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高度経済成長の過程でアメリカ視点しか持たなくなった日本を、インドはじっと見つめている

東洋経済オンライン 9/3(火) 9:21 配信

https://news.yahoo.co.jp/articles/0f812cf625bebd03adcbee1d0bc7e38ff3d0a573

 

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インドの急成長に向け、「ビジネス機会」だけを見ていると冷笑されると、日本総合研究所会長の寺島実郎氏が指摘。

インドは人口が中国を抜き、将来日本のGDPを追い抜く可能性がある。

インドは英語圏であり、過去の英国植民地支配の影響を変えて自国の武器にしている。

日本はインドとの歴史や視点を理解し、ビジネスだけでなく国際政治や文化面も考慮すべきだと語っている。

(要約)

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インドと向き合う時、「ビジネス機会」という認識しか持てていなければ冷笑されると語る寺島実郎氏(撮影/梅谷秀司) 

 

人口で中国を抜いたインド。2029年にはGDP(国内総生産)でドイツ、日本を抜いてアメリカ、中国につぐ世界3番目の経済大国になると言われている。9月2日発売の週刊東洋経済は特集「インドが熱い――『脱中国』で脚光」を組んだ。 

 

アメリカへ過剰依存・過剰同調する日本にインドは警告を発してきた 

 

急成長するインドにビジネスチャンスを見いだす企業や投資家は多い。そんな中、インドと向き合う以上は日本人として知っておかなければならないことがあると語るのが一般財団法人・日本総合研究所会長の寺島実郎氏である。寺島氏に、インドと向き合ううえでの覚悟を聞いた。 

 

 ――インドは人口で中国を抜き、近い将来、日本のGDPも追い抜くといわれています。インドの経済成長をどのように見ていますか。 

 

 人口増加が後押ししているのは言うまでもないが、人口増加だけでは説明できない。 

 

 インドは1947年に独立を果たすまでイギリスの植民地下にあった。インド人にとっては屈辱的な歴史だが、「英語」という植民地時代の遺物をインド人は自分たちの武器に変えた。インドIT産業の中心地ベンガルール(バンガロール)と、アメリカ・シリコンバレーの人的ネットワークの深さを見るだけでも、英語圏であることの強みが見える。 

 

 大英帝国の中心地ロンドンからドバイ、ベンガルール(インド)、シンガポール、シドニー(オーストラリア)をつないだネットワークを私は「ユニオンジャックの矢」と呼んでいる。大英帝国そのものはなくなったが、英国の影響力は言語や文化、スポーツに至るまで世界中に残り、現代においてもイギリスの力の源泉になっている。 

 

 英連邦ネットワークの一翼を担っていたことが、皮肉にもインドにポジティブな意味を持たせ始めている。イギリスのリシ・スナク前首相はイギリス初の非白人およびインド系首相だった。アメリカの民主党大統領候補カマラ・ハリス氏はインド系移民2世。かつてイギリスがインドの地中に埋めた種が、地上で花を咲かせているということだ。 

 

 

■インドからの視線 

 

 ――巨大な市場にビジネスチャンスを見いだし、日本の企業や投資家がインド投資を強めています。 

 

 日本人がインドと向き合う時、「ビジネスの機会」という認識しか持てていないのなら、浅薄さを冷笑されるだろう。日本人が忘れかけている日印関係の歴史やインドからの視線を、今一度視界に入れてほしいと私は思う。 

 

 第2次世界大戦で戦争に突き進み、敗戦国となった日本の歩みを、インドはじっと見つめてきた。たとえばチャンドラ・ボースという、日本軍のインパール作戦(連合軍の拠点だったインド北東部インパールの攻略を目指し、1944年3月に日本軍が開始した作戦=編注)に関わった人物がいる。 

 

  

これほど日本と縁のあったインド人もいないのだが、「西洋列強の植民地支配からアジアを解放する」という日本の大義を逆手に取ったボースは、祖国独立のためにインド国民軍を率いて日本軍とともに英国軍と戦った。しかし、インパール作戦は壊滅的な敗北に終わってしまう。 

 

 私が驚かされたのは、現代インドにおけるボースの評価だ。軍国主義日本と手を組んだ人物としてさげすまれているのかと想像していたら、まったく逆だった。ボースはインド独立の英雄の一人として初代首相ジャワハルラール・ネルーや非暴力不服従を貫いたマハトマ・ガンディーらとともに歴史博物館に展示までされていた。インドはボースを忘れていない。 

 

 ボースの遺骨は東京・杉並の蓮光寺に安置されている。ボースを知る人が今の日本にどれほどいるだろうか。 

 

 ――日本では極東国際軍事裁判(東京裁判)に参加したラダ・ビノード・パル判事が有名です。日本のA級戦犯25人の無罪を唱えたと。 

 

