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「世界遺産」で大喜びするのは日本人だけ…観光客が4倍に跳ね上がった群馬・富岡製糸場がたどった悲しい結末

プレジデントオンライン 9/18(水) 10:17 配信

https://news.yahoo.co.jp/articles/9e2cf10fcfcab0d5f627e4acd717dba56cff5de8

 

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佐滝剛弘教授は、世界遺産登録が本来の目的である遺産の無傷な保存と後世への継承という側面を強調しており、日本人が世界遺産登録を観光促進と捉えがちであることに懸念を示している。

登録された遺産は観光地として脚光を浴びると同時に、過度な観光による保全への影響や観光客の減少、地域の荒れ具合などの問題も生じている。

世界遺産登録は観光客を締め出す場面もあり、遺産を無傷で維持するためには観光の制限も検討すべきであると指摘されている。

(要約)

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※写真はイメージです - 写真=iStock.com/MasaoTaira 

 

「世界遺産」への登録は良いことばかりなのだろうか。城西国際大学教授の佐滝剛弘さんは「世界遺産登録の本来の目的は、その遺産を無傷で後世に渡すことだ。日本人は、世界遺産登録の意義を『観光』だと誤解しがちだ。その結果、保全にすら苦労する世界遺産も出てきてしまっている」という――。 

 

【図表】富岡製糸場の来場者数の推移。登録翌年以降右肩下がりが続いている 

 

 ※本稿は、佐滝剛弘『観光消滅 観光立国の実像と虚像』(中公新書ラクレ)の一部を再編集したものです。 

 

■数だけは多い日本の世界遺産 

 

 日本は2024年7月のユネスコ世界委員会を経て、世界遺産の登録件数が26件で、世界11位。ユネスコの加盟国は195カ国なので、保有数上位1割に入っている、「世界遺産大国」の一つである。 

 

 清水寺や姫路城など著名な観光地が登録されているので、「世界遺産は有名観光地が登録される」とか「世界遺産になれば観光客が間違いなく増える」と思っている人が少なくない。実際、今も日本各地で世界遺産登録運動が起きているが、その目的には観光振興が透けて見える。 

 

 2024年7月に新たに登録された「佐渡島の金山」に続けと、その手前の段階で世界遺産を目指す国内の地域や遺産候補は数知れない。信州の名城「松本城」、八十八カ所のお寺を白装束と菅笠で巡る「四国遍路」、瀬戸内の激しい潮流「鳴門の渦潮」(徳島県)などのよく知られた場所だけでなく、富山県の「立山砂防施設群」のように地味でアクセスに難がある候補も登録運動に熱心だ。 

 

■世界遺産登録で「秘境」が「一級の観光地」に 

 

 世界遺産登録によって、たしかに観光地として脚光を浴びたところも数多い。例えば合掌造りの民家群で知られる岐阜県の「白川郷」は、世界遺産の登録とその後の村の近くへの高速道路の開通により観光客が飛躍的に増えた。今では、外国人観光客も多く、私有地への侵入やごみのポイ捨てなどオーバーツーリズムに悩まされるようにまでなった。 

 

 屋久島は登録前には、登山家や離島マニアなど限られた人だけが訪れる秘境で、むしろ鉄砲伝来やロケット基地で知られる隣の種子島の方が有名だった。屋久島の島民が島外の人に出身地を尋ねられると、以前は「種子島の隣です」というフレーズを使うのが普通だったという話も聞く。 

 

 しかし、屋久島はいまや訪れたい離島の最上位に位置するほど有名になった。島のシンボルと言える「縄文杉」や、ジブリ映画のモチーフになったといわれる「白谷雲水峡」へのルートは、シーズンによってはかなりの混雑を呈するようになった。世界遺産の称号が地域を一級の観光地に仕立てた好例である。 

 

 

■「人気観光地」になるところばかりではない 

 

 しかし、世界遺産になれば、観光地のお墨付きがもらえるのかと言えば、そうとは言いきれない。 

 

 こんな例もある。群馬県の富岡製糸場である。世界遺産の正式名称は、「富岡製糸場と絹産業遺産群」。富岡製糸場のほかに近隣の自治体に散らばる三つの構成資産が世界遺産となっている。 

 

 まず、富岡製糸場だが、たしかに知名度は上がり、登録された2014年には前年の4倍もの観光客が押し寄せた。そもそも登録運動が始まる前は一企業の所有だったため、見学そのものができない状況であった。 

 

 沈滞していた地方都市は、一気に観光客の増加に沸いた。製糸場の周囲には飲食店や土産物店がいくつも進出した。しかし、登録の翌年から見学者は右肩下がりに減り続け、コロナの直前の2019年度には約44万人と、6年でほぼ3分の1に急減した。富岡製糸場以外の3資産はさらに観光客が少なく、世界遺産の「観光客誘致効果」はかなり微妙だったと言わざるを得ない。 

 

■今後も世界遺産を守り抜くことはできるのか 

 

 急減したからと言って元の暮らしに戻れればいいのだが、観光客を見越して空き地が駐車場になったり、市外から進出した店舗が撤退して空き物件になったりしているのを見ると、嵐が過ぎ去った後のような、「荒らされてしまった」感があって、世界遺産登録の「陰」を見たような気分になる。 

 

 しかも、富岡市が所有する製糸場の建造物や敷地内の樹木などの維持管理には莫大な費用がかかり、その多くを入場料収入で賄っていた。入場者の減少は、文化財の保護に関してもマイナスとなる。世界遺産になったからといって、ユネスコからの金銭的援助は危機遺産の保護などに使われる「世界遺産基金」を除いて全くない。製糸場の貴重な建物は、果たして今後も守られていくのだろうか? 

 

■世界遺産登録は「観光客の締め出し」 

 

 「世界遺産『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連遺産群を核とした文化観光推進地域計画」という報告書(文化庁)では、2017年に登録された、福岡県宗像市・福津市の世界遺産の構成資産についてこのように記している。 

 

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世界遺産登録後、急増した構成資産への来訪者数は、その反動減などにより、減少傾向にあります。また、80万人を超える参拝客が訪れる宗像大社辺津宮や年間来訪者数150万人を超える人気の道の駅むなかたが近隣にあるにもかかわらず、海の道むなかた館や宗像大社神宝館等への来訪が振るわない現状にあります。加えて、福岡県民に対するモニター調査の結果では、本世界遺産の構成資産に来訪したことのない人の割合が、約6割を占めています。 

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 そもそも、「神宿る島」たる沖ノ島は、年1回の祭礼時には一般の人も島に渡れたのが、世界遺産登録と同時に一切上陸できなくなった。「世界遺産は観光地のお墨付き」どころか、「世界遺産は観光客の締め出し」となっている典型例なのである。 

 

■観光のための「世界遺産」は割に合わない 

 

 世界遺産そのものはたしかに素晴らしい。法隆寺の木造建築群や極楽浄土を再現した宇治・平等院鳳凰堂は、説明なしにその普遍的な価値が伝わってくる。しかし、近年世界遺産に登録される物件は、この宗像・沖ノ島関連遺産群もそうだが、登録された背景などを知らないとその価値が伝わらない。そして訪れた本人ももう一度来たいとなかなか思えないし、知人にも訪問を勧めようとはしない。 

