( 216044 )  2024/09/27 17:24:50  
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「デフレ脱却宣言」は国民にとってむしろ「迷惑な話」だと言えるワケ

現代ビジネス 9/27(金) 7:15 配信

https://news.yahoo.co.jp/articles/60d04ef43373fe3c6ae70285c9b7a5c134951f94

 

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政府はデフレ脱却宣言をいつ出すのかと話題になっているが、デフレが脱却している現実と、政府の設定した厳しい基準が一致していないため、宣言が出されていない。

基準は消費者物価を含む四つの指標すべてが上昇し、かつ持続することを要求しており、これに加えて日銀の金融緩和を続けさせるために基準が高く設定されている。

また、2%の物価安定目標に向けて内閣府の圧力があり、日銀の異次元金融緩和が続く状況下で、需給ギャップが残っていることなど課題も残っている。

(要約)

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政府はデフレ脱却宣言をいつ出すのか。 

 

市場関係者の間で話題になっている。何しろ現状は、消費者物価は2%を超える上昇を続けていて、だれが見てもデフレではない。 

 

【写真】積水ハウス元幹部が『地面師たち』を見て感じたこと 

 

政府も「今はデフレでない」と認めているが、それでも「デフレは脱却していない」と、何とも歯切れの悪い説明を続けている。もはやデフレではないどころかインフレなのに、なぜデフレを脱却していると言えないのか。 

 

それは、政府が決めたデフレ脱却の基準があまりにハードルが高いからだ。 

 

まず、消費者物価だけでなく、それを含む四つの物価指標がすべて上昇を示してないといけない。消費者物価は2%を超える上昇を続けているが、まだ上昇していない指標がある。 

 

さらに、物価が持続的に下落する(つまりデフレ)状況を脱し、再びそうした状況に戻る見込みがないことが、デフレ脱却宣言を出す条件となっている。つまり、4つの指標(消費者物価指数、GDPデフレーター、需給ギャップ、ユニット・レーバー・コスト)がそろって上昇して、さらにその状況が続かなければいけないことになる。 

 

将来のリスクを取ってまでデフレ脱却を宣言する官僚はいない。デフレ脱却宣言を出すことが自分の使命と考える政治家が大臣にでもならない限り、脱却宣言など出せないのだ。 

 

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ではなぜ、政府はこのように厳しい基準を作ってしまったのか。それは日銀に金融緩和を続けさせるためだ。 

 

政府、中でも経済政策の司令塔である内閣府は、デフレが日本経済にとって一番の問題であり、デフレ脱却が日本経済を元気にする切り札であり、そのために日銀は積極的に金融を緩和すべきと考えていた。 

 

内閣府が、デフレとの戦いに消極的な日銀に金融緩和を迫る手段として使ったのがデフレ宣言であった。最初にデフレ宣言が出たのは2001年3月だ。この時は内閣府が日本はデフレであるという分析資料を発表すると、直後に日銀は最初の量的緩和政策を開始した。 

 

この量的緩和政策は、消費者物価上昇率が安定的にゼロ%以上となるまで継続することが約束されていた。その後日銀は、2006年3月にこの基準を満たしたとして量的緩和政策を解除した。 

 

この日銀の判断に対して、まだデフレという判断を続けていた内閣府は、日銀の量的緩和解除が速すぎると感じたはずだ。そこで日銀が独自の判断で金融緩和を終了できないように、厳しいデフレ脱却の基準を作成したと推測できる。 

 

こうして内閣府が、デフレ宣言を出して日銀に金融緩和を始めさせて、デフレ脱却宣言を出すまで金融緩和を続けさせる。デフレ宣言とデフレ脱却宣言で、日銀の金融政策を管理する枠組みが出来上がった。 

 

 

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更に2013年1月に日銀は2%の物価安定目標を掲げ、この目標を達成するまで金融緩和を継続することを約束する。目標設定に当たって政府からの強い圧力があったことは言うまでもない。 

 

普通に考えれば、物価上昇率ゼロ%を基準に作られているデフレ脱却の基準よりも、2%の物価安定目標の方が達成は難しい。内閣府がデフレ脱却宣言を出した後も、日銀は2%の物価安定目標を達成するまで金融緩和を続けなければならないはずだった。 

