( 214710 ) 2024/09/23 17:16:17 2 00 かつては“裏切り者扱い”も、出戻り社員「アルムナイ採用」が増えた切実な事情東洋経済オンライン 9/23(月) 11:02 配信 https://news.yahoo.co.jp/articles/60d70c3a3c5525f41a2e1cc9d13d8775eba26c02 |
( 214711 ) 2024/09/23 17:16:17 1 00 近年、日本企業でアルムナイ採用が増えています。 | ( 214713 ) 2024/09/23 17:16:17 0 00 アルムナイ採用を取り入れる日本企業が増えている(撮影:今井康一)
近年、アルムナイ採用を取り入れる日本企業が増えています。アルムナイ(alumni)とは「卒業生」の意味で、退職した元社員(アルムナイ)を再び採用することです。今回は、アルムナイ採用の現状と功罪を検討しましょう。
■かつてはご法度だったが…
アルムナイ採用のやり方は企業によってまちまちですが、人事部門が退職したアルムナイをプールし、同窓会組織を作るなど関係を保ち、求人募集を出して採用します。公式に制度化している場合も、人事部門担当者が非公式に実施している場合もあります。
かつて終身雇用や家族主義的経営が一般的だった時代に、会社を辞めた社員は“一族の裏切り者”で、“出戻り”はご法度でした。
どうして近年、多くの企業が積極的にアルムナイ採用をするようになったのでしょうか。大手企業の人事部門関係者に取材したところ、さまざまなメリットを指摘していました。
「当社では、人的資本経営を最重要課題として推進しています。現社員だけでなく、当社の教育訓練によって成長したアルムナイも、当社にとって重要な人的資本です。チャンスがあれば復帰して、当社の発展に貢献してほしいと門戸を開いています」(エネルギー)
「多くのアルムナイは、当社を離れていろんな経験を積み、一回り成長します。そういう優秀な人材が当社に復帰し、リーダーとして経営改革を主導してくれることを期待しています」(消費財)
「普通の中途採用では、これだ! と思って採用しても、外れがあります。その点アルムナイの場合、能力や人間性を熟知しているので、外れはありません。アルムナイ側も会社のことを熟知しているので、復帰したら即戦力でバリバリ働くことができます」(輸送機)
ここで、「当社でも対外的にはいろいろとカッコいい説明をしていますが、結局は金です。採用コストがかからないというのが、何と言っても大きい」(小売り)という率直な意見がありました。
いま空前の人手不足で、大手企業でも中途採用では苦戦しています。転職エージェントを通すと、採用した社員の年収の30~40%もの仲介手数料を支払う必要があります。アルムナイ採用なら、仲介手数料も採用後の導入教育も不要で、とにかく安上がりです。
■復帰させてくれた会社には深く感謝
では、実際に元の会社への復帰を果たしたアルムナイは、アルムナイ採用をどう捉えているのでしょうか。当然かもしれませんが、アルムナイは復帰を受け入れてくれた会社に感謝し、アルムナイ採用を肯定的に捉えています。
「他社で違った経験を積むのもいいかなと思い、年収アップという条件にも釣られて転職しました。しかし、転職先は入ってみたら超ブラック企業で、人を大切にする当社の良さを改めて実感しました。アルムナイ採用で復帰できて、本当に良かったです」(エンジニアリング)
「いまの会社の人事担当者は、転職後もずっと私を気に掛けてくれて、親身にキャリア相談に乗ってくれました。人事担当者と私を受け入れてくれた会社には深く感謝しています。復帰して、先輩社員から『昔は出戻りってあり得なかったのになぁ』と言われました。本当に良い世の中になったものです」(金融)