 

 登録直後はメディアが大きく取り上げるし、地元の自治体も登録を寿(ことほ)ぎ、様々なイベントを開いたり、関連グッズを開発したりして話題を提供する。しかし、翌年には別の場所の世界遺産が登録され、全国的なマスメディアの関心は薄れる。 

 

 そして、一見して単なる河原の草っぱらにしか見えない佐賀県の「三重津海軍所跡」(「明治日本の産業革命遺産」の構成資産)やこぢんまりとした貝塚があるだけの青森県の「田小屋野貝塚」(「北海道・北東北の縄文遺跡群」の構成資産)は、限られた人が足を運ぶだけで、一般的な観光地にはなりにくい。 

 

 世界遺産登録には、観光振興以外に地域住民が郷土の文化の価値に気づくとか、それによって郷土に誇りを持つようになるなど、副次的な効果がいくつもあり、それこそが世界遺産に登録される大切な意義ではある。しかし、少なくとも観光振興の面から見て、登録までの膨大な手間と費用を考えれば、割に合わないと思う人がいてもおかしくないだろう。 

 

 

■日本人は無類の世界遺産好き 

 

 「世界遺産」という制度やネームバリューが観光客を国際的に呼び寄せるのであれば、このしくみにも多少の救いはある。しかし世界遺産に一番関心の高い「国民」は実は日本人であると考えていいだろう。書店に行けば世界遺産に関する本が何十種類も出ている。少なくない大学に世界遺産を冠した授業が用意されている。筆者が勤める大学にも、全学部の学生が共通して履修できる「世界遺産のいま」という授業がある(筆者が担当している)。 

 

 世界遺産の知識を問う検定試験(世界遺産検定)まで存在し、しかも一定の受検者数を得ている。鈴木亮平、あばれる君、阿部亮平(Snow Man)などの芸能人も1級を取得していて、ちょっとした知的タレントの指標にまでなっている。そんな国は世界中探してもどこにもない。 

 

 逆に言えば、世界遺産を求めて海外に行く日本人なら筆者も含め一定数はいるかもしれないが、海外から「そこが世界遺産に登録されているから」という理由で日本にやってくる外国人はそんなに多くはない(たぶん、あまりいない)ということである。 

 

■「観光地化」することしか頭にない 

 

 多くの外国人観光客でにぎわうJR京都駅の烏丸口を出たところに大きな「世界遺産案内図」があるが、これにじっくり見入っている外国人を、この前を何十回、いや何百回と通っている筆者は一度も見たことがない。……と思っていたら、2024年2月に確認したところ、その案内図自体撤去されていた。 

 

 実は世界遺産も「観光立国」同様に「国策」である。世界遺産の誘致活動や登録後の様々な施策は、地元の都道府県や市町村などの自治体が担っているので、そのことは意識されないかもしれないが、ユネスコへの申請は国家単位でしかできない。自然遺産を管轄しているのは環境省、文化遺産の登録を取り仕切っているのは文化庁である。 

 

 次にどこを候補として正式に推薦するかといったことも国の専権事項だし、有力政治家が地元の遺産候補の審査を優先的に行うよう政治力を行使することがあるのも、関係者の間では公然の秘密である。もちろん、環境省も文化庁も、自然環境や文化遺産を「守る」立場であるが、登録の過程ではやはり観光振興が表に出て、省庁間、あるいは地域間の駆け引きにもなってしまう。 

 

 

■世界遺産の目的は「後世に無傷で手渡す」こと 

 

 このように世界遺産は広義の、そして実質的な「国が進める観光振興」であり、登録運動に対し各自治体も含め多くの公金を費やしている事業であるだけに、観光振興という側面に限って言えば、費用対効果を考えると眉唾に思えてくるのだ。 

 

 世界遺産制度の理念は、「人類の宝物を後世の人々にそのまま受け渡す」ことであり、実は観光振興よりそちらの方がはるかに重要なミッションである。実際、「無傷で手渡す」ために観光がそれを阻害するなら、観光そのものをストップさせることもありうる。 

 

 先述した福岡・沖ノ島が観光客の上陸を一切禁止したのもそのためであるし、ハワイの世界遺産「パパハナウモクアケア」(北西ハワイ諸島全域を指し、太平洋戦争で日米間の戦闘があったミッドウェイ環礁も含まれる)も観光客の入島は全面禁止である。 

 

 そして、その世界遺産の理念が多くの人に浸透しておらず、単なる観光地のお墨付きのように思われていることが大きな問題であり、それにも世界遺産を観光地としての側面でしか紹介しないことが多い大手メディアが加担している。 

 

 逆に言えば、世界遺産の物件が多いことと、「観光立国」であることは直接の関係がない話である。台湾には人口のほぼ半数にあたる1186万人(2019年)もの外国人が来訪しているが、台湾は世界遺産の登録を行うユネスコに非加盟のため世界遺産は一件もない。 

 

 これは極端な例ではあるけれど、この1186万人の中に世界遺産を求めて来訪する観光客は一人もいないわけである。 

 

 

 

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佐滝 剛弘(さたき・よしひろ) 

城西国際大学教授 

1960年愛知県生まれ、東京大学教養学部(人文地理)卒業。元NHKチーフプロデューサー。番組制作のかたわら、メディア、ジャーナリズム、観光、世界遺産などについての評論、講演多数。著書に、『旅する前の「世界遺産」』(文春新書)、『郵便局を訪ねて1万局』(光文社新書)、『日本のシルクロード』(中公新書ラクレ)、『「世界遺産」の真実』(祥伝社新書)など多数。 

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城西国際大学教授 佐滝 剛弘 

 

 

( 212967 )  2024/09/18 17:18:09  
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このテキストの内容からは、世界遺産を観光地として活用することに対する様々な意見や疑問が見られます。

 

 

- 世界遺産には観光客を呼び込み、地域経済を活性化させる期待がある一方で、その後の維持管理やオーバーツーリズムによる問題が指摘されています。

 

- 世界遺産登録には、本来の保全と教育的・文化的価値を重視すべきであるという声もありますが、観光資源として利用する流れが強いようです。

 

- 観光地化による観光客のマナー問題や地元住民の負担、価格設定の問題、入場料の値上げなど、観光地としての世界遺産の課題が指摘されています。

 

- 遺産としての価値と観光地としての価値のバランスをどう取るか、また、地元住民や地域にとっての利益をどう考えるかが議論されています。

 

 

様々な意見が混在しており、世界遺産の登録とそれを取り巻く環境についての複雑な問題を示唆しています。

(まとめ)

( 212969 )  2024/09/18 17:18:09  
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=+=+=+=+= 

世界遺産は、後世に残すべき文化施設であって、必ずしも最適な観光地にはなりにくいのではないかと思う。富岡製糸場を見学したことがあるが、明治時代の絹産業に興味があればとても見応えがあるが、当時のことを知らなければ、全く楽しめないとも感じた。 

 

