小泉元首相は、息子の小泉進次郎氏が自民党総裁選挙への出馬を考えていることについて、「若すぎる」と話しましたが、進次郎氏は黙っていたそうです。

また、進次郎氏は出馬について父親に報告しておらず、家族での食事の中で「まだ総裁は早いから、誰か応援した方がいいぞ」と伝えていたとのことです。

（要約）

自民党の総裁選挙が告示されるのを前に、小泉純一郎元首相が記者団の取材に応じ、息子の小泉進次郎元環境相の出馬について「若すぎる」との認識を示しました。 

小泉元首相 

「まあまだちょっと年齢的にね、 若いんじゃないかと。うーん、50過ぎてね、考えればいいんじゃないかと言ってんだけども、何か出るらしいね。まあ私はね、もう大人なんだから。あれこれ言わんよと。自分で判断しろと言ってんの」 

進次郎氏はこうした言葉に対し、「にこっとして、黙っていた」ということです。小泉元首相はまた、進次郎氏から出馬について「報告はない」とした上で、家族での食事の中で、「まだ総裁は早いから、誰か応援した方がいいぞ」と伝えていたということです。