兵庫県の斎藤知事がパワハラ疑惑などで告発されているが、県議会の全会派が辞職要求しても応じない考えを示した。

第2会派の維新が辞職と出直し選挙を申し入れる予定で、他の4会派も辞職要求する方針で、すべての会派が一致した。

斎藤知事は県民の生活を支えるために来年度の予算について議論することを重要視している。

来週の県議会や9月の議会で各会派が不信任決議案を提出するかは、斎藤知事の反応次第だという。

（要約）

All Nippon NewsNetwork(ANN) 

パワハラ疑惑などで告発されている兵庫県の斎藤知事は、県議会のすべての会派が「辞職要求」で足並みをそろえたことに対し、応じない考えを示しました。 

　兵庫県議会の第2会派の維新は9日、斎藤知事に対し、辞職とそれに伴う出直し選挙を申し入れる予定です。 

　自民など他の4会派も12日に辞職要求をする方針のため、すべての会派が足並みをそろえる形となりました。 

　この状況に斎藤知事は…。 

兵庫県　斎藤元彦知事 

「県民の皆さんの生活と暮らしを支えさせていただくために、来年度に向けた予算についてもしっかり議論をしていくということが私は大事だと思っている」 

　来週19日の県議会、9月議会で各会派が不信任決議案を提出するかは、斎藤知事の反応次第だとしています。 

テレビ朝日