( 214015 ) 2024/09/21 16:55:51 2 00 「人が足りない」との声ばかり…建設業で若者が職人になりたがらない根本原因東洋経済オンライン 9/21(土) 8:02 配信 https://news.yahoo.co.jp/articles/6f74bd7d24053f0fb381622fdf0a32a19b06efd7 |
( 214018 ) 2024/09/21 16:55:51 0 00 大阪・関西万博の会場で進む工事(写真:AFP=時事)
建設業の人手不足が一段と深刻化している。業界関係者の誰に取材しても「人が足りない」との声ばかり。現場の技術者・技能労働者を確保できなければ、当然、工事に着手できない。それを端的に表しているデータが建築着工床面積だ。
【グラフでわかる】1社あたりの就業者数は急激に減少している
建設投資額は資材価格の高騰や労務費の上昇によって変動し、ここ4年間は拡大傾向にある。しかし、2023年度の建築着工床面積は前期比8.8%減の1万0831ha(ヘクタール)と、ちょうど60年前、最初の東京オリンピックが開催された1964年の水準まで落ち込んだ。これだけ建築の工事量は減っているのに人手不足は解消されていない。
この先、建築着工床面積が1万haを割り込んで減り続ければ、いずれ人手不足も解消するかもしれない。しかし、それでは老朽化した建物や橋梁などインフラを更新できなくなり、日本経済の基盤を維持できなくなる。そのために必要な施工能力を保持するには一定の人材確保が不可欠だ。
■右肩下がりの建設就業者数
国と建設業界では、約10年前から建設労働者の処遇改善に取り組んでいるが、日本の労働人口減少とともに建設就業者数も右肩下がりで減り続けている。「現状のままでは建設業の人手不足はいつまで経っても解消できないのではないか」(大手ハウスメーカー役員)。そんな悲観的な声も聞かれるようになった。
筆者は、東洋経済オンラインで約10年前に掲載した記事「ゼネコンが自らの手で招いた『建設業の衰退』」(2015/01/27)を最初に、10本近い記事を書いて、建設業の人手不足問題に警鐘を鳴らしてきた。果たして、この難題に解決策はあるのか。
「国は、公共インフラの維持・修繕工事を効率的に発注するための入札契約方式の検討を進めているが、そもそも入札への参加者が1社も現れない事態を想定しているのか」――8月22日に国土交通省が開催した「発注者責任を果たすための今後の建設生産・管理システムのあり方に関する懇談会」で、地方ゼネコンを束ねる全国建設業協会の代表から厳しい指摘が飛び出した。
公共工事の発注は、入札参加者が現れることを前提にこれまでは実施されてきた。しかし、大都市に比べて人口減少が進む地方では、建設労働者の数も激減しており、参加する建設事業者が現れない事態も出てきている。インフラ管理者としては、誰も手を上げないからといって、必要な維持・修繕工事を実施しないわけにはいかない。その対策を「国は考えているのか?」との問いかけである。
■大阪万博や能登半島地震にも影響
民間工事でも施工能力不足は顕在化している。ちょうど1年前に掲載した「大阪万博『工事遅れ』背景に施工能力不足の深刻」(2023/09/07)では、関西4府県の建築着工床面積(住宅除く)が年間約700haであるところに、会場面積155haの大阪・関西万博の工事が発注された事実を指摘。人手不足でフル操業状態が続くなか相当な負荷がかかったことが海外パビリオンなどの工事遅れにつながったのは間違いない。
この記事では、地震などの大災害が発生したときに施工能力不足によって復旧・復興が進まないことにも警鐘を鳴らした。不幸にも、その4カ月後に能登半島地震が発生し、半島という地理的な条件もあって多くの被災建物は撤去されずに放置された状況が続いている。今年8月には初めて巨大地震注意が発表された南海トラフ地震では東日本大震災の約20倍となる約238万6000棟の建物被害(全壊)が想定されており、その対策も真剣に考える必要がある。
建設生産システムは、土木は主に機械化で、建築はプレハブ化によって生産効率の向上が図られてきた。しかし、敷地に合わせて用途ごとの建設構造物を構築するにはどうしても人手が必要となる。とくに建築の内装や設備などの工事はほぼ人手で行われており、躯体部分をいくらプレハブ化しても、それ以外の工事には技能労働者が欠かせない。
「いま、最も足りていないのは造作大工(内装工)だ。これまでは期末の3月、9月に工事が集中していたが、今年度からは工事量の平準化を本格的に進めている」
賃貸住宅建設最大手の大東建託が7月27日に東京ビッグサイトで開催した技能競技大会「匠マイスター技能選手権」の会場で、同社の工事発注担当者から人手不足の実情を聞いた。
同大会には、関東地区の協力会社で技能の高い職人たち約50人が出場し、仮設で作った賃貸住宅のモックアップに断熱材を入れ、石膏ボードを張るなどの内装工事を行う大工と、配線とコンセントの設置などの電気工事を行う電工、水道の配管工事を行う設備工の3人がチームを組んで技能を競う。休み時間などに手あたり次第に参加者に新規職人の採用状況を尋ねて回ったが、「いまどき職人になろうなんて若者はいないよ」との声ばかりだった。
■建設業界が抱える最大の課題
建設業界が抱える最大の課題は「月給制」の実現であると筆者は考えている。そのことは約10年前の記事「職人軽視の日本人が、建設業をダメにする」でも書いた。
建設業界では、ゼネコンやハウスメーカーなどに正社員として雇用されている技術者は決まった給与が支払われる月給制である。しかし、その下請けで働く技能労働者は働いた仕事量に応じて給与が支払われる「日給月給制」が広く適用されてきた。
現在でも仕事量で賃金が決まる「手間請負」で仕事が発注されるケースは多い。大東建託から仕事を受託している設備工に聞くと「1戸仕上げると、いくらと手間賃が決められている」という。仕事の発注量が月ごとに変動すれば、それによって給与もアップダウンする。大東建託が工事の季節変動の平準化に乗り出したのは、発注者側の都合よりも技能労働者の稼働率アップと処遇改善を優先したからだろう。
全国建設労働組合総連合(全建総連)では、毎年、賃金調査を行っており、2023年調査では約10万人から回答を得た。「若手経営者を中心に月給制を導入する企業は増えてきているが、まだ全体の4割。2009年のリーマンショックで建設需要が激減したときに36万~37万人に減った一人親方も、その後は増える傾向にあり、2023年には63万人に達している(技能者全体で304万人)」(長谷部康幸・賃金対策部長)。まだ全体の6割が日給月給制というのが実態だ。
一人親方=一人事業主と言えば聞こえはいいが、要はフリーランスの技能労働者である。常用雇用でも仕事量で給与が変動するのは非正規雇用のパート・アルバイトと同じだ。実力が付いて稼げるようになって独立するのであれば日給月給制でもいいかもしれないが、結婚し子育てできる生活基盤を整えなければならない若い頃から非正規雇用のような処遇では、国主導でいくら労務費の確保を図っても、若者の入職者を増やすのは難しいのではないか。