世界遺産を観光地として盛り上げるならば、博物館・資料館併設が必須だが、それがどこまで歴史に興味がない層を取り込めるか、というのは、そうたやすいことではないように感じる。 

 

=+=+=+=+= 

知り合いに小笠原によく行く人がいるのだが、小笠原も世界遺産登録前まではとてもいいバランスが取れた美しい場所だったのに、 

世界遺産登録後は人が押し寄せ、何より客層が激変して、雰囲気が一変したらしい。 

それまで小笠原が好きで住み着いて、観光客といい距離感で働いていた現地の観光業スタッフなどが一気にいなくなって普通の観光地という感じになったと言っていた。 

船のキャパシティがあるのでオーバーツーリズムとまではいかなかったようだけど。 

ただやはりアクセスがとても悪い場所だからか、ブームが去って以前のような人出に戻ってきたようだけど、ある意味喰い荒らされた後みたいな雰囲気になってると嘆いていたな。 

世界遺産登録はその場所の自然や環境を守るのかもしれないが、その近隣を明らかに荒らしてしまっている。 

これは知床にも言えるが。 

 

=+=+=+=+= 

登録前と、登録後の2回富岡製糸場に行っているけれど、 

登録前はお客さんもまばら、ただ機械が置いてあるだけ、ルートもあまり整備されていなくガイドもパネルと同じことを言うだけで、予算も足りずまさにこれからという手探りの状態だったし、 

周りにもほとんど店がなく、お昼ご飯に困ったのを覚えている。 

 

登録されてから数年後もう一度行った時は、資料館みたいなのも出来て、糸車で糸をとって見せたり、色々見応えがあった。 

街にもお土産や食事処も駐車場も増え賑やかになっていて、たくさんの人がきていた。 

あそこは世界遺産になれて良かったんじゃないかな。 

 

=+=+=+=+= 

世界遺産になる事で、その文化的価値の維持及び管理、自然遺産の自然環境保護及び維持、管理であり、生態系の保護も当然だと思います。 

ガラパゴス諸島も、多くの観光客により、その生態系や自然環境保護及び継続が厳しいようで、富岡製糸場も世界遺産の観光客ブームが過ぎたので、衰退したのではなく、観光に入れないで、後世に受け継ぎ守る事が大事であり、世界遺産になる佐渡島も同様に、観光ではなく、いかにして守り維持するかが、重要な事と思います。 

 

=+=+=+=+= 

建物や自然を維持管理するには、金がかかるから観光客から法外で無謀とも言える費用を徴収すべきだし、人数制限もすべきでしょう。維持管理する年間費用と人数から逆算すれば宜しい。 

 

特に、海外からの観光客からはパスポート、日本国内に住む人間は免許証や保険証を見せて貰う。 

当然、海外からの人は高く設定。 

 

富士山は文化遺産でもあり、国立公園内だが、登山道の整備や噴火時の避難小屋の設置を推進するとなると、人数制限しながら海外の方1万円、日本国内の住民5千円程度の徴収でも良いと思う。 

どこでも、無料で観光出来るなんて、今や、無理でしょう。 

 

=+=+=+=+= 

例えば、白川郷はすごく人が押し寄せているが、これは世界遺産登録より、高速道路のインターチェンジができたことが大きい。それまでは、同じ岐阜県でも簡単に行けるところではなかったからね。冬はまず無理、岐阜市からすると、奥の奥、そのまた奥という感じだから。東海北陸道ができ、飛騨トンネルを越えればすぐだ。また、富山からもぐっと近くなった。 

 

=+=+=+=+= 

富岡製糸場は施設そのものが地味ということに加えて登録されたタイミングも悪かったんだろうな。記事で紹介されている屋久島や白川郷は日本における世界遺産の先駆けとなる90年代前半に登録された。当時は世界遺産そのものが珍しかったこともあって注目され、一気に知名度が上がった。けれど富岡製糸場が登録されたのは既に世間の世界遺産ブームも去った2014年。登録時点でもう屋久島や白川郷と比べて注目度が下がっていたのに、既存登録物件の社寺や城などと比べるとどうしても存在が地味。だからすぐこうなっちゃうことは当初から予想はされていたよね。 

 

=+=+=+=+= 

京都の嵐山、渡月橋あたりは何回も一過性の波にさらされている。修学旅行華やかなりし頃はタレントショップが乱立した。その後、閑古鳥が鳴いて、今はインバウンド需要で騒がしい。流行に乗るのは外部の資本であって飛びつくのも早いけれど冷めて離れるのも早い。継続性・永続性を観光に求めるのは維持費も半端ではないので地元にはメリットが少ないと思う。 

 

=+=+=+=+= 

世界的にも保存する価値がある、 

そう認められたのが世界遺産でしょう? 

それをいろんな人に見てもらいたいのは人情だし、 

そのために施設を整えたりするのは、 

安全確保の面でも必要だろうけど、 

本来の良さから遠のくのは残念ですよね。 

富岡製糸場は健闘されてると思いますが、 

京都は苦労されてる割に、 

それを解消する手立てがほぼないと聞きました。 

経済的に潤う方向ばかりではなく、 

持続可能な保存方法が見つかるといいですね。 

地元が大変なばかりになってる気がします。 

 

=+=+=+=+= 

世界遺産の行った所は600を超えた。中にはこれが何故世界遺産になるのか理解不能な場所もいくつかあったし、何故ここが世界遺産にならないのかと驚いた場所も数十ヶ所以上あった。 

国同士の係争地だったり、他国の似たようなものが先に登録されて、それより優れているのに登録できなかったりしている。世界遺産登録に後ろ向きな国も存外多い。又、お伊勢さんのように聖地だからこそ登録申請しない所も有る。 

人の行かない交通の不便な無名の地にこそ、世界屈指の見所があると経験上考える。 

世界の秘境を求めて旅をする事にこそ楽しみがある。 

 

 

=+=+=+=+= 

旧門司駅の遺構についてイコモスが世界遺産級だ 

なんて騒いでるが北九州市は冷静だ 

複合公共施設を建てる必要があり他に適切な用地はない 

どちらを取るかだが、他地域の人は勿体ないから残せというだろうが、そんな人ほど来やしない 

役所が不便なところに建ってしまって困ったり、遺構の維持のための負担もその地域の人だ 

そりゃピラミッドやアンコールワット級の遺産なら是が非でも残すべきだが、取捨選択は必要だ 

 

=+=+=+=+= 

観光地化にするとお金儲けをする人達がかならず集まってきます。 

世界遺産を見学しに行く楽しみは、出来るだけ当時のままを知れる事です、それはまわりの街も含めて。 

外からいきなりやってきた人はお構いなしに壊していきます。 

山の奥まで行って海鮮を食べたいというような輩を寄せ付けないように、観光地が地元をしっかりとアピールしつつ地元民で盛り上げながら、観光客も現地のやり方に合わせながら楽しむ事が理想でしょうね。 

 

=+=+=+=+= 

そもそも世界遺産として後世に無傷で残すことって、非常にコストのかかることだと理解していないのが問題なんだよ。 

 

そりゃ登録されればその時は嬉しいのかもしれないが、自分は老いて先に旅立つのに、後はお願い!とされるのは勝手が過ぎんか? 

