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公立の男子校・女子校は共学にすべきか? ジェンダー平等か伝統か、埼玉で巻き起こった議論の決着は―

47NEWS 10/13(日) 10:02 配信

https://news.yahoo.co.jp/articles/6352e153f8c4fd76d95fe34e1fb5878ed4cba92c

 

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埼玉県の男子校である県立浦和高等学校に対する女子差別の苦情を受け、埼玉県内公立校の在校生らが別学維持を求める署名を提出し、男女別学の存続に関する議論が巻き起こった。

埼玉県教育委員会は共学化を推進すると公表したが、具体的な時期や方針の提示はされず、意見が割れている状況だ。

男女別学を維持する声もあれば、共学化を支持する声もあり、議論が続いている。

専門家は今後、教育効果やジェンダー平等の実現に向けた具体的な検討を進めることが重要だと指摘している。

(要約)

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埼玉県でトップレベルの男子校である県立浦和高校=2024年8月22日、さいたま市 

 

 2022年4月、埼玉県に一件の苦情が寄せられた。 

 

【写真】女性の「生理」を男子校で教えたらどうなった? 「放課中に急いで交換」「蒸れやすく不快」 苦労を知った男子が見せた、驚きと優しさ 

 

別学維持を求める約3万4千人分の署名を埼玉県に提出する県内公立校の在校生ら=2024年7月23日、埼玉県庁 

 

 「県立の男子高校が、女子であることを理由に入学を拒んでいるのは、女子差別撤廃条約違反だ」 

 

 これをきっかけに、学校関係者を中心とした議論が巻き起こった。 

 

 埼玉県には男子5校、女子7校、計12校の「男女別学」の公立高校があり、「別学ならではの伝統的な校風」を重んじる声は根強い。一方で、ジェンダー平等の観点から公立高校に別学はそぐわないとの主張も支持を広げている。 

 

 男女別学を維持するべきか、共学化するべきか―。検討を重ねてきた埼玉県教育委員会は今年8月、「共学化を推進する」と公表した。だが時期は示しておらず、すっきりしない結論に。高校生活、将来どうなる?(共同通信=大井みなみ、櫛部紗永) 

▽条約違反ではない、でも共学化は実現すべき 

 

 議論の基となった女子差別撤廃条約とは、女子に対するあらゆる差別をなくし、男女平等の権利を確保することを目的とした国連の条約のことで、日本は1985年に批准している。 

 

(写真:47NEWS) 

 

 2022年4月の苦情を受けて埼玉県では、大学教授や弁護士らが務める「男女共同参画苦情処理委員」が調査を開始した。 

 

 委員は2023年8月、男女別学を設けているだけでは条約違反に当たらない、と判断した。ただ委員は同時に、条約は「男女の役割について定型化された概念の撤廃」を求めていると指摘。県教委に対して、共学化を早期に実現すべきだと勧告し、今年8月末までに方針を報告するよう求めた。 

▽男子校も女子校も、同窓会長らが反発 

 

 共学化に賛同する市民団体は今年4月、記者会見で「公教育は誰に対しても開かれるべきだ」と訴え、男女別学は教育機会の均等に反すると主張した。 

 

 他にも共学化に賛成する意見としては「異性への差別や偏見の解消につながる」「トランスジェンダーの生徒は別学に通うのが難しい」といった声がある。 

 

 一方、共学化への反発も湧き起こった。 

 

 いずれも県内トップレベルの進学校である男子校の浦和高(さいたま市浦和区)や、女子校の浦和第一女子高(同)の同窓会長らも4月、記者会見を開き「共学化は学校選択の多様性を奪うことになる」と語った。 

 

 

2024年8月22日に埼玉県教育委員会が公表した男女共学化に関する報告書。「主体的に共学化を推進」などと指摘した 

 

 共学化に反対する関係者らは「伝統的な校風など特色が失われる」「異性が苦手な生徒にとっては別学の方がいい」などと指摘する。 

 

 7月下旬には、県内公立校の在校生約50人が、別学維持を求める約3万4千人分の署名を県に提出。参加した女子高校に通う生徒(16)は、自身も別学によって救われた経験があるといい「中学生が別学を選ぶ権利を守りたい」と話した。 

▽当事者世代と中学生で考えに違いも 

 

 ただ、同じ別学の関係者の間でさえも賛否は割れた。 

 