■高度経済成長期に現在の労働慣行が定着か
建設業界で、こうした労働慣行が定着したのは1960年代の高度経済成長期と考えられる。戦後復興で建築着工床面積は急激に増え、1964年度に年1万haに達したあと、わずか6年後の1970年度には年2万haを突破した。短期間に着工床面積を倍増できたのは、手間請負で受注量に合わせて容易に労働力を調達できるようになったからだろう。
それを裏付けるのが、建設許可業者1社あたりの建設就業者数の推移を表したグラフだ。
一般的に企業が事業規模を拡大し市場の寡占化が進むと、1社当たりの雇用者数は増えていくはずである。ゼネコンなどの元請け事業者も、かつては技能労働者を直接雇用していた時代もあったと聞くが、1960年代半ばから1社あたりの就業者数は急激に減少。元請け事業者は自ら技能労働者を抱えず、建設工事の受注量に応じて外部から労働力を調達する体制にシフトした。それによって建設業の重層下請け構造が形成されてきた。
1980年頃には1事業者当たりの就業者数は10人程度まで低下し、その状況は現在まで40年以上も変わっていない。それによって、どのような事態が生じたのか。建設技能労働者を育てられる企業が減り、業界全体で人材育成の機能が低下してしまった。
■職人を育てられなくなった
筆者の実家も1990年代後半に廃業するまで零細工務店を経営していたが、1980年頃までは3人の若者を住み込みで雇って育てていた。工務店が自ら大工を育て、彼らがいずれ独立し、次の世代を育てる。それぞれの専門工事業者が、自ら職人を育てることで持続可能な建設業が実現できていた。
しかし、1980年代に入って不動産バブルが発生すると、ゼネコンは不動産開発事業に乗り出し、1990年のバブル崩壊で大量の不良債権を抱えて経営難に陥り、人材を育てる余力が失われた。工務店も、ハウスメーカーやハウスビルダーとの競合による下請け化で職人を育てられなくなった。その結果、1990年代後半から29歳以下の若年就業者の比率は急激に減少し、2023年時点で建設就業者に占める割合は11.6%(全産業平均16.7%)となっている。
人材を育てられなくなった産業は衰退していくしかない。建設業の重層下請け構造を生み出したのは、一括請負方式で工事を受注するビジネスモデルが大きく影響している。果たして建設業は、ビジネスモデルを変革し、持続可能な産業へと生まれ変わることができるのだろうか。次回の記事では、その建設業で起こりつつある変化の兆しを見ながら、その可能性について考えてみる。
千葉 利宏 :ジャーナリスト
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( 214017 ) 2024/09/21 16:55:51 1 00 建設業界における労働環境や待遇の問題に対する声が多く挙がっています。
まとめ:建設業界では労働環境の改善や給与面での公正さが求められており、若者への魅力の向上が必要とされている。 | ( 214019 ) 2024/09/21 16:55:51 0 00 =+=+=+=+= 日給月給でも、昔は普通の仕事より多く給料はもらえた。キツいしね。 でも今は、そこまでもらえてないんじゃないかなぁ〜 他の仕事でも得られるくらいの給料であれば、わざわざキツイ仕事を選ぶわけが無い。 危険で、キツイ、その分給料がいい。 が、現場仕事のいい所?なんだけど、魅力を感じない程度の給料ならば、選択肢には入ってこないって事だと思いますよ。 昔は雨が降れば雨手当、高所手当、危険手当など、色々と手当も付随してもらえたし。 今はカッパ着てまで仕事するのが普通になってるのも、職人の健康や危険性より工期最優先の証拠。 低金額で建物を作ろうとするから、後期は短く設定されるし、職人への支払い(契約)も安く設定されるからね。 やってみれば、きついけど、凄く楽しい仕事なんだけどね〜
=+=+=+=+= 国はAIやロボット技術で徹底した省力・省人化を進めればいいと思ってそうだが、そのロボットを動かすオペレーターすら賄えなくなるところまで想像してるのかな?それ程までに少子化は加速してる。外国人だって今は日本に来てるけど、他国でもっと金になる仕事があれば、簡単にそっちに行ってしまう。
工期の見直しや育成方法や待遇の改善、全てを見直す時期に来てると思うし、併せてホワイトカラーに行きたがる若い子達に職人の仕事はカッコいいと思わせる様な新しい仕掛けも必要。
=+=+=+=+= 今年の夏は屋根のない現場で昼間最も気温が高い時間に40代〜60代の職人さんたちが滝のような汗を流して作業をしてくれてとても申し訳ない気持ちになった せめて夜勤と同じくらいの手当をあげられれば良いんだけど自分もあまりお財布に余裕はなくて心付けを多めに渡してあげるくらい どの業種も金を稼ぐのは現場なのでどうにか日本のこの歪んだ労働搾取社会をなんとかして欲しいと切に思います
=+=+=+=+= 大手企業が人材育成のために、技術者の資格や大会を開いているが、自動車整備や左官などは大会用の技術を習得できても、現場で通用しないと聞いたことがある。私の居る電機配線業も認定技術の資格があるが、1級を取ったからと云って何の効力も無いし、実際の仕事と掛け離れすぎている。昔のように師匠に弟子入りし、始業前の掃除から終業後の工具の整備まで、みっちり仕込まれる方が後継者は育つように思う。
=+=+=+=+= 一番の問題点は、重層下請構造による一次下請けが、だだのブローカー化していて、現場管理や職人への教育・人材確保は、全て下請け任せな所が問題。 大手の建設会社にも就職希望が無い中で、2次・3次下請けの様な零細企業で労働基準法なんて完全無視の会社を希望する若者がいるわけない。 職人を社員として雇えば、今年からの法改正対応、福利厚生など他の産業と同条件にすれば、中抜きばかりの業者よりも施工単価が高くなるに決まっている。 元請けは、下請けに発注する施工単価ばかりを見るのではなく、発注する業者の施工体制を重視してもらいたい。 このままいけば、5年後には更に施工能力が衰えて酷い状態になる事は目に見えている。
=+=+=+=+= 人生設計の選択の問題に絡む話だけど、大学の数と定員を子供の数なりに減らさないとダメなのでは?ホワイトカラー志向の比率が高まりすぎているのではないかと思う。建設現場の待遇改善も思い切って進めるとともに、そういう仕事を選びやすい社会環境を整える必要があると思う。さもなくば移民労働者に頼らざるを得ない国になってしまう。
=+=+=+=+= 元施工管理です。 職人になるメリットが少ない。命賭けてる割に、例えば大工さんの日当なんて、私が10年前にしてた時でさえ、15000円。
日当が20000円超える職種って、ほぼないんじゃないでしょうか?
