( 217843 ) 2024/10/02 17:33:54 2 00 「EV世界3位」のフォルクスワーゲンはリストラを検討…大手企業に逃げられる「経済大国ドイツ」の衰退ぶりプレジデントオンライン 10/2(水) 8:17 配信 https://news.yahoo.co.jp/articles/fcd71fc5a879c019e31266c642dba1169c0697a6 |
( 217846 ) 2024/10/02 17:33:54 0 00 首相官邸で開かれた閣議に出席するドイツのオラフ・ショルツ首相=2024年9月25日、ベルリン - 写真=dpa/時事通信フォト
■「ヨーロッパのシリコンバレーになる!」はずが…
前回のコラムで、ドイツ政府が大枚を叩(はた)いて米インテルを誘致する話を書いた。
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インテル社が、ザクセン=アンハルト州の州都であるマクデブルクに300億ユーロを投資し、一大チップ工場を建設する。そして、そのうちのほぼ100億ユーロをドイツ政府が補助する、というのがその内容だ。
ショルツ首相、インテル社のゲルシンガーCEOらがベルリンで協定書に署名し、力強く握手をしたのが6月19日。ショルツ首相曰く、「ドイツはヨーロッパのシリコンバレーになる!」と胸を張り、疑いなど挟ませないと言わんばかりの不遜な笑みを浮かべた。
さらに8月28日には、ハーベック経済・気候保護相が「インテル誘致の認可は、完全に予定通りに進行」と太鼓判。インテルの敷地は400ヘクタールだが、州はそれに隣接してハイテクパークの建設を予定し、700ヘクタールを3000万ユーロで購入していた。
ここには、インテルの下請けとなるハイテク企業のほか、マクデブルク大学の研究施設やスポーツ施設も入る予定だという。インテルとハイテクパークの敷地に接続する新しい道路の建設には390万ユーロの予算が組まれ、すでに8月17日、起工式が終わっていた。
■まさかの「2年間凍結」に大騒ぎ
また、これら未来の工場群に電気や水を供給し、さらに、市民に熱や水を供給するための施設も、同時に建設されるという。お役所仕事が進まないことで有名なドイツで、このようにスムーズにことが進むのは、まさに稀代の出来事だ。これで雇用が増え、景気も向上するはずだと、政府も、州も、市も、参入する関連産業も、皆が大いにこのプロジェクトに沸いた。
ところが9月16日、インテルは突然、工場の建設を2年間凍結すると発表。マクデブルク周辺はもちろん、首都ベルリンの天地までが激しく動転した。
建設の認可の有効期限がまさに2年。もちろん、インテル社がその期限内に延長を申請すれば、6年まで延ばせるという。ただ、誰が、そのような先の見えない話に付いていけるだろう?
ライナー・ハーゼロフ州首相は、「われわれはすべて正しく進めた」と苦々しい顔で記者会見。インテルの話が出て以来、産業脆弱な同州に湧き起こっていた、勃興ともいえる高揚の気運が、今、一瞬でしぼもうとしているのだから、苦々しくもなるだろう。「今後もインテルが来るという前提でプロジェクトは進める」と言いつつも、失望と怒りを隠せなかった。
■民間企業なら州首相は「辞任しているはず」
また、マクデブルク市長、シモーネ・ボリス氏は、「インテルのプロジェクトが2年後に再開することは確実だと思っている」とか、「われわれが供与した立地条件は非常に魅力的なものであり、インテルは2年後もきっと欲しいと思うはず」などと楽観的なことを言っていたが、本人さえ、それを信じているかどうか?