 浦和高の同窓生を対象に行われた県教委の意見聴取会では「男子校でしか維持されない伝統などたいしたものではない」という発言に「帰れ」などとやじが飛ぶ一幕も。 

 

 浦和高の卒業生で、共学化に賛成する意見書を県に出した埼玉県川口市の碇康雄市議(61)は「社会のリーダー育成を教育目標とするなら、同じように男女がいる方が良い」と話す。 

 

 意見書に名を連ねた東京学芸大の岩田康之教授(61)も「文武両道の浦高らしい行事や教育を残したまま共学化することもできる。女性の後輩が社会で活躍する姿を見たい」とする。 

 

共学化に関する報告書について、記者会見で説明する埼玉県教育委員会の日吉亨教育長(中央)=2024年8月22日、埼玉県庁 

 

 県教委が今回の結論を出す前に、県内の中高生やその保護者を対象に実施したアンケートでは、記名のある回答約6万5千件のうち高校生は6割弱が「共学化しない方がよい」と答え、「した方がよい」は1割未満だった。中学生は「どちらでもよい」が半数超を占め、世代でも違いがあった。 

 

▽「さまざまな声、擦り合わせは困難」苦渋の県教委 

 

 共学化について、約1年間にわたり検討してきた埼玉県教委は今年8月22日、県立の別学高計12校について「県教委が主体的に共学化を推進していく」とする報告書を公表した。 

 

 ただ、いつまでに共学化するのか、段階的に進めていくのか、といった具体的な見通しには触れず、何とも歯切れの悪い結論にとどまった。 

 

 「さまざまな声を擦り合わせることは困難だった」。県教委の日吉亨教育長は報告書公表後、県庁で開いた記者会見で、苦渋の表情を浮かべた。 

 

 報告書では、別学にも県民から一定のニーズがあり、埼玉では県立高の共学校、男子校、女子校を選択できる状況にあることから「男女の教育の機会均等を確保している」との認識を示した。 

 

 

男女共学化に関する報告書公表後に開かれた、埼玉県教育委員会と高校生との意見交換会=2024年8月27日、さいたま市 

 

 一方、高校の3年間に「男女が互いに協力して学校生活を送ることには意義がある」と指摘。少子化が進む中、多様な個人の希望に応じた進学先の選択肢を用意することが求められることから、高校の在り方を総合的に検討する中で共学化を進めると結論付けた。 

▽20年前にも議論 

 

 実は、埼玉県では共学化の議論が約20年前にも起きていた。 

 

 県教委は2003年3月、共学化を進めていく立場としつつも「本県の数少ない別学校は多くの県民からの強い支持があること、学校の主体性を尊重する必要があることなどから、早期の共学化を実現するという結論に至らなかった」としていた。 

 

 県教委は今回、20年の時を経て改めて議論を重ねたが、共学化を決めるには至らなかった。 

▽男女別学の公立高校はわずか1% 

 

 ただ日本各地では男女別学の公立高の共学化が進んでいる。 

 

 文部科学省の学校基本調査によると、1990年は261校(男子84校、女子177校)あったが、ジェンダー意識の変化や少子化の影響などで徐々に減少。2023年は45校(男子15校、女子30校)と6分の1になり、全公立高に占める割合は1・3%となった(生徒数減少に伴い在校生が男子だけ、女子だけの共学校も一部含まれる)。 

 

 地域で見ると、東北では宮城県では2001年度に22校あったが、2010年度までに全て共学化。福島は2003年度までに、秋田は2016年度までに共学化した。 

 

 関東には多く残り、埼玉12校、千葉2校がある。12校の群馬は、2025年度に男子校と女子校各1校を統合する。ただ8校がある栃木県では「共学化を求める組織的な動きはない」(栃木県教委)といい、地域によって温度差があるようだ。 

 

 西日本では例えば、和歌山県内唯一の公立女子高が今年3月に閉校した。鹿児島は4校のうち、男子高1校が2026年度から女子生徒を受け入れる。 

▽高校生の不安に、教育委員会の説明は… 

 

 埼玉県教委は報告書を公表した5日後の8月27日、県内の高校生たちと意見交換会を開いた。そこでは生徒側から、共学化推進方針への不安の声が上がった。 

 

 「反対の署名が集まっているのになぜ進めるのか」 

 

