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袴田巌さん再審で無罪判決 地裁、自白調書など三つの証拠捏造認定

朝日新聞デジタル 9/26(木) 14:02 配信

https://news.yahoo.co.jp/articles/6e16a54aadc11c0e290ef1c81da7b9d3649da1b2

 

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袴田巌さんが1966年に強盗殺人罪で死刑判決を受けたが、再審で無罪が言い渡された。

静岡地裁は、供述調書や証拠とされた衣類が捏造されていたと認定し、無罪判決を下した。

検察による控訴が焦点となる中、袴田さんの裁判に関する異例の経緯も解説されている。

再審公判での最大の争点であった「5点の衣類」について、血痕の色の変化が捜査機関による捏造だと認定された。

国井裁判長は再審判決の結果に謝罪し、袴田さんは無罪を喜び、支援者や報道関係者から祝福された。

(要約)

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無罪判決後、日課の散歩に出て寺を参拝する袴田巌さん=2024年9月26日午後3時43分、浜松市天竜区、代表撮影 

 

 1966年に静岡県のみそ製造会社の専務一家4人を殺害したとして、強盗殺人罪などで死刑が確定した袴田巌さん(88)の裁判をやり直す再審で、静岡地裁(国井恒志裁判長)は26日、無罪(求刑死刑)を言い渡した。判決は、「自白」した供述調書や犯行着衣とされた「5点の衣類」など三つの証拠捏造(ねつぞう)がある、と認定した。死刑が確定した事件で再審無罪となったのは戦後5件目。 

 

【異例の経緯をいちから解説】なぜ死刑囚にされたのか 袴田巌さん58年後の無罪 

 

■検察の対応が今後の焦点に 

 

 検察は、再審の判決に対し控訴できる。ただ、80年代に確定死刑囚が再審で無罪になった4事件を含め、検察が再審公判での無罪判決に控訴した例は近年ないとみられる。弁護団や支援者は、袴田さんの年齢も踏まえ一刻も早い無罪確定を求めており、検察の対応が焦点になる。 

 

■地裁「実質的な捏造」 

 

 この日は午後2時に開廷すると、長年の拘禁生活で精神を病んだ袴田さんの代わりに出廷した姉の秀子さん(91)が、裁判長の正面に座り、主文が言い渡された。 

 

 国井裁判長は、冒頭で判決の「骨子」を告げ、袴田さんを有罪とした元の裁判の証拠には「三つの捏造がある」とした。まず、袴田さんが「自白」したとする検察官の取り調べ調書は黙秘権を侵害し、非人道的な取り調べで獲得された虚偽のもので、「実質的な捏造」とした。 

 

 また、袴田さんの逮捕から1年後に突然発見され、犯行時の着衣とされた「5点の衣類」についても「捜査機関によって血痕をつけるなどの加工がされた」と述べ、捏造と認定。袴田さんの実家から押収された、5点の衣類のズボンと同じ素材の端切れも「捜査機関によって捏造されたもの」とした。 

 

 その上で、これらの証拠を排除すれば、袴田さんが犯人でないとしたら合理的に説明できないか説明困難な事実関係はなく、袴田さんが「犯人であるとは認められない」と結論づけた。 

 

■裁判長謝罪「長い時間がかかり申し訳ない」 

 

 判決言い渡しは午後4時ごろに終了した。 

 

 閉廷の前、国井裁判長は秀子さんに、検察官が控訴すれば高裁でさらに審理が続くことを説明した上で、「無罪判決は確定しないと意味がない。裁判所は自由の扉は開けましたが、閉まる可能性があります。裁判所としては長い時間がかかってしまったことは申し訳ないと思っています」と謝罪した。最後に秀子さんに「末永く心身ともに健やかにお過ごし下さい」と告げた。 

 

 秀子さんは閉廷後の午後4時10分過ぎ、報道関係者や支援者が待ち構えるなか、静岡地裁の正門前に姿を見せた。 

 

 「袴田巌さん無罪判決」の旗が掲げられると、笑顔で無罪を喜んだ。正門から少し離れた場所で舞台に上がり、支援者らに「長い間、ありがとうございました」と謝意を示すと、集まった人たちから「おめでとう」の声がわき上がった。 

 

■最大の争点だった「5点の衣類」 

 

 再審公判での最大の争点は「5点の衣類」に付着した血痕の色の変化だった。 

 

 衣類は袴田さんの逮捕の約1年後、みそ工場のみそタンクから見つかり、発見後のカラー写真では、血痕に鮮やかな赤みが残っていた。 

 

 弁護側は、衣類のみそ漬け実験や専門家の鑑定結果を踏まえ「1年もみそに漬かれば赤みは消える。血痕に赤みが残る衣類は、発見直前に投入されたと考えられ、すでに勾留されていた袴田さんのものではなく、捜査機関が捏造したもの」と主張してきた。 

 

 これに対し検察側は、法医学者らの共同鑑定書を提出し「長期間みそに漬かっても、赤みが残る可能性は否定できない」と主張。捏造については「実行不可能で非現実的だ」と述べた。 

 

 この日の判決は、弁護側の主張を全面的に認め、「1年以上みそ漬けされた場合に血痕に赤みが残るとは認めらない」と指摘。衣類は捜査機関による捏造だと判断した。 

 

朝日新聞社 

 

 

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この文章群からは、袴田巌さんの無罪判決に対する安堵や喜び、長い冤罪の期間についての悔しさや問題点への批判、警察や検察に対する不信感や改善を求める声、真犯人の追及への期待、司法システムや証拠の信頼性に対する懸念などが見て取れます。

一方で、冤罪がどれだけ袴田さんや関係者に与えた苦しみや影響が強調され、再発防止や責任追及に向けた提案や意見も多く含まれています。

 

 

(まとめ)

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=+=+=+=+= 

袴田巌さんに無罪判決が下りたと知って、私はほっとした。 

ここまで、どれほど長い歳月を要したことだろう。 

それにしても、警察や検察は一体今まで、何をしてきたのだろうか。 

反省の「は」の字もないのだろうか。 

昔の胃腸薬のCMに、「反省だけなら、猿でもできる」というフレーズがあったが、警察や検察に反省の気持ちがないのを見ると、あまりにも情けなく思えてならない。 

反省できる者は強く、反省できない者は弱い。 

警察や検察が、素直に「負け」を認めるとはとても思えないから、いつまで経っても弱いままなのだろうな。 

袴田さん、あなたは勇敢に闘い、無罪を無罪を勝ち取りました。 

あなたは強いです。 

おめでとうございます! 