今回、まだ元の会社に復帰していないアルムナイにも取材しましたが、「選択肢が増えるのは良いこと」(サービス)、「元の会社に復帰するつもりはないが、会社にとっても本人にとってもウィンウィンの仕組み」(総合電機)など、肯定的な意見が目立ちました。
■職場のメンバーも復帰者を大歓迎
このように、採用する人事部門にとっても、復帰するアルムナイにとっても、ウィンウィンのアルムナイ採用。復帰者を受け入れる職場のマネジャーやメンバーは、どう捉えているのでしょうか。こちらも、肯定的な意見が大多数でした。
「人が足りないので回してほしいと人事部に要望を出すと、新入社員や(普通の)中途採用者をあてがわれます。その場合、教育訓練して戦力化するまでに時間・手間がかかり、かえって職場の効率が落ちます。一方アルムナイは、その日から戦力になってくれます。アルムナイのおかげで人手不足が緩和され、助かっています」(建設)
ところで、人事管理の専門家は、アルムナイ採用のデメリットとして、復帰する職場のメンバーとの軋轢が生じるというリスクをよく指摘します。この点についてはどうでしょうか。
「当社に復帰したアルムナイは、ちゃんと職場に溶け込んで、はつらつと働いています。(復帰者は)当社のことが嫌で辞めたわけではないし、人事部門は職場に溶け込めそうなアルムナイに限定して採用しているはずです。メンバーとの軋轢は杞憂ではないでしょうか」(エネルギー)
「復帰者に対し『残った我々の苦労も知らずに、ノコノコと帰ってきやがって』と不満を言う高齢社員がいます。ただ、その高齢社員は、何に対しても文句を言う不満分子で、厄介者です。大半のメンバーが復帰者を大歓迎しており、そういう例外は無視して構わないんじゃないでしょうか」(IT)
このようにアルムナイ採用は、人事部門・復帰するアルムナイ・復帰者を受け入れる職場のマネジャーやメンバー、と主要な関係者にとってメリットばかりの素晴らしい仕組み。“三方よし”と言えそうです。
■改革を先送りするための隠れ蓑に?
ここで、筆者が引っかかるのは、日本でアルムナイ採用が中途採用の切り札としてやたらとクローズアップされていることです。
転職が盛んなアメリカでは、ニッチな業界だと結果的に採用者にアルムナイが多く含まれます(マッキンゼーの同窓会組織は有名)。ただ、あくまで本人の能力・実績を見て採用するのが基本で、アルムナイを好んで採用するということはほぼありません。
なぜ日本では、これほどまでにアルムナイ採用が熱を帯びているのでしょうか。そこには、アルムナイ採用で採用難の苦境をなんとかしのぎ、抜本的な改革を先送りしようという、“人事部の怠慢”が見え隠れします。
機械メーカー・K社のIT部門でDXを推進するSさんは、深刻な人材不足に悩まされています。DXのスキルを持つ社員は、K社よりも高給を提示する他社にどんどん転職していく一方、採用のほうは、年収の100%の仲介手数料を転職エージェントに払ってもなかなか人を採れません。
Sさんは、DX人材を中途採用するうえで、給与が最大のネックになっていると考え、人事部に「全社的な賃金体系に関係なく、優秀なDX人材には思い切った高給を提示するようにしたい」と訴えました。
しかし、人事部からは「IT部門だけを特別扱いするわけにはいかない。他部門も人手不足だが、何とか対処している。IT部門は努力不足ではないか。人事部では、アルムナイ採用やリファーラル採用(報奨金付き縁故採用)など新たな採用方法を取り入れて改善に努めている」とゼロ回答でした。
K社が特別かといえば、そうでもないでしょう。全社一律の賃金体系をかたくなに守り、採用市場を踏まえたフレキシブルで魅力的な賃金を提示できていない大手企業が目立ちます。
そういう企業の人事部門は、アルムナイ採用によって、抜本的な改革を避け、採用難の急場をしのぎ、“頑張っている感”を出すことができます。アルムナイ採用は、人事部門の怠慢を見えにくくする隠れ蓑と言えるでしょう。