 

国として最後までコストをかけ続ける覚悟が無ければ、要望を安請け合いしてはならないし、国民も十分理解しないとならない。 

 

そもそもそんなもんが無くたって、日本は十分文化的に魅力的な国だよ。 

 

=+=+=+=+= 

たしかに・・。富士山とか世界遺産にしない方がいいと思うけどなぁ。ユネスコってなんか気に入らない。観光客を呼びたいなら、地元でもっと長期的な影響とか環境整備とか客の誘致規模をどのくらいに設定するかとか、色々考えて地道にやった方がいいと思う。なぜ世界遺産にしたいのかを良く議論することも大切なんじゃないかな? 

 

=+=+=+=+= 

≫台湾は世界遺産の登録を行うユネスコに非加盟のため世界遺産は一件もない。 

 

世界遺産の登録申請ができないのは、ユネスコ非加盟のためではなく、世界遺産条約の締結国・地域ではないからです。 

例えば、イスラエルとアメリカがユネスコを脱退して非加盟国となったあとも(アメリカは最近再加盟しましたが)、世界遺産条約締結を破棄しなかったので、この2カ国の世界遺産は変わらずあります。 

 

世界遺産条約こそが世界遺産の本来の目的を明記した根本となるものなので、筆者は世界遺産について大学で講義しているのなら、この超基本事項は正しく書いて欲しいですね。(まあ台湾が条約締結できない理由もユネスコに加盟できない理由と同じではありますが。) 

 

=+=+=+=+= 

日本はオリンピック、万博などオワコンを重宝する傾向にあるが、国際連合とユネスコ、そしてユネスコが決める世界遺産を重宝する執着心も異常。 

しかも、世界遺産になれば世界から観光客が来ると勘違いしているのも痛い。日本人ですら行かないのに。その展開が富岡製糸場や韮山反射炉。世界遺産に選ばれる前がいちばん盛り上がるというね。そこに来て、佐渡の場合は政治的野心まで表に出てきて、もはや世界遺産って日本人にとって何なのかわからなくなっている。 

そこまで大事な歴史的遺産であれば、政府なり自治体が税金またはスポンサーを募り、観光客からの収入もあてにしつつ保存維持すべきだと思う。少なくとも、国際連合やユネスコなんて日本人以外には何の宣伝文句にもならない。 

 

=+=+=+=+= 

なにしろ「世界一」の称号が大好きな国民だ。若い娘のブランド志向とも本質はあまり変わりない。何よりも権威とお墨付きが求められるのだ。 

それは戦国時代から受け継がれたDNAでもある。天皇の御旗を奪い合ったバワーゲームだ。時代が変わっても様式として揺るぎない。 

他にも多数の例がある。ミスユニバースから医・科学。整備新幹線も似ている。権威付けしブランド化しブームを興す。 

出版業界もたまにその手を使う。村上春樹も最近話題の奇跡の文庫化本もそうだ。ブームをおこし記事として注目させ、書店に特設コーナーを作って売る。そしてブームが去るとブックオフに10円で厄介払いされ、山積みとなり、また百年の孤独が始まる。 

だがどう評価されようが、価値は変わらない。 

佐賀の三重津海軍所跡にはポツンと碑があるだけだ。バスや電車は無くタクシーで行くしかない。食堂もコンビニも無く、鷺が数羽いる。 

それでもその価値は変わらない。 

 

=+=+=+=+= 

残すことが主たる目標であってもそれを人に見てもらわないと意味がないのではないか。お金も残すことが目的のような人もいますが有効に使ってこそのものです。オーバーツーリズムがよく問題になっていますが来訪者をいかにコントロールするかを考えればいいのであって急に増加したり、急に減少して振り回されないように工夫することが求められます。 

 

=+=+=+=+= 

富岡製糸場を例にするならば、鎖国政策で大きな遅れを取った日本の産業は、外国人技術者を雇い、最新の機材を取り入れ、極めて短期間に西洋に並ぶほど成長を遂げました 

 

この歴史は世界的にも日本くらいしか存在せず、当時の設備が改変されず残されていることは、世界的に大きな意味と価値があります 

 

これらの施設は学びを得る場所であって、お城のように観光気分で見て回れる因果性が薄いほど長続きしないものと思われます 

 

=+=+=+=+= 

世界遺産を商業的目的で登録するのは問題があるのではないだろうか? 

保全するのが目的であって、それを来場者の費用で賄うのは良いとしても、それをビジネスにするのは間違いでは無いだろうか? 

ふるさと納税や世界遺産登録など、目的外のビジネスに使用するのは自粛した方が良いだろう。 

 

 

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世界遺産で大喜びするのは日本だけではないと思うが、世界遺産は後世に残していかなければいけない世界の遺産で、その条約の批准国は責務を負うのです。負担なのです。結果として観光客が増えることは多いです。ただ遺産を維持する為に、観光客の制限が必要になることもあります。そんな中指摘のある富岡製糸工場のような産業遺構は大切な文化遺産ですが、元々観光にはなじまない遺産です。それを見て感激する人は、産業や遺構を理解している人たちです。後は「世界遺産」という看板にしか感激しません。だからリピーターが少なく、大概は見るとがっかりします。日本にはいくつかの産業遺構の世界遺産があります。最初は観光客が来ますが、その後はどんどん減って、維持管理のみが負担になるでしょう。佐渡にはそんな覚悟があったのですかね。疑問に感じます。 

 

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静岡の虹ノ松原等も認定されたときは狭い一般道に観光バスがわんさか来て元々狭い駐車場しかないのに沢山来た結果離れた場所に駐車場作って観光客が結構歩いて行くようになった 

 

周りには小さな土産物屋があるだけで飲食店らしきものも無くあっと言う間にブームも去りもう昔のように誰もいない砂浜に戻った 

 

世界遺産になればカモがネギ背負ってくると勝手に思っているようだが一時的には潤うかもしれないが恒久的にお客が延々と来るなどはあり得ない 

 

世界遺産の立場も危なくなってきている富士山などももう末期症状の姿 

登録を外した方がいい 

 

=+=+=+=+= 

以前、飛騨高山の白川郷世界遺産に観光で行った際、現に住んでおられる方からお話聞きましたが… 

リフォームしたくでも出来ない…住み続けるのは本当にお金もかかり大変なんです…との事でした。 

私達は観光で軽い気持ちで伺いますが維持管理をしなければならない方々は本当に苦労されてます。 

個人的に増えれば良いとは思いません。 

 

=+=+=+=+= 

世界遺産に成れば観光客が増えて地元が潤う筈だと言う認識の下でその後の維持管理費用を考えない結果と言う話ですね。 

これって、箱物行政の構図と全く同じです。 

立派な施設を作れば人が集まって、地元が潤う筈だで大きなコンサートホール等の施設を建設し、出来上がったら施設の維持費の方が収益よりも高くて赤字を垂れ流す。 

日本人は学習能力が欠如しているのか、それとも公費だから食い物した方が勝ちだと考える輩の方が多いからなのか。 

歴史に学べない以上、同じことを繰り返すのでしょうね。 

 

