( 221579 )  2024/10/12 16:39:02  
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年収400万円でアルファードを購入する場合、残クレを利用するのが良いかどうかを検討している方に対して、記事が解説しています。

残クレは車両本体価格の一部を後で支払う方法であり、支払い期間が終わった後には3つの選択肢があるため柔軟性が高いです。

ただし、残クレは審査があり、返済能力が必要です。

具体的な返済額は個々の状況によって異なるため、シミュレーションを行うことが重要です。

アルファードの購入は支出の割合が高いため、総合的に判断する必要があります。

(要約)

( 221581 )  2024/10/12 16:39:02  
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子どもの送迎などのために「アルファード」を購入したいです。年収400万円なら「残クレ」を利用したほうがいいのでしょうか? 

 

子どもが大きくなると、送り迎えや遊びに行くのに大きなクルマがほしいという人は多いかもしれません。トヨタのアルファードは乗車人数が多かったり、積載量が多かったりと、幅広いシーンに柔軟に対応可能なので検討している人もいるでしょう。 

 

しかし、アルファードはトヨタ内でもハイグレードに該当するため、購入時には残クレを利用する人もいます。 

 

本記事では、年収400万円で購入する場合は残クレを利用したほうがいいか解説するので、アルファードを検討している人は参考にしてみてください。 

 

▼トヨタ「アル・ヴェル」は月々でいくらの支払いが必要? 返済額を試算してみた! 

 

残クレ(残価設定型プラン)は、車両本体価格の一部をあらかじめ残価として据え置いて、据え置いた金額を差し引いた分を3年間や5年間などの契約期間で支払う方法です。一般的なクレジットと比較して、月々の支払い負担が軽くなります。 

 

契約期間の支払いが終わった後には、「同じ販売店で新しいクルマに乗り換え」「乗っていたクルマを返却」「クルマを買い上げる(一括清算・再クレジット)」の3つから選択可能です。 

 

このような選択肢が用意されているので、ライフスタイルの変化にも対応しやすいのも大きなメリットといえます。アルファードに乗り続けたいなら買い上げて、ほかのクルマも試したいなら乗り換えるなど柔軟性も高いでしょう。 

 

アルファードは一番安いグレードでも車両本体価格だけで540万円するだけでなく、カーナビを始めとするオプションを付けた場合はもちろん、オプションなしでも各種手数料の支払いもあり、最終的な支払額はさらに大きくなります。 

 

そのため、残クレを利用することが選択肢の1つになるかもしれません。 

 

■残クレは必ず利用できるわけではない? 

残クレは経済的な負担を抑えながらクルマを購入できる手段として、多くの人が利用しています。しかし、申し込みをしてから審査がおこなわれるため、必ず利用できるわけではありません。 

 

あくまでもクレジットの一種になるので、十分な返済能力がないと判断されると申し込みが却下されることもあります。例えば、すでにほかでローンを組んでいたり、過去に返済が遅れて信用情報にキズがついたりしていると通らない可能性が高くなります。 

 

ただし、全額では審査に通らなくても、頭金を入れることで通る可能性があるかもしれません。実際のところ、残クレが通るかどうかは審査を受けないと分からないため、一度ディーラーで相談するのがおすすめです。 

 

 

アルファードを残クレで購入する場合の返済額が気になる人は、シミュレーションを利用してみましょう。なお、具体的な返済額については頭金やボーナス払いがあるかも影響するため、自分の状況に合わせてシミュレーションするのが大切です。 

 

例えば、アルファード(Zグレード)車両本体価格540万円で、頭金20万円・ボーナス払い10万円×5回・支払回数36回のケースを見てみます。このケースでは初回支払額6万2832円・月々支払額6万900円・最終回支払額361万8000円となります。 

 

注意点としてこれらはあくまでもシミュレーションなので、実際の手数料や最終支払額などについてはディーラーで相談してください。 

 

残クレはクルマの購入手段の1つとしてディーラーで用意されていますが、利用できるかどうかについては審査を受けてみないと分かりません。仮に審査に通ったとしても返済負担を考えて、日常生活に影響がでないか考えることも大切です。 

 

年収400万円でアルファードを購入するのは支出の割合が高くなるため、ほかの支払いなども含めて総合的に判断してください。 

 

出典 

トヨタ自動車株式会社 トヨタ 残価設定型プラン 

トヨタ自動車株式会社 トヨタ アルファード 

トヨタモビリティ富山株式会社 お支払いシミュレーション 

 

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 

ファイナンシャルプランナー 

 

ファイナンシャルフィールド編集部 

 

 

 
 

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