施工管理も給料は悪くなかったが、粗利は元請けから削られ、しまいには安全管理費も削られそうになったり、責任だけが重すぎる。
=+=+=+=+= 昔は、少々学校のお勉強が苦手でも頑張りと身に付けた技術でバンバン稼げるイメージだったんですけどね。
いつの間にかただキツくて危ないだけで稼げない仕事になってしまった。技術を持っていることがカッコいいとは思っても、自分がやろうとは思えなくなってしまった。
とりあえず超大手企業と同等かそれ以上の額を安定して稼げるようになれば、人手不足はある程度解消されると思いますけどね。
=+=+=+=+= 自営業での生業や学生時代は肉体労働のバイトも経験しました。肉体労働はバイトでも夏休みの間だけ働かせて頂いたが、30万円近く頂き友人と帰宅時に鰻重食べた想い出がある。 給料取りの仕事に就いた時に感じたのは、公休の多さに驚いた。 土日祝日と月の中で休める日ばかり。 自営や身体を使う仕事は労働時間は長短在るが丸々1日休日はほぼ不定期。 カレンダー通りに休める職に就いて慣れたら辞めたくなく成ったと感じた。有給休暇取るのも心苦しく思い取らずにいたら、年末近くに指摘され強制的に取らされる。
=+=+=+=+= 今や建設業に関わらず、どの業界でも人は余っていません。 そんな世の中、少しでも楽に働ける仕事が有れば人が流れるのは道理です。 どの職種も大変なのは変わりありませんが、難い仕事程その難さを鑑みた給与や待遇を鑑みた雇用の仕方をしなければ、魅力を感じ辛いでしょうね。 介護職は最たるものです。 建設業はインフラの整備等の必要最低限の事は未だしも、これからは著しい人口減になる事から、今迄の在り方を維持する考え方を抜本から見直しを迫られると思います。
=+=+=+=+= 建築業界(電気工事業)ではや30年。 確かにきつい。若手の頃は特に。でもけして裕福と言えない育ちの自分にとっては、絶対必要とされる職人になりたいと必死にやってきました。会社勤めは、最初大手、後に中小と経験し、理不尽なこと、上がらない給料色々ありましたが、諦めず資格とりマジメにやりました。今は一人親方で、かつて一緒に稼いできた他業者含む仲間に助けられながら、順調に売上あげてます。お金ほしいから、休日、残業しながらも、好きなタイミングで休む。自由に忙しくもストレスなく楽しく稼いでます。税金すごいですが。 国家資格含む資格とり、ある程度の野心持って稼ぐなら、建築業界は悪くはありません!疲れる、辛いけど、完成した満足感はなんともいえません。 一次、二次産業もやりがいあります。楽してという気持ちなく、稼ぎたい人は是非挑戦してください。手に職もてば、どうにでもなります。そこまで諦めず頑張りましょう
=+=+=+=+= 人が集まら無いと言いながら、家族や友達に勧められない様な 労働環境が悪く賃金も低い募集を平然と続けるのだから 担い手が来る訳が無いです、重いハードルを越えて働いてみたいと 入ったとしても、現実を知り他を選べるような状況にあれば定着は難しい、 きちんと人が集まらない理由に真摯に向き合い、分析対策して 他の職種や事業者と戦えるよう、処遇を改善できない所は 建築業に関わらず今後は沈んで行ってしまうだけの様に思います、 残念ながら現状の労働環境や賃金では勝負権さえ得られていない。
=+=+=+=+= 職人の職場って、普通のサラリーマンの様に毎日仕事が安定して入ってくる訳では無い。 土日や年度末等の繁忙期は休み無しで休日が不安定だし、給料は働いた分しかもらえないから仕事が無い時は給料が少ないし、おまけに労働時間が法で決められ、働き通したら給料が増える時代でも無くなった。 ゼネコン自体が仕事の取り合いで安く受注するからそのしわ寄せは末端の職人に被さって来る。 そんな職業に望んで入る若者は少ないと思う。
=+=+=+=+= 「人が足りない」イコール「建設現場に入れる人が足りない」です。 建設作業員は過去に雇用の受け皿だった時がありました。しかし、現在の建設現場は、現場内に入る業者や作業員には、スキルや資格と共に社会保険などの加入も求められている。昔の様に流しの作業員で名前や住所不明が無くても入れた時と違います。 「職人になりたがらない」ではなく、「職人として育てる土壌も無く、現場に行けば一人前の仕事を求められる」です。 建設現場に「見習い身分」など有りません。 昔からいっぱしの職人以上に雑用にこき使われ て、やり方は見て盗めが標準。 OJTなんて言葉にかぶれている若者には理解出来無いし、もちません。
=+=+=+=+= 全体の6割以上が日給月給制であるのにも関わらず、大手ゼネコンに合わせて週休2日などにしたもんだから、今まで土曜日も仕事があったのに休みになる事がほとんどになってしまった 益々、収入は減りこの業界で働こうと思う人は減ることでしょう
ただ、人がいないからこそ若い人はチャンスだと思って欲しい 今から技術を身につけて行けば将来は安泰になると思います
=+=+=+=+= 現場労働の人出不足の根本原因は、「付加価値を生まない中間請負企業が存在するために現場に予算が回らないこと」、「それによる待遇低下」なわけで、究極的には国・発注者が直接現場作業をする企業と直接契約すれば、スーパーゼネコンさえも(設計技術や構造計算部門を除いて)存在価値がないかもしれない。本気でまずいと思うなら発注者と直接契約する企業が丸投げするのではなく、本当に現場で必要な企業をM&Aで取り込めばよい。受注者の委託、請負の禁止という法規制(厳しい罰則付き)しないと、不要な予算が税金から使われる状態が恒久的に続き、公金チューチューするだけの企業が増長する。 それ以外の中間の企業は不要になるので、現場のモチベーションも上がる。存在価値のない企業は、経産省の方針に従い市場から退場すべき。
=+=+=+=+= 今の若い世代が賃金や待遇だけで、仕事を選んで無いということが、顕著に現れていると思います。 警備員の立場から見ても、今の建設業は残業も殆どありませんし、週休2日が殆どです。 小規模な建設会社は別ですが、待遇面では我々の業界とさほど変わりません。 若い世代が受け入れ難いのは、我々の業界もそうですが、日給や時給が多く、月給で安定する会社が少ないことと、肉体労働で長年時間を掛けて下積みから資格や技術習得をする仕事に人気がないからでしょう。 今は建設業に限らず、バスや電車等運転する仕事も同じような仕事と見なされているので、その視点で見れば、タイパ重視の若手に人気が出ないのは否めないと思います。
=+=+=+=+= 1年目で年収300万 2年目でサラリーマンの平均年収 3年目ではサラリーマンの1.5〜2倍 5年目ではサラリーマンの3倍以上
これくらいでないと若い人は集まらないのでは?