=+=+=+=+= 

収入、所得増、自治体からすれば税収増が目的。 

 ふるさと納税同様、制度の趣旨と本音が乖離している。 

 ただ、世界遺産に指定されたものを保護するために予算が使われることはメリットともいえる。 

 また、それ故、観光公害やオーバーツーリズム等で貴重な遺産が棄損するということはないので安心ではある。 

 あとは地元で勝手にすればよいと思う。 

 

=+=+=+=+= 

世界遺産は確かにそういうところあるよね 

ろくな観光地もない地方だと仕方ない気もするが 

世界的には世界遺産を辞めたところも出て来てるからね、人が住んでる街を世界遺産申請して住みにくくなったとかあったりするから 

自然を守るとか、文化として後世に残したいとか、そういう目的で世界遺産に申請するのは良いと思うが、観光目的は今後は辞めた方がいいでしょうね 

 

=+=+=+=+= 

世界遺産登録をしても、国からは何らの補助金も出ません。 

 

国が世界遺産登録を推進する背景は、本来の目的である遺産の保全ではなく、単に「国の予算を削りたい」からです。 

 

国家として将来に残すべき必要な資産であるなら、保全のための費用は当然に国が出さなくてはなりません。 

しかしそれが嫌だから、世界遺産登録をすることにより観光客を増やし、ある意味地域の「自己責任」で資産を管理させようとしているわけです。 

 

これはむしろ「地域切り捨て」であって、本来の主旨である遺産の保全と継承とは逆コースなのです。 

 

=+=+=+=+= 

なんか勘違いしている人が多くてびっくり。 

富岡製糸場は、建物が世界遺産ではないです。 

歴史的背景としての製糸場の役割、文化的意義が世界遺産として登録されています。 

ちなみに建物としては繰糸所・西置繭所・東置繭所が国宝です。 

私としては国宝としての重みの方がすごいと思っています。 

 

=+=+=+=+= 

記事の内容に同意。 

最近、観光地としての「世界遺産」という看板がほしい所が多いように思います。 

 

マスコミで奈良京都の歴史深い寺院の「肩書き」が「世界遺産」になってるのにも違和感あります。その寺院も門前に「世界遺産」という大きな石碑を建てているので寺院側も「世界遺産」をアピールしたいのでしょう。千年以上歴史あるのに昨日今日できた「世界遺産認定」が嬉しいのでしょうか 

 

日本の象徴や天皇に関する所は世界遺産認定してほしくないと思ってたが富士山や仁徳陵周辺が認定されました。(日本側から応募したからしかたないが) 

富士山は世界遺産登録後の登山客は増えただろうが観光客のマナーが大問題になっている。 

仁徳陵も最初は盛り上がってたが、現実は森しか見えないガッカリ世界遺産。 

そもそも「そういうもの」なのに世界遺産になると多くの観光客が来て…とはならなかった。 

 

=+=+=+=+= 

観光地版モンドセレクションのノリでたくさん登録し、選ばれて嬉々としていたことによって、世界遺産登録の際に調査や提言などを行う諮問機関のイコモスが、世界遺産登録をする気が一切ない旧門司駅遺構について保全を求める動きをするようになった。 

このような状況を考えると、これからはイコモスがあれこれ物言いをし出して登録する気の一切ない史跡の保全を要求してくることは大いに考えられ、厄介な存在となるのではないか。 

ただ物言いだけして、金や具体的な方策を出さない状況でヘリテージアラートを出しまくる状況にならないと事の深刻さに気づかないのだろうか。 

軍艦島の世界遺産登録を巡るトラブルで一時ユネスコへの負担金の支払い取りやめということも考えられていたと記憶するが、実際に行うのなら世界遺産の存在を誤って理解している観光族の反対に遭うだろう。 

 

 

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最近世界遺産候補に決まった明日香。あそこには二年に一度のペースでいってます。そこには古の文化が今も残されており訪れるとその空気感を感じられるからかな。 

この先世界文化遺産に登録されても行くだろうし登録されなくても行くだろう。 

そこに個人的の価値観があるから。 

遺跡が点在し静かな訪れるにはいい場所です。 

一方同じ近畿の熊野古道には関心がありません。同じ歴史的価値があるんだろうけどただ古道があるだけというイメージなので。 

京都においては世界遺産が多すぎてもはやどこが世界遺産でどこはそうでないのかよくわかりません。 

ただ自分が関心があるところにいくだけで。 

世界遺産に登録されることによって知名度は上がります。 

そこで行ってみたいかどうかは別の話。基本的に観光客を増やす目的で目指すのはどうかな?とは思う。 

ただ普段いけない遠い地域。中尊寺なんかは行ってみたい気もあったりしますが。 

 

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世界遺産に登録されたことで観光客が増え維持費がかかるのであれば、入場料を値上げすればいいのでは? 

特に外国人観光客に対しては日本人との価格差をつけて倍額を取るとかすればいいのに 

世界遺産に登録されればそれだけ観光客が増えるのはわかっているんだから、予測と対応ができていない経営者にも問題がある 

 

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まさに先週末に富岡製糸場に行ってきましたが、かなりの観光客が来ていていましたが、外国人は少なく、女性観光客が多いのにびっくりしました。若い女性も展示したパネルや内部構造をすごく興味深そうにじっくり見ておられました。世界遺産でもない単なる工場跡地ではこのように女性を引き付けることは難しかったと思います。世界遺産前のことは知りませんが、製糸場周辺のお店もにぎわっていて、”悲しい結末”には見えませんでしたが・・・ 

 

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富岡製糸場は片倉工業の所有で奇跡的に残されて、市に譲渡されて重要文化財になった経緯があるけど、個人的には重要文化財のままでよかったと思う 

 

世界遺産への登録勧告が出た直後から前年の数倍にまで観光客が膨れ上がったもんだから、自治体やら商売っ気がある連中も金儲けに走った感がある 

それはちょっと違うんじゃない?って思ったけど、最近は閑古鳥が鳴いてる状態なんだね 

 

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富岡製糸場は1回行ったことがある。生糸を作るって手作業のイメージがあったけど、明治時代になって機械生産が始まったのだと、実物を見て実感した。 

 

ただ、内部を見学できない場所(寮など)も多くて…せめて写真を展示してほしいと思ってしまった。 

 

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世界遺産が多すぎて、有難味が薄れている。明治時代の工場、登録されるまで聞いたこともない反射炉、外国人が設計した美術館など、とても日本を代表する遺産とは思えない。こんな調子で登録していったら、1000年後には日本中が世界遺産だらけになって、生活に支障を来たすようになる。 

 

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日本では世界遺産はまるで観光客目当の登録と見られる動きは大きいでしょうね。 

登録となった所で保全の為立ち入り制限されてる所なんて少ないよね? 