 パル判事の判決書は驚嘆だった。しかし、パル判事が若かりし頃に感じたことや、亡くなる前に遺した言葉は今なお刮目すべきものがある。 

 

 パル判事は、1905年の日露戦争の日本勝利が、19歳の青年パルに大きな影響を与えたと語っている。「同じ有色人種である日本人が、北方の偉大なる白人帝国主義ロシアと戦って、ついに勝利を得たという報道は、われわれの心を揺さぶった」と。 

 

 

 パル判事は最後の来日となった1966年、朝日新聞に「東洋の政治的復活」と題するメッセージを寄せている。その中で氏は「西洋の『分割して統治せよ』という政策を警戒してください。どんなに大切なイデオロギーのためであっても、分裂してはいけないのです」と述べている。 

 

 その3カ月後、パル判事は80歳の生涯を終えた。氏が遺した警告は、現在の世界を的確に認識するうえでも重要な視座ではないだろうか。 

 

■日本に微妙な役割を果たし続けた 

 

 ――戦後、敗戦国となった日本にインドは手を差し伸べてくれました。 

 

 敗戦後、国際的な孤立をかみしめ、寂しさに打ちひしがれていた日本人に、インドのネルー首相はインド象・インディラを贈ってくれた。吉田茂首相が出席した上野動物園の贈呈式の様子は、当時、朝日新聞の一面に大きく掲載された。 

 

 インドは1951年、アメリカ主導のサンフランシスコ講和会議には参加せず、「日本に駐留しているアメリカ軍が引き揚げるならば、インドは署名してもよい」という条件をつけた。 

 

 一方、翌1952年、インドは日印平和条約調印に応じてくれる。これが1955年のバンドン会議(アジア・アフリカ会議)に日本が参加する契機となった。インドは、戦中・戦後を通して日本に微妙な役割を果たし続けた。 

 

 私がワシントンに駐在していた1990年代、インド大使館の外交官たちから「日本人は不思議だ」と言われたものだ。「アジアから白人帝国主義を追い出すと興奮していた国が、敗戦国になるや腰砕けになって、いまやアメリカの走狗と化している」と。 

 

 彼らの言葉に触れた時、私ははっとさせられた。戦後の日本人は高度経済成長の道をひた走る中で関心事からインドを外してしまい、いつのまにかアメリカを通じてしか世界を認識しなくなってしまったのだ。 

 

 ――国際社会の中でインドの存在感が高まっています。グローバルサウスの旗手として第三極を形成しているように見えます。 

 

 インドが第三極を形成しているという見方は皮相的だ。植民地時代の苦難の経験から、インドは大国主導の世界秩序に対する反発をDNAとして潜在的に持つ。独立後のインドは、中立主義を保ち、どこの国とも同盟を結ばない「非同盟」を掲げた。 

 

 

 近年のインドは、あらゆる国・機関と関係性を深める「全方位外交」の策を採っている。中国を牽制するクアッド(日米豪印4か国協議)の一翼を占めながら、「反西側」の色合いが強い中国主導の上海協力機構にも加わる。 

 

 この7月にはロシアを訪問してプーチン大統領と会談したばかりだが、8月23日にはウクライナのゼレンスキー大統領を訪ね、平和実現のために自分が役割を果たす用意があると伝えたという。仲介外交に乗り出そうと、存在感を強めている。 

 

 戦略的自律性を守るために、どこの国とも一体化しないことで自国の利益を追求している。米国と一体化し、中国包囲網の先頭に立たされてしまっている日本とは対照的だ。 

 

 ――日本の進むべき道はどこにあるでしょうか。 

 

 グローバルサウスの存在がますます大きくなり、世界は「全員参加型」の秩序へと変わってきている。「米中対立」や「民主主義陣営vs.権威主義陣営」といった単純な二極構造の世界観に引きずりこまれつつある状況にまずは気がつき、そこから脱却しなければならない。アメリカへの過剰同調と過剰依存だけで世界と渡り合える時代ではない。 

 

 そのうえで、アジアで信頼される、たしかな技術力を持った民主主義国家としての立ち位置を踏み固めるべきだ。日本は宿命的に米中の狭間に立つ。その日本こそがグローバルサウスの本音を理解し、しかもアメリカをアジアから孤立させず、中国を国際社会の健全な参加者にしていく役割を担うべきである。非核平和主義を貫く日本が、核兵器を保有するインドに厳しくその責任を問うことも必要だ。 

 

 こうした視点を抜きにして、インドとはビジネスだけで関わろう、ひと儲けしようなどと考えていたら日本人は冷笑される。大国主義の呪縛を超えた構想や行動が日本には求められている。 