 

たしかに、2%という目標はとても達成できそうもない目標であり、黒田総裁の異次元金融緩和が10年も続いたのは、2%の物価安定目標によるものと言っても過言ではない。 

 

しかし、現実離れした目標とはいえ、実はこれによって日銀は自らの判断で金融緩和を終了する手段を取り戻すことができたのだ。 

 

新型コロナショックからの復興需要にロシアのウクライナ侵攻による影響も加わり世界的な資源価格高騰が起こった。そこに歴史的な円安の効果も加わって、日本の輸入原材料価格が高騰する。同時に日本企業もコスト拡大を販売価格に転嫁するよう価格戦略が変わり、消費者物価が2%を超えて上昇するようになってきた。 

 

内閣府のデフレ脱却の基準を達成できないうちに、2%の物価安定目標は達成され、日銀が利上げに踏み切るという、内閣府にとっては想定外の出来事が起きてしまった。 

 

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世の中がデフレよりインフレの心配をし、日銀も重い腰を上げて利上げを始める。それでも政府は自ら作った厳しい基準が邪魔してデフレ脱却宣言を出せない。それだけではなく、仮に基準を達成していたとしても、いまさらデフレ脱却を宣言するような雰囲気ではなくなってしまった。 

 

政府が物価高対策を打って物価上昇を抑えようとしている時に、デフレ脱却宣言とはなんとも間が悪い。なにしろデフレ脱却とは物価高、すなわちインフレを意味することに人々は気が付いている。さすがにインフレ宣言を出すのは躊躇するだろうが、デフレ脱却宣言でも同じことだ。 

 

さらに都合が悪いのは、岸田政権の時の政策とは言え、政府は「デフレ完全脱却のための総合経済対策」を掲げている。その一方でデフレ脱却を宣言するのは悪い冗談だ。 

 

いまさらデフレ完全脱却を目指すという対策を掲げることがおかしいという批判もある。しかし、ここで言うデフレは物価が持続的に下落する状況ではなく、長期にわたる経済停滞を意味している。 

 

人への投資や賃金、設備投資・研究開発投資などがコストカットの対象とされ、消費と投資が停滞する状況をデフレと考え、そこから脱し成長型経済に転換することをデフレ脱却と考えているのだ。 

 

言い換えれば、物価が持続的に上がることをデフレ脱却と捉えて作られたデフレ脱却の基準がもはや時代遅れになってしまったのである。 

 

 

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それでもポスト岸田政権でデフレ脱却宣言が出てくる可能性はある。現に、デフレ脱却宣言を公約に自民総裁選に出馬している政治家がいる。 

 

消費者物価指数、GDPデフレーター、需給ギャップ、ユニット・レーバー・コストの4つの物価指標のうち、基準を満たしていないのは需給ギャップだけだ。 

 

需給ギャップとは、経済全体の総供給と総需要の差を示しているが、これがインフレを示唆する需要超過になれば、脱却宣言を出すことができる。高めのプラス成長が続けば、達成できない水準ではない。 

 

2009年11月に2回目のデフレ宣言を出して、日銀を異次元金融緩和につながる金融緩和に追い込んだのはいいが、デフレ脱却宣言を出せないまま、日銀は2%の物価安定目標達成を理由に異次元金融緩和の出口を抜けて利上げを始めている。 

 

需給ギャップが需要超過に転じるのに合わせてデフレ脱却宣言を出せたとしても、すぐデフレを示唆する供給超過に逆戻りする可能性は小さくない。しかし、このままデフレ脱却宣言が出せないのでは、日銀の金融政策に影響力を行使するという内閣府のもくろみは潰えてしまう。 

 

まさに進むも地獄、引くも地獄というわけだ。 

 

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内閣府は、日銀に金融緩和を迫る切り札としてデフレ宣言という武器を大事にしたい。そのために、デフレ脱却宣言を出し、デフレ宣言で始まったデフレ脱却のスローガンを正当化したいはずだ。 

 

もっとも、これは内閣府の都合であって、国民にとってはどうでもいいというより、むしろ迷惑な話ではないか。 

 