一方、同州の野党の左派党は、「夢はすでに終わった」、「予算は教育と難民問題に差し替えるべき」と主張。同じく野党のAfDは、州の経済政策の軽率さを指摘し、「民間企業なら、いわゆるプロジェクトマネージャーであるハーゼロフ州首相は、辞任しているはずだ」と、氏の責任を追及した。まさにその通りだ。
また、緑の党は、「たとえインテルが来なくなっても、他の企業を誘致すればいいだけで、それほどの悲劇ではない」と、いつも通り経済音痴丸出し。
なお、大打撃を受けているのは参画するはずだった企業で、彼らは、計画がこんなにあやふやでは投資はできないとし、「はっきりイエスかノーを決めてほしい」と市に強く要請した。ちなみに、参画企業にも補助金が出ることが決まっていたが、それも現在、すべて宙に浮いてしまった。
■「既存の会社の犠牲の上に外国企業を支援している」
インテル側は、「影響をなるべく小さくとどめられるよう努力する」と言っているようだが、そもそも最初から本気だったのかどうか? 例えば私が奇妙だと思ったのは、工場建設の起工式(鍬入れ式)が今年中に行われるとまことしやかに言われていながら、9月になってもまだその日程が決まっていなかったことだ。これほどの規模の建設事業なら、式に集まる顔ぶれを想定しても、2カ月前にようやく日程が決まるなどということは、本来ならあり得なかったのではないか。
ifo経済研究所のクレメンス・フュースト所長は第1テレビのインタビューに答えて、「企業の投資計画の変更や、それに伴うリストラはしばしばある。しかも、インテルは現在、最新のテクノロジーの開発に乗り遅れたことを批判されており、なぜ政府が、そのインテルに、このような多額の補助金を提供しようとするのか、その背景に不明な部分がある」とまで言っている。
また、キールの世界経済研究所シュテファン・コーツ氏も同様の意見で、「Wirtschaftswoche」誌のインタビューで、「100億の補助金がすでに問題」と指摘。しかも、インテルが来たら、来たで、彼らが他の企業から技術者を引き抜くことは確実なため、「ドイツ政府は、既存の会社の犠牲の上に、外国企業を支援することになる」。いずれにせよドイツ政府のやり方は、自由経済の範疇から離れていると、かなり辛辣な批判だった。
■連立を組む「2党vs.1党」の対立の溝は深い
確かに、今回の政府の援助は、電気自動車の奨励を視野に置いた、政府のイデオロギーが色濃く出た政策だった。イデオロギーの実現のために税金を駆使して、生産や消費を操作しようというのは、社会主義の手法だ。しかし、社会主義国の計画経済が産業を発展させ、国民に豊かさをもたらした例は、いまだかつてない。
一方、政府が予算に組んだ100億ユーロが宙に浮きそうで、やおら喜んでいるのが自民党のリントナー財相だ。財政均衡を守り、新規の借金をしないという自党の公約を死守するために呻吟していた氏は、この棚ぼたの100億ユーロを、ぜひとも政府の財政赤字の穴埋めに使いたい。
これに関して障害があるとすれば、いつも通り、同じ連立与党である社民党と緑の党だ。ばらまきの好きな両党と、財政均衡を求めるリントナー氏との間には、常に深刻な争いが絶えない上、このお金は気候政策の一環として使用されなければならないという縛りがあるため、使い道をめぐって、これから熾烈な争いが巻き起こる可能性もある。
■フォルクスワーゲンの「雇用保障」破棄の衝撃
そして、政治家がそんな不毛なことをしているうちに、ドイツはすでに不況に突入している。2023年のEV販売台数で世界3位のフォルクスワーゲンは9月10日、国内工場で2029年まで雇用を保障することなどを盛り込んだ労働協約を破棄、国内工場の閉鎖も検討すると発表しており、従業員は戦々恐々だ。その矢先、今度はダイムラー・ベンツでも、来年早々、管理職クラスの1割、主に年配の社員が解雇されるという話が漏れ出てきた。