 

井艸 恵美 :東洋経済 記者/野中 大樹 :東洋経済 記者 

 

 

( 208232 )  2024/09/03 17:04:12  
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このテキストは、日本がアメリカに依存しすぎていて戦略的思考が欠けているとする意見や、インドや中国など他の国々との関係や戦略についての指摘が多く見られます。

また、日本の独立や自主性、教育制度の改革などについての提言や批判も含まれています。

 

 

複数のコメントからは、寺島実郎氏の意見に対する賛否が見られます。

彼の意見が抽象的だったり、具体性に欠けるとの指摘がある一方で、彼の議論や視点に賛同する声もあります。

 

 

さらに、日本の外交政策や米国との関係、自己主張や独立性の欠如などに対する批判や懸念が表明されています。

一方で、日本の強みや優れた点を擁護する意見もある一方で、時事問題への意見や批判的な視点も多く含まれています。

 

 

(まとめ)

( 208234 )  2024/09/03 17:04:12  
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=+=+=+=+= 

工業化を達成して鉄道、電力、通信網など社会インフラを整備、エレクトロニクス、重化学工業、自動車産業を自国で開発、生産出来ない国は発展するのが難しい 

 

ITの場合、家内手工業的で大規模な資金や人員はあまり必要とせずプログラムの部品化で、何も無い土台から作る必要は殆ど無くなり、これからはAIが有る程度のアプリケーションは作れるようになる見通しで、量子コンピューターでコグニティブコンピューティングが実現されつつあり、ハードウェアとソフトの一体化が今よりも進めば、ソフト分野は縮小するとの予測もあります 

 

諸外国ではGNI(GNPに金融所得を差し引きした数値で、実体経済により近い)を21世紀初頭から導入していて、GDPで大騒ぎするのは日本くらいですし、実体経済や社会は数字だけで判断出来るほど単純では無いと思いますが 

 

=+=+=+=+= 

インドも中国も1950年代にデヴィ夫人の旦那のスカルノがインドネシアのバンドンで開いたバンドン会議の非同盟中立の精神が生きている。インドのネルー、中国の周恩来、などそうそうたる政治家が集まって確認しあったものだ。今でもこれらの国はウクライナ戦争でも米国に組しようとしない。それに対してわが国の戦後は全然異なる。日本は敗戦時の米国小麦の放出から、日本国憲法にマーシャルプラン、朝鮮戦争特需、フルブライト留学生、日米安保とずっと米国の同盟国であり続け、このおかげて高度成長つづけてきたのだ。高度成長の過程でアメリカ視点になったわけではあるまい。わが国は戦後一貫してアメリカにいい意味で教育されつづけてきたのだ。 

 

=+=+=+=+= 

なかなか考えさせられる記事です。 

 

欧米のグローバルスタンダードや民主主義は昨今多くのほころびを見せており、信じて来た価値観は大きく揺らいでいます。 

また、世界中で極右が勢力を伸ばしており自国優先主義が優勢です。みんな余裕がなくなってきています。 

 

そんな中、グローバルサウスとの親和性もあるアジア的な価値観も持ったインドの政治や外交や経済は、これからの日本の方向性を示唆しているのかもしれません。 

 

=+=+=+=+= 

世界は常に変化しており、確かに過去の例は参考程度に、こだわりすぎると間違い想定になりかねない。日本はアメリカ視点とか、アメリカの考えを大いに参考しているが、なぜ数十年も失われる状況になっていたでしょう。いまは新NISAやインバウンド曰く金融やサービス分野を推し進めていますが、これは一体日本にどう影響をするか、半導体工場をあちこち建設して拡大していますが、今後の日本の製造産業と輸出にどう影響するか、10年後までのビジョンを描いていると思いますが、問題はアメリカの都合と政策に翻弄されること。 

 

=+=+=+=+= 

で結局日本はどうすべきだということについては何も語っていない。歴史的な振り返り等、言っていることは間違いが無い。しかしインドが核兵器を持っている理由、考え方については全く触れていない。核兵器を廃絶したい気持ちは判るが、例えばインドに核兵器を放棄させるために日本は何ができると言いたいのか、全く判らない。言っていることは高尚な香りがするものの、具体的な提言にはなっていない。日本のアジアやアフリカに対する戦後のアプローチを見た場合、”アメリカ視点しか持たなくなった日本”の行動と果たして言い切れるのかも疑問が有る。 

 

=+=+=+=+= 

思うに日本は敗戦後の苦難より、戦前戦中の苦難の方が酷かったという認識に陥っていることが対米依存に向かわせているのだと思う 

ドイツの様に戦後米ソ分断の時期があれば、戦後の苦しみを生んだ戦前の振る舞いに目を向けるのだが、日本はその反省もままならないまま、朝鮮戦争、ベトナム戦争特需により劇的に経済を回復してしまった 

