( 212535 ) 2024/09/17 02:22:26 2 00 大国インドが中国のような独裁にならなかった訳 絶対的な強権支配が成立しにくかった土壌東洋経済オンライン 9/16(月) 18:02 配信 https://news.yahoo.co.jp/articles/77d3d69f5ea1abe262198bcfca32018ba0d230da |
( 212538 ) 2024/09/17 02:22:26 0 00 同じ大国のロシアと中国は独裁的なのに、インドは民主主義の王道です(写真:xtrekx/PIXTA)
IT企業が増え、経済も発展しているインド。多様性の国ならではの絶妙なバランス感覚を持つインドが新時代の国際的リーダーになる日も近いと見る向きもあります。元外交官として、そして個人として世界97カ国を見てきた山中俊之氏が、地政学に「政党」という切り口をプラスして分析します。
【図を見る】インドは南と北で政治的な風土が大きく異なる
※本稿は山中俊之著『教養としての世界の政党』から一部抜粋・再構成したものです。
■民主主義大国・インドの基盤
「世界最大の民主主義国」、インドはしばしばこう言われます。国家元首は大統領ですが政治的には形式的な役割に留まり、政府を動かすのは首相。議院内閣制で多党制、選挙結果で政権交代があります。下院は小選挙区制の直接選挙で、最大議席数を獲得した政党の党首が首相となる……。
「えっ、無茶苦茶、普通じゃない?」という人は、インドの巨大さを知りません。世界7番目の面積を有し、人口およそ14億人で世界1位。地方ごとに異なる言語、宗教、民族が入り乱れる連邦国が、憲法に則って滞りなく選挙を行うのは、たやすいことではありません。
同じ大国のロシアと中国は独裁的なのに、インドは民主主義の王道です。その第1の理由として、「ガンジーを筆頭に、独立時に民主主義を理解していた卓越した政治家がいたことがとても大きい」と私は思っています。
第2の理由は、インドは歴史的に統一的な巨大な国家としてまとまっていた時期があまり長くなく、民族・言語が異なる多様性を維持してきたこと。
たとえばマウリヤ朝やグプタ朝がインドを統一しているようで実はいくつもの国に分かれていたり、イスラム王朝が13世紀初めから4世紀にもわたって支配しても南は支配下から外れていたり。ムガール帝国(1526~1858年)の統一も英国によって統治権が制限されていました。
つまり、2000年にわたって巨大なインド文化圏・経済圏として繁栄しているにもかかわらず、言語・宗教・民族の違いが大きく、それゆえに絶対的な強権支配が成立しにくかった。この土壌があったからこそ、民主化しやすかったと感じます。
少数民族はいたものの漢字と儒教で価値観を統一した中国、スラブ民族が多数派でロシア正教があったロシアとは、成り立ちが異なるのです。
この多様性は、今のインドの政党に反映されています。地域政党も多く、「インドを知るには政党を知れ」と言えます。
■民族、言語、宗教が政党に表れる
インドの主要な政党を見ていきましょう。まずは現在の与党であるモディ首相のインド人民党(BJP)。人民党は、モディ首相の出身州であるグジャラート州をはじめとした北部で根強い支持があります。北部はヒンディー語話者が多く、ヒンドゥー教を重視する同党の主張が受け入れられやすい面があるのです。
「インド人民党は、経済はグローバル志向ですが、政策的にはナショナリズムが強い……というか、ヒンドゥー教至上主義とも言われます」
もしも私がインド人民党の人の前でこう説明したら、激しく否定されると思います。実際、2023年に訪米したモディ首相はジャーナリストからイスラム教弾圧を指摘され、「我々は民主主義国家であり、そんなことはあり得ない」と啖呵を切っていました。
モディ首相が断言するのは政治家として当然で、インドの憲法は世俗主義の原則に基づき、宗教と政治を切り離すように定めています。しかしインド人民党はヒンドゥー教に優しくイスラム教に厳しいのは事実ですし、他の政党も宗教の影響は多分に受けています。