両社ともまだ正式なリストラの発表はないが、火のないところに煙は立たない。これまで、まだ足元に火の点いていなかったドイツ国民だったが、企業の国外移転、解雇、倒産が、ここまで雪だるま式に増えてくれば、悲観的にもなる。自動車産業だけでなく、同じく基幹産業である化学産業も、すでに軒並み国外に脱出してしまった。しかも不況は、今、始まったばかりで、先が見えない。
そのため、今回のインテル誘致の脱線に関しては、このままご破算になったほうがかえって良いという声も多い。100億ユーロも支払って誘致した工場で、大して使いものにならない周回遅れの製品が作られたり、それどころか、事業が回らず解雇、撤退などということになったら、被害は今とは比べものにならないほど大きくなるからだ。そもそもドイツには、チップ製造に必要な良質な電気も、大量の水も不足している。
■この姿は本当に世界3位の経済大国なのか
ただ、緑の党の経済相だけは現実の深刻さとは無縁で、本当に厳冬となれば、高騰したエネルギーを支払えず、凍える人が出現するかもしれないというのに、いまだに風車の建設に躍起になっている。しかも、電気代の高騰は補助金で中和すれば良いと思っているらしいから、始末に負えない。去年の歳入は史上最高だったというが、国庫は、政府の不毛なエネルギー政策や、間違った移民政策ですでに空っぽなのだ。
このままでは、ドイツはどんどん脱産業化していく。ただ、能天気なドイツ政府にはそれが見えていない。ドイツの衰退をつぶさに見て、これがヨーロッパの没落を誘引するのではないかと不安を抱いているのは、皮肉にも、これまでドイツが上から目線で見下ろしていた周りの国々なのである。
---------- 川口 マーン 惠美(かわぐち・マーン・えみ) 作家 日本大学芸術学部音楽学科卒業。1985年、ドイツのシュトゥットガルト国立音楽大学大学院ピアノ科修了。ライプツィヒ在住。1990年、『フセイン独裁下のイラクで暮らして』(草思社)を上梓、その鋭い批判精神が高く評価される。2013年『住んでみたドイツ 8勝2敗で日本の勝ち』、2014年『住んでみたヨーロッパ9勝1敗で日本の勝ち』(ともに講談社+α新書)がベストセラーに。『ドイツの脱原発がよくわかる本』(草思社)が、2016年、第36回エネルギーフォーラム賞の普及啓発賞、2018年、『復興の日本人論』(グッドブックス)が同賞特別賞を受賞。その他、『そして、ドイツは理想を見失った』(角川新書)、『移民・難民』(グッドブックス)、『世界「新」経済戦争 なぜ自動車の覇権争いを知れば未来がわかるのか』(KADOKAWA)、『メルケル 仮面の裏側』(PHP新書)など著書多数。新著に『無邪気な日本人よ、白昼夢から目覚めよ』 (ワック)、『左傾化するSDGs先進国ドイツで今、何が起こっているか』(ビジネス社)がある。 ----------
作家 川口 マーン 惠美
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( 217845 ) 2024/10/02 17:33:54 1 00 メルケル時代の政策のツケが、移民受け入れや原発からの脱却など多岐にわたって現れている様子が描かれています。
(まとめ) | ( 217847 ) 2024/10/02 17:33:54 0 00 =+=+=+=+= メルケル時代の政策のツケが来た。 不法移民の受け入れ、原発から脱却してクリーンエネルギーへの転換。 実に理想的、現実が見えてない連中は皆ドイツを讃えた。 だが現実はどうだ。 税を納めているドイツ国民の社会福祉サービスは低下し、原発を稼働しているフランスから高額で電気を買う始末。 おまけに業績が悪化したインテルの先行きは不透明。 こんなんだから欧州で極右が幅を効かすようになるんだよ。
=+=+=+=+= フォルクスワーゲン(VW)のEV向けバッテリーは、中国の寧徳時代新能源(エネルギー源)科技有限公司(CATL)が製造している場合があります。CATLは福建省寧徳市にあり、国内で生産するため運搬費や輸入税が抑えられていることが特徴です。 一方、欧州のEV向けバッテリーは主に韓国サムスンSDIから輸入されており、価格が高くなっています。そのため、同じ車種でもドイツ製と中国製で価格差が大きく、車種によってはドイツ製が中国製の2倍から3倍の価格になる場合もあります。 他社製バッテリーは発火事故を防ぐのが難しい。 EV用バッテリーは自社で独自開発する必要がある。