もちろん、アルムナイ採用それ自体は、三方よしの素晴らしい仕組みです。素晴らしいからといって人事部門はそれにすがるのではなく、抜本的な賃金改革に踏み出す必要があるのです。
日沖 健 :経営コンサルタント
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( 214714 ) 2024/09/23 17:16:17 0 00 =+=+=+=+= この手のやり方をかなり前から積極的にやってて、それで出戻ってきた人を人手不足の最激務部門に入れて徹底的に絞り上げる事で収益を上げてる会社を知っています。 それでも本人は後ろめたい気持ちがあるから猛烈に頑張るし、既に退職金も支払い精算済なのでそれも節約出来るので会社としてはコスパの良い人材なのですね。 もちろん平社員とか嘱託の身分のままで責任の重い職務でも躊躇なく任せられるし、様々な心理的葛藤はあれど若手の上司の指揮命令にも唯々諾々としてして働かざるを得ないのでとても使い勝手の良い人材として使い倒しているようです(苦笑)
=+=+=+=+= 首脳陣は、能力のスキルを熟知している利点を優先してその制度を採用すると思うけど、意外にも現場の同僚達は、その出戻りの人の能力よりも人間性をいちばんに気にしたりもする。
確かに、事情でその時は辞めざるを得なかった場合は不問といえるけど、それ以外は必ず退職する時、その前兆やサインが悪い意味で態度や行動に現れるから、その印象が強く残ってしまっているとそれだけで見切られている。
例え仕事が出来ても歓迎されないと感じる。
=+=+=+=+= 記事の評価とやや異なるが、アルムナイ社員がいる事が、すぐに転職しようとする動きを牽制する役割も果たしていると思う。同時に辞めてもまた戻って来られると安易には思わせない事も大切。うちの会社の場合、転職して1〜2年後に戻って来たいという人は結構いるらしいが、退職時の人事評価や辞め方、その時の会社への態度で厳しく判定するため、超狭き門となっているようだ。実際に甘い考えで辞めていった若手より、生き生きとした中途採用の方が遥かに活躍してくれている。バランスだ。
=+=+=+=+= アルムナイ制度はあって良い制度だが、誰でも受け入れるモノでは無く、在籍時の評価と会社での振る舞いを厳しく査定する必要がある。 自身も転職して制度利用しないか打診があるけど、理由があってやめたので戻る事はないと思う。よほど職位を上げてもらわないと戻る気は喚起されないが、裏口入学の様になると社員のモチベーションが下がるので設計が難しい制度だと思う。 一律の給与制度を止めて、評価と業務に対する希少性等から額面設定する方がやる気出ますけどね。
=+=+=+=+= 私ね辞めた職場でこの制度があって、離職後10年は戻れるんだけど、人事からそろそろ戻らないかって声がかかった。でもこの人手不足のところに舞い戻っても、馬車馬の様に働かされるのが目に見えてる(社内事情を知っているが故に)から、もどるなら人事関係が落ち着いた頃を狙おうかなって思ってる。
=+=+=+=+= うちの会社でも出戻りの人がいるけど、戻ったら前何してたかに関わらず、社内で一番激務の部門に配属されてるようだ。 人の出入りが激しいからそこに人手がほしいのもあるんだろうけど。 何年かそこを経験して乗り越えた人がもといた部門にもどって、出世していく。 自分の上司も出戻りの人だった。
=+=+=+=+= 新卒時に行われるメンバーシップ型雇用は、「忠誠心」に最大の人物評価の基準を置く。 けど、出戻りで同じ人を雇う場合は「勝手知ったる人材」を純粋にジョブ型雇用で迎え入れるケースが多い訳だから、これはこれで何もおかしなことではないと思う。
それにジョブ型雇用は、20年、30年というスパンで食い扶持を確保しなきゃならない身からすれば不安要素が大きい雇用スタイルで、若い人は尻込みしてしまう場合も多いかもしれないが、「せめてあと10年、能力が通用する限り勤めあげることさえできれば…」のように考えられるベテラン層であればこそ受け入れ易いかも。 私はアルムナイ採用、全然アリだと思いますね。(忠誠心なんてもので人を評価する時代でもないし。)