戦前の反米よりも戦後の親米の方が生活が豊かになったことで、都合よく過去のことを忘れてしまったのだろう、特にアジアについて 

その戦後の日米体制こそが日本の伝統だとはき違えた人たちが保守と称して幅を利かせる現状では、アジア外交を理解する風潮はなかなか生まれてきにくいと思う 

 

=+=+=+=+= 

わが国とインドでは地理的条件や周辺国との関係においてもそれぞれの置かれている状況が全く違いますからね。インドは米国の干渉を受けなくても済みますが、それは米国にとってインドの位置が地理的にさほどの軍事的重要性を持たないからです。 

 

しかしわが国の場合は米国から見て日本列島そのものが地形的に中露封じ込めの天然の防波堤であり、いざとなれば日本を盾として犠牲にできる軍事的メリットがあるのと、中露本土に攻撃を加える場合に日本列島を補給基地として利用できるわけで、こんな貴重な国を米国が手放すはずがなく、わが国の方もその自国の地理的条件を逆手にとって米国と政治経済軍事外交すべてにおいて持ちつ持たれつの関係でいることが現実的かつ最良の選択であるからです。 

 

もし、米国と一線を画して日本一国だけで何もかもやっていけるくらいなら何の苦労もありませんよ。それができないから米国と結んでいるのです。 

 

=+=+=+=+= 

インドや中国、ロシアの視点で見るべきだろう。 

明治維新後にイギリスは経済的に日本を支援する事で覇権を握っていた。 

戦後日本を従えたアメリカが軍事的にも経済的にも世界の覇権を握って来た。 

アメリカに対抗するには日本は必要不可欠。 

軍事的に従えるのではなく、経済的に信頼しあえる関係を築けば発展するのは中国を見れば明らか。 

アメリカに抑えられないで日本をコントロール出来れば経済的に発展する事を各国は望んでいる。 

日本経済を誘致して経済力を増し、安全保障で安定した独立を望むのは誰しも同じだろう。 

 

=+=+=+=+= 

寺島さんは昔はもっとマトモな人だと思っていましたが最近は??? 特にサンデイモーニングのレギュラーになってからは酷い(極左でないとTBSに呼ばれないから?)。ご高説は立派なんだけど現実離れした理想論に終始しているし、とにかく自民党政治に対しては全否定ですから。アベノミクスは大失敗!! そういう側面があるのは理解できるがではあの時点で他の選択肢はあったのか? 少なくとも雇用を増やし株価を上げ、行き過ぎた円高を是正して継続的な賃上げを実現しました。朝から晩まで自民党批判一色なのは飯を食っていくためのポジショントークなのかなんなのか知りませんが本当に中身もないしつまらないと思います。 

 

=+=+=+=+= 

??英語ができると有利になる? じゃあ、万年途上国はなぜ発展しないのですか? よく言われることに、まず「工業力」を高めなければならないとされていますが、ITソフトウェア開発というサービス業を発展させるという楽な道をインドは選択してしまっています、ミャンマーが失敗を辿ってしまった道です。 

また、インドの「人口ボーナス期」は2030年までです。それまでに、インフラを整え、工業国にシフトできるか。難しいところでしょう。 

 

 

=+=+=+=+= 

現実的な話しをすれば、今の日本はアメリカと手を組み、というより、アメリカの軍事力を当てにしなければ、中国に対抗出来ない。アメリカのポチと蔑まれようが、アメリカの傘から出るのならば、今の防衛費の数倍の予算を組み核兵器を配備して、自らの力だけで台湾有事に備え、ロシアの脅威にも対抗して行かなければならない。しかし、地政学的、歴史の流れとして中国の台頭がアメリカの世界支配を脅かし始めた。中国が言う第一列島線、第二列島線はアジアでの海洋交通を中国の支配下に置く野望であり、アメリカと共同してここを守れれば、日本もアメリカと対等な関係を築ける。 

 

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基本欧米は、未来永劫先進国は自分たちだけで他は途上国であればいい、という考え方。そう考えると世界の色んな事件や物事の動き方が大体掴めると思う。ヨーロッパは息も絶え絶え、アメリカも危ういって状態で西側べったりは日本にとって良くない。ネットは中国、ロシアのこととなるとすぐに耳を塞ぐけど、それらの国と記事中のインドなどグローバルサウスどう連携していくかで日本の未来は大きく変わる。 

 