=+=+=+=+= 推進派はキックバックを受けてるだろうから、延期になったとしても内心どうでもいいと思ってるだろうね。 産業空洞化で苦しむのは国民。 日本も同じような事態を経験し、今は僅かながら回復基調にある。 この流れを止めてはいけないはずなのに何故か石破政権が誕生してしまった。 ドイツと同じ道を辿るのか、食い止めるかちゃんと国民の意思を示す時が近づいている。
=+=+=+=+= ドイツにメーカーは無理でしょう。 脱炭素、脱火力に加えて、脱原発だから電力価格が高騰している。高いのに更に、供給も不安定で停電が日常茶飯事。「製造途中に工作機械が止まる」が頻発する可能性は十分ある。不良品が製造されるだけなら、まだ救いようがあるが、製造装置が壊れたら救いようがない。だから、ドイツメーカーは「脱ドイツ」で、電力価格が安く、供給が安定している国に、製造拠点を移している。 それに加え、治安も悪化中。ドイツは憲法に「難民の受け入れ」を明記したため、難民の制限が出来ないと聞く。難民の合言葉は「まずはドイツへ。そしてドイツからEU各地へ」となっている。 トップがダメだと国民が不幸になる良い例。トップが行なうべきなのは「論理的整合性・論理的に正しい事」ではない。本来、行なうべきなのは「自国民の最大多数に、最大幸福を提供する」こと。脱炭素・脱火力・脱原発・他国の難民支援なんて下策中の下策。
=+=+=+=+= 前首相が実践してきたロシアからの安いエネルギー、東欧小国との連携、世界一の市場中国への売り込み、同時にコストの低い世界一の工場中国での製造で20年間経済強国を維持してきたが近年同盟国アメリカばかり追って中東戦争に参加し、百万単位の難民を一回まとめて受け入れたり、EUで比較的貧しい国への支援したりして、更にロシアへの制裁により、アメリカから高価な天然ガスを購入した事で原料の値上がり、難民への対応による財政逼迫など経済力が落ちてくる事で自主的に国の運営が出来ないからです。NATOの一員として、EUの一員としてこれ以上ある程度自主政策を進めないと国民が大変です。
=+=+=+=+= ドイツに主導されるEUは輸入障壁を築くため環境ホルモンの規制を行いました。これにより輸入品をシャットアウトしたのです。産業の育成よりもこの様な規制の強化によりEUを守る事の有効性に味をしめた結果、技術開発は急激に衰退しました。今は環境はイデオロギー化され、何よりも優先課題になり、更に衰退は加速されています。どこまでも突き進んで行く国民性の表れでしょうか。
=+=+=+=+= インテルがドイツへの進出を凍結するのは、今の業績不振が大きく影響してるから仕方ない。 でもドイツはホッとしてるんじゃないかな? なんせドイツの環境団体はインテルの半導体工場に反対してる。これは膨大な電力を消費する事で環境破壊を行うかららしい。 中には過激な環境テロリストも多いドイツで、テスラの工場で起きたようなテロが起こされる可能性も高い。そうした混乱を考えれば無理して半導体工場は作りたくないだろう。 この工場を作るにあたりホークスタウン約40個分の土地をソーラーパネルで敷き詰める計画。わかりやすく言えば埼玉県蕨市が全てソーラーパネルになる。
ドイツは今一度、自分達がやろうとしてることを一旦立ち止まって冷静に考え直した方が良い。 もはや昔のイメージが全く残って無いよ。
=+=+=+=+= 欧州の自動車メーカーはHEVで日本車に遅れを取って日本車優位を排除するための口実で脱炭素と言ってBEV車を推進していくつもりだっただろうが安価な中華車に太刀打ちできず、また中国国内で生産の逆輸入車の台頭で自国生産に見切りをつけてしまう羽目になってしまった。 欧州の自動車メーカーは欧州車優位に立つつもりの政策で自らの首を絞めてしまった。 日本車も欧州や中国でBEV、NEV志向に太刀打ちできる量販車が無いと明日は我が身になるのかも?