物価が下落するから経済は停滞する。物価が上がれば所得も増えて日本経済は元気になる。物価を上げるためには日銀が国債を爆買いして金利をマイナスにすればよい。デフレ脱却のスローガンのもと、こうしたことがまことしやかに言われてきた。 

 

しかし、ゼロ金利政策やマイナス金利政策、さらに量的・質的金融緩和によって、何年もの間、預金に利息は付かず、老後に向けての安定的な資産運用もできない状況が続いた。それでも物価は上がらない。原材料価格の高騰と円安で物価が上がり始めると、今度は賃金がそれほど上がらず、実質所得は目減りする。 

 

これがまさに今、起きていることだ。今ごろになって、賃上げを伴う物価上昇が重要だなどと言うくらいなら、最初から物価を上げることではなく、時間がかかっても競争力を高め、成長力を高めることによって、所得を増やすことが重要だと考えるべきだった。 

 

これはボタンの掛け違いなど言うレベルではない。物価が持続的に下落するデフレは悪いことであり、そこから脱却することが重要だというデフレ脱却のスローガンが間違っていた。そうであれば、デフレ脱却宣言を出すべきではない。むしろ、デフレ宣言を出したことが誤りだったと真摯に反省すべきだ。 

 

それがなければ、いずれまた同じ過ちを繰り返すことになるだろう。 

 

鈴木 明彦 

 

 

( 216046 )  2024/09/27 17:24:50  
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このテキストには日本のインフレやデフレ、経済政策についての様々な意見があります。

一部ではデフレの脱却を重要視する声もありますが、多くのコメントは実質賃金の低下や物価の上昇、経済格差の拡大など、デフレやスタグフレーションの問題を強調しています。

経済政策や政府の対応について批判的な意見も多く見られ、失敗した政策や状況の改善に向けた提案もあります。

また、労働者や消費者の立場からの不満や要望も多く含まれています。

 

 

(まとめ)

( 216048 )  2024/09/27 17:24:50  
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=+=+=+=+= 

そもそもインフレ局面では物価が先に上がり、遅れて給与が上がっていくので、労働者の生活は厳しくなる。 

 

それに加えて日本は超のつく高齢化社会で、彼らを支えるために給与が上がった分、社会保険料も上がるから手取りの増加は物価上昇に追いつかない。 

 

デフレはストック資産の少ない年金生活者に非常に優しい現象だったわけだが、30年で海外との物価差が大きくなりすぎて、その皺寄せがきているのが今の実情だろうと思うな。 

 

資源と食糧、両方とも輸入に依存しているのだから、本来は少しづつ緩やかにインフレしていくのがよかったのだろうね。 

 

=+=+=+=+= 

1999年比の先進各国の実質賃金は10~40%上昇しているのに対して、日本は南欧と並びほぼ伸びが無い。むしろ悪いインフレによって物価が上がれば26ヵ月マイナスが続いたように逆効果なのは明らかだ。 

バブル崩壊後も企業の内部留保が増え続け、一方でバブル崩壊後のリストラ、非正規雇用規制緩和で賃金は停滞。労働者に負担を押し付けた事がデフレの要因になり失われた30年になったのにそれを隠して更には消費税増税で更に国民を締めつけてきた。 

景気で物価が左右される事はあっても物価で景気を左右出来ると思ったら大間違い。因果関係を逆さにして国民を騙したアベノミクスは歴史的な失政になるだろう。むしろ物価高を招いて更に国民を苦しめてしかいない。 

GDPデフレーター上昇分も賃金の寄与は乏しく、ほぼ企業収益分が占めている。これはインフレで企業だけが儲け、物価が上がった分国民が損をしているという事だ。 

 

=+=+=+=+= 

現在のデフレ脱却やインフレは賃金の上昇には触れていないただの物価高騰を謳ったもの、好景気になるきっかけみたいに使われているが絶対にない。国民は騙されている。全体賃金(特に中間所得層)が上がらなければ何の恩恵どころか害悪でしかない、経団連や政府の税収増や不労所得の連中しか得はない。完全に今はスタグフレーションの真っ只中、円安誘導による物価高騰の政策を直ちに見直すべきだ。 

 