ところで 人手不足を理由として人件費が上がっているのは聞くけど 職人さんの日当や給料が上がった話しは聞かないのだが
=+=+=+=+= 業界で働く30代女です。ここ数年ですが、女性の技術職で入社してくる新卒も増えてきているように感じますが、やはり長くて5年程度で現場はキツイ、または結婚したなどで辞めていきます。 現場にいる方の多くは4,50代男性の方が多く、自分の父親と同じような年代の方に様々相談ができない、近くに同じような仕事をしているワークモデルとなるような女性がいないということがネックになっています。 新卒の給与改善でここ最近若手の給与は確かに増えました。これについては良いことですし、業界自体がもっと改善されてほしいと思っています。 一方、今の30代にあたる社員は給与形態の改善にはカウントされず、仕事を覚え戦力となる年代ではあるものの、新卒や2,3年目の社員よりも安い給与で働いている者も多くいます。納得がいかず他社や他業界に転職し益々人が減るだけなので、能力はやりがいではなくお金で評価していただきたいです。
=+=+=+=+= 壁の薄い住宅やアパートを量産されても騒音問題で喧嘩や諍いが起きます。酷い賃貸だと隣の食事の為の調理音ですら聞こえて驚いた方も大勢おられるかと思います。地面の水平が出ておらず物が転がっていくという事も珍しくはありません。それほど適当な物件が多く悲惨な状態と言えます。色々な工法があるかと思いますがこの際鉄筋コンクリートの防音に優れた頑丈な建物だけ認可していく方針にしてみてはいかがでしょうか。工法を絞ればより洗練されていきますから効率的に建てやすくなっていきます。騒音で不眠など悩む方も減らしていく事が可能です。衣食住の内の快適な住環境が欠ける瀬戸際ですからそろそろ対策しなくてはいけません。
=+=+=+=+= 皆さんのコメントを全て拝見したら、ほぼ作業員さんの実体験からの意見ですね。私も1級左官技能士の現場作業員です。 わざわざ1級と書いた作業員ですが。家や工場はたくさん建てましたが自宅を買う賃金は貰えません。現場によっては、日勤夜勤…通し。更に次の日連勤で3連勤の現場もあったりします。真夏、真冬…文字でキツいと簡単に書けますが本当にキツいです。1日1週間なら耐えれます。毎日…毎年の過酷な気温の中仕事して…賃金安いと絶望しながら、愚痴りながら逃げる事も転職する事も出来ないで30年です。 そんな職種で、未来、希望、他の職種の学生時代の仲間に自慢出来ないで惨めな思いする現場作業員を誰がオススメしますか?作業員募集したいのは、作業員から少しでもハネたい親方さんでしょう。 長時間の拘束時間。未来の無い賃金。会社が取って来た工期の無い現場で責任感で残業、休日返上。 こんな職種に魅力無いでしょ(笑)
=+=+=+=+= 昨今の夏の暑さと長さは半端なく 熱中症の危険が常にある。 建設業に限らず外の仕事は皆同じ。 警備、検針、飲料販売、宅配、 どの仕事も人が集まりにくい。 自動化や無人化を早急に進めていくべき仕事である。 建設は複雑な工程もあり人手が 欠かせないが夏場は宇宙服のようなエアコン完全防備型の空調服が必要になるであろう。 私も現場へ出ることがあるが短時間で 直ぐに車に戻るから何とかやっている
=+=+=+=+= 私は専門学校出て、社員10名程の電気通信設備屋で数年間働きました。 残業代なし、ボーナスは寸志しか無く、1日の労働時間は12時間以上と無茶苦茶な会社でした。 そこが倒産し暫く失業保険で遊んで居ましたがそれも無くなり困って居たら、大手の通信建設会社の募集を見つけ駄目元で応募すると、学生の頃に取得した各種資格が威力を発揮なんと採用されました。 大卒の優秀な人間に囲まれ中々やり難い事も多いですが、労働環境、収入も安定しました。 今年40になりますが、私の部署では私が最年少、同僚は50代、課長は60前、部長はもう直ぐ70近い人… 若い子入って来ても数年で辞めて行きます。 最近はそもそも求人出しても来てくれない有様。 そもそも給料もっと上げないと来ないて思います。
=+=+=+=+= こうした問題をもっとテレビで取り上げるべきだ。 徹底した調査・検証・議論が必要。 娯楽の乏しい昭和時代ならともかくとして、 今の時代に放送局が娯楽番組を作る必要性は皆無である。
それよりも三大権力の監視、検証や重大な社会問題に本腰を入れるべし。 外交、防衛、医療、介護、教育、宗教、科学、経済、移民、労働、社会問題が山積している。 放送法第一条の目的を追求するために、もっと社会的な問題に本気で 立ち向かっていくべきだ。
=+=+=+=+= 今の建設業界が魅力のある仕事かどうかというと、残念ながら3K(きつい、汚い、危険)な仕事で場合によっては資格やら技能(技術)が必要なのに低賃金では若者が職人になりたがらないのは当然の事。 でも今後、日本の人口も減少の一途で団塊ジュニア世代が鬼籍に入る頃から、建物やインフラが現在より必要でなくなってくるだろうから、それまで社会が持ち堪えられるかどうかでしょう。
=+=+=+=+= サブコンの一部大手では自社で職人をまた抱えるように回帰しているとこもあるけど大手が手掛ける仕事の自社職人は人数の兼ね合いでメインをバリバリやるよりも下請けが施工したダメつぶしや段取り方に回る方が多いように思える そのうち数人規模の小企業は数十人の企業に、数十人の企業は数百人規模の企業に合併されて会社数はかなり減るんじゃないかな?
=+=+=+=+= 建設現場での作業効率化はあまり進んでいません。というのも優秀な熟練職人の不足が原因です。優秀な職人は、詳細設計図を見ただけで、効率的な作業手順やゼネコン社員や設備エンジニアとの連携や提案までできます。
=+=+=+=+= 建物や橋などをつくる建設業の仕事は技術を身につければどこでも食べていけます。やりがいはあるんです。ただ待遇だったり取り巻く環境の問題だったりと、賃金が最大の要因ではない、むしろ職人の側にも工事を発注する側にもいろいろな問題が、同じくらい重要な比で存在していて業界内部の自浄作用にも期待ができないような状況です。
=+=+=+=+= 計画段階で余計な仕事を増やすようにしていると思います。同規模の建売を何件も分譲地に建てるときでも微妙に違うデザインにしている。同じ設計のものを建てれば作業は減ります。オフィスビルの内装にしても無駄な設計が多い。トイレの照明がホテル風に間接光照明になっていたり。人が足りないとなればそのような設計は減るのでは?
=+=+=+=+= 元請は利益も出ているし社員の給料も高く、人で不足とはいえ、一定数人材を確保できている。より深刻なのは下請。元請同等と言わないまでも平均以上の給与設定をしても人は来ない。求人広告サイトで月20万円かけて3か月募集したところで応募があるのは、類似経験のない高齢者、若者かと思えばメンタル等が理由による長期離職者、内定を出したにもかかわらず期日までに入社意向の返事がなかったり、入社当日のドタキャン。要は、職に溢れている人は何らかの問題があり、人材派遣など非正規でも贅沢しなければ生きていける環境であることが、ますます雇用状況を悪化させている。
=+=+=+=+= 未だに建設業は日給月給、常傭がはびこっている。もともと稼げない業態であるのに、インフレが進む世の中では金銭面において一切魅力がない働き方にな゙なってしまっている。完全に請負にするのが理想ではあるけど、それでは費用が嵩むし、そもそも見積りも作れない一人親方がたくさんいる。まずは発注側が注文金額の上昇を許容しないことには始まらない。あとはそういった働きた方をする労働者の実質搾取して利益を得ている中間の建設会社の意識を変える(例えば自社で正社員として雇う等)。このままでは建設業から職人はいなくなる。
=+=+=+=+= 職人が常用ばっかりになったらだらだら働く人ばかりになる 請負であれば早く仕上げることで給与が上がるから 効率を良くする誘因になるし管理能力のある人なら人を使い人を育て どんどん稼ぐことができるようになる 新規参入者が少ないのは雇用形態とは別に問題があると思う
=+=+=+=+= パソコンの前に座って空調の効いた部屋で 手厚い福利厚生のある仕事と比べたら、 職人になる選択をする若者は少ないと 考えます。 その中で、 自社の魅力と意義を若者に伝え 若者に受け入れられた会社は、 周りの会社が縮小していく中で 相対的に大きく躍進していくと思います。 外注は社員に比べて経費が掛かりにくいと 言われていますが、 高齢化していく職人業界でいつまでも その構図が保てるかは疑問に感じています。
