( 213883 )  2024/09/21 02:22:35  
00

阪神・岡田彰布監督 

 

■プロ野球 DeNA9ー6阪神 (20日 横浜スタジアム) 

 

阪神はDeNAに投手陣が12被安打9失点を喫し5連勝で止まり70勝59敗6分の貯金11で巨人が広島に大勝し3ゲーム差に広がり巨人の優勝マジックが6となった。 

 

スタメンは不動のメンバーで前川を6番レフト、木浪は8番、捕手は梅野が入った。 

 

DeNA・森唯に1回、近本が遊直、中野は二直、森下は右飛と3人で終わる。 

 

先発・西勇は今季21度目の登板、試合前まで6勝6敗、防御率1.91。前回の9月8日・ヤクルト戦(神宮)は5回を8安打5失点(自責2)で負け投手、自身2連敗中。今季のDeNA戦は5度目、1勝1敗、防御率2.66だった。 

 

西勇は1回、梶原を投直、牧を左飛、佐野を三ゴロと三者凡退に抑える立ち上がり。 

 

2回の攻撃で2死から前川が四球、梅野が中安打で一・二塁から木浪は左飛に倒れ先制できず。 

 

西勇は2回、オースティンに中安打、宮崎に左安打、筒香に四球で無死満塁の大ピンチに。伊藤にセンターへ2点タイムリーを運ばれ先制される。なお無死一・二塁も後続は抑えた。 

 

だが西勇は3回、牧に左安打、佐野に中安打で無死一・三塁からオースティンにセンターバックスリーン左に24号3ランを叩き込まれ、0ー5となった。 

 

西勇は今季最短2回0/3を47球、6安打、1四球、奪三振なしの5失点(自責5)で降板し7敗目。2番手・富田はその後の3回を無失点に抑えた。 

 

打線は4回、先頭・森下が死球、大山は左安打、佐藤輝は左飛で1死一・二塁から前川がライト線にタイムリーツーベースを飛ばし、梅野の遊ゴロ間で2ー5とする。さらに木浪がセンターへタイムリーを放ち、3ー5となる。 

 

なお代打・井上が左安打でつなぎ2死一・三塁から近本がレフト線にタイムリーツーベースを流し打ち、4ー5と1点差に迫った。 

 

4回は3番手・島本が先頭・森に四球、二盗を決められ無死二塁から代打のプロ初打席・東にプロ初安打・初打点のタイムリーツーベースを左中間に飛ばされ、4ー6となる。なお無死二塁で梶原、牧、佐野の1番からのDeNA打線を抑えた。 

 

5回の攻撃で1死から大山が左安打、佐藤輝は三飛も前川が左安打で2死一・二塁とすると梅野がライトへタイムリーを放ち、5ー6と再び1点差とした。 

 

5回は4番手・石井が1死から宮崎にツーベースも筒香を左飛、伊藤を空振り三振に斬って取った。6回の攻撃は代打・島田、近本、中野で出塁できず。 

 

6回は5番手・ビーズリーが今季13試合目で初救援登板。先頭・森敬にツーベースも代打・京田、梶原、牧を抑える。 

 

だが7回に続投したビーズリーが先頭・佐野に四球、1死後に宮崎に右中間にタイムリーツーベース、続く筒香にライトスタンド中段に7号2ランを叩き込まれ3失点で5ー9となった。 

 

8回の攻撃は前川の中安打と木浪の四球で1死一・二塁とするも代打・糸原は中飛、近本が四球で2死満塁とするが中野は右飛に倒れた。9回も前川が4安打目のタイムリーで1点を返すのに留まった。 

 

 

 
 

IMAGE