( 209331 )  2024/09/06 23:58:40  
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自民党の小泉進次郎元環境相が自身の政治家としての未熟さや経験値の低さについて言及し、足りない所を補う最高のチームを作ると述べた。

また、会見ではフリーランス記者から挑発的な質問を受けた際、今後改善していくことを誓った。

環境相退任時にベテラン記者から花束をもらい評価されたことに触れつつ、今後も成長していきたいと語った。

(要約)

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自民党総裁選の出馬会見に臨む小泉進次郎元環境相=6日午前、東京都千代田区(鴨志田拓海撮影) 

 

自民党の小泉進次郎元環境相(43)=衆院神奈川11区=は6日、党総裁選(12日告示、27日投開票)への立候補を表明した記者会見で、政治家として未熟さや経験値の低さを指摘された際、「私に足らない所があるのは事実だ。完璧でないことも事実だ」と述べた上で「足りない所を補ってくれる最高のチームを作る。その上で、今まで培ってきたもので各国のリーダーと向き合う、そういったものは私はある」と反論した。 

 

【写真】環境相退任時にベテランの記者から花束を渡される小泉進次郎元環境相 

 

会見では年配のフリーランス記者が小泉氏に対し、「この先、首相になってG7サミット(先進7カ国首脳会議)に出席したら、知的レベルの低さで恥をかくのではないか。皆さん心配している。国力の低下にならないか」などと挑発的に質問した。 

 

小泉氏はフリーランス記者の名前を尋ねた上で、「このような指摘を受けたことを肝に銘じて、これから『あいつマシになったな』と思ってもらえるようにしたい」と語った。その上で、令和元年の環境相就任時を振り返り、「同じような質問を最初の記者会見で指摘された。2年間環境相を務めた後に、そのベテランの記者からは退任の時に花束をもらう関係になった。(質問したフリーランス記者とも)そうなれればうれしい」と語った。環境相退任時にベテラン記者から「マシになった」などと評価されたかどうかについては言及しなかった。(奥原慎平) 

 

 

 
 

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