たとえばモディ首相の政策で、社会的活動を行う多くのNGOが解散を命じられています。解散の理由の一つは、宗教。キリスト教やイスラム教がバックにある場合は、免許取り消し・解散になることが増えています(Economist2024年2月24日―3月1日)。
インド人民党に対抗しうる政党が、インド国民会議派(Indian National Congress)。インド人民党よりはリベラルな志向を持ちます。2つの政党が交代で政権をとっていたために、国民会議も財界との関係も深く、インドは「小さな政府か、大きな政府か」どちらを志向するか、一概には言えないところがあります。
■いくつかの地域政党も存在する
広大な国土を誇るインドには、いくつかの地域政党もあります。「地域性が強く、言語も多数」というのはスイスやベルギーと似ていますが、彼らの多くは複数の言語を話します。しかしインドは国会でも通訳が必要な時もあるほどですから、それぞれの地方を代表する政治家が不可欠なのでしょう。
インド最大の商業都市ムンバイを抱えるマハーラーシュトラ州で強いのがシヴ・セーナー。ヒンドゥー教を重視する保守色が強い政党で、ムンバイの市政を担い、移民に対して厳しい姿勢を取っています。ムンバイは多くの日本企業が拠点を置いている地。排外的な政党が影響力を持っていることは知っておいたほうがよいでしょう。
南部のタミル人が多いタミル・ナードゥ州で強いのが、州議会で与党となっているドラヴィダ進歩同盟。当たり前と言えば当たり前ですが、ドラヴィダ系であるタミル人の民族性を尊重。宗教的にはヒンドゥー教が中心ですが地方色が強く、仏教やジャイナ教、キリスト教徒もいます。
アーリア系の人たちは「母語のヒンディー語が話せれば、インドで生きていける」というところがあるので、英語はあまり得意ではありません。しかしタミル語が母語のドラヴィダ系の人たちは、「ヒンディー語を学ぶなら、英語のほうが良くない?」と考えるのか、南部では英語教育が比較的盛んであることもあり、英語話者が相当数います。
昔ながらのインドの中心は西部、北部ですが、最近は南部にIT企業が増えて活気付いており、経済も発展しているのは、こんな影響もあるでしょう。
開放的で経済発展が続く南部では、モディ首相のインド人民党はあまり支持を広げられていません。ヒンドゥー教至上主義的な政治は、南部では受け入れられにくいのです。
インドでもう一つ重要なのは、カーストの最下層でかつては不可触民といわれた「ダリト」の人たちを中心とする政党が複数あるということ。ダリトの解放などを政策に掲げる大衆社会党などが国会に議席をもっています。
■カースト最下層のダリト出身の大統領も誕生
ダリトに属する人々の数は2億人とも言われます。少なくとも千数百年以上にわたり社会の最下層で不浄とされた職業に就き、差別されてきました。
その解放運動は主として20世紀から。1920年代から弁護士としてダリト解放運動に取り組んできたアーンベードカルは、初代首相ネルーの下で法務大臣に就任し、インド憲法の起草に取り組んだ人物。彼は、インド憲法17条にダリト差別禁止条項を設けることに成功します。
また、ダリトを指定カーストとして、教育、公的雇用、議会議席の3分野において優先枠を設けました。米国のアファーマティブアクションのインド版、といったところです。このような議会での優先枠の存在が、ダリトの政党が議会で勢力を持つ一つの理由になっています。
このような社会的改革の結果、1997年には、ついにダリト出身の大統領も生まれました。ケラーラ州出身のナラヤナン氏は、苦学の末にロンドン・スクール・オブ・エコノミクス留学。外務省に入省して駐米大使まで務め、下院議員を経て大統領になりました。
インドの大統領は、両院の議員及び州議会議員の間接選挙によって選ばれます。政治的な実権は首相に委ねられていますが、大統領が国家元首です。