=+=+=+=+= 辞める人が出る度に文句を言う人はいます。大体そう言う人を見てると、自分は不遇でも我慢してきたとか、そう言う自身の待遇への不満を持ちつつ逆らえない、変える度胸がない人。 転職を手放しで素晴らしいとは思いませんが、変えられないものを受け入れるだけでなく、受け入れられないものを変える事も必要で、その手段で最適解が転職と言うケースなら、転職も良いと思う。
=+=+=+=+= 飲食・小売・サービス業など、人手不足が顕著な業界は「会社としてカムバック歓迎」
ただ現場の者は、必ずしもそうではない。人数減の間に、役職そのままに「店舗内序列が上がった者」は、カムバック者の存在が面白くない。カムバック者が先輩の場合は尚更。今まで頑張って来た現職者が、入れ替わる様に辞めて行く現象も、若干起こる。 これでは本末転倒。
そもそも「離職率が高い我が社」を検証し、対策を打たない(打つ能力がない)会社にも問題。ヘッドハンティングやスキルアップによる、人材の流動化は、世の中ごく僅かだからね。
=+=+=+=+= まさにこの春アルムナイとして戻りました。 (アルムナイって初めて聞いたけど笑)
他社に転職を考えていたところ、前社が人手不足で戻ってきて欲しいということだったので、給料は多少下がるけど十分様々な経験は積めて満足したし、ワークライフバランスが高い環境の前社に戻ることにしました。
嫌で辞めたわけではなかったのと、仲の良い同僚が沢山残っていて、彼らが会社の中枢を担うタイミングになっていたのも大きかったですね。
私としても仕事内容ほぼ理解しているし、会社もほったらかしでWin-Winだと思います笑
選択肢が増えることはとても良いですね。
=+=+=+=+= 武士は二君に仕えずという価値観は江戸時代に強固になったようで、戦国時代には出戻り武将を再雇用する例もあった(藤堂高虎や蒲生氏郷、徳川家康)。その意味では 今も戦国時代と変わらないのかもしれませんね
=+=+=+=+= そういうケースもあるんでしょうが、転職する方は基本、その会社に 見切りを付けて転職しますし、会社側も「去る者は追わず」なんじゃ ないんでしょうか。
前の会社に戻りたいもしくは本気で戻るよう行動を起こしていまう 環境にいることは、その転職は正直、失敗としかいいようがないんじゃ ないですかね。
=+=+=+=+= アルムナイ、いいですよ。辞める時、不満があって辞めるのだけど、今までは人間関係ができていたから、そこそこに仕事できていた事に気付く。余計へ行ったら、仕事できないし、前より理不尽、キツい事に気付き、アルムナイで戻る。アルムナイは成長してくるし、外はもっと厳しい事を実体験しているから、ずっと居る者への刺激にもなる。そして、辞めた時のように不満を持つだけでなく、解決方法を考えるようになるから、有用です。アルムナイ歓迎。
=+=+=+=+= うちの職場にも数年前からいますが、辞める前は上から目線の物言いが鼻についていた人だったのですが再雇用後はそう言った負の面がなくなっており、仕事は元々出来る人でしたので一度出て戻ってきてくれてお互いに助かってとてもいい結果です。 最初聞いた時はちょっとえーって思いましたけど(辞める前は上から物言いな人でしたので正直、、)、職場は合理的に戻った後の本人で評価しますよ。能力と人格がよければok。いい人として戻って来てくれて良かったです。
人格を気にしているコメントがちらほらですが、以外と再雇用者の方は外で現実をみたり再度の雇用をしてもらっている意識があるから丸くなっていていい方向になるんじゃないですかね。
=+=+=+=+= 自分の知り合いの会社にも出戻り社員が数人居て、定年まで勤め上げました。 その会社の経営者も、温かく迎入れたようです。