=+=+=+=+= これBEVシフトの減速もあるけど、更に大きな背景としてはドイツの原発廃止政策が有りますね。 主に政治的な要素で強引に原発廃止を決めてしまった後でロシアのウクライナ侵攻が起きて天然ガス価格が高騰し結果的に電気料金が想定外に上がってしまった。 これではBEVの普及など進む訳も無いし、電力を大量に消費するドイツ国内の製造業も全体的に大ダメージを受ける。 正に自分で自分の首を絞め続けるような状況になっていて負のループ。
まぁ原発再稼働への異常な抵抗が続けている日本も他人事では無いですけどね。
=+=+=+=+= BEVは設備投資と原材料費が高価なので車体価格が高いが、作業工程は少ないので人件費は減る。 EVシフトを進めれば雇用が減る事は確定事項であった。
そこに激安中華EVって強敵も追加されたので、ドイツ国内で製造しては勝ち目がないので逃げるって事だろう。
リベラルが強引に物事を進めた結果ですね。
=+=+=+=+= 文体からもしやと思ったら、やはり川口さんでしたか。 日本から見るとドイツは本当に素晴らしい国でしたが、メルケル政権になってから何もかもが変わって、残念な国になってしまった様です。この大きな傷が回復するには長い歳月が必要になりそうですね。
これからも引き続きドイツのリポートをお願いします。
=+=+=+=+= ホンダの狭山工場閉鎖より、VWの工場閉鎖の方がヤフコメで話題になっているのが興味深い
『ホンダの狭山工場、23年度までに閉鎖 寄居に集約 2018年7月31日 ホンダは31日、2021年度までに四輪生産を終える狭山工場(埼玉県狭山市)を23年度までに閉鎖する方針を示した。狭山工場での四輪生産を21年度までに寄居工場(同寄居町)へ移管した後、22年度以降も関連する一部の部品生産を狭山で続け、1~2年後をメドに工場の機能を完全に寄居に集約する。』 日経新聞
=+=+=+=+= 全面的にEVへシフト、なんて単細胞な決定をよくもしたなぁと今考えても思うよ。起死回生で日本メーカーに勝ちたい、欧米お得意の勝手なルール変更という強硬手段を使ってでも、環境保護という見え透いた偽善を掲げても、法規制してでもやろうとしたことが、全部裏目に出たわけだ。 EUもメーカーもグローバリストどもが考えているほど国民は馬鹿じゃないということを学習するんだな。
=+=+=+=+= ほんの少し前には 経済については ユーロの恩恵でドイツの一人勝ち
EV車については EV車に乗り遅れたトヨタの未来は暗い
みたいな 日本に未来はない的な 記事が当たり前みたいになってたけど
結局、短期的な視点でしか評価しない メディアの信頼性が 一番衰退しているのでしょうね。
=+=+=+=+= EVなんて環境に悪いものを良いと偽って売り始めたのがあかん。下で働く人たちがかわいそうやわ。そもそもドイツは偽善ばかりや。経営陣の都合で人道の名の下に労働力の安い不法移民を受け入れたり、環境保護の名の下に環境に悪い太陽光パネルを導入したり、CO2を出さない原発を廃止したりな。
その尻拭いは人任せで、政府と国民に任せるというわけだ。過酷な内戦が起きても我関せずと知らんぷりだろう。ドイツほどではないにせよ、日本も同じやけど。
=+=+=+=+= >>ドイツはどんどん脱産業化していく...ドイツの衰退...
安価なロシアエネルギーと、中国とのビジネスは製造業を主とするドイツ経済を支えてきた2大柱だ。
ウクライナ侵攻後、やむを得ず安価エネルギーを断ち切って代わりに数倍ほど高い米国製を導入することになった。 結果、電気代は高騰し産業競争力が喪失。
また、ロシア依存の”教訓”から中国とのデッカプリングを図り、中国からの投資も中国への投資も安全保障の理由に制限してきた。 結果、ドイツ経済の2本柱共に弱体化になった。
現在、ドイツは猛省しロシアとの関係修復を期待すると共に、中国との ビジネスを再び”繁盛”させている。 実に、今年1〜7月、ドイツの対中投資は3割弱激増中。 VWは競争力の弱い国内工場を閉鎖しながら中国へ25億ユーロの追加投資を発表した。 象徴的な動きだ。
対中強硬派で有名な女性外相は今、すっかりと反中言論を封印した。
=+=+=+=+= 「このお金は気候変動のために使わなければならない縛り」 実にバカらしい考えだ。世界中の先進国で「欧米が創造した温暖化という概念」そして「CO2がその主因」という捏造のために、莫大なカネがドブに棄てられた続ける。いったい幾ら使われたのかは知らないが、現状CO2を減らしてるのは「火石賞受賞の日本」とフランスだけだ。 それ以外の国では、日本を批判しながらCO2を増やしてる。 この無駄なお金を棄てずに、発展途上国の教育やインフラ、医療や産業育成に使えばどれだけ幸せに成れるのだろうか?病気や 貧困が無くなれば、粉争も減る。先進国に流入する経済難民も減る。 それとも富は先進諸国の一部たけが独占しなければいけないのか? だからSDG'sが胡散臭いと言われるのだヨ。
