( 214966 )  2024/09/24 15:45:40  
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JR東日本が9年間にわたり車輪組立データを改ざんしていた問題で国土交通省が作業所に立ち入り検査した。

問題は2008年から2017年にかけて車輪に車軸をはめ込む作業でデータを改ざんしており、1187本の車軸に影響があり、2017年に発覚した。

国交省はこれを「鉄道輸送の安全確保を根底から覆す行為」とし、管理体制を確認するとしている。

(要約)

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JR東日本がおよそ9年間にわたり、車輪を組み立てる際のデータを改ざんしていた問題で、国土交通省は先ほど、JR東日本の作業所に立ち入り検査に入りました。 

 

【画像】国交省の職員がJR東日本の作業所に立ち入り検査する様子 

 

午前10時ごろ、国土交通省が立ち入り検査に入ったのは、東京・品川区にあるJR東日本の東京総合車両センターです。 

 

この問題は、JR東日本が2008年ごろから2017年にかけて、車輪に車軸をはめ込む作業でかけていた圧力が基準値に収まるようデータを改ざんしていたというものです。 

 

データの改ざんは京浜東北線や中央線などの1187本の車軸で行われていて、2017年3月に発覚しましたが、当時は公表していませんでした。 

 

国土交通省は「鉄道輸送の安全確保を根底から覆す行為」とし、管理体制の確認などを進めるとしています。 

 

TBSテレビ 

 

 

 
 

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