 

=+=+=+=+= 

袴田さんの再審については半世紀前の捜査手法・取調べ手法について様々に言われており、おそらく無罪になるだろうと思っていました。袴田さんの人生を取り戻せるわけではありませんが、よかったです。 

警察という組織は今も昔も結束が強いですし、法の執行機関という強い権限があり、一般人はなかなか彼らに対して強く出ることが難しいのが実情です。手を払ったって「公務執行妨害」をとることができる。本来そういう人たちというのは公明正大人権尊重であってほしいものですが、警察官の不祥事もその隠蔽も後を絶たない・・袴田事件の証拠捏造に関して静岡県警は猛省をしてもらいたいです。 

時代が進化し科学的操作手法が確立して証拠はそろえやすくなった。取調べの可視化も徐々に進んできた。冤罪で悲しむ人がいなくなってほしいよね。 

一方で不法滞在の外国人への取り組みはもっともっと強化してもらいたい。めちゃくちゃ脅威になってるよ・・・。 

 

=+=+=+=+= 

本当に無罪が確定してよかった。 

昔の事件だしこういう事もあるのかと思われる人もいるかもだけど御殿場事件や高知の白バイ衝突事故などでも 

疑わしい証拠や証言で警察、検察のメンツを保つ判決がいまだに出てる。警察、検察がメンツのために虚偽の証拠を提出しても裁判所でキチンとした判決が出ればよいがその機能が働いていない。 

この件を機に今後はキチンとした対応を取ってもらいたい。 

 

=+=+=+=+= 

再審無罪となると、 

「では真犯人は誰だったんだ」という人たちが必ず出てきます。 

 

しかし、忘れてはならないのは、 

「だからと言って、冤罪をでっち上げてはならない」事です。 

 

したがって、 

「では真犯人は誰だったんだ」のボールは、 

警察検察に投げ返されたことになります。 

 

アーカイブを見ると、 

当時の静岡県警の捜査本部の若手捜査員数人から 

「現場を詳細に捜索した時には、こんな証拠物は無かった。証拠品の発見の経緯が余りにも不自然ではないか。現場の捜査員の見落としと言いたいのか。」との指摘が出たけれど、 

捜査本部の責任者から無視されたとの証言が出ていたとのことです。 

 

この証言から見ると、 

当時の静岡県警の責任が極めて大きいと言えます。 

 

=+=+=+=+= 

袴田さんの判決に、しっかりと白黒ついて良かったです。 

検察や警察が初動から犯人と決めつけ、長い間苦しみ冤罪という訳の分からない罪をきせられ、大変な人生だったと思います。 

 

今でもまだ続く日本司法の中の冤罪はいつまで続くのだろうか? 

ちゃんとら悪い奴ら、罪を償わないといけない犯罪者達をしっかりと捕まえて取り締まってほしいもんです。 

 

=+=+=+=+= 

死刑判決から無罪。果たしてこの国の司法はどうなってるのか考えさせられる。飯塚事件では物的証拠が無いのに死刑が確定し執行された。 

和歌山カレー事件も証拠として押収されたヒ素より現場に残されていたカレーの中のヒ素の方が濃度が濃いという非科学的な結果が出ている。 

裁判員の方には今一度「推定無罪」という事を考えて欲しい。 

 

=+=+=+=+= 

袴田氏の失われた58年の人生と名誉回復を国はどの様に「冤罪に対する責任」を 

誠意を持って償うのか? 

 

証拠捏造を認定とあるが… 

事件当時の時代が時代だからと言う言い訳は許されないと思う。 

 

警察また検察も真摯に受け止め 

今後絶対にあってはならない。 

 

袴田さんまたご親族の皆様やっと無罪放免 

を受け安堵されていると思いますが 

 

これからは様々な損害賠償に向け 

納得される結果が得られる様にお祈り申し上げます。 

 

=+=+=+=+= 

無罪判決で本当に良かったです。しかしながら袴田さんの半世紀以上という時間はもう戻ってきません。この事件に最後まで一緒に戦い協力してきた90代のお姉さんをはじめとした家族は本当に壮絶な時間でしたよね。長い間止まっていた時間が再び動き出した訳だけど、残りの人生は少なくとも幸せに過ごしてもらいたいです。 

 

=+=+=+=+= 

冤罪は捕まった人だけでなく、事件の被害者側も大変辛い思いをする。今まで犯人だと思って憎んでいた人間が、突然無関係の人間だと分かる。ということは真犯人はそのままのうのうと生き延びている。冤罪で人生を失った人間や被害者の悔しさはいかほどか。 

このような事態を招いた当時の検察の責任は非常に重いでしょう。 

 

=+=+=+=+= 

失われた時間は取り戻せないけど、それでも生きている間に無罪を勝ち取れてよかったです。 

 

犯行時の着衣にしても袴田さんにはサイズが合わないと以前から言われていたのに警察のメンツなのか、何がなんでも罪を背負い込ませるところが酷すぎると思っていた。 

メンツと人の人生となど天秤にもかけられない。 

長かった決着がやっと出て心から祝福します。 

 

 

=+=+=+=+= 

証拠捏造は証拠隠匿罪に問われることになります。ただ、科される量刑が三年以下の懲役又は三十万円以下の罰金であるため、今回のケースではあまりにも軽すぎる量刑であるでしょう。 

 

証拠隠匿罪の量刑について、その上限を当該事件の判決での量刑と合わせるなど、早急な法改正が必要であると思います。 

 

=+=+=+=+= 

ねつ造捜査を認めたくない検察は控訴するのだろうか。それをするならもはや犯罪的だろう。冤罪は冤罪被害者はもちろん犯罪被害者も苦しめる。真犯人を取り逃がしている状態を放置することになるからだ。もはやこの事件について真犯人を見つけ出すことは不可能だろうが、再審制度を合理化し、弁護側との協力で冤罪を早期に認め、真犯人捜査につなげられるようにするべきだ。 

 

=+=+=+=+= 

どうしてこんな認定を50年以上経ってから行うのか。 

その当時の裁判所の判断に大きな疑問をもつ。 

結果的に真相が闇の中となってしまった。 

 

日本は失敗してはいけない、失敗は悪という風潮が強すぎる。 

それは失敗したものを過度に叩く国民性に原因がある。 

間違いは起こるということを前提に、誤りは速やかに修正できる制度であってほしい。 

 

=+=+=+=+= 

長かったですね。これは冤罪王の異名のある警部が在籍した県警の関わった事件ですので冤罪の可能性が高いと思ってました。もっと早く、この事件だけじゃなく問題の警部補のかかわったすべての事件の総括が必要だったんじゃないかと思います。 

 

=+=+=+=+= 

東海テレビ制作の名張毒葡萄酒事件のドキュメンタリーを見たことがある。タイトルは「眠る村」深夜枠に放送されて見終わった後は朝まで眠れなかった。犯人ありきで証言が二転三転し証拠も同期もこじつけられ有罪になり刑が確定された。今回の無罪判決は警察・検察の威信の失墜を意味する。これを機に過去の杜撰な判決の犠牲者達が我も我もと立ち上がるような事態になるかもしれない。 

 

=+=+=+=+= 

無罪判決が出て本当に良かった。 

58年もの間、捏造により罪を着せられ人生を台無しにされたのだ。 

誰が責任を取ってくれる?袴田さん本人と家族の名誉や時間を誰が取り戻してくれる? 

