地でのダイヤモンドバックス戦に「1番・DH」で出場し、2回に死球で出塁してから今季43個目の盗塁を決めると、8回の第5打席で2試合ぶりの43号ソロ本塁打を放った。 

 

同日に1盗塁&1HRをマークして、98年のA.ロドリゲスを超える「43-43」の偉業をついに成し遂げた。 

 

2回は無死一・三塁のチャンスで第2打席を迎えると、初球のストレートが右肘のプロテクター付近に当たり死球で出塁。一時騒然となったが1死一・三塁の場面、F.フリーマン(34)の打席でシーズン43個目の盗塁に成功。「43-43」の快挙にあと1HRと王手をかけた。その後2打席連続三振を挟み、9-5で迎えた8回は、4番手のP.シーウォルドを相手に、3球目のストレートを振り抜くと、打球は逆方向のレフトスタンドへ。スタジアムは総立ちの中、43号を放った大谷はダイヤモンドを一周しナインの祝福を受けた。 

 

ホームラン王争いリーグ単独トップの大谷は、これで2位のライバル・M.オズーナ(33、ブレーブス)との差を「6」に広げ独走態勢に。また、打点は「95」から「96」に伸ばし、自己最高の46本塁打&100打点(ともに2021年)の更新は射程圏に。 

 

大谷は29日のオリオールズ戦で42号先頭打者本塁打を放つと、盗塁も2つ決めて、史上2人目となる「42本塁打-42盗塁」を達成した。 

 

前日は3試合ぶりのノーヒットで小休止も心機一転。ダイヤモンドバックスとの首位攻防戦の初戦でいきなり盗塁と43号をマークし、史上初の「43-43」に到達。8月は6月の12本に迫る11本目で、シーズン51.6本ペース。残り27試合で2年連続本塁打王、前人未到の「45-45」「50-50」に向けて期待が高まる。 

 

◆MLB「40-40」以上【本塁打-盗塁】 

1988年 J.カンセコ    42 - 40 

1996年 B.ボンズ     42 - 40  

1998年 A.ロドリゲス   42 - 46 

2006年 A.ソリアーノ   46 - 41 

2023年 R.アクーニャJr.  41 - 73 

2024年 大谷翔平     43 - 43(残り27試合) 

 

 

 
 

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