 「『推進する』ではなくて『議論する』ではダメなのか」 

 

 

 県教委側は、共学にも別学にもそれぞれ意義があることは把握しているとした上で、少子化を大きな理由の一つとして挙げ「別学校、共学校という選択肢以上に、農業や工業、福祉など学びの選択肢を確保できることが大切だと思っている」と説明した。 

▽専門家はどう見るか 

 

 今回の議論を専門家はどのようにみているのだろうか。 

 

 女子栄養大の橋本紀子名誉教授(教育学)は、埼玉県教委の結論の曖昧さをこう批判する。「共学化の時期や手順が全く明示されておらず、不十分だ」 

 

 その上で、今後のプロセスについて次のように話した。「共学化の教育効果については長期的な検証が求められ、生徒たちがどのような場面で性差を感じるのかを丁寧に聞き取ることが重要。県教委は学校が公費で運営されていることを踏まえ、今後は有識者を交えた委員会を立ち上げるなどして、男女共同参画社会実現に必要な教育について具体的な検討を進めてほしい」 

 

 また、昭和女子大の友野清文特別招聘研究員(教育史)は「少子化で高校の統廃合が進めば、ジェンダーの議論とは関係なく共学化が進む。大切なのは別学か共学かの選択より、男女共同参画やジェンダー平等実現のための教育内容の在り方であり、今回の問題を契機として真剣に議論すべきだ」と話した。 

 

 

( 221865 )  2024/10/13 15:22:06  
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男子校や女子校、共学化に対する意見は様々です。

一部では共学化を進めることでジェンダー平等が促進されると考える声もありますが、現在の学校形態が選択肢として存在することの重要性を主張する声も多く挙がっています。

男女別学のメリットや役割も指摘されており、共学に変えるべきではないとする考えも見られます。

また、少子化による統廃合の必要性や、公立学校における選択肢の多様性を保つべきだという意見もあります。

意見の相違や様々な視点からの提言がある一方、共学化の進め方や議論の進め方にも関心が寄せられています。

(まとめ)

( 221867 )  2024/10/13 15:22:06  
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=+=+=+=+= 

男子校、女子校、共学それぞれがあって選べるのだから別に現状のままで構わないだろうと思う 

そもそも男子校に女子入れたら男子校じゃないので矛盾しているし、逆はどうなのか? 

 

共学に変えるべきと言うならば、少なくとも今学校にかよっている人達やこれから受験する人達だろうの意見を第一に考えるべきと思う 

 

=+=+=+=+= 

他県県立女子高出身です。 

時代的なこともあるのか、最近話題のスクールカーストもいじめもなく、至極真っ当に高校生活を送れました。 

特に、中学のときは地元中学がかなり荒れていじめもあったので、安心して学校に通えたという覚えがあります。 

近くには共学しかなくて、学区外迄通いました。 

選択肢がないならまだしも、子どもたちに選択肢が残せるのなら、別学を残してもらいたいと思います。 

 

=+=+=+=+= 

これらの学校に通う、もしくは目指している子供達から声が上がっているなら理解できるけど、周りの大人達がジェンダーレスを理由に共学を迫るのはどうなんだろうか。 

そもそも、それぞれの男子校には学力もほぼ変わらない女子校が近くに存在しているし、女性蔑視や男子優生の教育をしている訳でもないんだから、ジェンダーレスを理由に共学化を無理に進めて行く必要性を感じない。 

 

=+=+=+=+= 

男女別学は別学で役割はあると思うけどな 

特に女子は力仕事とかでどうしても男子に配慮されて男子より楽な仕事に割り振られたり部活動はマネージャーという謎の雑用になってしまうことが多い 

女子しかいないからこそ全部自分でやるし共学では経験しがたいリーダーシップを取る機会も生まれて男社会にも立ち向かえる自律的な女性を育てる機会になってる事は否定できないかと 

 

=+=+=+=+= 

男女別学でも良いと思うけれど、偏差値に差があると「性別で分けられること」に疑問が生じてしまう気持ちは分かる 

 

特に北関東の高校では、偏差値が一番高いのは学校はいずれも男子校。次に高い高校だと私立高校になり、女子校はそれよりも下になる 

 