=+=+=+=+= 欧州の自動車企業はトヨタ外しを狙ったEV戦略で自らの崩壊を招こうとしている。まだ中国市場も諦めていないようだが、中国に生産拠点つくるということは中国に技術流出しているだけなのに。日本の自動車企業も早く中国から撤退すべきだよ。
=+=+=+=+= この作家さん、現在のEU経済圏で、ドイツがドイツだけの経済活動している時代ではないって事わかってないようね。 旧、東独を吸収合併せざるを得なかったときもそうだし、西側諸国がEUとして一体化した時と同じように、今回も、急速に広げすぎた旧東欧圏のEU化に対応するために、唯一工業化がうまくいっている、ドイツが、犠牲を払わざるを得ない状況になっているための処置なんだが。 そのためのドイツ国民の不満は半端ない物で、ドイツ政府はその国民の不満をどうやってガス抜きするかということに腐心をしているわけで。
=+=+=+=+= そりゃディーゼルガードでやらかして政治力で揉み消して目眩しにEV全振りするも中国勢にやらただけだもんな 繋ぎの技術だって言ってすっ飛ばしたHVは今更トヨタには追いつかないし、内燃機関はやめなきゃいけないし、そりゃリストラせんと無理やろ
=+=+=+=+= 「ダイムラー・ベンツでも、来年早々、管理職クラスの1割、主に年配の社員が解雇されるという話が漏れ出てきた。」 ヨーロッパより日本の方が解雇しやすいとか大嘘でしたね。笑。日本が解雇しやすいというのは、あくまで中小零細だけ。大企業は解雇なんかできないんだよ。
=+=+=+=+= 市場が減速したのではない。トヨタをはじめ、技術のないメーカーがついてこれず敗退し淘汰されただけだ。TeslaとBYDをはじめとする中国メーカーはBEVで優位にたって、事実上販売数も売り上げも右肩上がりだ。Teslaにおいては、世界時価総額ランキング11位前後をキープ。対してトヨタは30位台から44位まで下落。世界最大の中国自動車市場で日本勢は事実上の崩壊。日本製BEVはコスト削減もできず、技術は追いつかず、全方位といえば聞こえは良いが、結局どの方位もうまくいかず立ち往生。トヨタの戦略が正しかったのではなく、技術がないだけにすぎなかった。これから5年以内に勢力図は塗り替えられるだろう。勝負あったな。
=+=+=+=+= EV論争については、色々な意見が在るが、 概ね思う事として、ちょっと先に見える 山に登る事を論ずる以前に、足元の直ぐ先の 道の状況で大騒ぎしている様にしか思えない のが残念だ。
=+=+=+=+= 『緑の党は、「たとえインテルが来なくなっても、他の企業を誘致すればいいだけで、 それほどの悲劇ではない」と、いつも通り経済音痴丸出し』
と、いつも通り経済音痴まるだしの川口 マーン 惠美。 いつもこの人は「みんなドイツなんてしらんでしょ」と 事実と違うことばかり書きまくる。 デマでも日本ではニーズからあるから、でしょうけど。
他新興勢力の成長を知っていれば 凋落インテルを誘致しなかったことは明らかに大正解。 MacintoshがインテルCPUをやめたことすら知らないのでは? さすがドイツと賛美するところですよ。
=+=+=+=+= 日本は人のこと言えないんだから、他国の衰退で安心してないでまず自分たちの国に目を向けたほうが良いと思うけど。
ドイツの失敗から学ぶとしたら、雇用と移民。
=+=+=+=+= 時々聞こえてくるドイツダメだ論。 メルケル大嫌いな川口さんの筆であることを 差し引きしても、どうやらマジもんらしいな。 日本の大半のメディアは、左派大好きな、ドイツ大好きで歯の浮くようなドイツ礼賛、日本下げのニュースしかかないが、年度始めに日本がGDPで抜かれた!以降はあんまそういう記事もないしな。
=+=+=+=+= 中東のゴタゴタで原油価格が上がれば、電気自動車への切り替えが再燃し本格化するかも。
=+=+=+=+= EVは電池とソフトウェアの競争だからドイツも日本もあまり得意ではない。特に利益はソフトウェア部分だから長期的にも厳しい。 残念だがEVはアメリカと中国が勝つ。
=+=+=+=+= だって君ら働かないじゃん その上めっちゃ休み取るじゃん そりゃ豊かな暮らしはいつまでもは続かないよ 移民のおかげで成り立ってたところあるのに、それ無視して扉閉じようとしたりしてさ、そりゃおかしくなるよ。
=+=+=+=+= 対岸の火事であればいいですけど。どこかの国も似たような状況に向かいつつある気が。
=+=+=+=+= 東ドイツ出身のメルケルは見事に西側世界に復讐を遂げた、ということでしょうか。日本がドイツを見習わなくてよかったです。
=+=+=+=+= 国交省が創価学会に牛耳られて機能不全のままじゃ 日本も近い将来こうなるだろうね。
日本メーカーも他所に出てった方がやりやすいのは間違いないよね。
=+=+=+=+= 左派が幅を利かせるとこうなります。情弱なマスコミはGDPがドイツに抜かれたと騒いていますが、実態は過去最悪の状況では。
=+=+=+=+= ジリ貧のインテルがどれだけ補助金を貰っても人件費も電気代も高いドイツで工場を作るの事はあるのか?