憤りしかないこの事件。事件の事件だ。 

どうか袴田さんと御家族の今後の人生が少しでも幸多いものでありますようにお祈り致します。 

 

=+=+=+=+= 

では、真犯人は誰か?という問題も残りますが、当時の警察の対応そのものにも、大きな問題があったことは間違いありません。 

「真犯人を逮捕する」というより「必ず誰かを捕まえる」という心情の方が強かったのではないかと推察します。 

だからこそ、袴田さんが真犯人かどうかは別として、とにかく犯人を挙げる、という当時の警察のスタンスであれば、捏造、証拠のでっち上げは横行していた可能性もありますね。 

 

=+=+=+=+= 

このまで長い長い道でした。当時の警察、検察は何故このような事をしてのか、今一度立ち止まって再考すべきです。捏造や破棄はとんでない事。裁判所からは謝罪の言葉がありました。然し、警察、検察からはない。まだ、当時の捜査のあり方や調書の取り方に疑問を持たずに正しかったと思っているのでしょうか。そのあたりしっかり反省して、袴田さん名前で頭を下げて謝罪すべきです。袴田さんには残された人生を精一杯楽しんで頂きたいです。おめでとうございました。 

 

=+=+=+=+= 

今度こそ無罪をと祈っておりました。 

この事件のニュースを見聞きする度に、警察の取り調べ方法や証拠品に対して常に疑義が残り、早々に死刑判決を出した裁判官に釈然としないものを感じておりました。私は1963年生まれで現在61歳ですが、私の人生と変わらない長い年月を罪人として生きなければならなかった袴田さんに心の底から同情します。 

そして、弟さんの無実を信じ諦めずに戦ってきたお姉さんの強い意思にも感服します。本当にお疲れさまでした。検察の方へ、どうぞもうこれで終わりにしてあげて下さい。袴田さんがご存命の内に、真の無罪を切にお願いします。 

 

=+=+=+=+= 

袴田さんと姉のひで子さんがここまで戦ってこられたことに対し、そのご苦労に見合う言葉が見つかりません。 

それとともに今日は、半世紀前の捜査手法がはっきりと否定された日になったと思います。では、現在の捜査や司法はどうなのか。不可解な判決や起訴、不起訴がなくなったわけではなく、今回の判決が開かれた公権力の行使に向けた第一歩になって欲しいと思います。 

 

 

=+=+=+=+= 

袴田事件が悪質なのは、警察・検察の捏造による「冤罪」だったのは初動だけで、途中からはただただ自分らのメンツを守るためだけに行われた「犯罪」であるということ。 

 

連中は決して間違いを認めようとしないし、そのためならどんな非人道的な行いも平気でやる。多くの人が袴田さんを気の毒だと思っているかもしれないが、明日は自分がその生贄にされるかもしれない、ということは忘れない方がいい。 

 

=+=+=+=+= 

捜査権を持つ側が、犯人を挙げることを目的としてしまうと、冤罪という有ってはならない事が起きてしまうのだろう。 

捜査はあくまでも真実を明らかにするために行われるべきであり、疑わしいと言うだけで、責められ自白を要求されて、犯人をでっち上げてはならない。 

中学の1年後輩で、殺人事件の犯人にされ何年も懲役に服したあと冤罪が判明釈放されたと言う事例がある。冤罪を仕立てたものにも刑罰を与えて欲しい 

 

=+=+=+=+= 

袴田さんがえん罪ではないかという話は、法曹関係やマスコミだけではなく、警察や法務省の中でも呟かれていたので、いずれ再審でえん罪と判示されるだろうといった見方もされていましたが、ズルズルと延び延びになって今日を迎えましたね。 

無罪を信じたお姉さんの奮闘やイデオロギー抜きにえん罪を信じて救援されてこられた関係者の努力の結果ですね。 

長年の拘禁で拘禁症が進行してしまっていますが、お姉さんともども、お命あるうちに間に合って良かったです。 

 

=+=+=+=+= 

無罪判決は当然として、警察の証拠捏造を裁判所が認定したことは大きいと思います。 

警察の仕事は犯人を逮捕することであって、誰でもいいから責任を押し付けて送検することではない。 

捏造は今も行われていると思うので(和歌山カレー事件とかも怪しい)、そういった体質が是正されるきっかけのひとつになればと思う。 

 

=+=+=+=+= 

とにかく「よかった」の一言に尽きる。 

同時に当時の犯罪検挙率の高さと、有罪率の高さについて、検証が必要だろうね。 

既に刑の執行完了しているものでも、警察や検察の証言の誘導や捏造、証拠の捏造と隠滅、押収品全ての開示などしてみたら色々と明らかになる事があるんじゃないかな? 

「誰がやったか」が問題では無く、「なんでやったか」を突き詰める事が、より良い司法を育てて行く事に繋がるんじゃないかと思う。 

 

=+=+=+=+= 

静岡地裁の判決ではあるが、ひとまず無罪判決が出たのは良かった。 

ただ、記事にあった裁判長が述べたとおり、検察側が判決を不服として東京高裁に控訴、さらには最高裁に上告なんて往生際の悪さを見せることも無いとは現時点で言い切れないのが不安だね。 

それに、袴田さんが犯人でなければ、家族四人を殺した真犯人は一体誰だったのか、これは法的な制裁を与えられるか否かにかかわらず突き止めなければいけないと思う。 

 

=+=+=+=+= 

今回のことに限らず、検察、警察を批判するのは当然として、そもそも、国民の代弁者のような裁判官の判断を批判すべきと思います。シャツの証拠品だけでも、逮捕から1年以上経ってから、しかも裁判中に証拠として提出され、それが裁判官により証拠採用される。 この事を重要視して、もっと裁判官には公平な判断を望みたい。 

 

=+=+=+=+= 

いつも現場の刑事さん達は本人遺族の無念を晴らすため、真犯人を見つけるためにひたむきに仕事をやっていると思ってます。 

 

しかしその現場のちょっと上、上司と部下の狭間にいる人たちは、上からの評価を気にして、部下に無理難題を押し付ける。 

 

 

この事件はこの裁判で無罪判決が出たので、刑が確定した時点から計算して、袴田さんには嘘の罪を着せられそうになった国賠訴訟の請求権があると思います。 

 

二度と同じことを起こさせないためにも、1年後に不自然な形で衣類が発見された真相を解明しないと、また同じことは起きます。 

 

=+=+=+=+= 

人質司法と言われて久しい。 

 

いくつかの証拠をかき集めて逮捕状を取り、逮捕して送検してしまえば、余程のことがない限り、メディアも世間も被疑者に厳しくあたってきた。 

 

そうした司法とその周辺のあり方が、警察と検察とに奢りもたらしたのだろう。先ごろも、冤罪を指摘された事案があった。 

 

科学技術の発達で、昔なら動かしようのない証拠と考えられたものも、そうでなかったことが分かった事例もある。科学技術が昔ならできなかった証拠集めを可能とするなら、警察権の行使もまた改めらるべきだろう。 

 

警察と検察は、国際社会から後ろ指されるような、被疑者を人質にとる手法をやめたらどうか? 

