日経平均株価は、自民党の石破新総裁誕生後に1800円以上下落しました。

市場は当初利上げ否定派の高市氏有力視で上昇していたが、石破氏勝利で政策への警戒感から急落。

しかし、市場関係者はこの下落は予想内とし、解散総選挙の報道もあり、値戻しの動きもある。

（要約）

日経平均株価 

　週明けの日経平均株価は一時1800円以上、下落しました。自民党の石破新総裁が誕生してから最初の取引となり、経済・財政政策への警戒感によるとみられます。 

【映像】石破氏勝利で政策へ警戒感か 

　日経平均株価は取引開始から値を下げ続け、下げ幅は一時1800円を超えました。 

　自民党総裁選をめぐって市場は当初、利上げに否定的な高市氏が有力だとみて株高が進みましたが、石破氏が勝利したことによる政策への警戒感から大きく下落しているとみられます。 

　ただ、市場関係者によりますとこの下落は想定内だとしていて、近く衆議院の解散総選挙が行われるという報道が出たこともあり、徐々に値を戻していくという見方も出ています。（ANNニュース） 

ABEMA TIMES編集部