20世紀の終わりくらいから、首相は北部出身ヒンドゥー教徒が就任することが多いのに対して、大統領には、南部出身者、ムスリム、ダリト、先住民族出身者などマイノリティ出身者が就任しています。このあたりに、多様性の国インドの絶妙なバランス感覚があります。
激しい社会的差別と刻苦勉励による社会的な上昇の可能性、それを許す政治的仕組み。インド社会を見るうえで重要な視点です。
こうした政党の動きから、インドの人権意識がどう変わっているかも、見て取ることができます。
モディ首相もカーストとしては下のほうの出自ですが、インドの首相としてグローバルサウスを率いて10年になります。インドは世界最大の人口大国となり、ひょっとしたらモディ首相の在任中に、世界第3位の経済大国になるかもしれません。
「ムスリムを差別している。ヒンドゥー至上主義だ」と非難されながらも、経済発展を実現させていますし、テクノロジーの発展にも尽力。たとえば銀行口座が持てなかった貧困層でも、スマホの生体認証で商売ができるようにしたことは、新たなビジネスを生んだと評価されています。
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( 212539 ) 2024/09/17 02:22:26 0 00 =+=+=+=+= あまり知られてはいないが、ムガル帝国はモンゴル帝国の後継国。 歴代のムガル皇帝もチンギス・ハーン等と同様にハーン(カーン)の称号を自認していたりする。
モンゴル帝国が膨張し侵攻を繰り広げた時、亜熱帯のジメジメした気候が乾燥帯育ちのモンゴル人と彼等と一心同体である軍馬に合わなかったらしく、インドの奥地まで侵攻せずに引き返したようだ。
中央アジアや西アジアでもそうだったように、モンゴル帝国はユーラシア大陸の各文化に我々が思うより想像以上の影響を与えている。 今日のロシアがあるのもモンゴル帝国に依る所が大きい。 ロシアではモンゴル人による支配をタタールの軛と呼び暗黒時代的な扱いだが、実際にはこの時代に大きく進歩している。
学者によってはモンゴル帝国が地域と地域だった世界を初めて繋げ、世界の各地域を交易によって初めて本格的にリンクさせた。 世界史はモンゴル人によって始まったと見る向きもある。
=+=+=+=+= 歴史上、インド亜大陸には全土を統治する様な政権はマウリヤ朝やムガール帝国位。後はグプタ朝やヴァルダナ朝にしても北インドを統一する位。南インドは南インドで複数の王朝が常に並立する様な状態でした。皮肉な事に全土を安定的に支配した最初の政権はイギリス領インド帝国だったりします。結果、インドは地方分権的な地域に。紀元前221年の秦に依る統一以降、分裂時期を経ながらでも2千年以上統一政権が存在している中国とは根本的に異なりますね。
=+=+=+=+= インドへの日本仏教(僧侶;佐々井秀麗)の影響ことにあまり触れられていないので、「私は」この仏教の影響を記載します。インド発祥の仏教ですが、インド独立に際しては日本の大乗仏教(先述した佐々井秀麗氏)がインドへ与えた影響が大きいのですよ。特に低い身分の人たちには仏教が大変な希望を与えたのです。特に南部には仏教徒が多いらしいですね。インド南部、シンガポール、東南アジア、台湾、日本と仏教は重奏低音をなしているところがあります。カースト制は、イギリスが東インド会社の際に、インドの伝統の、アーリア人が創った身分制度を利用して、イギリスが法的に固定化させ、先の様に、仏教が日本から来た仏僧によって「人間平等」を説いたのです。その影響を受けたのが「インド独立の思想的な立役者「アンベートカル」です。彼は「不可触民」の階級でしたが、インド憲法を創りました。すごいですね。「私見」です、よしなに。
