自民党の総裁選挙で、誰も過半数を獲得できなかったため、高市早苗経済安全保障担当相と石破茂元幹事長の間で決選投票が行われることが決定された。

1回目の投票では、高市氏が181票、石破氏が154票を獲得し、小泉氏は3位に終わった。

決選投票では国会議員票368票と都道府県連票47票で争われる。

（要約）

決選投票へ 

自民党は27日午後、総裁選の投開票を行い、1回目の投票では、9人の候補者のうち、誰も過半数を獲得できず、高市早苗経済安全保障担当相、石破茂元幹事長の決選投票となる。 

【画像】投開票を見つめる9人の候補者　勝負は高市氏VS石破氏に 

1回目の投票は、国会議員票367票と党員票368票をあわせた735票で争われた。 

高市氏は181票（議員票72票、党員票109票）、石破氏154票（議員票46票、党員票108票）だった。 

小泉氏は136票（議員票75票、党員用61票）で3位となり、敗れた。 

4位は林官房長官で65票（議員票38票、党員票27票） 

5位は小林鷹之氏で60票（議員票41票、党員票19票） 

6位は茂木幹事長で47票（議員票34票、党員票13票） 

7位は上川外相で40票（議員票23票、党員票17票） 

8位は河野デジタル相で30票（議員票22票、党員票8票） 

9位は加藤元官房長官で22票（議員票16票、党員票6票） 

この後行われる決選投票は、国会議員票368票と都道府県連票47票をあわせた415票で争われる。 

政治部