=+=+=+=+= 

インフレーション=膨張・拡大 

デフレーション=収縮・縮小 

本来、経済におけるインフレってのは経済の膨張。経済が膨張する過程では、物価は必ず上昇する。この物価上昇だけを捉えて物価上昇=インフレとか言われるようになってしまって、言葉の意味が混在してる。だから間違う。 

そして経済のインフレが起きていなくても物価上昇が起こる事がある。コストプッシュなんて典型例。金融政策ってのは経済のインフレをコントロールし、経済の安定=雇用の安定を通じて物価の安定を狙うもの。 

 

=+=+=+=+= 

デフレ脱却というより、単に貧富の差が激しくなっただけではないでしょうか。 

ここ最近の物価高である程度の収入がある人はやっていけるでしょうが、そうでない人は家計が圧迫されて、やり繰りするのが大変な所もあるでしょう。 

そもそも政治家の方々はお金持ちが多いのでその辺のところが分からないのでは? 

 

=+=+=+=+= 

今のインフレはデフレが1998年から続いていたツケが回って来ただけ。インフレが常態だった海外とどれだけ価格差がついたのか?今またデフレ政策になればまた失われた時代に戻ってしまう。循環型のインフレになるまでは金利を上げるようなデフレ政策に戻るべきでは無い。 

 

=+=+=+=+= 

デフレ脱却などしていないのだから宣言などしたらおかしな話です。 

とはいえ、やっている政策はデフレ認識に反してインフレ時にやるようなことばかりなので結局国民からすると迷惑極まりないですけど。 

筆者さんは日本国民が「気前よく金を使ってモノやサービスを享受しよう」というマインドになっているように見えているのでしょうか?ここにインフレ/デフレの本質があるのですが、節穴のような目ではいつまでもわからないのでしょうね。 

 

=+=+=+=+= 

「デフレ脱却宣言」はその状態を超えてインフレになっても出さないでしょう。 

日本の殆どの企業は価格転嫁や賃上げ、営業拡大などの売上向上の企業努力より、従業員や取引で人件費、労務費、材料費を削減して利益を作ることに依存しています。 

現状、価格転嫁と賃上げを呼びかけられていても、まだ生産性向上よりもコストカットによる利益計上に固執している企業ばかりなのです。 

そのような企業にとってはデフレが一番都合が良いのです。 

それを、外国人労働者の受入れや、国外需要を目的とした国際的な経済活動に合わせるために、無理やりインフレにしているのが今の日本です。 

日本の国内需要だけで考えれば、企業や業界団体はデフレのままの方が都合が良かったのでしょうが、コストカットの餌食となる労働者の負担が底打ち状態で賃上げしか残された道が無くなった為、宣言をすると失策を認めたことになりますから、脱却宣言はしないと思います。 

 

=+=+=+=+= 

デフレは脱却できないでしょう。なぜなら、消費税の悪税があるからです。 

消費税は、利益と人件費に課税されます。正規雇用の人が多くいたら、消費税は上がります。それに連れて、社会保険料を多く払わなければならないのです。 

経営者は、非正規雇用を増やしますよ。これで労働者の給料が上がる分けない。国民の可処分所得が上がらないのに、インフレにはならない。さらに、政府、財務省はプライマリーバランスをと言っている。増税も言っている。 

これでインフレになる? 

 

=+=+=+=+= 

そもそもインフレもデフレも政策次第。 

増税しなきゃお金が回収されずインフレになり、増税すればお金が回収されてデフレになる。 

それだけのこと。 

通貨発行権があるのだからいくらでも調整可能。 

政策として決める事なので インフレでいきます デフレでいきます と言えば良いだけのこと。 

脱却宣言ってなんか「努力して抜け出しました」ってアピールで違和感が半端ない。 

 

 

=+=+=+=+= 

そもそも、デフレの原因は年功序列制度です 

 

現在実質、年齢や年功や、性別や人種による身分差別が行われている日本特有の雇用制度を無くし古い身分によらず 

 

労働成果や努力や労働時間による皆同じく公正な評価、待遇にすべきです 

 

そうすれば、いままで消費を抑え込まれていた新しい層や冷遇されてきた非正規などは公正な所得が得られ、 

 