=+=+=+=+= かれこれ7年前の40代半ばで先の見通しは真っ暗だと思い廃業しました。 30で独立した当初はまだ他の仕事より年間通せば稼げたが徐々にダンピング+仕事量の波が酷くなり我慢の限界になりました。 今だにダンピング+仕事量の波は酷くやり続けてる職方は他にやる仕事がなく我慢してやってるようです。 職方が集まらないのは慈善事業ではないのでお金が稼げなければ集まらないのは当たり前です。 仕事、怪我の保証も無く経費を持ち材料を持ち元請が潰れれば取りっばぐれるリスクがある仕事をやりたいと思う人はいないです。 今までの元請だけが都合が良い下請け制度ならば人工は倍にしないと待遇が良い所に職方は流れるだけですね。 社員制度、外人雇用を取り入れてる建築もありますが一時凌ぎでしかありません。
=+=+=+=+= 建設業って、現場での勤務時間が8:30~17:00が多いんだよね 会社から出て、現場に入って・・拘束時間は11時間位かな 時間外を出す企業は少なく、正社員でも日給月給制がほとんどですしね 同一労働同一賃金のはずが、年功序列の賃金体系は旧態依然ままだし 休みは原則雨の日と日曜日だけですが、屋根のある現場は日曜日だけです 最悪なのは、夏は酷暑の中でも、冬は現場が凍らない限り、休んではいられないですから 労働時間の問題、給料体系の問題などを考えると、好きじゃなければ、若い人は避けてしまいますね
=+=+=+=+= 根本的な原因は教育の構造でしょうね。ホワイトカラーの総合職ばかり育成して、職人をはじめとしたエッセンシャルワーカーを育てるような構造になっていない。企業の大卒一括採用にも問題がある。給与の改善も含めて総合的な対策が必要かと。
=+=+=+=+= これ流通クライシス・タクシークライシスと根っこは一緒ですよね。 結局のところ、かつて現場仕事は体力的にキツく給料も仕事量で支払われるため不安定という欠点があるかわりに、若くてもバリバリ働ければ同年代のホワイトカラーの1.5〜2倍稼げるからこそナリ手がいたんですよ。 某居酒屋チェーンを立ち上げた方も若いときにSG便で限界まで働いて独立資金を蓄えたように、仕事の見返りはしっかりと得られていました。
=+=+=+=+= 現場で従事している中高年の職人さんが、涼しいところで働いたふりをしている下の世代を支えているというのが実態なんですよね。 居なくなったら困るのはどちらかという事を度外視した利益分配が正しい事だとは思いませんよ。 高齢者を支えているのは若い現役世代なんて報道が目立ちますが、実際は高齢同士で支えあっているだけで、40代以下の人間の貢献度なんて無いに等しいのが実態ですよ。 インフラ維持や生活に必要な事も中高年主体って状態ですしね。 こんな状態では30年もしない内に確実に社会が維持出来なくなりますよ。
=+=+=+=+= 土建も内容が変わってて 伸びてるパワービルダーだと 現場でカンナ、ノコギリを 使う職人なんぞ必要ない 工場でカット、表面処理済みの 材料を作って 現場は組み上げるだけだから 現場に必要なのは職人ではなく 筋力と持久力ある作業員 最近の新築はシロアリ食害を 防止する薬剤を木材に浸すなど 職人全盛時代では「カネの成る木」だった 高額オプションは付いてて当たり前、の 市場になっている
手に技のある職人だから、って 威張って稼げる時代では 無くなった、ってこと
今は副業が広がってるけど 昔の日本は当たり前で 戦後復興から数十年だけが 異常だった 閑散期に収入の無い建築職人が 宮大工とかの経験を生かし 装飾のある家具を作ったら 好評で特産品になった、という 「仙台箪笥」つう実話もある
=+=+=+=+= 昔からこの業界は「ケガと弁当自分持ち」の世界。そして3K社会。 それでも給料に反映されてれば納得できても、特に多いわけでない。 更に労働環境が率直に言って良くないから女性が殆どいない。 女性でもデスクワークよりガテン系が好きな方もいるけど、トイレ見て尻込みする方は必ずいる。 バブルの頃は鉄筋工も電工も女性はいたけど、それも同時にはじけた。 そして今は傍から見てると雨天でも生コン打設や塗装してる現場を見る。 工程表には雨天中止が無いのを想像する。 もっと人間的な扱いが当然とならない限り、急激な職人増はあり得ない。 我が家の二人いる息子達に聞いても選択肢にすらない。 だから外国人を起用しても、これだけ円安になれば魅力はゼロで、いずれ、稼げる国に行くだろう。 オーストラリアは時給3000円以上と聞く。 自由に動ける身であれば、そちらに行くのは当然だろう。
=+=+=+=+= コロナ禍で在宅ワークを推奨した政府やマスコミ。あの時エッセンシャルワーカーや現場技術者の事を考えた事があるだろうか?災害で家屋修繕の人手が無いと聞くたびそういう人たちの現状を考えた事も無いだろう。 私も技術者の端くれだが、働き方改革の号令を聞くたび、世の中の4割弱の一般会社員しか対象ではないベアアップ、休日の増加などの施策を冷ややかな目で観ている。
=+=+=+=+= 世界の先進国ではホワイトカラーの仕事はガンガン減っていってるイメージなのに日本はそうでもない。 ていうか今後ホワイトカラーの仕事は減少間違いないんだから、単純に実入がよければある程度人は増えるんじゃないか、少子高齢化、人手不足で需要はあるはずなのに待遇がよくなってない、日本人の出稼ぎも話題になったけど、それと一緒でシンプルにお金あげれば人はくるでしょ。
=+=+=+=+= うちの目の前で家を建築中だけど ナンバーが大阪なので(自分は兵庫県明石市)聞いてみたら 高槻から来ている
9時17時で仕事は終わっているけど 朝6時前後に出勤して、帰宅は19時以降 移動時間は給料に反映しないだろうから
一生懸命働けば、沢山稼げる これに尽きるし、税金の見直しをして 働く喜びを感じる生き方を目指さないと増えない って思います
=+=+=+=+= 土日祝休みで年間休日何日に有給取得率どれだけで~。働きやすさと収入。自分なら出勤日数が稼げないとお金にならないような仕事(しかも安いらしい)を安定職として見れる感覚の方がずっと理解できない(日給月給制)。自分の二度と買い戻せない時間を会社に売ってるわけで、その時間も他職より多く奪われるなら余計に行かないと思う。
=+=+=+=+= 20年前まだ何も世間というものを知らない10代のころアルバイトで働いてた、昔の職人の待遇は酷すぎた下請け孫請けと続き給料は中抜きされて日給数千円。いまの状況はしらないけどやっぱりやりたいと思う仕事ではないよね。 今は多くの外国人が建設現場で仕事しているのを見かけるし、やはりあまり昔と待遇は変わらず搾取するような構造なんでしょうね。
=+=+=+=+= そもそも、受注業者(元請)から末端の現場作業者に支払われるまでに、中抜き業者が何社もあることが間違い。 仮に100万円で受注しても中抜きの連続で末端に辿り着く頃には30万円程になっている。 若者が職人になりたがらないのは、労働内容と賃金が折り合わないからです。 バブルの頃のように「働けば働くほど賃金が増えた(貰えた)」から、24時間戦えますか?なんてキャッチでコマーシャルしてた飲料が売れたんですから。 建設業でも運送業でも「人でないと不可能な仕事」には魅力のある給料を出せるようにしていかないと困るのは国民でしょう。 『孫請けや曾孫請けができないように法で規制』すれば中抜きは減る。 大手ゼネコンが100万円で見積もって受注したなら、最低でも70万円は末端が受け取るような仕組みにしないと現場作業をする人は減る一方です。
=+=+=+=+= やはり ゼネコンが儲けすぎかな まだ1次業者まではそこそこ金額は出てる、大多数いる2次以下業者に 発注時点で大分金額減る、大多数占める職人はこれじゃ人工上がらない 2次業者だって多く払いたいが2次以下の常傭金額なんてたかがしれてる まずはゼネコンが常傭金額上げないと職人やりたい人などいないよ つらい思いして頑張っても30万-40万しか稼げないこれでは成りてがいない ひと昔みたいにサラリーマンの2倍位の稼ぎがないと 職人はボーナスもないし天候に左右されるし、建設連も考えて下さい
=+=+=+=+= 仕事量に波がある業界は月給化しにくいんだよ。 請負なら仕事がないときは払う必要はないけど、正社員なら仕事の有無にかかわらず給料を払わないといけない。 収入が安定していいと思うかもしれないけど、その状況だと高給は払えない。 低賃金で雇っておいて、仕事がなくなったときのために内部留保しとかないといけない。 ますます人気がなくなる。