=+=+=+=+= ゼロを発見したインダス文明。そしてITの原型である代数学はアルジェブラと 呼ばれ、イラン出身のインドイスラム教徒、アル=フワーリズミーが著したアルジャブルから来ている。だが現政権はそのムスリムへの敬意は無いようだ。 確かに多くのイスラム教徒は、バングラデシュとパキスタンへと分裂したが、国内に17%のイスラム教徒が居る。 その上で一体何処が民主主義でしょう?選挙をしているから? 嫁が姑に虐待されても? カースト制度はいまだに残り、貧困層が這い上がってきた背景には IT産業があるでしょう。勿論、高カースト層がより多く占めています。 それは教育格差がありますから。それでも低カーストであっても、 この分野では成功する可能性がある。逆に他の分野では大きな出自の壁が いまだに存在しています。 ましてや現政権の様に、ヒンズー至上主義では、宗教的な差別を助長し、 結局国内での対立を力で抑えているだけです。
=+=+=+=+= 選挙結果から想像すると、インドには「自分たちは一つの国家だ」という意識が無いのでは。 24年の国民議会(下院)選挙での獲得議席数は、小選挙区543のうち、インド人民党240、インド国民会議99、そして激減し、37議席の党とか。全部で41党あり、1議席の党が17ある。
でも小選挙区なら本来、政党数は少なくなるはず。理由は、米国を考えるとわかりやすい。 米国もインドと同様、多様性が支配する連邦国家。連邦政府よりも州政府が重要。だから民主党・共和党も、州ごと・地域ごとの地域政党が、便宜的に集まってるだけ。 なので日本の政党のような「強力な執行部」は存在しない。政党の「全国委員長」の仕事は、選挙の実務だけ。
でも米国では、大統領=米国全体の指導者 を選ぶ選挙があるので、そこで勝つために二大政党にまとまる。逆に言えば、インドでは「インド全体」という感覚が存在しないから、二大政党にならないのでは。
=+=+=+=+= 東京大学西洋史専攻で歴史は趣味です、インドもタゴールの小説やとサタジットレイ映画作品を多く鑑賞してます そもそもインドは多言語でヒンドゥー語は首都デリーなど北部のみ、サタジットレイ作品のコルカタはベンガル語、日本大ヒットの踊るマハラジャはチェンナイ映画なのでタミール語、第一の都市ムンバイはマラーティー語とグジャラティ語です 言語が異なるので多様化している、ムガール帝国はムスリムですが支配地域は北部のみで北西部のラジャスタンや南部のマラーター同盟はヒンドゥー王朝で敵対しておりヒーローとして最近のインド映画では描かれています 宗教や言語が異なる、支配地が全土ではないのがロシアや中国との違いです モディ首相はインド共和国成立後独裁者に最も近いとされています ミスリーディングな記事です
=+=+=+=+= >中国のような独裁にならなかった
というと、インドの美点のように聞こえますが 正直インドの纏まりのなさを見るとインドこそある程度強権的な国家が必要なんじゃないか?と思えますがね・・・
我々西側諸国がインドを高く買う(買いたい)のは ・中国と国境を接していて、中国と対立することがある ・旧英連邦の国として一応西側陣営に近いと思われている ・正直国家としての団結力も弱いので西側と競合する外交的脅威になりにくい というだけなので
>新時代の国際的リーダーとなり得るポテンシャル 30年ぐらい前からずっと「ポテンシャルはある」と言われ続けてもリーダーになり切れないのはその纏まりのなさだと思えます。。
=+=+=+=+= 将来的にはわからないけど現状では遵法意識やら民度の面で民主主義が成熟してるとは思えないけどね。 独裁は嫌いだし中国や北朝鮮の民主集中制やらロシアは好きではないけどその辺と比べてもインドの市民レベルでの人を傷つけるのは良くないという遵法の意識は低いと感じる。
=+=+=+=+= カースト制度で身分が確立されてるので、ある意味で秩序が保たれてるわけですから、あえて独裁や強権を振るって支配する必要も無かったんでしょう。日本も江戸の士農工商制度や藩の格付け等で秩序が保たれて独裁や強権で抑えつけることも無かったですからね、まあ不満はあったと思いますが。