日本全体が所得の分散効果により消費が拡大します 

 

今は身分の違いにより、いくら努力や成果や時間を費やしても待遇の低い非正規や新しい人の身分制度を敷いている反面 

 

 

古い年功者は努力せず成果も出さず時間も無駄にしているにも関わらず高い賃金待遇、高い身分を与えられています 

 

これが年功者でバブルを起こし、新しい層や非正規の消費を抑え込んでいます 

 

こんな不公正かつ人権侵害の身分制度を労働システムに採用すべきではありません 

 

こんな人権侵害な不公正システムは、日本だけですよ 

 

=+=+=+=+= 

そろそろ真剣に無駄遣いやめないと、キャピタルフライトが本格的に始まるよ。財政赤字とか日銀のバランスシートとかの議論はどうでもいい。国民が資産を海外に逃し、円を信用せず、受け取らなくなるという単純な話。 

資産家は海外に資産を逃がせばいいだけなので、インフレの影響は小さい。生活の必要に応じて外貨を円に替えればいいだけ。一番影響を受けるのは逃がす資産のない庶民なのに、こういう人たちに限って危機感が乏しい。 

 

=+=+=+=+= 

消費者物価2%アップでごたごた言っているようでは、まだ、デフレ時代に意識が囚われたままなのだろう。 

 GDPデフレーター:実質値が高い(素晴らしい商品やサービス)のに名目値が低すぎて、品質と価格の総合力で世界のトップを行く物価安の国。名目値はどんどん上げる必要がある。 

 需給ギャップ:どうやって計算するんだか、所詮、雑把な推計だ。しかし、少なくとも、消費者物価2%アップでごたごた言っているようでは、需要超過は・・・ 

 ULC:だから日本は、実質の名目も低すぎるんだよ。問題は、消費者物価2%アップでごたごた言うような、情けない消費者とそれを煽る無責任なマスコミ、そして、それに迎合してコストカットに励むお気楽な企業 という日本社会です。 

 

=+=+=+=+= 

デフレ宣言を出し異次元金融緩和したことが問題なのではなく、そうした状況下で2度の消費税増税をしたことが問題なんです。 

デフレ脱却のために金融緩和・財政出動(減税)するのが世界標準である中で、時の政権が「金融緩和・財政出動・成長戦略」と言う全うな政策を掲げいているにも関わらず、 

何故それに逆行する(二度目の)消費税増税がなされたのか? 

ごく標準的な政策を非難し続けたのは誰か? 

この記事においても金融緩和を非難して明確な失政である消費税増税の愚かさをなぜ指摘しないのか? 

 

デフレ脱却宣言を出さずとも日銀はインフレ率・その他経済指標に合わせて政策金利を変更し、いざと言う時の景気下支えのためデフレ脱却宣言はしない。で、今は個人消費も上向いてきており、実質賃金もプラス転換した。 

何が問題なのか? 

 

=+=+=+=+= 

デフレの意味やインフレの意味が分かってない?分かってて別な意図で混乱させようとしてるのか?日本は財務省主導の緊縮財政政策のせいで需要がしぼみ続けるデフレは継続している。今のインフレは「コストプッシュ型インフレ」で円安による輸入品コスト増の影響で日銀の望む「需要拡大」によるインフレとは違うでしょう。これでデフレ脱却なんて言えるわけないでしょう。 

 

=+=+=+=+= 

富裕層、ネット、政治家、その意向をを受けたメディアは、国がデフレになろうが、インフレになろうが関係ない。円安でも株価さえ上がっていれば良いのだ。日本経済が発展するより、金が株式に流れることが、一番の政策だと思っている。 

 

=+=+=+=+= 

「デフレ脱却」はいつもの自民党の報道利用。それよりある一定年齢で高齢者と一般とで最低賃金を2段階に変えるべきではないかと思う。「同一労働同一賃金」というなら明らかに効率の低下した高齢者の賃金をまだ動ける人に廻した方が良い。もちろん高齢者でも若者と同じ価値の仕事が出来る人は賃金加算すれば良いのだから。ただ韓国と日本が高税・高保険料でダントツに高齢者になっても働き続けなければならない国になっていることが残念である。 

 

=+=+=+=+= 

アベノミクスによる見せかけの経済成長?利息に税金がかからないでつられて株を購入し、株価が上がれば見せかけの経済回復です。年金財源も投資額を上げて株を購入してます。株は変動が激しくリスクがあります。 

 

=+=+=+=+= 

どうしてこういう珍説になってしまうのか? 