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日本がアメリカに追従の一辺倒と言う安易で軽薄な見方をしているのは貴方と日本のマスコミだけでしょう。インドや中東諸国は明確に日本とアメリカを区別して違った付き合い方をしています。特にインドは貴方が嫌う安倍元首相が防衛面や新幹線の受注などで関係を一歩前進させました。貴方が日本人がどうのこうのと言う前にもう少し正しい見方をした方が良い様に思う。 

 

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日本はBRICSと上手くやらなければいけないし、アフリカ諸国と上手くやらなければいけない。ロシアともうまくやらなければいけない。裏金なんかどうでも良いと思うし、海外政策を言わない首相候補や各政党の代表選挙はアホらしい。またメディアもその視点の報道がない。民主主義はまだまだ進化の途中と思う。 

 

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今回のウクライナ戦で、ロシア領土を攻めない協定をロシアと結んでその見返りに北方領土明け渡しなりの約束するのを進めても良かったと思うよ。 

実際ロシアがその約束を守るかというと難しいが、破ればロシアの立場をより悪くする事はできた。 

それをやらないのはこの戦争に関係ない日本もNATO対ロシアになった時に日本がアメリカ軍の下っぱとしてNATO戦力として攻め上がらないといけないからでしょ。 

そもそも政府が対ロシアにそんなことを考える能力があるのかどうかという問題はあるが、安倍さんなら考えたと思うよ消されちゃったけど。安倍さんはロシア融和策は進めてたけど北方領土の返還(という自分自身が歴史の教科書に載るための)可能性を高めるチャンスは逃さないよ。 

 

=+=+=+=+= 

外交と言えば、グローバル経済と防衛という、特に目先の関心事に集まりがちだが、各国の歴史、文化、思想も含めた世界観をもった政治家が残念ながら日本には居ない(いても埋もれているのか)のは非常に残念。 

 

=+=+=+=+= 

「日本は宿命的に米中の狭間に立つ。その日本こそがグローバルサウスの本音を理解し、しかもアメリカをアジアから孤立させず、中国を国際社会の健全な参加者にしていく役割を担うべきである。」相変わらずのズレた夢物語をこの人はいつも言ってるから数学者の高橋先生にバカにされんだよ。中国が国際社会の健全な参加者になれる訳ないし、米中の狭間に日本がいる訳ないし、インドには半世紀前からスズキが進出しており、インド人は「インド発祥の会社」だと思っている人もいるくらい浸透しています。インドは世界最大の民主国で親日国です。日本がアジアで戦って白人を追い出し、次々と独立していった過程を見て来たのです。 

 

=+=+=+=+= 

戦後から、いつまでも欧米しか見ていない日本政府=自民党の議員達は、愚か者といっていい。日本の産業が欧米を抜いた時、欧米政府が日本の自民党の議員達を睨みつけた時、自民党の議員は自国の産業を縮小させるなど、愚の骨頂。自民党の議員達が、欧米政府の言いなりになっている間に、中国やインド等の国々が日本の産業を抜いて、世界一の産業国会になっている。日本は、欧米政府の言いなりしか出来ない自民公明両党を、政権交代で野党に下ろす事が先決と考える。 

 

=+=+=+=+= 

私がいくら言っても馬鹿にしてきたアメリカファーストその思想と経済と国際関係が戦争の長期化させ人権侵害をもたらす悲劇的な現状と悪循環を生んだと考えは以前からあった。私が中立国として思うのは、ドイツがいちばん適切な立ち位置にある国ではなかろうかと思っている。 

 

=+=+=+=+= 

重鎮ぶっているが、ぜんぜん学者レベルの学識はなく、その場限りで時事問題に言及しているだけの人。 

 

戦後生まれで、日本の領土主権にかんして筋の通った考え方を持っておらず、「ベ平連」へシンパシーを持ちながら後期高齢者になっており、いつまでも反米的な視点で物言いしないと、発言した気がしない精神構造の人物です。三井物産ワシントン支局長だったが、日本ローカルのままで、アメリカの政治経済の要人、メディアからはまったく相手にされていなかった人物だ。 

 

民主党政権のときには、影の外務大臣などと言われ、米軍基地を「最低でも沖縄県外に移設!」と主張した当時の首相(鳩山)発言をコントロールしていたと言われている。だが、アメリカ側の総スカンをくらい、寺島自身がワシントンへいったところ、オバマや要人に門前払いされたという経緯もある。 

 

世界を視野に入れているように見せかけているが、反米のフィルターで見ているだけ。 

 

 

=+=+=+=+= 

まあ、多数派を占めてる考えとして、 

「アメリカに追従してればいい」って考えがあるだろ。 

アメリカはきっと勝ち組、だから、アメリカにくっついてれば良いんだ、的な。 

軍事も経済もあらゆる面において、アメリカが正しい、的なな。 

何か論争が起きれば、「じゃあ、アメリカは?」的な、判断基準になったりな。アメリカ様がへそ曲げるような雰囲気を出せば、すぐ、「すみませんでしたっ」的ななw 

 