オーバーツーリズムで保全費用が賄えないと言うのなら外国人観光客の入場料アップして保全に回すしか無いでしょうね。円安で訪日しているんだから自国民と違った金額設定で文句は言えないでしょう。現に日本人では躊躇する1杯1万円もの海鮮丼を平気で食べるんですから。 

 

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でも登録がなければその一過性もなくて寂れるばかりだったのでは?その富岡製糸場も企業の物だったなら、維持に困ってたんじゃ。後々を考えてなかったのは問題で今後の課題だけど、世界遺産がなかったら問題提起もされなかったんだから意味はあったかと。 

 

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世界遺産に認定したモノ ≒ 専門知識0の小学生が見物しても「よく分からないけど歴史の古さと凄さを感じる」と直感的に理解する 

 

コレが世界遺産を決め始めた理由であり、文化的価値を世界に伝えることが目的であったはず。 

それが当初の理念から外れて「全世界共通の観光ガイドブックに載せる」に変質した訳ですから、各種の問題が起きるのは必然だと思います。当初は何やら価値がありそうだったモンドセレクション賞と同じ道を辿っていますね…… 

 

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世界遺産認定後も観光客を集め続けるには、自治体の観光集客の努力を続けることと、地元(企業など)の協力を続けることが大事なんですが、 

「世界遺産認定されればそれで安泰、勝手に観光客が来てくれる」と思い込んでいるフシがありますからね、どこの自治体も。 

 

特に酷いと思ったのは、官営八幡製鐵所 旧本事務所で、旅行サイトのおすすめ観光スポットに挙がらないばかりか自治体のサイトでもアピールされていないわ、 

隣接地には観光と全く関係のないアウトレットショッピングモールを誘致するわ、肝心の八幡製鉄所の名前が企業側の改組で消えて九州製鉄所八幡地区になってしまうわ・・・ 

世界遺産の観光集客をナメているとしか思えない態度ですね。 

 

 

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確かに、世界遺産にするレベルか?、別に国の史跡らで良いじゃないかレベルも増えたが、世界遺産の数少ないプラス面は、無闇な開発らの歯止めになっていることか。例えば、以前、JR西日本が熊野古道の長井坂に無届けで工事用のモノレールを設置し、古い石垣などを損壊した問題があったが、世界遺産でなければ、こういうことがもっと増える可能性はあり。誰も行かないようなレベルの世界遺産らは、世界遺産になってなかったら、誰も関心がなくなり、未来は更地化して別の建物が建っているかもしれない 

 

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>一見して単なる河原の草っぱらにしか見えない佐賀県の「三重津海軍所跡」(「明治日本の産業革命遺産」の構成資産) 

 

ここは行ったことあるけど、本当にこの通り(笑) 

十年くらい前の話なので今はまた変わっているかもしれないけど、見て面白いと思える人は少ないと思う。 

世界遺産に限らず、遺跡系は保全のために埋め戻さないといけないから、どんなに貴重で大規模なものでも観光資源化が難しそうだよね。 

 

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タイトルの「群馬・富岡製糸場がたどった悲しい結末」って、どこからみてそういうことなんだろうか?文中の、それを観光化して金儲けを目論んだ人達にとってはそうかもしれないし、入場料だけで建物を維持できると自治体が思っていたなら考え方が甘いんだろうけど、周辺地域が大型観光バスや乗用車で埋め尽くされなくなり、平穏な街中になったなら、それは地域住民には良かったんじゃ?富岡製糸場今年行きました。平日雨降りながら外人さんも結構いたし、団体さんも個人見学者もかなりいた。私は昭和の人間だし、祖母が製糸で糸とりをしていたので興味深く見学させてもらった。偏った見方をすれば「悲しい結末」ってタイトルもいいのかもしれないけど、世界遺産登録の悪いことばかりを論い過ぎのような記事の気がする。 

 

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どこもかしこも外国人だらけで、飲食店の値段もかなり高くなっている。料金設定が、外国人用になっているかの如く高い。容易にお店に入れない。スーパーで値引きを買わないと生活出来なくて、もう気軽にファミレスに入れないですね。チラシが入っていますが、ファミレスで、2400円とか行けないですね。日帰り旅行も行けなくて、本当に楽しみなく無ったよ。そのうち図書館だけとかになりそう 

 

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本来『世界遺産』とは、御存じの通り「世界の文化遺産及び自然遺産の保護に関する条約」に基づくもので、それ自体が観光の目的や目玉などにされては本来の意味に反する。 

日本人各地にみられる『世界遺産登録』で村おこし、観光の起爆剤にしたいとの思いが強い。観光地でよくいわれるリピーターを増やせは、一度行ったら二度は行かないの裏返し。富岡製糸場がそのいい例だ。世界遺産がなくてもやっていける観光地はいくらでもある。他力本願は自然淘汰が待ち受けるのみだ。 

 

=+=+=+=+= 

そもそも観光目的ではなく遺産だからな。維持管理し保存して後世まで残すことが義務なんだよ。どう考えてもコストが掛かりすぎて割に合わないはず。目先の利益に捕らわれて申請したんじゃないかな。 

 

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結局、国の姿勢なんですわ。世界遺産の制度を観光立国に結びつけて、地元議員と商工会とかが策謀して観光客誘致を目指す。場所によっては、そんな必要もなく観光客が来るところ、指定されても全く来ないところがあるのにもお構いなし。本来の目的を忘れて利権化してしまった。虚しい。保全にもっと金出せや。そう言うのに使う税金は許す。 

 

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どこかの国は利便性をとって景観を損ねて取消とかもありましたけど、両立は難しいですね。 

観光地として活用しようとするからおかしなことになるのだと思いますが、塩梅が中々難しい。 

 

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世界遺産に限らず、観光を楽しむにはある程度の教養が必要だからね。札幌の時計台が小さかったとか、富岡製糸場がただの建物だったとか言う人がいるが、そういう人は観光には向いてないので、家でお取り寄せグルメでも食べてればいい。 

 

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確かにこの視点はあまりなかった。 

 

世界遺産登録おめでとう! 

観光客がいっぱい来るね! 

 

みたいな流れが自然とあった。 

ただ、記事にある通り本来は「観光資源としてのお墨付き」などではなく、遺すべき素敵なもの、である。 

誘致している側もまた、観光資源としての価値向上を目論んでいるのかもしれないが、観光地としては微妙、という結果に対してガッカリするのは本筋ではないんだろう。 

 

 

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歴史的景観的な価値のある場所というのが前提として有るんだろうから間違いないとして、1回行ってまた行こうと思えるかどうかはその場所によると思う。 

富岡製糸場はとりあえず行ってみようと思って1回行ってみる需要が有っても、残念ながらリピには至らないな…… 

 

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「富岡製糸場がたどった悲しい結末」とあるが、それは現時点での話で、未来永劫、悲しい結末と決めつけるのはおかしい。そうならないように関係者は知恵を出していかねばならない。 

 

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静岡や山梨はどう思っているのか知らないが、富士山はつまらなくなったね。 

人混みも酷いし、登っても周囲は外国人だらけ。 

中国語、韓国語、英語が入り乱れて、自分が今、日本にいるのか疑問にさえ思える状況。 

 

そもそも富士山とか自然遺産ではなく山岳信仰の文化遺産。屁理屈を並べで強引に世界遺産にねじ込んでるんですよね。 

登録しようと次に狙っている阿蘇山も同じ。 

 