 

デフレがいいはずがない。 

デフレ30年で日本経済が相対的に縮小したのは事実。 

外部要因での物価高ならそれは需要増の好循環を生むインフレにはならないのだから政策はデフレ対策でいい。 

 

金融は緩和側で財政は出動すればいいだけだが、また真逆をやろうとするのが岸田内閣。 

次の総理はまともな人になって欲しい。 

 

=+=+=+=+= 

話しが長いですね。需要って言いますけど、管理通貨制度での現実の有効需要はマネーストック指標の広義流動性ですよね。まず広義流動性の示す意味と推移をご解説くださいませ。有効需要の増減要因は、徴税による通貨消却の動き、日銀当座預金の動き、政府国債の発行額の動きですよね。それはマネーストックに現れますので是非とも有効需要の増減要因とマネーストックの関係を御解説賜りたく 

 

 

=+=+=+=+= 

記事のレベルが低い。 

賃金が下がり続けているからデフレ型インフレが続いている。 

インフレが起きているように感じるのは物価が上がっている、つまりは資源かちが上がっているつまりは外国に資源を頼っている日本の現状があるから。食糧自給率も38%と政府は言うが、石油、餌、種、畜産の子種はほぼ外国に頼っている。このような記事しか書けないし、理解をしてないの国民だから自民党や緊縮財政政策議員、政治家や財務省、官僚の言いようにされてきたのだ。 

 

=+=+=+=+= 

高度成長期は、どの国でもインフレなんですけど、、デフレ30年続けてんだから、他の国の物価と格差が激しく出てる現状です。 

多少のインフレ基調で、すぐ緊縮するからいつまでもデフレマインドになり、給料も上がらないんです。明らかなミスリード記事。 

 

=+=+=+=+= 

〉(記事)賃上げを伴う物価上昇が重要だなどと言うくらいなら、最初から物価を上げることではなく、時間がかかっても競争力を高め、成長力を高めることによって、所得を増やすことが重要だと考えるべきだった。 

 

 

ほんとこれ。何でこんな簡単なことが分からないのかね。 

需要不足と言われるのも稼ぎが無いから使えないというだけの話で、解決には稼ぎ口を見つけるほかあるまい。日本が、日本人労働者がどう稼いでいくか。海外との競争に勝ち抜いていくためにはどうしたらいいか。 

通貨を増やして通貨の価値を薄めることによって通貨の量を増やしても、インフレするだけで日本が豊かになることはないんだから。 

 

=+=+=+=+= 

食糧を輸入に頼っている以上 円の強さを維持しないと国民は飢えてしまう 

円強さを維持するため 利上げした 通常の政策本来お金は借りて増やした中から利子を返し世界中のお金を集めることの出来る 通貨が強くなる 国は経済力 

 

=+=+=+=+= 

アベノミクスの失敗だ。デフレの時代は物価が安定していので、景気が悪くてもなんとか食べていけた。最近は賃金は上がらず、物価は上がりほうだい。これが続けばスタグフレーションになる。いよいよ。国民生活は苦しくなるし、エンゲル係数は上がって、食料以外売れなくなる企業の収益は上がらず、賃金どころか、雇用も減る。円安を食い止めるため金利を上げるしかない。大体日銀に足かせはめるなど禁じ手使ったアベノミクスはホントに邪道だった。 

 

=+=+=+=+= 

>今ごろになって、賃上げを伴う物価上昇が重要だなどと言うくらいなら、 

最初から物価を上げることではなく、時間がかかっても競争力を高め、成長力を高めることによって、所得を増やすことが重要だと考えるべきだった。 

 

競争力を高め、成長力を高めることによって、所得が増え 

賃金が上昇することを想定して、日銀は2%の物価目標をおいている。 

それを政府の財政政策が成長を妨害するような内容であるために 

いまだにデフレ脱却できずにいる。 

 

=+=+=+=+= 

本気で言ってるのか? 