 

国民の目には、逆にどうしてこの人は逮捕されないのだろうとの疑問をもつ事案もある。いうならブラックボックスで、警察権の透明化が必要だろう。 

 

=+=+=+=+= 

見込み捜査と証拠証言のこじつけ、自白の強要、挙句の果ての証拠捏造 

権力組織が保身に走るとこれほど恐ろしいということ 

さらに刑事事件での検察と裁判官の緊密さから司法そのものが冤罪を構成した点にも恐怖を感じる 

問題の根幹には警察検察が証拠を独占管理していることがある 

事件の全証拠は別組織が独立管理し、原告被告双方が自由にアクセスできる体制にして、公正性を担保すべきだと思う 

 

 

=+=+=+=+= 

御本人や関係者は長く苦しい日々を過ごされた。 

被害者のご遺族は結局、誰を恨めば良いのかすら分からない日々を過ごすことに。 

その裏で、真犯人は逮捕に怯えることなく、普通の生活を送ることができた。 

 

関係ない人を苦しめ、罪に問うべき人を逃がす。そんなことやりたくて警察官、検察官になったのか?と 

 

冤罪はホント罪深いよ。 

 

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事件を立件した捜査関係者はもう退職金をもらって悠々自適な老後を過ごしている人もいるだろう。 一方の袴田さんは48年も刑務所。酷い話しじゃないか。 

当たり前だが無罪判決ということは冤罪だと確定したということだ。 

そこにだけ着目するのでなく袴田さんが犯人でないなら真犯人が他にいるということだし、その捜査は時効で済ますだけなのか、それも皆の中で納得いかない問題として残るだろう。 

地裁が本人にお詫びをするか、控訴するかどうかなど、今騒がれている問題は、その場そのポジションにいる人のメンツの問題でしかないだろう。 

袴田さんのご家族の想いとは別に、この事件で殺された被害者の親類遺族はさぞかし悔恨の思いだろうね。 

だって、真犯人を見つけてなくて、全然関係ない人をでっちあげていたんだから。 

 

=+=+=+=+= 

判決文にある「検察官の取り調べ調書は黙秘権を侵害し、非人道的な取り調べで獲得された虚偽のもので、「実質的な捏造」」はかなり影響が大きいのではないでしょうか。 

これは袴田事件だけでなく、黙秘権を侵害した非人道的な取り調べで得た供述調書は認めないという判例が出たわけで、これからあらゆる事件の取り調べに影響すると思われる。これが最高裁でも認定されれば警察、検察は黙秘権を侵害しない、人道的な取り調べで得た供述調書であることを証明する必要が出てくるわけで、実現が程遠かった取り調べの全面可視化が早期に実現するのではないだろうか。 

 

=+=+=+=+= 

公益通報制度の見直しが議論になっているが、自治体もだが、検察や警察、裁判所こそ内部告発がきちんと働くようにして欲しいと思う。 

組織の上層部が起訴に都合が良いように情報や証拠をいじったりしても、内部にはそれを許せない人はそれなりにいると思われる。 

今の制度では訴える方が不利すぎる状態だが、告発者の安全が確保され、第3者組織が調査するようにできれば声も上げやすくなるのでは無いだろうか。 

杜撰な裏付け捜査や不適切な証拠で冤罪や誤認逮捕が起きることはあってはならないと思う。以前にあった証人の個人情報を被告側に漏らすと言った行為も同様だ。 

また、そういった不適切な行為が確認された場合には、恣意的に罪を着せている訳だから、賠償対応だけでなく実行者や責任者に相応の刑罰が必要だと思う。 

 

=+=+=+=+= 

袴田さんの無罪判決が出て良かったです。 

後は検察側が控訴するかですが、 

今となっては袴田さんの年齢などを考えれば控訴しないでほしいです。 

というか検察側も控訴するだけの材料はないと思います。 

1日も早く袴田さんの無罪が確定し、自由の身になってほしいと思います。 

 

=+=+=+=+= 

今の治安の悪い世の中を考えると、警察官に任意などのまどろこしい捜査権より、強制力を持って事件を抑制して欲しいと、思う時もある。 

警察が権力を持つと、袴田さんみたいな冤罪が作られる可能性もある。 

北海道や鹿児島県警みたいに、組織的な不正を働く可能性もある。 

難しい判断です。 

 

=+=+=+=+= 

一般人が過失で人を死なせれば過失致死の罪に問われる。しかし、司法機関は過失の罪に問われることはない。それどころかねつ造というのは意図的に行ったもので過失ではない。となると捜査機関は意図的に冤罪を作り出し、一人の人間の命を奪おうとしたことになる。どうしてこれが殺人未遂とならないのかが疑問でならない。こういった冤罪事件の場合には責任の有無をはっきりとさせ、責任者を処罰せねば決して冤罪を減らすことは出来ないのではないか? 

 

=+=+=+=+= 

これは本当に良かった。 

しかしこの裏で逃げおおせた奴がいるんだよな。 

冤罪だった場合は確定後殺人事件においては時効撤廃されるとか 

あっても良いのでは 

まあ資料はもうないかもしれないので事実上捜査はしないかもしれないが 

もし犯人が生きていたならば多少のプレッシャーかけないと 

遺族にも冤罪で捕まってしまった人にも申し訳ないだろう。 

 

=+=+=+=+= 

控訴や上告を行うとしたら、検察のメンツと袴田さんが年齢により死去する時間稼ぎにしかならない。 

国民からすると嫌悪感しかなく、検察への視線は厳しくなる。 

 

では誰が真犯人だったのか。これももう時効を迎えており、真犯人も死んでいる可能性がある以上、もはやあまり意味のある捜査はできないだろう。 

 

もう、袴田さんが穏やかに余生を過ごせるよう、終わりにするのが最善だと思う。 

 