佐渡や軍艦島みたいに固有の領土を主張するための政治的な登録は意味があると思うけれど、あまり過剰に日本を切り売りして欲しくない。 

 

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逆に言えば世界遺産は基本的には後世に残すための代物だから人間とか立ち入らせないであくまで保存に力を入れるべきなんだよ。だから観光客が来ないで費用がかかるなんて論外だ。それが当たり前なんだよ。目先の欲ばかりに走って本来の意味を理解してない奴らのなれの果てがもたらす結果がこうなるわけだ。 

 

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住民は地域活性のために色々考えてやっているので、あまり否定るのもいかがなものかと。維持するためには費用も必要なので、世界遺産でなければ、どうすべきかの提案がなければ、ただのいちゃもんですね。 

 

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まあ、この手の思い違いも問題だけれども、アベノミクスによるトリクルダウンが起こらないという失敗を粉とするために、円安を利用して、観光事業による日本大安売りを行った事による反作用として、オーバーツーリズムを産み、世界遺産の価値を棄損しているのが腹立たしい。 

私が捨てた京都市は、世界遺産足らしめた町衆に目をやらずに、狭い地域にホテルを林立させ住環境を悪化させることにより、日本人人口の減少を引き起こしている。 

人口150万人を切っている中で、日本人人口が毎年1万人減少していに対して、外国人人口が5千人増えている。 

京都の文化の担い手が減少しているのだ。 

京都市は住宅供給の減少に原因をすり替えているが、これは門川が住む町から、外国資本が稼ぐ町に構造変更した事によるものだ。 

外国資本に手を引かれたら、その後には空虚な中身の無い世界遺産という名前だけが残るだろう。 

 

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軍艦島は世界文化遺産になったが、結局、韓国に反日利用され、これまたUNのユネスコに揺さぶられ、あんな100年前のコンクリートをどうやって保全するのだろう。田舎の人が名誉と金儲けで舞い上がるのは日本のメディアが負の側面を一切言わないからだ。情報から大事なところを抜いて印象操作している左寄り報道の日本のメディアはある意味、戦前の右寄り報道のメディアの鏡像だと思う。 

 

=+=+=+=+= 

「台湾は世界遺産の登録を行うユネスコに非加盟のため世界遺産は一件もない」と有るけど、中国が台湾の国連やユネスコに加盟を反対しているからで、台湾自らがユネスコに加盟したくないと言う事ではありません。 

 

=+=+=+=+= 

筆者は世界遺産登録を望む関係者全てが観光地化を目論んでいるような口ぶりだが、これは関係者に対する侮辱だ。多くの関係者は、今までの事例から、すでに世界遺産登録が観光客の増加に結びつかないことを筆者同様に知っている。ともすると環境の破壊につながりかねないことも知っている。それでも登録を望むのは、自分たちの故郷の価値に気づいて欲しい、少なくとも忘れて欲しくない、という切なる願いからなのだ。まあ、「プレジデント」の記事だから、人は全て経済的な欲得で動くもの、という前提なのだろう。 

 

=+=+=+=+= 

富岡製糸場は見た目で凄いという感じではないので、世界遺産は世界遺産でも人気の有り無しで比べるとちょっと分が悪いですよね。 

 

まあ、入場者数が右肩下がりというのは納得です。 

 

 

=+=+=+=+= 

もともと京都や奈良は観光地だったから、さらに観光客が増えてオーバーツーリズムがさらに深刻になった。 

減った方がよかったというケースもあるだろう。 

 

=+=+=+=+= 

富岡製糸場遺構は西欧史観から見れば遅れて来た極東の産業革命遺構となる。 

 

東アジアから見ると大日本帝国から大災厄を被った富国強兵の象徴とも映るだろう。 

 

まぁ外国人は見に来ないし興味も持たれないんじゃないかなぁ。 

 

=+=+=+=+= 

工場跡なんて見ても面白いものじゃないしねえ 

自然遺産のような雄大さもなければ、城・寺社仏閣のような荘厳さもないし 

 

登録された時から誰が見に来るのだろうと思っていたがやはり訪問数は激減しているのか 

維持費用だけは高くて市の財政的には世界遺産が負の遺産なんて洒落にもならんね 

 

=+=+=+=+= 

群馬旅行で富岡製糸場に行ったけど子供からの評判は当たり前だけど非常に悪かった。 

入り口と駐車場が遠くて老人にも厳しい。 

草津温泉は今まで行った温泉街の中でぶっちぎり一位ではあった。 

 

=+=+=+=+= 

日本以外の世界遺産含めて2000年以降の登録地はあまり感動が無い。 

特にアジア地域は観光客誘致のために登録をしているのでしょうが入場料が上がったり無料だったところが有料になったり。 

中国なんか世界遺産登録しまくり。 

何でも一番になろうとしている始末。 

 

=+=+=+=+= 

観光立国と地域振興を一度にできると考えて国と地方自治体が世界遺産登録を推進した結果、佐渡島の金山、長崎の軍艦島のように韓国につけ入られ譲歩しなければいけないような状況になっていることを考えると世界遺産なんてどうでもいいと思う一国民です。 

 

=+=+=+=+= 

世界遺産は有名な観光地が登録される。 

こんなもんですよ、日本の普通の人間の考えは。自分たちが何か創造するのでは無く、有りもので楽に金を得る。それの、何が悪いってね。 

 

悪くないです。主旨が違うだけ。勿論、日本だけではない 

 

=+=+=+=+= 

世界遺産認定で軍艦島や佐渡金山などであの国から荒唐無稽と言える横槍が入って、それであの国に同調したユネスコによって妥協案を呑まされたこともあった。 

それを知ってからもう世界遺産なんか要らなくないかと思っている。 

 

=+=+=+=+= 

世界遺産は一部の人間にしか利益がない。 

観光客目当ての商売。 

住民は多くの不便、を強いられる。 

宮島。今や物凄い観光客。 

島民にはメリット少なく、大変に態度が怖い。 

ゴミ箱が商店街になく、ポイ捨てが頻発。 

儲かってる所から税金を取らないと。 

 

=+=+=+=+= 

観光客が増えるとゴミも増えるんだ。 

ゴミ入れを撤去してもいいけど、そんな事しても周りでポイ捨てする輩が増えて近隣住民が困るだけ。 

この前の連休も、とある場所、世界遺産登録を目指すと言ってた場所の傍の国道交差点の信号周辺でゴミが散乱。 

他人の迷惑考えてよね。 

 

 

=+=+=+=+= 

また極端な人が。。。 

 

世界遺産目当てに旅する人が日本人以外にはゼロというのもまた極論 

 

世界遺産登録すれば観光客が増える、なんていう考えは、少なくとも先進国ではほぼないのはその通りだけど 

 

だいたい「遺産」だからね。heritage。今の我々世代はそれを先人たちから相続したんだから、それを後世にそのまま残していく、というものであることは、ほとんどの人が当たり前にわかってるもんだと思ってたけど、そうでもないのかね。。。 

 

=+=+=+=+= 

世界遺産に喜んだり、オリンピックの招致に喜んだり、国連に期待する時代は終わりました、アメリカが内向きになりました、どちらの候補者がトップになってもこの流れは変わらないでしょう、これからは国際社会は2国間条約の時代です 

