( 213036 )  2024/09/18 18:33:54  
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日本プロ野球選手会とNPBが試合数増について話し合い、同一リーグの試合数を各カード1試合ずつ増やす提案があり、これによりレギュラーシーズンは現行の143試合から148試合になる予定。

選手会は、単に試合数を増やすだけではなく、ファンに喜んでもらえるような新しい価値の提案を求めている。

一方、NPB側はコロナ禍で球団経営に影響が出ているため、試合数増を提案し続けている。

(要約)

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日本野球機構の旗 

 

 日本プロ野球選手会と日本野球機構(NPB)による事務折衝が18日、都内で行われ、公式戦の試合数増について話し合われた。 

 

【一覧】セ・リーグ優勝ライン/現行は143試合 

 

 以前からNPB側が提案していた。同一リーグの試合数を各カード1試合ずつ増やすというもの。各球団5試合増え、レギュラーシーズンは現行の143試合から148試合となる。再来年以降の導入を目指している。 

 

 事務折衝後、選手会の森忠仁事務局長は「今と同じように、レギュラーシーズンを単に5試合増やすのは反対。選手の負担もそうだが、ファンが単純に同じもので喜ぶのか」と話した。NPB側には「単純な試合数増ではなく、価値のあるものを考えましょう。球界全体が潤うように、ファンも喜ぶ、違う見せ方を考えませんか」と提案したという。ただ、5試合増に代わるものは、現時点では具体的には挙がっていない。 

 

 選手関係委員会委員長の広島鈴木清明球団本部長は「コロナ禍で球団経営がダメージを受けて、提案をずっと続けている」と、試合数増の理由を説明した。 

 

 

 
 

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