=+=+=+=+= 

写真で見ると下着に付いた血痕が1年半経過したにしては赤すぎますね。裁判ではっきり血液であることを印象付けたい検察のねらいが裏目に出ました。当時はとにかく事件を早く解決したいことから十分な捜査をせず手っ取り早く被害者近くの人間を犯人と見なして逮捕したんだろう。当時は物的証拠より自白が重視されていましたから精神的に追い込んで誘導して本人に「私がやりました。」と言わせたものと思う。捏造に関わった者は今こそ真実を語ってほしい。 

 

 

=+=+=+=+= 

今年の春、長谷川博己主演で「アンチヒーロー」という法廷ドラマが好評だったが、あのドラマの主題が警察検察側の「証拠捏造」だった。しかし、実際にこのような警察の捏造事件で死刑判決がでた事例があると恐怖を感じる。日本の警察の検挙率と裁判の有罪率は他国に比べて異常に高いが、この事件に限らず日本の警察と検察は証拠捏造を頻繁に行っているのではないか?と疑わざるおえない。 

そして、証拠捏造と聞いて頭に浮かぶのが「和歌山毒カレー事件」最近映画にもなったが、色々検証していくと、警察側の捏造が疑われる。今まで処刑された人々にも捏造や無罪で処刑された人々がいるのではないか? 

と怖くなる。 

 

=+=+=+=+= 

犯人でないとすると、実行犯、証拠を捏造した警察、司法関係者など逃げ得になってしまいますね。既に被害者関係の方々には無実の恨みや誹謗中傷を良くぞ耐えられた。お姉さんがホッとしてもぬけの殻になってしまわないかと心配ではあるが、本当の犯人、冤罪を作った関係者には反省などと生温い人生を送って欲しくないですね。 

少しでも袴田さんが幸せな人生を送る事を願うばかりです。 

 

=+=+=+=+= 

無罪が当然なのですが、きちんとした判決を出していただき、安堵しています。問題は、えん罪を生み出した組織風土の撲滅、改善にあると思います。今更、えん罪を作り出した「犯罪者」を調査してもどうにもなる物ではないでしょうが、こうしたえん罪、偽造証拠のねつ造をさせてしまう組織風土は断固として変革せねばならないと強く思います。 

 

=+=+=+=+= 

やっと無罪になったんですね。気になってずっとニュースを追っていました。袴田さんご本人も、ずっと寄り添って頑張って来られたお姉様も、本当に本当にお疲れ様でした。まわりで支えてこられた関係者の方、弁護団の方々もお疲れ様でした。失われた時間は戻ってこないけど、どうかこれからの時間がお二人にとって、穏やかで健やかな時となりますように。 

 

=+=+=+=+= 

袴田巌さん、無罪判決で本当に安心しました。 

弁護団の方々、支援者の方々、見守っていた方々、本当に長い間お疲れ様でした。 

 

犯罪でっちあげ工作をした警察や検察の捜査が本当に大問題です。 

警察組織は何のために存在するのか、改めて問いたいです。 

 

その上で、この捜査に関係していた捜査員がのうのうと普通に生活している事に憤りを感じます。 

警察組織の行動=税金な訳です。 

税金を使わず、警察の行った罪がどう償われるのか、非常に気になります。 

 

マスコミもしっかりと追って、報道の義務を果たして欲しいです。 

 

=+=+=+=+= 

この事件で死刑との関係が取り出されるが、この事件は、あくまで、有罪か無罪かの判断に対し、警察などの証拠捏造という法に抵触される事件です。 

結局、58年という、人の殆ど一生を冤罪のために棒に振ってしまった袴田さんはどんなに悔しいか。無罪は良かったと思うが、時間は元に戻らない。 

しかも、真犯人は別にいると言う事になるので、やりきれないだろう。 

証拠捏造などした捜査当局や関係者は、同じだけ、獄に繋がれるべきですね。 

 

また、死刑制度に関しては、明らかに公衆の中などで無差別殺人や、絶対的な加害証拠がある時は、廃止すべきではないと思う。例えば、アニ放火や電車内などでの殺人事件。 

人の命は失えば、その人の人生と共に元に戻す事は出来ないから、命で償うしかない。 

 

=+=+=+=+= 

当時の事件捜査をした警察官、取り調べた検事は今も健在なのだろうか?もし、存命していて証言台に立てるのなら、法廷の場で袴田さんに謝罪してもらいたい。これだけ長い期間死刑囚と言う名の汚名を着せられ、無罪になったとは言え完全な名誉回復にはならず、人生の大半を屈辱などの言葉では言い表せないほどに台無しにされたのだから謝罪すべき。 

 

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証拠捏造 昔の話では無く現在も起こっている。例えば、2006年高知県で起こった白バイとバスの衝突死亡事件で当日確認されていないタイヤ痕が裁判で検察側から提出された。これにより動いていなかったと生徒達の証言が多数あったのにも関わらず、バス運転手の有罪が確定してしまった。 

また、和歌山毒カレー事件の証拠、証言も疑わしいと専らの噂になっている。 

 

警察、検察、裁判官は、メンツや事件の終結を優先するのではなく、本当の正義はどこにあるのかを考え職務を遂行して欲しい。 

 

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自白調書なんて検察官の都合で書いてはい「署名捺印」してで終わり。取り調べが何日も続いたり殴られたり蹴られたりしてもわからないような個室で追い詰められたらどうなるか。現在も検察官の暴走により冤罪事件は多発している。昔もこのようなことは一切無かったといえるのか。検察や警察の権力側は間違えても一切謝罪はしないし誤りは認めない。検察の今後の動きに注目したい。 

 

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何が本当のことで、何が違っていたのかは、だれにも分からないのだ。 

 

捜査のごくごく初期に、だれがどこで何をしていていたのか、 

 

それを詳しく吟味するしか無い。 

 

無罪なのか有罪なのかは私には分からないが 

 

こういう事が何度も起こらないことを願う。 

 

 

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無罪判決は喜ばしいことと思う一方、国も警察権力も袴田さんの失われた60年近くをどう思っているのか 

明確な証拠があったならわかるが、捏造とも言える証拠で、人が人をここまで追い詰めるなどあり得ない 

国としてもしっかりメッセージを発信してもらいたい 

 

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警察、検察は大いに反省してもらいたい。3つの証拠捏造が、何故、起きたのか。発生当時の事件関係者は残り少ないかも知れないが、どうして証拠を捏ち上げたのか、記憶の細い糸を辿ってでも究明するべきだ。それが信頼回復の第一歩だ。 

 

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警察の証拠の捏造により、真犯人は分からずじまい。その責任は、誰が取るのかな?警察、検察の当時の責任者や担当者を起訴して、責任を取らせるべきだが、みんな鬼籍に入ってるんだろうね。(怒)犯人が政治家や地方の有力者親族、警察関係者で、圧力がかかったのかな?(知らんけど)最近でも、地方の警察では、怪しい事件が報道されるよね。(組織的な隠蔽や捏造などね。)事件の検証は、必要だよね。 

