( 214961 )  2024/09/24 15:40:03  
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京都の観光名所である岡林院が、外国人観光客の行動が問題となっている。

岡林院の住職が、参道での無断撮影やごみのポイ捨てなどの悪質な行為が増えていると訴えている。

これに対して外国人観光客からは、京都の観光地が多く、日本の他の都市と比べて人が多いとの声もある。

外国人観光客の数は増えており、オーバーツーリズムという問題も起きている。

岡林院では石柱の壊れたり、竹が移動されるなどの破壊行為も発生しており、住職が外国人観光客のマナーの悪さに懸念を示している。

(要約)

( 214963 )  2024/09/24 15:40:03  
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FNNプライムオンライン 

 

2週連続の3連休も23日が最終日です。 

 

観光名所は各地、大にぎわい。 

京都にも多くの人が訪れていますが、その一方でトラブルも起きているようです。 

 

400年以上の歴史を持ちコケ庭の名所として知られるお寺が、観光客のマナーが悪すぎることに頭を悩ませているそうです。 

 

日本でも海外でも起きているオーバーツーリズム。 

 

まずは海外から訪れた観光客に、京都の印象について聞いたところ、「大阪や東京と比べて観光地がたくさんあって、京都には本当にたくさん人がいる(フランスからの観光客)」「伏見稲荷は本当に静かで、観光客も少ないからとても楽しめました(フィリピンからの観光客)」といった声が聞かれました。 

 

データによれば2024年、日本を訪れた外国人の数は2400万人以上。 

海外の観光客は増え続けています。 

 

そんな中起きた今回の問題。 

注目されたきっかけはコケ庭の名所「高台寺岡林院」の住職が、先週SNSに投稿した「書院の入り口の欄干が何者かによって破壊されました。日本人ではないカメラマンによる、参道での無断撮影が後を絶たず、毎日ゴミの放置程度だったので注意もせずおりましたが、ここ最近は特にマナーが悪過ぎます」という観光客に対するメッセージでした。 

 

住職が指摘する悪すぎるマナーとはどんな内容なのでしょうか。 

 

被害を写した画像には、豊臣秀吉と妻・ねねゆかりの寺「岡林院」の参道に面する短い橋の上に3本の竹が転がっています。 

 

この竹は、立ち入り禁止になっている書院に向かう途中にある橋の欄干の一部だったもの。 

 

さらに、橋にあった石柱も壊されていたといいます。 

 

岡林院の青山住職は当時の状況について「お参りから帰ってきたときに参道を通って帰るので、お寺戻るときにバラバラになっていることに気づきました。石柱も起きてはいたんですけど、多分ちょっと直そうとした形跡というか、言い方悪いですけど、ごまかそうとした感じは見てとれました」と話しました。 

 

参道では外国人の無断撮影が後を絶たず、ごみのポイ捨ても相次いでいるといいます。 

 

岡林院・青山公胤住職: 

石の上とか裏に吸い殻とコーヒーの飲みかけや、飲み終えたゴミが置いてあったり…今もアイスの棒があるけど…。掃除しても仕切れないですよね、海外の方かなと思います。実際に言葉で伝えたときに「日本語わからない」って言われた英語で伝えたときに「わからない」といい。逃げることも多い。 

 

関西テレビ 

 

 

 
 

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