( 214951 )  2024/09/24 15:28:43  
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岸田総理がアメリカ訪問を終え、自民党総裁選に向けて自負心をのぞかせつつ、次期首相には自身の政策を引き継ぎ発展させられる人を選ぶ姿勢を示している。

一方で、中国やロシアとの関係が厳しくなっており、外交課題も多く存在する。

(要約)

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TBS NEWS DIG Powered by JNN 

 

任期中、最後の外遊としてアメリカを訪れていた岸田総理は、日本時間のけさ、帰国の途につきました。同行している官邸キャップの川西記者の報告です。 

 

岸田総理が幼少期を過ごし、「第二の故郷」とも語るここニューヨーク。3年間の首脳外交を思い出の地でしめくくりました。 

 

岸田総理は、バイデン大統領の私邸に招かれる異例の待遇を受けたあと、クアッド首脳会合の終わり際には拍手で送られました。また、ウクライナ・ゼレンスキー大統領との会談では、これまでの支援に感謝するとして最高位の勲章を授与されました。 

 

現在、自民党総裁選には9人が立候補していますが、岸田総理は周囲に対して「自分のような首脳外交をできる人がどれほどいるのか」と語り、強烈な自負心をのぞかせています。 

 

一方で、ロシア軍の哨戒機が3度にわたって領空侵犯したほか、中国・深センの日本人学校で男子児童が襲われ死亡した事件などで、中国との関係も難しい局面を迎えています。 

 

岸田総理 

「私の内閣で進めてきた政策を引き継ぎ、それを発展させていくことができる方は誰なのか。各候補者をしっかり注視していきたいと思っています」 

 

総裁選で誰を支持するのかは言わないとしている岸田総理ですが、外交を含めた自身の路線を継承・発展してくれる候補をギリギリまで見極めるものとみられます。 

 

TBSテレビ 

 

 

 
 

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