( 209223 )  2024/09/06 16:06:38  
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小泉進次郎議員 

 

 自民党の小泉進次郎衆院議員(43)が6日、都内で会見し、自民党総裁選(12日告示、27日投開票)への立候補を正式発表。フリー記者からの辛辣(しんらつ)な質問をさわやかに切り返し、注目を集めた。 

 

◆小泉進次郎議員の背後に映り込むのは…お宮参りショット【写真】 

 

 会見の途中、フリー記者が「この先首相になってG7に出席されたら突出…『知的レベルの低さ』で恥をかくのではないかと、皆さん心配しております」と指摘し、さらに「それこそ日本の国力の低下になりませんでしょうか。それでもあなたはあえて、総理を目指されますか?」と詰め寄った。 

 

 これに小泉議員は多少視線を落としたものの、すぐに記者をまっすぐに見つめ、「私に足らないところが多くあるのは事実だと思います。そして完璧ではないことも事実です」と回答。さらに「しかしその足りないところを補ってくれるチーム、最高のチームを作ります。そのうえで今まで培ってきたものを1人1人と各国のリーダーと向き合う覚悟、そういったものは私はあると思っています」と言い返した。 

 

 また記者の名前を尋ね、「田中さんにこのようなご指摘を受けたことを肝に銘じて、これから『あいつ、マシになったな』と思っていただけるようにしたいと思います」と丁寧に応じた。 

 

 さらに「田中さんのおかげで思い出した」と、環境相時代にも同じような質問を受けたエピソードを披露。「そのベテランの記者さんとは、退任の時に花束を頂く関係になりました。田中さんとはそうなれればうれしいです」と笑顔を向け、記者も「分かりました!勉強してくださいよ」とその姿勢を認めていた。 

 

 会見は生配信され、X(旧ツイッター)では「知的レベルの低さ」「フリーランス田中」など関連ワードがトレンド入り。小泉議員の対応に「この人の失礼すぎる質問で進次郎のいいところが出てたよね」「俺たちの進次郎になんてことをしてくれたんだ」「フリーランス田中の知的レベルが低すぎて、逆に進次郎の株が上がるやつ」「小泉さんの見事な返し」と盛り上がっている。 

 

中日スポーツ 

 

 

 
 

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