( 207841 )  2024/09/02 16:48:18  
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東京駅周辺のビル群について触れる記事では、2024年4~6月期の法人企業統計が財務省から公表されたことが紹介されています。

経常利益が前年同期比13.2%増の35兆7680億円に達し、過去最大となったことや、4~6月期の経常利益の内訳が製造業と非製造業ともに過去最大となったことが報告されています。

また、円安やインバウンド(訪日客)の増加が収益に寄与したとされています。

(要約)

( 207843 )  2024/09/02 16:48:18  
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東京駅周辺のビル群 

 

 財務省が2日発表した2024年4~6月期の法人企業統計は、金融・保険業を除く全産業の経常利益が前年同期比13.2%増の35兆7680億円で、四半期ベースとして比較可能な1954年以降で過去最大となった。プラスは6四半期連続。歴史的な円安により輸出企業を中心に収益が押し上げられたとみられる。インバウンド(訪日客)の伸びも寄与した。 

 

【写真】「日銀が利上げ、なのに円安が進んだ…」ローンはどうなる? 4月記事 

 

 同時に公表した23年度の経常利益も前年度比12.1%増の106兆7694億円となり、3年連続で過去最大を更新した。企業の内部留保に当たる利益剰余金は8.3%増の600兆9857億円と、12年連続で過去最大となった。 

 

 24年4~6月期の経常利益の内訳は、製造業が前年同期比13.0%増の12兆7294億円、非製造業が13.3%増の23兆386億円で、経常利益額はいずれも過去最大となった。製造業は自動車の海外販売が好調で輸送用機械が伸びたほか、情報通信機械も人工知能(AI)向けの需要が拡大した。非製造業は訪日客の回復や新規出店の増加でサービス業が好調だった。 

 

 

 
 

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