( 214938 )  2024/09/24 15:12:16  
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猪瀬直樹議員 

 

 元東京都知事で日本維新の会の猪瀬直樹参院議員(77)が24日、X(旧ツイッター)を更新。記録的な大雨になった石川県能登地方の復興について「あまりにも旧来型で致命的」と批判した。 

 

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 猪瀬議員は「国土交通省の幹部に訊いた。なぜ能登の復興はこんなに遅れているのか?と質したら、宿舎がないから金沢から行ったり来たりで往復数時間かかってしまうとの弁明でした」と切り出し、現地の状況を疑問視。「そこで、なぜ工事の人たちをヘリで運ばないのか?と問いを重ねると、沈黙してしまった」と続けた。 

 

 さらに「消防や警察(どちらも応援部隊、救出が中心)そして自衛隊がヘリを使っているのに、国土交通省の出先の国道事務所にはそうした装備がない」と嘆き、「あまりにも旧来型で致命的な体制ではないか!」と厳しく指摘。「黄色いクルマばっかりあっても役に立たない。空があるのに地面しか見ていない」と同省の道路パトロールカーを持ち出して非難した。 

 

 元日の地震に続き、大雨でも被害を受けた同地方。Xでは「震災の復興半ばで、大雨災害って、いくら何でも、酷すぎる」「一日も早い復興を」「これ以上の被害がないようにと祈るばかり」などのポストが相次いでいる。 

 

中日スポーツ 

 

 

 
 

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