インフレ傾向で物価は上がっているけど、失業率は大きく下がっている。 

特に若年層の失業率はここ数年で半分以下になったし、人材確保のために若い人の給与も上がっている。給与に不満がある人にとっても、転職先が豊富にある。 

デフレは一部の金持ちと、すでにリタイアした年寄だけしか良い思いができない。 

 

=+=+=+=+= 

いつの日から、政治が国民を裏切り苦しめる存在になったのだろう 

いつからなのか、嘘をつくのが政治家だ!政治には金がかかるのだ!なんて、政治といえば悪い事も仕方ないという人間だけになったのか 

 

いつから国民は政治に無関心になったのか 

 

 

そしてキャリアという言葉が出始めてから、勘違いしたボンボンが世の中を支配しようとズレてしまったのか 

 

僕達が当選させてる奴らに間接的に嫌がらせされるなら、1番頼りにならない悪さの出来ない普通のやつを議員にしたらどうだ? 

【政治資金使う党】この党に全員入って、党を通過してお金を全部使う政党にした非課税やん 

党員は毎月一万円の会費を支払い何千万もマネロンのように政治資金として使える。 

 

議員は誰でも良かろう 

政治を利用して賢く生きないか? 

 

=+=+=+=+= 

>今ごろになって、賃上げを伴う物価上昇が重要だなどと言うくらいなら、最初から物価を上げることではなく、時間がかかっても競争力を高め、成長力を高めることによって、所得を増やすことが重要だと考えるべきだった。 

 

今ごろになってじゃなくて賃上げが必要と最初からそう言っている。単に金融緩和でインフレになって賃上げも始まるというリフレ派が間違っているだけで。 

そもそも時間がかかっても競争力を高め、、、、、ってこれ何十年も同じ事言って、「改革!改革!」ってバ◯の一つ覚えみたいにやっている。普通に考えたらその改革が賃下げの原因と考えるのかスジだろう。 

 

>物価が持続的に下落するデフレは悪いことであり、そこから脱却することが重要だというデフレ脱却のスローガンが間違っていた。 

 

物価が持続的に下落するデフレって意味が重複してますがな。デフレは持続的な物価の下落のことなんだから。 

 

=+=+=+=+= 

コメント欄が『デフレはダメだ、インフレすれば経済成長する』というリフレ派的なモノで溢れかえっていますね。 

 

そんなに物価高騰を待ち望んでいるのに、昨今の価格高騰にはどうにかしろ、とか文句を言っちゃうわけで。 

 

海外の経済サイトで 

『インフレ主義の結果として、日本人には自分が何を支持しているのか理解する頭がないのである。インフレ政策を支持した結果インフレになって怒った時のように』 

と皮肉られるのも納得。 

 

 

=+=+=+=+= 

コロナがなかったら まだ日本は変わってなかったんだろうな 

 

コロナで世界変わった  

前総理もコロタンだったし 

岸田さんも大変だったと 思う 

安倍晋三さんが撃たれなければ 

統一教会も 議員べったりなんて知らなかったんだろうな 

 

後は何をやっても うまくいくわけないのに 

もう少し 壊してからやめればよかったかな 

 

=+=+=+=+= 

政府は財政の穴埋めと好きに使える予算の確保のために日銀を打ち出の小槌に仕立てたんだよね。 

 

しかしそれは増税という副作用が伴うので、国としての生産性は上がらないからまた日銀に頼るという悪循環ん。 

 

もうこの国は一旦潰れるしかないのだわ。 

 

=+=+=+=+= 

円安政策をやる前から指摘されていたスタグフレーションになって、国民が窮乏しただけですよね。少なくともデフレではないでしょう。給料以外は全部インフレなので、教科書通りのスタグフレーションです。 

 

=+=+=+=+= 

大丈夫か?この記事書いた奴。 

あくまでも日用品とエネルギーは2%を超える。何故なら輸入商品が円安で上がってるから。つまりコストプッシュ。 

日用品とエネルギーを抜いたコアコアCPIをみていくと1%ちょっと程度、だから完全にデフレ脱却していない。 

今、金利を引き上げると内需が冷えてデフレに戻り日本は2度と景気良くなりません。 

岸田政権と河野太郎はそれがわかってない。 

日銀は政府、財務省の圧力に負けて利上げしようとしてるが、本当にしたら日本は沈没します。 

 