 

=+=+=+=+= 

古い言葉では物見遊山だが、観光に金を使える贅沢な人は年々少なくなってゆく。特に金を持っている団塊の世代がこれから足腰立たなくなってくると、観光する人は激減するはず。そうなると、世界遺産どうして少ない客の奪い合いになり全部まとめて自滅という姿が見えてくる。 

 

=+=+=+=+= 

何も解ってない!今は京都大阪東京でオーバーツーリズムで地方に分散させる必要がある。ここからの世界遺産登録待ちの案件が並びます。あと少しが 

○ 「最上川の文化的景観-舟運と水が育んだ農と祈り,豊饒な大地-」 

○「天橋立-日本の文化景観の原点」 

○「錦帯橋と岩国の町割」 

○「四国八十八箇所霊場と遍路道」 

○「阿蘇-火山との共生とその文化的景観」 

 

東北、海の京都、中国、四国、九州です 

 

最初の登録は保全優先案件だからそうなるのは当たり前です 

 

もちろん、観光と世界遺産を結びつけて考えるのは違うのは解ってる。そういう問題点は記者みたいな意識高い系のとっつぁん坊やにわざわざ言われなくなくてもほとんどの人は解ってる 

 

地方は観光保全と『箔』がほしいんですよ。世界遺産100%効果はある。特に次を狙うラインナップには効果が高いし、受け入れ余裕もある 

 

地方の為に強力してもらいたいところですね 

 

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同じく世界遺産に登録された軍艦島 

義務とされる保全管理のためにどれだけ金をつぎ込むことか 

現在の計画では平成30年度から30年間で110億3千万円が必要との事だが、劣化の進行で金額が膨張するのは目に見えている 

世界遺産になんかしなきゃ良かったのに 

 

=+=+=+=+= 

世界遺産など申請しないでほしい。 

日本遺産とか、棚田遺産など、日本独自の制度がある。それで十分だ。 

外国人観光客にPRしたいなら、webページやSNSなどを使えば良い。 

 

=+=+=+=+= 

世界遺産を有り難がっているのは 

・何の知識も知恵もない地元の商店主とかが取り仕切る観光協会 

・ジジババ相手の格安バスツアーを企画する旅行会社 

なんですよね。バスで何カ所も連れ回すバスツアーで新聞広告に「世界遺産」と銘打てば箔が付くと思っているし、ジジババも何も考えないままそれを受け入れている状態です。 

 

そういった連中が観光業をやっているから「世界遺産」が有り難いのでしょうね。 

 

=+=+=+=+= 

著者はNHKにお勤めだった時代の2006年に、文春新書から『旅する前の「世界遺産」』、2007年中公ラクレから『日本のシルクロード―富岡製糸場と絹産業遺産群』なんて本を出版しているのに、いつの間にやら宗旨替え。世界遺産ブームを煽った側の著者が、いったいどの口でこんなことを。ディレクターからキョージュにジョブチェンジした結果、観光地に頭を下げて取材させてもらう立場から、御高説を垂れる側に変わったのか? 

 

=+=+=+=+= 

くだらない分析で実に学者的だ。 

金という物の力がどれほどの物かを理解していない。 

 

自分でも書いてある通り維持費自体に金がかかる。世界遺産になればより一層かかるのだろうが、世界遺産になれば国の見る目だって行政の見る目立って変わるからね。 

 

先だってあった国立科学博物館のクラウドファンディングなどもそうだが、金を得るのは非常に困難な作業の一つ。 

 

観光目的に活動して何が悪い。 

 

=+=+=+=+= 

世界遺産登録時は良いのだが、スグに人が来なくなる 

石見銀山も閑古鳥が鳴いていたが、佐渡金山も泣くだろうな 

一回行けばそれで十分なんだから 

大喜びするのは、世界遺産登録決定時点で儲かる人だけだよ 

その後はジリ貧、大金使って設備作った現地の人が泣く 

日本に世界遺産は要らないんじゃないの 

 

 

=+=+=+=+= 

「日本人は、世界遺産登録の意義を『観光』だと誤解しがちだ。」 

‥‥うん。こういう記事で極めてよく見る、乱暴で粗雑な括りですね。 

いつも通りと言うか、マンネリと言うか。 

「登録に関わっている様な一部の日本人は」みたいな形に変えて貰いたいんですがね。 

 

=+=+=+=+= 

政治家や文化庁が自分たちの功績のために推進してるってのが実情だろ 

 

昔、箱モノを作りまくって維持管理できなくなり、結局安価で売却するというアホなことをやらかしたのを思い出す 

 

しかも、これって問題になっても推進した連中は一切責任を問われないからな 

 

維持費や運用を全く考えない箱物行政はいまだ健在と言ったところか 

 

=+=+=+=+= 

>海外から「そこが世界遺産に登録されているから」という理由で日本にやってくる外国人はそんなに多くはない(たぶん、あまりいない)ということである。 

 

いや、海外の世界遺産も普通に観光振興に使われているし、それ目当てでくる観光客でにぎわってますがな。「たぶん、あまりいない」って大学教授の文章としてはひどすぎない?観光向けと遺産とそうでない遺産があるというだけ。 

 

京都の看板が~とか言ってるけど、それは看板で行き先を決める海外旅行客がいないというだけだろ。ガイドブックで行き先を決めて、google mapで場所やルートは確認するんだから。 

 

=+=+=+=+= 

富岡製糸場なんかそれだけじゃん。周辺の飲食店が貧弱過ぎるし、観光に値するものもない。しかも、製糸場自体が一回行けばもう終わり。リピートするにはきつすぎる。 

 

=+=+=+=+= 

単に素晴らしい自然や建物を登録してほしいのに、最近は政治的に利用されてる面も多い。世界遺産に登録したくても中国や韓国から妨害されて出来ない場合ある 

 

=+=+=+=+= 

色んな間違いのもとは、TV番組などが顕著だが 

「外国人に認められた、褒められた、うれしー」って根性。 

日本人自身がそれを認め大事にしてればそれでいいんだよ。 

文化でもなんでも。 

むしろ外国の評価で自分達のソレを捻じ曲げたり形変える事がどれだけ愚かなことか。 

 

=+=+=+=+= 

世界遺産の目的はあくまでも「遺産の保全と継承」であって、 

観光地化はそれによる収入が保全コストの上昇を上回る場合にのみ許される 

 

=+=+=+=+= 

最近では佐渡なんかがそうだけど、認定されるために隣国に譲歩してまでこだわるのは流石に異常だろう?「お役所」が「観光事業」を考えると碌な事にならないっている話でもあるな。 

 

=+=+=+=+= 

日本中、世界遺産・文化遺産だらけ全く有り難み、珍しさ、レア感、何にもなし。要は、観光客を呼びたい、日本として誇れるものを残したい………。今後観に行く予定もない。 

 

=+=+=+=+= 

世界遺産、中学受験によく出題されますよね。 

歴史、地理、そして時事問題に絡める事ができるから社会科としてはうってつけの題材なんでしょうね。 

 

 

 
 

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