 

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私も静岡市に住んでいましたので、この事件と裁判の行方にはとても関心が有りました。死刑判決後に再審の裁判やり直しは一体、58年間も経ち何故、今になって無罪判決の冤罪とは驚きを隠せない。言葉にならないくらい警察、検察、司法に不信感を持ちました。まして、捜査機関の捏造なんて、犯罪行為と人権侵害も極めて甚だしい。確かに大昔はDNA鑑定も無く判定不十分な時代であり、容疑の段階で警察の取り調べの行き過ぎや、物証も不十分な事も有り得たかもしれない。しかし、やはり捜査機関が事件を早期解決の為、自白の強要や衣類の血痕を含む、犯罪行為の証拠捏造迄したなら、法に対する国民の信頼は多きく揺らぐ結果を齎したと言えます。まるでドラマの世界と言える様な過ちを二度と繰り返さない様、捜査機関や司法(裁判所)は自戒して欲しい。 

 

袴田巌さんの貴重な人生狂わせ大きく打ち砕いた捜査機関と司法の罪は大きいと思います。 

残念です。 

 

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ここまで袴田さんを犯人と決めつけ、犯人に仕立て上げようとしてきた。間違った判決を出した裁判官やいつまでも犯人に仕立て上げたかった検察官の大きな罪。それは罪にない人の自由を長年奪ってしまった。ということに加え本当の犯人に安心して自由な生活を送らせ逃げおうせさせてしまったこと。 

真犯人はこのまま執行されたら自分が罪に問われることも無くなるので、ずっと再審無罪が出ないように願ってただろうし、 

ここまでこう着状態が続いたら自分の身辺に捜査の手が及ぶこともないとほくそ笑んでたことでしょう。 

死刑に当たる罪を犯しながらのうのうとシャバで平穏に暮らし、もしかして今頃墓場まで持って行ったかもしれない。 

1人の人生を無茶苦茶にし人ごろしに自由を享受させてしまった検察の罪は重大。 

 

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まずは無罪判決おめでとうございます。 

当然の判決で、むしろこんなにも長い月日がかかってしまったことに、国民の一人として申し訳なく思います。 

この判決では証拠の捏造などが指摘され、非常に画期的だと思います。ただ、今までの裁判で常識的に考え、明らかに証拠能力の無いものがあったにもかかわらず有罪判決となってきたことは、これは裁判所としても反省しなければならないでしょう。また、警察、検察は恥ずかしくもなくそのような証拠で一人の人の人生をとんでもなく狂わせてしまった責任を取らなくてはなりません。 

検察側のすべきは控訴など、無駄なあがきはやめることです。その上で、証拠捏造など絶対にやってはならないことに手を染めたのか、その経緯を国民に明らかにしてください。それが義務です。 

 

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自白の強要と証拠のねつ造の責任は誰がどうやって取るのか。 

当時の捜査官はすでに退職していたり、死亡したりしているのだろう。 

独りよがりの正義感で無実の人の人生をぶち壊した責任なんて取りようがない。 

 

また、真犯人がどこかにいるわけで、そいつを野放しにした責任もある。 

もしかしたら、第二・第三の罪を犯しているかもしれない。 

これまた責任の取りようがない。 

 

大変に罪深いことだ。 

 

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袴田さん、そしてご家族さま、時代に権力に翻弄された時間でしたね。しかしその時間はもう取り返せません。残念です。裁判所の方々、圧力などもあったと思いますが、日本の良心の灯火はまだ消えていないと思えました。これから悲劇を生まないためにもテクノロジーの時代なので取り調べの可視化・映像記録を残してほしいです。 

 

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真犯人はどうしているのでしょうね。 

天知る吾知るで、苦悩していることでしょう。 

人を諫めたときには、夢に出てくるとの記事を読んだこともあります。 

 

それから血液ですが、被害者の血液か真犯人の血液かについての報道がなされていないように思います。 

犯人とおぼしき指紋の報道もなかったと思います。 

それと昔の血液検査では、単なる血液としか見えなかったのかもしれません。 

当時の血液検査では、動物の血液でもルミノール反応は出ます。 

 

永遠の謎を残す事件になることでしょう。 

 

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誰かが犯人として捕えないと警察の立場がない 

誰かを犯人として立件しないと検察の立場がない 

同じ公務員たる警察や検察が犯人と言うのだから裁判官として認定しないとお上たる公務員の立場が悪くなる 

という、保身や欺瞞の結果の犠牲者だと思います 

まともな証拠も見いだせなかった当時の関係者と、その後ずっと保身のために是正しなかった関係者には、今からでも罰を受けてほしい 

 

 

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真犯人を探すのは無理と思います。なぜなら、当時、対象者が一人として事件の解明を進めたためです。亡くなられて家族は、悔しいと思います。ねつ造をしないで、正々堂々と捜査が進められなかったのか????非常に疑問あります。ただ、本当に冤罪なのか??・・・・袴田さんの人生は戻ってこない。日本の司法のありかたを変えなければとつくづく思います。 

 

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ラジオ番組でこの事件について深く掘り下げた検証がされていて、当時の警察関連の事情に詳しい専門家などの意見をまとめていましたが、警察側の証拠捏造は良くあったという事でした。 

 

シンプルに警察の威信をかけて犯人を見つける事が目標であり、絞り込まれた容疑者のアリバイが微妙な場合は証拠を捏造してでも犯人に仕立て上げて、逮捕したという結果を出したいという心理が上層部を含めて署内に蔓延していたのだとか。 

供述にしても自白は半ば強制的で、それこそ洗脳に近い状態だったというのを当時の元刑事の方も証言されていましたね。 

 

今でも刑事さんの尋問は白を黒にしろと言わんばかりの言い方で迫ってくるという話をよく聞きます。 

 

こういった冤罪が確定した後って、国は賠償金を払ったりしないのでしょうか?今後の行方もとても気になります。 

 

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この冤罪は、捜査ミスではなく、警察による証拠捏造があったという認定がされたことで、これは、とんでもないことです。他でも(特にこの県警)同様な証拠捏造が行われていた可能性はあると思います。単に謝罪で済む問題でなく、当時、誰が証拠捏造を指示したのかも解明する必要があり、これを行わないと警察への信頼は地の底まで落ちるでしょう。 

 

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『…無罪(求刑死刑)を言い渡した。判決は、「自白」した供述調書や犯行着衣とされた「5点の衣類」など三つの証拠捏造がある、と認定した。死刑が確定した事件で再審無罪となったのは戦後5件目。…』 

記事を見ました。 

警察、検察は、 

原告に対して死刑が確定する要因となる三つの証拠捏造をした理由を 

原告と国民に対して説明責任の義務があることと、 

更に、再発防止策も講じる必要があると思います! 