=+=+=+=+= 更に補足 インドは小選挙区制ですが、いわゆる「二大政党制」ではありません。一般に小選挙区制なら上位2つが勝ち残るので二大政党になりがちと言われていますが、その例外がインドです。説明の通り、民族代表としての政党が乱立していますので、地域性が強く、二大政党にならないのです。結果、最大公約数的な政党として、インド独立運動時代からの流れをくむ国民会議派が長らく「一党優位」状態にありました(って、どこかの国に似てるな・・)。がその状態も終わりを告げ(いつだったかな?)現在は連立政権に落ち着いています ついでに、大選挙区制なのに二大政党になっているのがインドの元宗主国であるイギリスだったりします(小規模ですが、自由党とか、アイルランド系の政党とかも議席確保はしてますけど・・)
=+=+=+=+= 中国やロシアが独裁であるという論調は西側がでっち上げた論調だと思います。 確かにこの両国は経済が苦しくなれば、国民の目を外に向けさせようとしますが、庶民の居心地は悪くない様です。インドもそうなる可能性は少なくありません。また、日本の様に戦後ほぼ一党独裁であっても、それを独裁とは呼ばせません。 トップが世襲制になっていない人口の多い国は軍事政権の恐怖政治は別として、独裁しようとしても無理です。
=+=+=+=+= 『文明の生態史観』には、中国ロシアは中央アジアの騎馬民族に対抗するためには強権な中央集権国家である必要があったけれど、インドや東欧あたりは中露が防波堤になっていたのでそこまでの独裁者は必要なかった、みたいな説が書かれていた。 更にそれらの国を防波堤に出来た西欧と日本が、近代文明を発展させることができた、と。
=+=+=+=+= 正直、インドが中国のような経済発展をするかは疑問ですね。 中国の経済発展は、時期が良かったように思う。 中国が発展しはじめた90年代後半に比べ原油価格は4倍以上になっていますし。
=+=+=+=+= 最近、ようやくインドが民主主義の大国らしくなって来ましたが、太平洋戦争以前からイギリスの植民地で世界最先端の文明を謳歌していてもよかったはずなのに、何故か最近まで開発途上国のひとつであり続けた事の方が不思議です、
=+=+=+=+= インドが民主主義国家で有り得たのは? 確かにガンジー氏の貢献も有りますが 第2次世界大戦以前にイギリスの植民地であった事が大きな理由です
中国はソビエトの介入で中国共産党が出来ましたが インドはイギリスが植民地としていたのでソビエトの介入を受けませんでした インドには戦前に共産党が勢力を持てなかったのです
日本の大東亜共栄圏構想でイギリス軍がインパール作戦で駆逐されて 本国はナチスの攻撃で疲弊していたので戦後のインドの独立戦争に イギリスは抵抗出来ませんでしたのでインドは簡単に独立出来ました
直ぐに国連が出来て国境線が確定しました イスラム教信者の為にパキスタンとバングラデシュを 割譲した政策も効果的でした
結論はたまたまです
=+=+=+=+= そもそも州ごとに民族が全然違う。州ごとに政府があり、かなり独自の政策をしている。連邦国家だしアメリカにかなり近い国。 ある意味イギリス統治時代に皮肉にもインド人の概念を与えられ、一つの国としてのインドの意識を持つようになったが、いまだにその意識は他国と比べるとかなり希薄。だからパキスタンとの係争をもって政府はもっと強くインドへの帰属意識を国民に持たせようとしている。
中国が独裁化せざるを得なかった理由は、そうしないと常に地方が軍閥として跋扈し欧米の植民地化したからだ。
=+=+=+=+= ・統一王朝が早々に出来上がらずに、ナショナリズムの形成が遅れた ・今のインドの形が、イギリス支配時代を基にしている ・大規模戦争を経験していないから、ナショナリズムが燃え上がらない ・バランス外交を行う上では、ある程度多勢力が共存した方が都合が良い
ってな感じですかね?