=+=+=+=+= 社会全体でそうしてきた結果だからなー。いまさら困るって言われても。職人になりなさい!なんて親いないでしょ。 うちは親が職人だったからそのまま自分も職人だけど、やっぱ職人になれって言われなかったなー。 けど、いっときサラリーマンやってるときにオヤジにいつまでそんなことやってるんだ?って聞かれて、確かにと思った。70歳まで好きなように働く未来は見えなかったからね。
=+=+=+=+= 建設業界の違法派遣労働について記事にするジャーナリストがいないのが不思議。見て見ぬふりをしているのか本当に知らないのか。知らないのならジャーナリストとは言えないよな。スーパーゼネコンの監督が人工出し業者からの労働者に対して直接指揮指示するのは当たり前、危ない作業も平気でやらせる。建設業界の場合、人の質が良くないんだよ。真面目、まともな人は人的な環境が悪すぎるから続かない。建設業界ははじめから避けるよ、まともな人は。あらゆるタイプの人間を受け入れる事がマイナスになってる。まぁ、あらゆるタイプの人間を受け入れないと労働者不足でいよいよ終わりだよな。建設現場でパワハラを訴え始めたら現場は止まったままになるだろう。
=+=+=+=+= 現場で汗水垂らすよりエアコンに効いたオフィスでデスクワークしたいというのは 現代の日本に限らず古今東西万国共通ですが最近の特に若い世代の現場の避け方は忌避と言っていいぐらいです。 年収800万円の現場より年収400万円のデスクワークの方が良いなんて言われてしまう時代であり 単純にカネさえよければ現場で働いてくれるのは途上国から来た若者ぐらいになりつつあります。
=+=+=+=+= 全ては需要と供給だからね。
建設市場の需要が強ければ仕事が増える。 増えた仕事を捌くために人手が要る。 人手が不足する。 人を集めるために給料を上げる。 上げた分を価格に転嫁する。 需要と供給が釣り合うところまで価格が上がる。←★今ここ どこかで供給が需要を上回る。 仕事が減る。 人手が余る。 給料が下がる。 下げた分を価格に転嫁する。 供給が需要を下回る。 需要が強ければ仕事が増える。
あら、最初に戻った。
=+=+=+=+= 建設業に限った事ではない。昭和や平成でいういわば3Kがまかり通っている職種に若手が集まるはずがない。その上で建設業は夏は炎天下に晒され、冬は極寒の中での作業を強いられる。それでいて休日日数が少なく賃金も高くないような割に合わん職種に誰が就くんだよ。いい加減人を選別する側から選別される側だという自覚をもつべきだ。
=+=+=+=+= 日本は意味のない慣行が多くて労働生産性や労働者の満足度を落としている。 例えば警備業界、警備員が立ってる必要はないだろうし、暑い陽射しの中日陰も作らずに耐える必要がない。座って必要な時に立てば良いし、パラソルを用意して陽射しを避ければ良い。賃金が安くて過酷な労働なんて誰もする訳ない。 スーパーだって何故立ってレジをするのか?座ってても出来る。何故髪の毛の色やファッションに制限があるんだろうか?百歩譲って相当な高級スーパーなら理解出来る。 日本は直接的に業務と関係のないルールが多い。 欧米だと意味のないルールなんて無駄なのでない。だから欧米は労働生産性が高い。 応募を増やす王道は賃金や待遇を上げる事だが、業界的にそれが出来ない場合、少しでも業務負担を減らしたり意味のない慣行を見直すべきだ。
賃金は低いは労働はキツいわ意味のないルールあるわで人が来ると思う方が狂ってるよ。
=+=+=+=+= 建設業ではありませんが、 建物管理に関わる仕事をしています。 遠くない将来に、あらゆる場所で、 管理人、清掃員、設備員、警備員などが居なくなると思います。 既に始まっていて、どこの会社に問い合わせしても、 断られるお客さんが出ています。 やはり断られるのは、 安い、時間が早すぎや遅い、短時間、都心で売手市場の場所や逆に人が少なく求人困難な場所、外国人スタッフを嫌がるお客さん、 高い品質を求め過ぎるお客さん、クレーマーで有名なお客さん。 こんな感じですね。
=+=+=+=+= 手足を直接使う作業を減らすこと。機械化を進めることは効率化だけではなく仕上がりの均一性をもたらして、造作物の品質を向上させることになり、汚染防止や安全確保にもつながる。
=+=+=+=+= 現場着が8時集合なら6時に会社に集合、5時に終わっても会社に帰るのは7時。拘束時間は13時間です。13時間コンビニでバイトする方が楽して効率的に稼げます。 暑い、寒い、きつい現場仕事なのにコンビニと同程度の賃金では誰も行きたがらないでしょうね。中抜きの業者を排除しないとダメですね。
=+=+=+=+= 最終的に法律を変えれば、外国人労働者を確保出来ます。 問題はクレーンオペレーターです。 難関のクレーン免許~その他資格取得だけでも大変…外国人では免許取得は無理… 機械の価格が5千万円から一億以上…大型クレーンの道路回送~ 手足を使う10本近くの操作レバー…タッチパネルのACSセット~空中で左右前後に振れる吊り荷… 驚異的な技術力が必要… 年収600万以上でも、人はいません。 何とか資格取っても…神経すり減らし怖いと言って退社していきます… 現場経験があるメカに強い若いあなた…チャレンジして下さい
=+=+=+=+= 余り過ぎてる業種はたくさんあるけど介護や保育士などこういったところに国は条件付きはあっても補助金などたくさん使ったりして賃上げ促し若いZ世代など含め現場作業する人を増やす改革していかないと。
=+=+=+=+= 最近の犯罪者のニュースをみると20~40歳代がほとんど無職ってでている。私がその世代の時は働いていないものなどほとんどいなかった。 現代そういう無職の世代が多く生まれてしまって犯罪も増加している。 教育や家庭・社会環境などの複合要因により、人の価値観や道徳観も変ってきてしまったんだろう。何か根本がおかしいそれを正していかなければ、この国の未来はないように思う。
=+=+=+=+= コンクリートから人へなんて耳当たりのいいキャッチフレーズにのっかって散々建設業を悪に仕立てたんだから人手不足になりますよ。あの時のトラウマで業者は人を増やせないんです。仕事が沢山あっても。なのでは一人親方を抱えて忙しい時に協力してもらってるのが実情ですね。これからインフラのメンテナンスと災害復旧で大変な思いをすることが増えると思いますよ。
=+=+=+=+= 肉体労働者だけど時間ばっか圧縮されて 若い子はいいけど 年取ってくると同じように動けなくなってくる 若いころは5分でできた仕事も 6分になり 7分になり だんだん疲労も回復できなくなってくる1Mくらいの段差を上るだけで 小休止したくなるし でも 同じ 1に割り当てられてるから 年齢に関係なく短時間で若い子と同じだけ働かなきゃいけない 長い目でみて 今の知恵のある若い子がやってみたいなぁ なんて 思うわけがない
=+=+=+=+= 高技能、熟練のわかりやすい指標の各種免許・資格手当を率先して削ってきたからね。 そして過去のようには戻ってない。 仕事がない時期は 「手当増額なくても働きたいやつはいくらでもいる」 とやってきたから。 一人親方ならそういうのでもやらなきゃ食っていけないので食いつくのがいたけど、呆れて辞めるのも続出。 買い叩きすぎたのに気づいて、安請け合いで価格破壊する悪質なのを排除するために 一人親方を現場から閉め出したけど後の祭り。
一度安さの麻薬にどっぷり浸かった施主の意識は、業界が荒廃するまで治らないよ。 荷主が国交省から締め上げられても輸送賃値上げに同意せずに喚いてるのと似た形。
=+=+=+=+= 働いてくれる人がいなければ、給料多く払えばいいのでは。 昔は、タクシー、バス、トラックの運転手は仕事きついけど、残業時間しだいでもあるが、高給取りの人たちだ、と思っていたけどね。 小泉政権の頃に流行った自己責任論、このあたりから、世の中で高い労働報酬をもらっていない人たちの発言がネット環境に乗っかって出て来るようになった、と感じる。 そういう人たちが、わたしは、オレは、全然恵まれた環境にいないのに、という思いをぶつけながら、公務員その他政治家議員などをたたきはじめた。 その結果、日本全体で労賃レベルが下がり、安い仕事しかなくなり、国民全体に心の余裕も無くなった。 前より安くヒトを使えることで誰かが儲けているはずだが、富裕層の蓄財をたたく話は聞かない。
=+=+=+=+= 人手不足で老後など先行きが不安な時代、若い人は条件がよくないイメージの業界には行きたくないよね。仕事的に肉体的にキツかったり危険だったり汚れたりすることを変えられないのなら、給料や福利厚生などの条件をうんと良くするしかない。あと、偏見だけど、肉体労働の世界って言動が荒っぽい人が多いのも若者が避ける要因では?