アメリカがバックにいるからって安心して、気に喰わない中韓に強気になってみたりな。戦争も辞さないぞっ的なな。漠然とアメリカや自衛隊が戦ってくれる、と思ってる。虎の威を借りるってやつだ。 

 

まあ、それじゃあな・・って感じよね。 

 

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人口減少。食料、エネルギーの自給率の悲劇的低さ。世界最悪の財政。学術論文の引用数の低さ。こうなる事は予測されていたのに、目先の利益ばかり追い求め長期の戦略も無く、余りにも愚かな政治が続いて来た。人材、物、金、全部無いのに、何処から手を付けて良いのやら。高尚な事を考える余裕もない。 

 

=+=+=+=+= 

過剰依存の割には英語が出来ない日本人。実はアメリカ依存ではないのかもしれない。アメリカが日本の土地を軍事拠点にしているだけなんだと思う。日本人全員がいざという時はアメリカが助けてくれるとの自分がないだけ。情けないだけの話だろう。他に何の意味もない。 

 

=+=+=+=+= 

アメリカ視点しか持たなくなった日本。 

 

自分を含めて日本人の事勿れ自己保身無責任主義の政治家と国民性が最大の悪因だと思う。 

 

日本はアメリカに利用されている事を理解しようとしない。 

アメリカに対して意見言えば面倒な返事をされるからハイハイ聞き入れるだけしかしてないだろ。 

 

アメリカのような自己主張国家に対して意見言わないのは利用されるだけ利用されるんだよ。 

 

日本の政治家と国民はハッキリ言ってハ″力か?と思うよ。 

 

余りにも日本の無責任事勿れ自己保身主義が酷過ぎて堕ちる所まで堕ちなきゃ分からんと思う。 

 

=+=+=+=+= 

>日本こそがグローバルサウスの本音を理解し(中略)中国を国際社会の健全な参加者にしていく役割を担うべきである 

なんで中国にそこまでしてやらなきゃいかんの?中国にしてもインドにしても、「国際社会の健全な参加者にならん」という意思は自ら持たせるべきよ。 

 

=+=+=+=+= 

インドの目線はどうでも良いし、連中は日本より酷いカーストと男女差別があるので、日本を見ても一人当たりの平均GDPの上限は中国どまりだろう。 

むしろ日本の政治家とバブル期に青年だった連中、そして若くともそれに媚び売って経営者になった連中だ。 

アメリカみたいに国民が困ればすぐに減税するわけでもなく、賃金を自主的に上げるわけでもない。 

国民に払う賃金も、国民の消費もGDPだってのに、物価が上がっても賃金は上げないし、可処分所得も下げる一方で、生産性が上がるわけねーだろ。 

 

=+=+=+=+= 

寺島さん、サンモニを拝見してコメントをお聞きして何時もうなづいてます。日本とインドの立ち位置の違いを読んでも首を縦に頷いていました。説得力ある内容に今の 日本の曖昧な方向に向かい続ける危うさを考えさせられました。新総理が誕生する度に即何の前触れもなく条件反射的に即アメリカへ。これは日本の自立性の欠如、親離れが出来ない坊やですね。こんな政府が憲法改正を叫ぶ前にやることあるやろ。 

 

=+=+=+=+= 

安全安心清潔で日本は間違いなく世界一。この方は米駐在経験があるにも関わらず、それを否定し続け、嫌米を続けるわけだが、伝統的媚米の己の古巣の会社で何があっのかな? 

同窓の中では極めて異質に何故なってしまったのかな? 

 

=+=+=+=+= 

過去に引っ張られすぎて、もう化石みたいな考えしかしてない。既に、そう言うレベルではない。 

インドをいかにアメリカ陣営に引き込み、中国を孤立化させて、中国包囲網を完成させるのが日本の役割です。とっくに、そのステージに進んでいることに気づくことすら出来てない 

 

=+=+=+=+= 

>こうした視点を抜きにして、インドとはビジネスだけで関わろう、ひと儲けしようなどと考えていたら日本人は冷笑される。大国主義の呪縛を超えた構想や行動が日本には求められている。 

 

それで岸田政権が打ち出したのが「自由で開かれたインド太平洋」戦略やねんで? 

 

 

=+=+=+=+= 

寺島先生、相変わらずの視点。もうちょっと書き続けるとアベ政治を許さないとなるんだろうね。失礼ながら、文化人エラい先生の時代は終わり、危機感だけ煽った空虚なことをいえば、ネットで叩かれる。 日曜朝の番組と異なり、言い放っぱなしでは許されない。それで、寺島先生、じゃあ、どうしろって言うのさ。 

 

=+=+=+=+= 

寺島さん、たまには日本の良い部分とかクローズアップしたらどうか? 