=+=+=+=+= インドは藩王国があり、日本の幕藩体制のように封建国家。つまり地方政府の集合体だった。なので、独裁がそぐわないという、肌に合わないのでしょう。日本と同じく商業も発達し、日本にも印僑がいる。 中国も朝鮮半島も中央集権国家だったが、朝鮮半島は三国統一以来は一つの国家で、北朝鮮は独裁国家。韓国は扇動に激弱のなんちゃって民主主義。 中国は何度も統一王朝を作っては分裂の繰り返し。 共産中国が分裂しても何ら不思議ではない。
=+=+=+=+= 中国も独裁っていっても政権ごとに基盤勢力が違うからねえ・・・。 そして中国の歴代トップも実際には各地の勢力に配慮しながら政権運営してるわけだし。割と好きにやれたのって、国共内戦を制した毛沢東くらい。 中国はここ3000年を見ても周辺の諸族らの状況と共に、分裂と統合を繰り返してるから、この記事を書いた人が言うみたいに単純に独裁だなんだと書ける話じゃないよ。
=+=+=+=+= 民主主義は人類が発明した最高の政治形態かのように信じている人が多いですがそうではありません。 民主主義には以下のような欠点があります。
・政治の素人が議員になってしまうことがある。 ほとんどの国民は政治の素人で、素人が議員を選んでいます。 それゆえ全く無能で経験も実績も無いけど、美男美女で人気だけは高い人物が国会議員になって政策決定に携わるということもあります。
・政策決定に時間がかかる 法案を議会に提出して議会に諮り与野党交えて審議してといった手順を踏まなくてはならないがため迅速な意思決定が出来ません。 独裁的な国家は権力者がパッと決めたら翌日から国中が一斉にワーッと動きます。
・国家に必要でも国民が嫌がる政策を実行しにくい。 増税や移民の受け入れなど実施すべきなんだけど国民が嫌がる政策があります。 次の選挙で落選してしまうことを恐れてやらない情けない政治家が多くなってしまいます。
=+=+=+=+= 果たして途上国の国家成長には共産主義では無いある種の専制独裁制度が有効なことは歴史が証明している。インドとて既にある種のヒンズー専制に向かっている面もあり、何時、専制独裁に向かうか分からない。
=+=+=+=+= まあ、ヒンドゥー絶対主義の極右出身で、「至高の英雄ヒトラー」「ナチスの偉業」とか堂々と教科書に載せて憚らない、強権体質が西側メディアから問題視されているモディ首相を、どう評価するかにもよりますがね。 ちなみに、反イスラム強硬派なので、イスラエルからは、お咎めなし、中国牽制のため親日的な言動も示す、したたかな政治家です。
=+=+=+=+= >大国インドが中国のような独裁にならなかった訳…
この記事一番大事なことが抜けてません!? インドがまとまった一つの民主主義国家として発展したのはセポイの反乱などあったにせよ、 長らく大英帝国の一部だったからで、 更に言えば独立時にマウントバッテン卿らの描いた青写真が今も生きているからで、 その他記事に登場する民族や宗教の細かな話は歴史オタクが蘊蓄を語る類いの背景に過ぎず本質としてさほど重要ではありません。 中国もイギリスが全土を支配していれば巨大な香港(返還前の)になっていたのは想像に難くなく、 歴史的過ちを犯したと言えるでしょう。
=+=+=+=+= この国も中国同様自国中心な考えであるのだから程々の投資にして欲しい。国民自体の価値観もあまり高くなく地方では女性への差別も酷い有様。先進国の企業は責任ある投資を行なって頂きたい。
=+=+=+=+= 記事の最後で「政治がちゃんとしていないと自分達の生活が大変になる」と言われている事を日本に当てはまるなと思いました。 国政で60〜70%の投票率って凄いですね。 あんなに大きな国なのに意識が高いのでしょうね。 日本はこんなに小さな国なのに見習わないと。
=+=+=+=+= 民主大国ではなく宗教大国ですね ただそのおかげで独裁にならなくてすんでいる つまり法律より宗教が大事 あの混沌とした様子は宗教が強いからでしょうね。 宗教の教えは守りますよと
=+=+=+=+= 社会主義と言われている国はほとんどが独裁国家です。毛沢東もスターリンもポルポトも自国民を虐殺しています。さらにプーチンは戦争ばっかりやってます。虐殺人数は彼らが嫌うヒットラーより多いのでは?