=+=+=+=+= 元々は技能職や技術職は、その個人技と労働に対してリスペクトされて高給をもらえていたんですよね。
バブル崩壊頃から、経営の効率化と言うことと大手企業の時短運動の結果、事務職で高給もらえて残業が少なくなった大手社員と、そのしわ寄せで低コスト競争で薄給の技能職、技術職との身分差が拡大してしまいました。
小泉改革により、技能職や技術職の派遣形態が出来てパソナのような技能職や技術職を格安でまとめて、自分達はピンハネしながら、実際に働く人を薄給でコキ使う構図が出来ました。更に、それが多段化して、本当に手を動かしている人の給料はますます減りピンハネの階層構造が完成してしまいました。 何も出来ないピンハネ事業者を解散に追い込み手を動かす人にちゃんとお金が回るようにしないと世の中は不公平です。
=+=+=+=+= 答えは簡単です。例えば、コンビニの仕事、建設現場、倉庫作業の中から選ぶなら、間違いなくコンビニを選びます。給料は同じですし、暑い中で一日中汗をかいて疲れるくらいなら、楽な方がいいです。建設現場の仕事は、政府や大企業が低賃金という根本的な問題に気づくまでは、外国人労働者に任せておきましょう。
=+=+=+=+= 建築関係は現場まで行く移動時間も拘束されるからねー近場なら良いけど遠いとコスパ、タイパかなり悪いよね。同じような給料、待遇で通勤時間決まってたらそっち選ぶんじゃないかな、今の若い子そこらへんシビアだから。ただでさえ人手不足で働き手側に選択権あるしね。
=+=+=+=+= 日給制が未だに続いてるのは正社員じゃない一人親方や仕事の安定供給が難しい業界の事情もある。必ず発生する仕事が極端に集中する期間に固定給だと不満が出る 労働の対価を使う側がちゃんと捉えてないのも問題。例えば技能を持たない作業員なら1人経費込みだと2万5千円で雇える 悪い言い方をすればそれだけ払えば工程が杜撰でもゼネコンの人間からしたらその人を別の作業に回したりできる これを常傭と呼んだりするけど無能な監督や所長ほど後で融通が利くからとりあえず人だけ集められるこれを好む これは車の整備で工賃に不満を言う人と発想は全く同じ。タイヤの交換に1万って見積もりだと嫌だけど丸一日かけて出来る所まで整備で2万5千円って形ならお得感がある どんぶり勘定の建設業界で日給が無くならないのはそういう事情もある
=+=+=+=+= 日本全体が人手不足なんだから、今の時流に沿った計画を立てなきゃならないんだよね
これは建設業だけの話じゃなくて、正直過去と同じ成長率で比較するから下がったと感じるんだよ
ここ数年で物価高騰は生活に支障をきたすほどに上がった、これも人手不足が原因のひとつでもある なら前と同じ仕事の仕方では無理があるんじゃないだろうか……??
=+=+=+=+= 工事関係の日給月給に呼ばれて暇な時は行きます 元請なのか孫請かそれ以下からなのか はたまた工事の規模や内容によって金額は違います。ですが総じて安い。一人親方と同じ程度でも安いですね。大体やってたから分かりますがおおよそ利益は日給換算で元請の3分の1や5分の1程度ですね
若手は辞める人も多いと思いますね 現場や組織によっては旧態依然とした根性、パワハラ常態化している所もあるようなので そもそも今の子達は行きたがらないでしょう 近頃は夏暑すぎますし体はそれなりに酷使はしますしキツい汚い危険の所謂3kも普通にあります せめて金は良くないと誰もやりたがらないでしょう 大手建築系の下につく常時雇われ一人親方はお断りしてます何一つ魅力ないです 私の知る限り、儲かってる方は規模が小さめの元請、2次請けなどですね 仲間内で仕事回すような所も多いです
大規模工事の一人親方ほど可哀想ですね
=+=+=+=+= 道路からある程度作業の様子が覗える戸建てや小規模集合住宅とかの小さな現場の前を通ると、何かしら外国語で喋ってる作業員が増えたな。 リーダーだけ日本人で他は殆ど外国人、みたいなグループも珍しくない印象。
=+=+=+=+= 若者に聞けば圧倒的に休みが少ない事を言いますね。 日曜だけじゃ何もできないです。 給料もそこまでよくないです、全体的に職人の給料をドカンと上げないと希望にもなりません。何でも発信は上からです、社会保険入れ、建退共入れ、建設業許可取れなどいろいろ言いますがそこまで金も回りません。若手は皆工場等へ転職します、休みも多いし今では給料も良くボーナスもきっちり出る、勝ち目ないですよ。今の若者は独立なんて考えていません、普通に働いて待遇良いほうがいいんです。若者がやりたくなるには程遠いでしょうね。
=+=+=+=+= 「建設業の待遇改善が必要」と訴える人がいる様だが、それはそれで構わないけれど、その分建設費は高騰しますよ。 「元請けのゼネコンが中抜きしすぎ。職人の報酬を」と言う人もいるが、そこまで中抜きしているゼネコンって少ないです。 そんな所は見積りで基本弾かれますし。
それに記事には着工床面積が減っている事を問題視しているが、それは職人不足が直接の原因ではないです。この30年くらいで新築案件は1/3くらいに減少しました。景気の低迷がそのまま新築数の減少に繋がっています。
職人不足は職人の奪い合いによる受注額の見直しに繋がりますし、中小企業が新人を雇い、育てる良い機会となります。 外国人労働者を安く使い潰すような手段では、いつまでも状態は改善しません。
とにかく、景気回復に尽力することと、コンパクトシティ化で合理的な街づくりにシフトしていくことが必要だと思います。
=+=+=+=+= 若い頃、建設業の仕事をしていたけれど、仕事はとてもやり甲斐のある楽しい仕事でした。でも正直、仕事のキツさと給料がわりに合わない。 ボーナスもほぼないに等しい。 また、今のクソ暑い夏を乗り越える自信がありません。 仕事は本当に楽しかったな。
=+=+=+=+= 現場への長距離移動、荷物の積み込み、積み下ろしなど拘束時間が長いけれども給与に反映されません。
また、施工方法、作業手順を言語化し具体的な指示が出来ない職人が多かった、班内での情報共有が出来ていない。
指示出ししても理解に対して齟齬があれば軋轢が生まれます。
見て覚えろ?野球中継見てれば誰でも大リーグプレイヤーになっているか?