出戻り社員は、中途採用社員よりも会社の業務は知り尽くしているし、空席を新卒社員で埋めるよりも、即戦力です。
社員の採用にお金をかけたくない会社からすれば、即戦力大歓迎というところでしょう。
そこで出戻り社員を裏切り者扱いする人間がいるのであれば、単に底意地の悪い人間というだけだと考えます。
=+=+=+=+= 採用の業務もしていますが、家族の介護とか、新たなスキルを身につけるとか、明確な理由がある人は問題ないが、不満を持って辞めていった奴は、戻ってきてもまた辞めていくとか、不満や愚痴が多く、周囲のモチベーションを下げたり、安易な再雇用は良くないと思います。
=+=+=+=+= 裏切り者なんて考え方はナンセンス。 こちらがお金をかけずに勝手に社外の事情を学んで帰ってきてくれた人。ずっとうちの会社にいた人とは異なる視点を持っているし、社内の事情も分かっているしで、こんなにいい人材はいない。 我が社でも積極的に採用してますよ。
=+=+=+=+= うちの会社も出戻りは多いです。旦那の海外転勤で辞めた女子社員が旦那の転勤終了に伴い、出戻るケースや他社員との不仲で辞めた社員が、その仲悪かった社員が居なくなったのを在職者から聞いて出戻るケースが多いな。 出戻り社員も最初は役職なしからスタートだが、2.3年もしたら、出戻り前の部署と役職に戻る感じ。
=+=+=+=+= 他の職場も経験したからこそ、今の会社は働きやすいし待遇も良いと思いますが、新卒でこの職場に入ってくる子達は不満を持ってしまうようです。
辞めて他の職場を経験してみてはじめて、恵まれていたことに気づくのかもしれません。そこは他人にどんなに恵まれてるよと言われようと、自分で経験して気づくまで納得できないでしょうから、無理に引き留めませんが。戻ってくるならウェルカムですが、新卒よりは待遇落ちるので。
=+=+=+=+= 自分が知る限り、レベルが高い企業というのは新卒でしか取らないので社員も井の中の蛙というか今自分のいる会社がどれだけ世間より恵まれてるかということが理解できない割合が高いですね。 それでスタートアップ企業なんかの耳障りのいい印象に騙されて外に出るとやっと理解出来る。 そこで戻ってくるなら下手に他の人間を中途で雇うよりよほどいいです。会社の良い点を吹聴してくれるし、外に出た冒険の厳しさも周知してくれますから。
=+=+=+=+= アルムナイ自体はいいが、力を入れ過ぎるとかえって若者からは「辞める人が多い企業」「内輪意識が強い企業」「上の世代で凝り固まっていて若者を重視しない企業」「現状維持志向で将来性が無い企業」という印象を与える側面もあるから要注意かも。
=+=+=+=+= アルムナイを検討している人は一旦思い止まった方がいい。 会社に必要だからと声が掛かり戻ったものの閑職に追いやられました。 大手はきちんと制度設計されているのでしょうが中堅以下では「とりあえず制度つくって戻ってきたら人手確保できるしいいんじゃない?」くらいのレベル感です。外の知見を活用するとか自らの成長に活かすといった考えは皆無です。 基本的に辞めた会社のことは信用しない方がいいです。
=+=+=+=+= 外資で4社経験しました。アルムナイは自分はないですが 見たことはあります。退職理由が問題行動などは論外ですが 通常であれば 求めるスキルがマッチして採用するのは賛成です。新しい人の場合低い確率ですがトンデモない人にあたるリスクもありますから。
=+=+=+=+= アルムナイ=あるべき者がいないが仕方ない、と私には聴こえる。前職では、人手不足による納期遅れに耐えかねた製造部長が、辞めてふらふらしているという噂の元正社員に自ら電話をかけまくっていた。その甲斐あって会社はまだ続いているようだ。
=+=+=+=+= 「アルムナイ」なんて、人材派遣会社やマスコミが取って付けたような洒落た名称だが、結局は「出戻り社員」。