=+=+=+=+= 思い切って、VWは内燃機関に回帰すると宣言したほうが会社存続のためにはいいでしょうね。
=+=+=+=+= 8年前にディーゼル不正でコケて、起死回生を狙ったEVと中国への全振りで沈没寸前・・・・メルケル婆さんが遺した功績は大きい。彼女は隠れマルクス主義者だったのでは?
=+=+=+=+= 経済全体は語れるほど知識も認識も無いけど、車に限って言えばトヨタの方針が正しかったんだなって分かるわ。
=+=+=+=+= 全部メルケルが悪い 東ドイツ出身の共産主義えこひいき首相だから、共産国の中国に完全にやられてる 今VWは中国無しでは生きていけないほど中国依存している
=+=+=+=+= 今はEV一色とはならないね。 50年後は分からないけど。 経営の舵取りを間違えたと言う事だよ。
=+=+=+=+= インテル…相変わらず大きなプロジェクトをもちかけて費用を出させ、期待させた挙句、(高確率で中止な)延期,凍結→結局、お流れな終焉。 (昔、間接的に被害を受けた経験有)
=+=+=+=+= ドイツは脱原発により電力不足でフランスの原発からの輸入頼り
これ以上工場など増やせるのか?
=+=+=+=+= EUメーカーは自ら首を締めた感じだな。首脳陣の近視眼が招いたツケを従業員が払わされるなんてね
=+=+=+=+= これからAIでバカみたいに電気食うのに、EVとかキツすぎると思う。
=+=+=+=+= 船頭多くして船山に登る。
と思いきや。
山に登ることさえ成らず候。
=+=+=+=+= EVに舵を切ってから街なかでサッパリ フォルクスワーゲンの車見なくなった。
=+=+=+=+= 中国の物量には勝てない。彼らが持たない技術、土俵で戦うしかない。
=+=+=+=+= 約束通り熊本に工場作ってくれたTSMCに感謝
=+=+=+=+= しかしドイツ株は連日最高値を更新してる!
=+=+=+=+= 伝家の宝刀、苦しいときの中国頼みですよドイツさん
=+=+=+=+= 音楽家?に経済問題を指摘される時代なんだね。
=+=+=+=+= 人のことばかり言えないです。
=+=+=+=+= ドイツでも移民受け入れ政策の失敗だと感じます。過度な移民は国の文化と民族を滅ぼす可能性がある。 教育を得て必要な移民は受け入れても良いが、ルールのない移民は行政が追いつかないと思う。 日本も国民を第一に過度な移民は制限するべきだと思う
=+=+=+=+= ドイツ車は中国市場に依存しすぎた
経済成長をすれば国産品が好むようになるのは どの国も経験してきたこと 中国もその傾向が出てきた (中国ではこれを「国潮」というらしい) 中国市場は中国車が圧倒的多数を占めるようになるだろう
特にメルケルの中国詣では酷かった ゲルマン民族の誇りなど微塵もなく ドイツ車を買ってくださいとキンペーに土下座する勢いだった
=+=+=+=+= VWのリストラは自業自得でしょ ディーゼルで不正→トヨタに勝てんからEV→そもそも電力足りないからEVが発展しない 命をかけたギャグは面白いなぁ
=+=+=+=+= ヨーロッパ挙げてのトヨタ潰しの筈が、蓋を開ければ中国の劣悪なEV車が溢れるだけと言うお粗末ぶりw
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