今後はグエン、クルド、中国人の国際色豊かな現場が生まれるでしょう。
=+=+=+=+= コンプライアンスが厳しくなっているのもモチロンですが、働いている人に対する風当たりが強い気がします。
近隣の人の「うるさい、汚い、臭い」等のクレームを頂く事はあるが、自分達の家を建てる時も同じように(時代が緩かったからそれ以上に)周りに迷惑を掛けて建てられたという事を意識して欲しい。
=+=+=+=+= 新築の建築は仕上げ工事関係が安すぎなのよね その上検査だけは昔よりはるかに厳しいから 手間食う割に金にならんのよね 仕上げの要求高いから新人教育する場もない 是正工事や追加やっても全額金でないし まともに仕事やれる人がやってなんとか飯食える金 出る感じだから新人教育する余裕が全くない現状
=+=+=+=+= それでも給与が良ければ働く… 昔は建設業は稼ぎが良いからと選ぶ人もいた… 時代遅れのパワハラまがいの業界体質を変えることから初めて、無理にでも給与を上げて月給制で安定させたら良い。 世の中コストダウンばかり考えて来たから業界にしわ寄せが来てる。経済成長するなら建設費高騰も相対的には負担にならないのに、失われた30年は物価やコストが上がらない代わりに給与も上がらない停滞状態にしただけで何も良いことはなかった…
原材料高騰でコストだけ上がり相対的に給与は実質ダウンしてきた。 もはや30年の失敗を取り戻すのは無理だか少しでも高度経済成長期のように給与上昇を伴う物価上昇を進めて欲しい。安すぎる日本に外国人観光客が殺到してインバウンド消費が増えても日本国民は豊かにならない…
=+=+=+=+= 建設業経営者です、そもそも元請のピンハネが凄いです。 元請な現場に1人〜2人の人間を管理者として配置、 私達下請けは10〜15人で施工する。 それで元請の取り分は約60% 私達施工業者は40% はっきり言って取りすぎ。 この制度を変えないことには職人不足は解除しないと思います。
=+=+=+=+= 災害に備えるために建設業に従事する人員はある程度確保しておかねばならない でないと甚大な災害が実際に起きたとき復興が遅れるだけでなく健康被害等も圧倒的に増加する。その損害は計り知れないだろう
若い人たちは待遇面だけで仕事を判断するのではなく使命感も一緒に併せ持って職探しをしてくれたらと願わずにはいられない
=+=+=+=+= どの業界でも言えることだがバブル崩壊時の負債を弱いものに押し付けたことで今の衰退があると思う。 施工能力を持たないゼネコンはカネがないからと施工を受け持つ企業を虐げた。 結果いま業界を支えているはずの50代の職人(平成初期の新人)が不足するという状況になった。
=+=+=+=+= 先日ラーメン屋が時給1300円でもこないので閉店します。って記事にも書いたが、そもそもそこで働きたく無い。ってのが現実。 暑い、臭い、その他様々。 快適な環境でそこそこ貰えるのが人気なんだよ。 賃金上げます。は仕方がなく上げてるだけで根本解決にはなってない。
=+=+=+=+= 現場仕事が一番給料貰わいといけないと個人的に思うんだけど日本は何故か違う。 真反対で一番給料が低い職種になる。
正直ディスクワークってこの先もしかしたらAIで代用が利くかもしれないが現場仕事は違う。
一番大変(熱い、寒い、汚れる、キツイ、現在給料安い、日雇い形態、等)で現場に労働者が居ないと成立しないのにバ〇なんじゃないだろうか? 酷い条件で人が集まるわけないよ。
とりあえず給料上げれば人は来ると思う。 普通の生活するにはお金が必要だからね。 皆お金の為に働いていると思うし私もそうだから。
=+=+=+=+= 他の業種。燃料。日用品。食品。殆どの品物は売り手が価格を設定できるが、建設業。特に公共事業は買い手(行政)が価格を決めている。労務費は都道府県ごとに設定されて工事費を積算されています。発注者が積算した工事価格から10%程度ひいた金額で入札して、くじ引きで落札しても材料単価が値上がりしたと購入先に言われて高い材料を購入。発注者に相談しても材料の販売価格の調査はするが反映するのに半年以上かかるため事実上の泣き寝入り。工事内容によっては利益が出ないため相談しても、他の業者は似た環境でも工事を進めている。一社だけ特別扱いはできない。とか単価は国が決めているので地方では勝手に変更できない。 上からお金が貰えないのに、従業員(職人)への給与を上げられるはずもなく、若者の就労者も居らず、高齢者ばかりの現場になっていく。10年後高齢者ばかりの建設業はどうなる?
=+=+=+=+= 中小零細企業(家業と言ってもいい)の現実は、現在も多くが『怪我と弁当自分持ち』と『非正規雇用(業務委託契約⇒仕事が切れると解雇)の経営。
しかも”お客様の為”という大義の裏には『低賃金、残業代無し、社会保険無し、有給休暇無し、土曜祝日も稼働日、年間休日85日程度といった労働条件』もザラ。やりがい詐欺と呼んでもいい様な条件。
しかも毎日ガミガミ厭味や怒鳴られながら(今風だとパワハラ)の労働環境。教育・育成システムは当然無く、仕事を覚えて給料が上がると使い捨てが前提。毎日厭味を言われたり怒鳴られて、楽しい?若者が職人になりたがらないのは当然。
現代経営の出来ない企業は、若者から敬遠されて、社会から見放されて、倒産して消滅して貰った方が良い。何処で手を抜き利益を上げるかにあくせくしているのだから、品質が良い筈が無い。淘汰されずに残った優良中小零細企業の時代を待つしかない。
=+=+=+=+= 自分も職人だけど、建設の職人(鳶、鉄筋、型枠、内装)は本当にオススメしない。今年の夏は安過ぎて断った案件の方が多いからね。いまの若い人に+15万追加で支払ってようやく来てくれるかどうか、ってレベルだと思う。
=+=+=+=+= 今から30年前、20代前半でしたが建設業で給料40万近く貰っていました。とにかく夏場がキツくて2年で辞めてしまいました。今の夏場の方がワンランク上の暑さになってると思います。
=+=+=+=+= 残業してでも稼ぎたい人が規制で稼げなくなった 職人達も良い品質の物を早く仕上げる事に誇りを持ってましたが 国の真逆の縛り付けによって、職を離れる。 能登見てわかるように、大災害来ても復旧は簡単に進まないね。
=+=+=+=+= 俺んとこは発注する側なんだけど、建設会社大変だよなといつも思う。建設会社だけでなく外注業者さんみんな大変に見えてしかたがない。 中小下請みんなで徒党を組んで逆襲したほうがいいと思います。
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