=+=+=+=+= 

その通リだと思います。賃金も年金も上がらないのに物価ばかり上昇する、これでは国民所得だけがデフレで物価と国会議員の給料だけがインフレだ。 

 

=+=+=+=+= 

日本政府としては海外につられずに、給与も上がらない変わりに物価も上がらないデフレ状態をキープしてたのを、「日本だけ給与が全く上がって無い!」とインフレを焚き付けたのはマスコミなんだけど…。 

 

=+=+=+=+= 

現状の問題は、コストプッシュインフレ(スタグフレーション状態)であって需要インフレではないことですな。スタグフレーションはデフレより質が悪いんですよ、いつまで続くねかるみぞ。 

 

=+=+=+=+= 

デフレでは無いかもしれない。しかし企業の給料・出し渋りのせいで生活カツカツ。その理由も税金が高すぎるから。負のスパイラル。このままでは永遠に抜け出せない。 

 

=+=+=+=+= 

アベノミクスの失敗を言いだせないように、デフレ脱却宣言も言い出せなくなってしまったのだろう 

基準が間違っていたことを認めればいいだけだが、それぞれが自分の立場を守ろうとするため軌道修正することができない、そして行き着くところまで行き着こうとうする 

大東亜戦争の失敗の繰り返しだ 

 

=+=+=+=+= 

歴史的にみても、インフレは庶民生活に大打撃を与えるだけで、良い事は無い。政府が夢見ていたのは、来るはずもない、高度経済成長期の再来。 

 

 

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超円安でインフレにしてますがな 

春闘参加の一部組合員以外は給与は上がらず負担増が永遠に続く失われた40年の酷い日本 

 

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こんな話はどうでもいい。 

物価が上がって、生活が苦しくなり続けていることだけは事実です。 

政府は何とかしろや。国会議員は役目を果たしていないだろ。 

国会議員は給料9割カットで十分。 

 

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法人税上げて消費税下げりゃいいだけ。 

バカな政治屋でもこんな事はわかっている。 

なぜやらないか。 

財界に嫌われて献金も集票も無くなるから。 

腐った社会とはこういうものだ。 

 

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>物価が持続的に下落するデフレは悪いこと 

ですよ。財・サービス価格は下がって当たり前とのマインドによってもたらされれているのが今のカスハラですから。 

 

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年金あげてほしい。払い込んでいた頃の貨幣価値と現在の貨幣価値が違いすぎる。悠悠自適の老後は夢物語になってきている。 

 

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国民が困ろうと国庫のお金が少なくなろうが議員報酬削減、定数削減とは絶対言わない。 

何よりも自分たちの保身第一。 

 

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岸田さんの会見 入り方、顔つき、目付き、言い方、そしてその内容には滅入る。 

 人前に出るなら、誰か演出家をつけて欲しい。 

 

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>だれが見てもデフレではない。 

 

だれが見てもデフレ(収縮)だわ。実質賃金が2年以上も下落していて、経済がインフレ(膨張)しているといえるか!? 

 

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インバウンドも減るし超円高でデフレが一番良い過ごしやすい。 

 

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デフレは景気の不活性化 

インフレは活性化ですからね。 

 

 

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不法入国者が暴れまくって日本人が脅威さらされているのに全く動こうとしない岸田。 

 

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デフレは完全に脱却している。 

 

スタグフレーションになる。 

 

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デフレ脱却 そうはさせない! 

抵抗する。金使わない、もの買わない 

 

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黒田氏の頑固な緩和策はやはり間違いであった 

 

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市場に金が足りないってことさ 何故、そんなことが三十年も解らないのか?? 

 

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そもそもインフレの定義間違ってるけど。 

 

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デフレ下の方が生活は楽だった。 

 

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うーん、この… 

 

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スタグフレーション突入、デフレより悪いわ… 

 

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給料あがらないからデフレでいい 

 

 

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自民党アベノミクスの大失敗が今の日本。繰り返すな。 

 

 

 
 

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