=+=+=+=+= 西洋の考える多様性とインドの多様性は似て非なるものだと思います。何故ならば、インドの多様性は秩序というよりは混沌。そして格差の裏返しだからです。因みに、インドが民主主義大国とあって、鼻から牛乳吹きました。
=+=+=+=+= ロシア、中国とインドを 大国だからと言って単純に並べて比べるのには 違和感ありますね まるで 大国だったら革命があって 共産主義国家になって独裁化するのが当然 と言ってるように聞こえますがね
=+=+=+=+= 元々インドは民主主義国で中国は一党独裁の軍事政権国家。 それが経済発展で大国になっただけ。 どちらも国としての本質は変わっていません。
=+=+=+=+= 共産主義を選択しなかったから。ガンジーの穏健社会主義で正解。あと、日本もチャンドラボーズらの対英独立主義に貢献したから。
=+=+=+=+= 仕事でしか接していませんが、カーストは生きていて全然民主主義じゃないですよ。
確かに独裁政治ではないですが、独裁のような社会です。
=+=+=+=+= インドは究極の自国優先主義だからね。他国には無関心。侵略もリーダーシップも取らない立ち位置のままだと思う。
=+=+=+=+= カースト制度と微妙なイスラム教いじめがネックになるはず、日本政府はイスラム国家に変な介入しなくてよかった、そこは本当にえらい。
=+=+=+=+= 故インディラ・ガンジー首相が 野党を弾圧し強権的に統治した時もありましたが、 総選挙で敗れるとあっさり下野していますね。
=+=+=+=+= インド人を知っていたら、経済的な成長があったとしても世界のリーダーになることがないのは明白に分かる。むしろ学のあるインド人たちが一番わかってると思うよ(笑)
=+=+=+=+= インドは潜在力はあってもカーストを残している限り世界の大国にはならない。断言できます。
=+=+=+=+= ちゃんとした選挙はしてるからな。中国みたいな選挙っぽい仕組みで投票して決めましたみたいなやらせじゃないし。
=+=+=+=+= 民主主義の貧富の格差以上に権威主義の権力格差の方が大問題。
=+=+=+=+= しかしながら、インドは伝統的に ロシア製戦闘機のお得意様である ことを忘れてはならない。
=+=+=+=+= 今でも階級や女性に対する、人権問題は深刻な国ですけどね。
=+=+=+=+= 未だにカースト制度による差別があるインドを民主的な国とは認められませんけど
=+=+=+=+= 長いけど「良い記事」ですね、この可能性と投票率。。。日本に欲しい!!
=+=+=+=+= 宗教とマハラジャの存在感が影響したと思う。
=+=+=+=+= 各地方にマハラジャがいて、今の権力を持っている
=+=+=+=+= 単独独裁は無いが、 階級独裁はありますよ。
=+=+=+=+= かなり雑。
=+=+=+=+= 言語と宗教はバラバラです。
=+=+=+=+= モディは歴代では最もやばいよ(笑)
=+=+=+=+= インドでは中央が独裁を敷くことは無いですが、民衆レベルが差別や暴力をしてる地域が有ります。 花嫁を焼き殺したり、バスに乗った少女を集団で強姦や殺人したり。 そして揉み消されます。民衆レベルで。 そういう現実も有ります。
=+=+=+=+= インドが民主主義国家?(笑) 選挙有るからって別に民主主義国家とは限らないぞ 特にインドは多宗教国家で、政権握ってる宗教の政治家は他の宗教信じてる民に厳しい
インド行ったら解るよ、中国と発展の差が離れ過ぎて比べ物にならないとね
胃腸を強くして行かないと下痢で死ぬぞ
=+=+=+=+= 中国人と同じで、インド人は戦闘適性が極端に低い。 だから中国と同じく戦争に弱いから、軍事力による覇権が見込めない。 これは決定的な要素となってしまう。
=+=+=+=+= いずれ抜くとは聞いていたけど、もう世界一の人口なのか… この人口でITに強くて手足が伸びて口から炎を吐けるすごい国家だ(棒)
=+=+=+=+= インドに大統領っていたんだ? 存在感無さすぎww
=+=+=+=+= Amitabh Bachchan
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