( 218919 )  2024/10/05 16:05:57  
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八代英輝弁護士は、石破茂首相が次期衆院選で、裏金問題に関わった自民党議員を公認する流れに批判が起こっていることについてコメントした。

彼は、処分が軽視された問題は岸田政権の負の遺産であり、党として処分を下した以上は公認しない選択肢はないと述べた。

さらに、石破首相が政治改革を訴えるべきだとし、過去の処分を変更することは組織として許されないと述べた。

(要約)

( 218921 )  2024/10/05 16:05:57  
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八代英輝弁護士 

 

 八代英輝弁護士が4日のTBS「ひるおび」で、石破茂首相が次期衆院選で、自民党の裏金問題に関わった議員を原則公認する流れと報じられ、批判が起こっていることにコメントした。 

 

【表】衆院選に出馬が予想される議員と不記載額 

 

 八代氏は、「私はちょっと違って、この問題は岸田政権の積み残し、処分が甘々だった、調査もずさんだったってことの負の遺産なんですよね」と指摘した。 

 

 処分が軽いとの批判もあるが、党としては一応処分を終えていることに「機関として自民党という組織が処分を下した以上は、公認しないとかいう選択肢はあり得ないと思うんです」と述べた。 

 

 「石破さんは公認権者なので判断すればいいですけど、基本全員公認が自民党としては当たり前」としたうえで、今後の選挙で「それが世の中から審判を受けるんです」とした。 

 

 「審判を受けるのは岸田さんがやったことであって、今は石破さんが総理ですけど、世の中が許してないのは岸田政権時代にやったことなんです」とし、「石破さんはもっと堂々として、これからどう政治改革をしていくのか、同じ事を繰り返さない新しい法改正とか、そういうを訴えていけばいいのに、なんで、周りの野党の言ってることに引きずられてしまうのか、理解できないですね」と述べた。 

 

 岸田政権時に決定した処分を変更することは「組織として許されない二重処罰だと思うんです。ただその審判を受けるのは自民党です。厳しい審判を受けることになるとは思いますけど」とした。 

 

 

 
 

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