ただ、職場のキーマンだったりとか、無くてはならない人物だったが、家族の事情とか、やむを得ない理由で退職しなければならなかった人と、世話になったメンバーに後ろ足で砂、みたいなのとは自ずと戻った先での扱いは違うんだろう。 人事がそれに気づいて再就職希望者を選別してくれればいいが、得てして「こいつ戻んの?」みたいなのに内定を出す。
人手不足が各地で深刻なのはわかるが、いまいる社員で頑張っているところに、足手まといを戻してどうすんの?ってこともある。
=+=+=+=+= メリットはいろいろあるはずなのに、なんだかんだでごく一部の大手か常に人手不足の企業だけかと。意外とかなり少ないと思う。日系企業の多くは大手でも村社会みたいなところはあるし。
=+=+=+=+= 「優秀な若者が辞めていく」というフレーズをよく聞きますが、体感では8割は残念、2割は優秀、といったところです。 優秀な2割が戻ってくるなら大歓迎ですが、残念な8割は勘弁願いたい。
=+=+=+=+= 「転職先は入ってみたら超ブラック企業で、人を大切にする当社の良さを改めて実感しました。」
私は逆で、他社で違った経験を積むことにより、前に働いていた企業の方が超ブラック企業と分かりました。 また更に酷い企業もあり、日本は30年間労務について向き合って来なかったので、自分本位で思いやりに欠ける企業体質、上司が至る所にいると分かりました。 切り捨て、無視、足の引っ張り合いにうんざりです。 非正規雇用者も含め、従業員に思いやりを持たず、個人的主観を正当化、キャパを超えた作業、現場を無視した無理難題を押し付け、従業員を大切にしない企業から人は流出すると思います。 今まで労務に取り組んでいなかったので、日本は更に疲弊しています。
=+=+=+=+= ふむ アルムナイ(alumni)ね 人事採用の世界以外ではあまり聞きなれない言葉だが ルーツは地母神信仰やマリア崇拝にあるわけか 母校とはその名の通り母である出身校のことを指す 転じて母社とでもいえばいいのか、 以前所属していた会社を母と見立てているわけか なかなか面白い言い回しを考えるじゃないか
=+=+=+=+= うちの会社もこの制度はありますが介護とかで不本意に転職した人は温かく迎えるけど、普通に転職した人を温かく迎える雰囲気は会社側も社員側も無いですよ。
=+=+=+=+= 裏切り者、と言われることは昔はよくありましたよね。 でもそんな忠誠を誓わなければいけないほどの給料払ってたの?というケースがほとんどです。
出戻り採用、堂々とどんどんすべきだと思います。
=+=+=+=+= 中途採用扱いで給料のベースも下がるだろうし即戦力でコストも安い企業側にとって都合の良い社員だよね。後は見せしめ的な意味もあるだろう。つまりは給料アップに釣られて転職してもこうなるよ、うちよりいい会社なんてないんだよって。
=+=+=+=+= いちいち横文字を取り入れたがるよね、ほんと。 発想やシステム、商品でもなんでも良いけど、日本には存在せず、訳するのが難しいものなら 本当に真新しさも感じるし、言葉の響きも変わるけど。。
=+=+=+=+= 一度離れることで自社の良い点も悪い点わかるのだから、ずっといる社員や、役に立つかどうかわからない中途よりも、はるかに人材としては有効だろう。 文句を言う奴がいたら、そいつの方が役に立たない人材なのだから切ったほうがよい。
=+=+=+=+= 出戻り社員になるなんてやめた方がいい。次の職場見つからないとか次の職場でやっていけなかったとか元の職場が居心地がいいから戻ってきたとか思われるだけ。ただでさえ一度辞めて信用失っているのに嫌われて辞めたらもう後がない。
=+=+=+=+= ドンキホーテのPPIHはIRの役員経歴に 独立したが半年後実力不足を反省し再入社って堂々と書いてる。 チャレンジして失敗して戻ってくるのもありなんじゃないの?