 

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良かった ホッとしている  

真実は神のみぞ知るだろうが、無罪を主張し続けてきた袴田さんと支え続けてきた姉の秀子さんと弁護団の勝利と今は言える 検察は面子にかけて控訴し続けているとしか想えない この判決を受けての冷静な判断を望みたい  

姉の秀子さんは91歳、ニュースで拝見するお姿からはとてもそうは観えない この判決で安堵されるだろうが、今まで通りのお気持ちをお持ちになりかくしゃくとしたお姿のままで在られることを望んで止まない 

この裁判で改めて冤罪に対しての疑問が大きくなった 今、日本の死刑制度が多くの国から非難されているが、更に難しい問題だと思わされている 

 

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法律で『取り調べ中の録画、録音の義務化』『事件の証拠を捏造した者は、執行猶予なしの懲役刑または死刑』と定めないと警察のやりたい放題ですね。 

仮にそうなって、証拠を捏造した警察官が死刑になろうと、冤罪で人生を潰された人は救われませんが、そういった抑止力は必要でしょう。 

 

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こういった事件の一番の問題は、真犯人を取り逃がしたことだ。当時は自白まで導く手法があったが相当裏を取っていて証拠で固めた末だった。ところが曖昧なうちに最後は証拠を捏造して自白させるというあってはならないことが真犯人を逃したと思う。今からでも真犯人を捕まえないと心のメンツは保てない。裁判に勝った負けたでメンツが保てるのではなく、真犯人かどうかでしかない。 

 

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実際は色がどうこうどころじゃなく、その衣類自体も、動機も凶器も逃走経路も自白調書もめちゃくちゃな事件なんだよ。 

 

とにかく、無罪判決は当然の結果だけど、本当に良かった。 

これからはお姉さんと出来るだけ長く穏やかな生活を送ってほしい。 

 

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恐らくは先頃のドラマ(アンチヒーロー)のような検察官によって、捜査上の間違いに気付いてもプライドや保身のために証拠の捏造や隠滅があったのでしょう 

 

袴田さんの状態を見ると「死刑囚」として死と隣り合わせに生きた長い時間が、人体をいかに蝕むか恐ろしさを感じます 

 

時間は取り戻せません 

せめて検察は非を認めて、控訴することなく姉弟の余生を静かに過ごさせてあげて頂きたいと思います 

 

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今回の裁判で検察側が主張していた証拠の全ての事を全否定されたんだから検察側からしたら控訴を断念せざるを得ない状況だろうけどまた無駄なプライドだけで控訴する可能性が有りそう 

まぁこれから2週間の間に控訴しなければ袴田巌さんの本当の意味での無罪にはならない 

私一個人としては袴田巌さんの無罪を全面的に支持しますよ 

 

 

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血痕の赤みの件、原審において装着実験でまったく履くことができないほど小さかったズボン 

 

こういった証拠に関する矛盾や疑問点を挙げられた時に「赤みが残ることもありえる」とか「長い事タンクに入れられて縮んだせいだ」なんていう反論が、なんの証明もされずに反論としてまかり通ったせいだろ 

 

履けなかったという事実に対して必要なのは、こういうケースではこれくらい収縮するからこのような状態になるという再現を踏まえた反論でなければらなない 

 

血痕の赤みについては、今回は検察側も鑑定等の結果を出してきたようだが、子どもの言い訳レベルを抗弁として認めた挙げ句証拠価値を認めた経緯に鑑みれば、警察や検察だけでなく裁判所も犯罪者だと言わざるを得ない 

 

いったいぜんたい人を裁くという行為の意味をどう考えているのか 

 

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法で裁くための要件がそろわなければ、犯人であろうが不起訴や無罪、逮捕すらできない。司法システムとはそういうもの。 

なので、袴田さんが犯人だという気はないけど、法的に無罪と無実は違う。 

長い間、刑の執行がされず、再審請求が通り再審の結果無罪って法務省はこの案件が冤罪の可能性があるとみて、刑の執行手続きを止めてたってことなんだろうな。 

 

死刑執行は法務省が死刑確定者の内、執行対象を決め大臣に決裁を仰いでという流れなのだから、法務省役人が制御してるようなもの。実際のところ、秋葉原無差別や池田小無差別など明らかに冤罪はないというものでなければ刑の執行を進めにくいのだろう。 

 

=+=+=+=+= 

袴田氏が無罪だとすると、真犯人は捕まる事なく逃げ切ってしまっているのだろう。 

これは袴田氏にも、被害者にも失礼(失礼という言葉では全く足りませんが)だと思う。 

検察は自分達の失敗を認めたくないがために、一つの大きな事件を迷宮入りさせてしまった事を大いに反省してもらいたい。 

 

=+=+=+=+= 

当件は検察及び県警による冤罪である事がほぼ確定した。 

誤った判決を出した過去の裁判長の非は非常に大きい(過去の審理自体に対して裁判長が被疑者へ謝罪するのはかなり異例)が、それ以上に大きな非があるのは証拠を捏造した県警と死刑の求刑を続けた検察である。 

彼等に対しては強い社会的制裁が必要であると私は強く思います。 

一日も早く袴田さんの無罪が確定する事を願っています。 

 

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証拠をでっち上げたと言う事は犯罪でしょ。犯罪を犯した者に刑務所に入ってもらわないと気持ちが収まらない。袴田さんが刑務所で死刑囚としてどんな思い収監されてきたか刑務所内で猛省すべきだ、犯罪に携わった警察官が生きていればたとえ高齢であっても収監すべきだ。 

 

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袴田さんの無罪の報は、ご本人や関係者には朗報だと思うし、これが、冤罪だったら本当に気の毒すぎる。 

 ただし、4人が殺害され放火された事は事実であるし、真犯人は結局捕まらず、もしかしたら罪を問われず他界している可能性すらある。 

 また、証拠の衣類の血痕等だが、私でも出血がありその血液が衣類に着くとそれこそ一日も経たないうちに茶色や黒い染みになってしまう。 

そして、今更なんですが、逮捕が58年前となると昭和40年代前半、この時期はまだカラーフイルムは普及していなかった様に思うのですが、警察ではそれが当たり前だったのでしょうか? 