年がら年中日本サゲのネガティブ発言ばかりじゃなくてね。 

なんかネガティブな事ばかり聞かされると嫌気がさすから。 

 

=+=+=+=+= 

アメリカの属国、または日本州と言われる状態では何もできないだろう。自国の空も自由に飛べない、兵器を持つのにもアメリカの承諾が必要な国は独立国ではない。 

 

=+=+=+=+= 

寺島さんの経済の話はデタラメだと 

高橋洋一さんが言っていましたね。 

以前、NHKラジオの朝のマイビズ?かなんかで支離滅裂な話を 

ウダウダと続けて時間切れでカットされていたのを聴いて 

笑いました。 

 

=+=+=+=+= 

日本は途上国の盟主になるべきなのに、米国にべったりくっつきすぎているのは確かで、それは米国の国策でもある。今からでも遅くないから、チャイナに取って代わることを目指すべきだ。 

 

=+=+=+=+= 

でもこの男はサンモニの一派だから、インドのように自主独立、核軍備には反対なんだろ。 

日本総合研究所とやらが何をどこから資金を得てどんな研究をしているのか知らないが、手足を縛られたままで、アメリカに依存するなと言われてもな。 

 

=+=+=+=+= 

〉米国と一体化し、中国包囲網の先頭に立たされてしまっている日本とは対照的だ。 

 

いや日本よりインドの方が中国と直接に武力衝突を繰り返しているじゃねーか 

日本が中国と緊張状態にあるのはアメリカの走狗だからじゃなく帝国主義中国と隣接しているからだよ 

 

=+=+=+=+= 

それはこの人にも言える課題。何でも欧米諸国を引き合いに日本の制度や在り方を比較の世界で分析する。 

似たものに思えてならない。 

 

=+=+=+=+= 

超大国主義の呪縛を乗り越えようとするなら 日本は 英語一辺倒教育を辞め 日本語重視教育を基礎に多言語教育に切り替えるべきだ! 

英語しか出来ない寺島実郎のような日本人ばかりたから 日本は ますます衰退して行った訳だ! 

 

=+=+=+=+= 

敗戦占領軍アメリカ教育日本人は日本を放棄したのですよ 

アメリカ同化日本、捨ててはならんものまでも捨てたな私もその一人 

今になって見えるようになった 

しかしもう届かない戻れない、送ってきた言葉 

 

 

=+=+=+=+= 

サンモニのご意見番の人? 

書いてることはまともに見えるけど、どうしてもTVの印象で左側インテリのイメージがついてしまっている。 

番組の台本の部分もあると思うけど。 

 

=+=+=+=+= 

そのインドは核保有国なのだが。そしてアメリカ視点だからこそ核を持たずに済んでるんだが。 

 

=+=+=+=+= 

自由で開かれたインド太平洋戦略なるものがこれからますます存在意義を高めていくのでしょう 

 

=+=+=+=+= 

その通りですけど自主的な核武装を言う勇気はないのでしょうね。安倍元総理の暗殺も核に言及したからという噂もありますしね。 

 

=+=+=+=+= 

人口は世界一、GDPも日本に迫ろうとしているのに、オリンピックでは金メダルゼロ。この国は集団としての弱さを感じる。 

 

=+=+=+=+= 

太平洋戦争で米国に負けた時点でこの点に関してはどうしようもない 

インドは英国側だから連合国だし 

 

=+=+=+=+= 

幕末の頃から英米の手のひらの上です 

明治に清やロシアと戦争になっていますが、この二国はずっと隣国です 

 

=+=+=+=+= 

この人の話って結局「知恵を出せ」で終わりなんだよね。 

まあ、この人が知恵を出してもろくなもんじゃないけれど。 

 

=+=+=+=+= 

寺島実郎さんみたいにテキトーな事言って給料貰いたい。 

 

=+=+=+=+= 

この方は一体何をいいたいのだろうかw 

 

 

=+=+=+=+= 

その通りですね 

冷静中立視点は必要です 

 

=+=+=+=+= 

サンデーモーニング風で中身が 

 

=+=+=+=+= 

この方も、話が抽象論で終わる。 

 

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寺島氏の意見に全く同感です。 

 

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ワイらは本当は自由に振る舞える。だって世の中、白や黒で済まないのだから。白でもあり、ちょっぴり黒でもあるということで全然いいのだ。 