=+=+=+=+= >経験を積み、一回り成長します
これは「その通り」であって、むしろ退職時に残った社員たちは「アイツは転職できるだけいい」と内心妬んでいたりするわけだ。またもし他社でも「採用した」人材なら「どこでも採用する人材」だ。一方で「自称社畜の社員」はどこにいっても通用しない(と思っている)から転職「できない」。そうやって「延々と何も変化なしの企業」は衰退するのだが、それを「中途入社社員」が活性化する。ところが「中途組はイジメられるリスクが高い」から何も変わらないという話も多い。しかし戻ってきた社員が「いやこのやり方はもうダメ。改革しよう」と言えば凄く説得力がある。 新卒一辺倒で「時々」中途社員ていどの企業は結局のところ「変われない」。いい意味で「心理的なざわめき」を起こすアルムナイ採用こそ日本企業を救う方法ではないか?「金太郎あめ」ばかりいく居ても何もできない。
=+=+=+=+= 私自身出戻りです 以前は左遷左遷左遷ばかりで窓際の窓際でした 戻った瞬間 最前線になり取締役から「期待してます!」なんなんこの手のひら返しと思いました。
=+=+=+=+= 退職の仕方ですよね。少なくとも円満退社のテイでなければ厳しい。 例えば退職代行を使って辞めて、転職先でまたダメで出戻りは難しいでしょう
=+=+=+=+= 「裏切り者扱い」はマスコミのでっち上げですよ。 一度結婚で辞めた女性に子育てが落ち着いた頃声をかけるって話は普通にあったと思いますが。私の周りでは普通にあります。
=+=+=+=+= 基本的には出戻りの扱いは不遇ですよ 短期的には分かりませんが、一度も辞めなかった人とは長期的な目線で見ると昇進や異動で扱いが異なりますし
=+=+=+=+= 対して仕事もできないのに正当に評価されていないと言って同業他社に行ったのが5年ほどして戻ってきました。なんで採るのか意味がわからない。裏切り者に会社はどんだけ給料やってるのかも気になる。
=+=+=+=+= 戻りたいと思えるような会社ならいいんだけど、自分が勤めていた会社は、壮絶ブラック(倒産済)、派遣会社、ブラック(倒産手前)、派遣会社とどれも戻る価値すらない。 派遣会社は戻ってきて欲しいと来たのでふっかけたら返事なし。
=+=+=+=+= これ系の話見るたび、昔ゆとりだなんだでパワハラセクハラで追い出した社員を、今のZ世代よりはマシだったって思って採用し直してる制度にしか思えないんだけど
=+=+=+=+= 仕事大してできないクセに文句ばっか言ってた奴、組織の看板を自分の実力と勘違いして出ていったような奴は戻ってきて欲しくない。
幸いウチの会社で「アイツが戻ってきたの?」はまだない。 …数千人規模の会社なので、知らないだけでそんな奴も戻ってきてるかもだけど。
=+=+=+=+= ガチで優秀なヤツは出戻る必要ないし出てったの再雇用しなきゃならない企業側も企業側な訳でそういう事なんだろう。
=+=+=+=+= 公務員だけど、一旦辞めた人を非正規で再雇用してたりしますね。円満退職が条件なんだろうけどね。
=+=+=+=+= 退社前の評価が普通以上であれば出戻りはありですね。
全然関係ないけど、出戻りをアルムナイって呼ぶ会社はあんまし好きになれないです。
=+=+=+=+= まあそれができるのも円満に退社した有能な人だけですけどね。辞める時にトラブルを起こしたり、勘違いして辞めていった人には無理です。
=+=+=+=+= 『アルムナイ』 アイヌ語の地名かと思ったわ。 歌志内(ウタシナイ) 朱鞠内(シュマリナイ) 優秀な人材を手放すのは、 勿体ナイ。
=+=+=+=+= アルムナイより出戻りの方が分かり易いけどね。私の勤務先でもやり始めたけど、年齢制限があるから中高年には関係ありません。
=+=+=+=+= 青い鳥症候群で転職して、前の職場がいかに恵まれていたかわかれば出戻りも良いんじゃない
=+=+=+=+= せっかく縁が切れてせいせいしてる相手とまた関わらなきゃならない というケースもあるんじゃないの?
=+=+=+=+= 弊社でもやっているが、辞めていったっきりで誰も戻ってこない。 つまり、そういうことですよね…
=+=+=+=+= だけど割増退職金貰って辞めた人は絶対に再雇用してないですね。
=+=+=+=+= 今流行りの 「退職代行」を使った社員は アルムナイは難しいかなぁあ
=+=+=+=+= 問題社員は別として、有効だよね。
=+=+=+=+= いちいち新しい言葉作らなくても、「出戻り」でいいじゃんか
=+=+=+=+= まあ正直なところ複雑だな~
=+=+=+=+= 出戻りはないわ 調子よすぎだろ
=+=+=+=+= 気持ちワリィ名称だなあ アルムナイ
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