 

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半世紀以上昔とはいえ、検察の体質は変わっていない。 

大河原化工機事件や厚労省元局長事件はつい最近だし 

河合議員夫妻の買収事件では収賄側を一切不問にするような不当な動きをしている。 

検察を国民の監視下に置く=選挙で選ばれた国会や行政府の監視下に置く必要がある。 

そうしないと、検察の匙加減で犯罪が作られる今の状況は変わらない。 

 

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他人目線で見ればほっとしたとか、良かったで良いのかもだけど、当人目線で言ったら殺人事件の冤罪ほど恐ろしいものはない。 

しかも証拠が捜査機関の捏造だ。 

 

全く身に覚えのないことで急に警察が来て逮捕。 

監禁され脅迫されて自白させられ、終いには身に覚えのない証拠まで出てくる。 

そして死刑と言われる。 

これほど恐ろしいことはない。 

 

ここまで生きて再審で無罪を勝ち取るなんて、袴田さんは本当に心が強い人だと思う。 

 

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証拠捏造を行った検察、あるいは捏造を指示した検察はそれ相応の罪に問えないのだろうか?悪い事であれば例え総理大臣が相手でも逮捕できる権力がある故に権力が暴走しかねない。今回の件で検察側に何もお咎めがないのであれば、検察側をチェックできる何かしらの法的措置は必要に思う。 

 

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無罪になって良かった・・・いや、それよりも 

「やっと無罪か」 

のほうが心境として大きい。 

だけど警察、検察の動向が気になる。 

これ以上まだ控訴するとなると、もはや真実などどうでもよくて、警察の威信、名誉、プライド、メンツなどの理由としか思えない。 

本当にこれで最後にしてほしい。 

でなければ袴田さんの人生終わってしまうよ。 

ただでさえ袴田さんは半世紀にわたり自身を拘束されてきた。ここで尚も警察、検察が反対するとしたら、どれだけ個人の人生を棒にふらせれば気が済むのだろう。 

警察、検察は一般人より偉いのではない。 

ただ、一般人と違い、犯罪を捜査したり審査する権限を与えられているだけに過ぎない。 

潔く自身の非を認める。これも人間、ひいては組織として大切な事だ。 

 

 

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日本の捜査機関のおそろしいところは「反証を無視する」ところにある。 

未だに捜査機関の暴走事案はなくならない。寧ろ稚拙な思考や論理しか持ち合わせてない人間が要職にあることに危機感を覚える。 

少なくとも、理系的思考を持った、科学的な判断ができる人間がなすべきだと思う。 

 

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おめでとうございます。正義とやっと出会えましたね。これまでよく辛抱されました。もうご高齢であり、人生をやり直すのは率直なところ困難ですが、今後は穏やかな余生を過ごして欲しいと思う。 

また、お姉さんが心配。 

安心感からどっと疲れが出て、倒れなければ良いが。 

お二方で温泉でも、のんびりと行って欲しい。 

 

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冤罪であっても 有罪にしてしまう法医学者の問題である 捏造を証拠にしてしまうのはもしかしたら科学的よりも まず犯人が残したものだという先入観で鑑定してしまっているのではないか これも第三者機関がやるべきものかもしれない 都合の良い結果になるまで鑑定をやり直してたのかもしれない もしちゃんとやっていればこんなに時間はかならなかったはずだ その鑑定への責任もないのだろうか 

 

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この事件から10年後くらいにある人から 

警察が真犯人でない人を検挙するのもやむを得ないという話をされたことがあります。 

幼かったので「なぜ」とも聞けなかったしそれから会ってないので理由はわかりません。 

警察でも過失による間違いがあるのは「やむを得ない」のかもしれませんが、捏造などは故意であり犯罪行為と違わないのではないかと思います。 

 

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検察としてできることは何も無いでしょ、あるならとっくにやっているはず。 

面子とかプライドだけのために、この裁判を長引かせるなんてしないで欲しい 

袴田さんと関係者からしたら「何で今までかかったの?」と言いたいんだから 

残された人生を考えれば、これで決着にすべきだよ。 

それよりも再審請求の法整備も含め、二度とこういうことが起きないようにするための起訴に必要な証拠の要件や再審手続きなど、法改正を急ぐべき。 

人の人生は限りがあって、時間は戻せないんだから、こういう事態は起きてはいけないことだよ。 

 

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袴田さん、無駄な人生を送ってしまいましたね。本当に長く辛い日々だったと思います。心の傷や精神的なダメージは計り知れないと思いますが、これからの人生を少しでも幸せに過ごせるよう願います。それにしても警察や検察は一度、犯人として起訴すると面子があるのかとことん犯罪者とし、ストーリーを考えて仕立てて行きます。今後、この様な事がおこらないようにして欲しいものです。 

 

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無罪の判決が出されたことは、お二方や支援者の方々もホッとされた事でしょう。ただ、無罪が確定した訳でなく、検察側が上告しないよう願うしかありません。もうご高齢ですし、これ以上の裁判を引き延ばすことは、ご高齢のお二人のご負担を増やすばかりです。それに、今回の判決の内容は3つの証拠が捏造である事を認定されたことも踏まえれば、ご高齢のお二方に謝罪や賠償をしなければいけないのは寧ろ検察の方です。少なくとも、検察は上告すべきではなく、無罪を確定させてあげるべきです。 

 

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証拠不十分とかでなく、証拠の捏造ですから、検察は控訴する権利もないというか・・・ 

あくまで捏造ではないと主張することも可能ですけど。 

 

なんで一年後に都合よく証拠の衣服が見つかるのか等当時から疑問視されていたらしいですね。 

事件後にみそタンクは調べたはずだったのに。 

真犯人は誰だったのかについても、容疑がかかっておかしくない状況の人がいた(既に故人)。警察・検察が袴田氏に容疑を絞って強引に押し切っているせいで、真犯人を挙げられなかった可能性もある訳です 

 

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「工場のみそタンク内から血のついた衣類5点が見つかり、騒然となった。捜査側は「犯行時の着衣」と判断し、それまでの裁判での「犯行着衣はパジャマ」との主張を訂正する事態になった」 

この経緯・説明文を読んだだけでも、でっち上げられた犯罪である可能性が高い気がします。 

1.みそ工場で犯行が行われたのであれば、凶器や衣服など犯行に関係する捜索の時点で、工場のタンクなどは一番最初に隠匿個所として捜査されているはずである。 

そこから一年以上も経ってから新たに証拠品として見つかることは、普通ありえないだろう。 

2.最初は、自宅から血の付いたパジャマが見つかったから犯人であるとしていたが、タンクから血の付いた衣服が見つかるとそれを証拠品と改めている。 

その時点で、パジャマの件は完全に無視されており、対象の転換に大きな違和感がある。 

最初のパジャマの件もでっち上げではないかと思われる。 

 

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本当によかったです。 

ご本人だけでなくご家族・周りの方々の苦しみ、どれほどのものだったか。 

 

誤った国はもちろんですが、現場の警察官・検察官は罪に問えないのでしょうか。 

人一人の命どころか、何人もの人生を破滅させる嘘を、公権力がつくり出す。 

これを咎めるその仕組みがないと、またひどい冤罪が生まれないかと怖くなります。 

 

 

 
 

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