それが本来中立の最大の強みであるし、そうなれるポジションにワイらはいる。 

インドもそうじゃないか。G7西側系でもあるし、BRICS東側系でもある。 

世界には196カ国もあるそうだ。それをウクライナやコロナワクチンでは48カ国が賛同や支持している。他の148カ国はロシアと協同して交流して生きている。ワクチンもこれらは消極的で生きてこれた。 

何も賛同する必要はないのだ。付き合いなんですというのがあればそうすればいいし、それ以外の付き合いもできるのだ。 

残念ながら日本の上級国民らはこれがない。頭どころか心から奴隷根性で靴を舐めないと気が済まない人等。結局、今の事態を正しく見てる皆さん一人一人が中立になり白も黒も立ち位置を模索するしかない。 

そういう個の時代なんですわ 

 

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日本人の欠点は戦略的思考ができないこと。あらゆる分野の情報を収集し分析し戦略を立てて世界に対峙していかねばならないが、今の日本には政治家も官僚(一部経済産業省は除く)もアメリカばかり見て、情けないことに右へならえで思考停止状態だ。例えば、かつて経済人が奮闘努力して日本はGDP世界二位になったもののやがて三位から四位、五位へと転落していく。この記事へのコメントも自分が何を知っていて、何をしらないのかが判らないおつむの弱い愛国者の馬と鹿のオンパレードだ。 

対インドに限らず日本が自立した国となって戦略的に動けるようになるには、時間がかかるが教育しかないような気がする。アメリカの占領軍政策にどっぷり浸かって安全呆けから目覚めさせないと、日本は沈没していくだけだろう。 

 

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インド人はしたたかやからね。インドを舐めたらアカン!とはいえ。戦前の日本人もアメリカやイギリスやフランスに憧れてたもん。仕方なく鬼畜米英やってた。一部の大衆除けば。敗戦。手のひら返す。アメリカ万歳、マッカーサー元帥万歳だ。天皇よりもだ。敗戦直後。米寄こせデモでぐるりと皇居囲んだ群衆。翻る赤旗。これ見てやべー、共産党緩め過ぎたとGHQが悟る。とまあ日本とアメリカとのいきさつはインドとイギリスのいきさつの如く複雑な歴史がある。英国は一時期インド人を奴隷扱い。搾取やね。アメリカは日本人にしてない。日本がアメリカ視点なの恥じる事はない。かつて世界最強の英国との同盟1902年から1923年で止めた日本。アメリカの思う壺よぉ。その後1945年敗戦。今世界最強のアメリカとの同盟は堅固。 

 

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ハリスがインド系を隠しているのは明らかで、しかもそのハリスの民主党内ネオコンのヌーランド女史がどう見ても対インドの為としか思えないバングラデシュでの放火。 

そんな世界の混乱を狙う米民主党とハリスを、LGBTや環境で支持するというお花畑が日本にも多いのは、インドのみならずグローバルサウスからどう見えるのか。 

国力は西側が圧倒しているから気にする事はないと、大言壮語している連中がいるが、その口で日本は貧しくなったとか、そのおかしさに気が付かないのかね。 

 

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改憲=緊急事態法という「切り札(発令一発独裁国家)」を手にすることによって100%のアメリカ奴隷を達成するアメリカ奴隷の自民党。 

安倍晋三によって起こされたメディア制圧によって、日本のメディアは決して真実と事実を国民に報道することは無い。 

もはや、タテマエ上で国民に対する民主主義を演じているだけの自民党政権を操る中枢。 

この国の国民生活を北朝鮮レベルまでに没落させるのは、日本のメディアに携わる自己保身最優先の人間たちだろうと確信している。 

 

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インド人留学生が日本でイジメを受けて自殺し、その父親も来日して悲観して自殺した事件を思い出した 

 

 

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落ちぶれていくのは楽しいですね^ ^ 

これも一種のエンタメでしょう 

廃墟が好きなので少子高齢化で 

日本中が廃墟になれば最高ですね^ ^ 

 

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日本人は大和魂を米国に売ってしまったから抜け殻の国民です。何を言っても自前では何も出来ない国になってしまいました。無条件降伏の置き見上げです。 

 

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この人ずっと日本は破滅する的な事を、汚い左翼の巣窟TBSサンモニで飽きもせず、ずっと同じ事言っるが、インチキ爺さん扱いされているの恥ずかしいしくないのかな? 

 

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いつまでも日本にいないで、インドでもどこでも行けば ? ! 

 

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反日偏向報道のサンモニレギュラーの記事なので、信じる価値無し。 

 

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だから何だってんだよ! 

 

他所の国の顔色伺ってどうする。 

 

あんな格差大国なんぞとくに。 

 

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あいかわらずの頓珍漢、反米親中主義者。 

 

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日本を蔑むのはお前と韓国、中国だ。 

 

 

 
 

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