女性というだけで、偏差値が高い高校に通いたい場合には、実質的に金銭的に負担の高い私立に通わなければならないことになっている。「男子校の良さや女子校の良さがある」という意見は分かるものの、それは「偏差値が同じ学校同士を比較した場合」に、それぞれの良さを言うべきことであって、「高い偏差値の学校で良い教育を受けたい」という場合、性別で入学が制限されるのは「性差別」に繋がるのではないか 

 

県内で一番偏差値の高い学校ほど、東大や医学部合格者の排出数も高いしOBも多く、情報量で有利。単純に「高校では友達を作って〜、想い出を作って〜」レベルの人達と同じに考えるべきか疑問 

 

=+=+=+=+= 

在校生とこれからの生徒になる中学生達の意見を聞いて決めたら良い。当事者である生徒達をなおざりにしての議論は意味がない。 

宮城の高校の共学化の際には対象となった仙台一高等の生徒らが猛烈に反対したが大人達の考えだけで共学化が決まりしこりが残った。 

記事にある様に共学化にはメリットもデメリットもある。すでに共学の公立高校はあるので、強制的な共学化はせずに将来の高校生達に選択肢を残すべきだ。 

 

=+=+=+=+= 

女子高とか通っていた友達の話を聞いていると、教室ではみんな足広げてくつろいでいたとか、全然気兼ねなくおしゃべりできたとか聞いて、心底羨ましいと思った。 

やっぱり共学だと男子を意識してしまうし、それは男子だって一緒だと思う。これはこれで刺激はあって楽しいのだけど、そういう異性の目を気にしないで生活や勉強したいとか、リラックスできないとかって、男子も女子もたくさんいるよ。 

教育の観点でそれが正しいのかどうかはわからないけど、子供達のニーズって意味では別学って理由はあると思うし。 

 

=+=+=+=+= 

私は、男子校や女子校があることに問題はないと考えています。選択は個人の自由だし、異性がいることを窮屈に感じる人もいると思うからです。ただ、入学したかった女子の性自認はどうなんだろう。生物学的にも中身も女子だとしたらただの我儘。性自認が男子なのだとしたら、やはり無下にはできない。男子校や女子校があることは良いと思うけど、入学資格の問題は極めて難しいと思います。 

 

=+=+=+=+= 

少子化で統廃合が進めば共学化が進むとあるが、むしろ選択肢として、男女別の学校がある方がうまくいくこともある。 

まず、生徒用のトイレや更衣室は一種類で済む。健康診断など、時間や場所を分けざるを得なかった手間が省ける。体育など男女で使う道具が違う場合、片方だけ揃えればよい。運動会や球技大会など、男女比のバラつきを考える必要がない。同規模の学校で考えれば、各部活動は2倍の人数を集めることができる。 

他にもあると思うが、施設や予算的な問題で男女別にしていることを明確に打ち出し、納得した上で受験してもらえば良いと思う。 

 

=+=+=+=+= 

共学化すべきか否かは、学校にもよるかな? 

栄東や開智など、私立校の台頭にもめげずに相変わらず高い東大進学率を誇る浦和なんかは共学にする必要はないと思うけど、年々受験者数が減っていて、昔と比べると偏差値が大幅に下がった松山と松山女子はくっついて共学化した方がいいと思う。 

じゃないと、両校は共倒れになる可能性が極めて高い。 

 

 

=+=+=+=+= 

例えば高校の吹奏楽部の場合、共学だと力仕事は部の男子がやるべきみたいな雰囲気にどうしてもなりがちですが、女子校の場合は全て女子がやらざるをえません。 

 

吹奏楽は一例ですが、男女別学だからこそ男子及び女子がやりがちな仕事を、性別関係なく取り組む機会を生み出す事が出来るのではないでしょうか? 

 

=+=+=+=+= 

まず、トランスジェンダーという言葉が氾濫している昨今、ジェンダー平等とかは紛らわしいので男女平等や男女同権って言葉を使うようにして貰いたい。 

で、男女は平等であるべきだが、男子校女子校というのは学校の特色であるのだから、その特色と自分の性別がそぐわないのであれば諦めるべき。 

そういうどうしようもない壁を壊そうと思うのはいいのだが、その壁こそに価値を見出している人もいる。男女平等と男子校女子校が存在することは両立できると思うのだが。 

 

=+=+=+=+= 

私は埼玉の県立男子高のOBです。 

入学当初は中学までは普通に隣にいた女子が居らず、違和感を覚えたものです。 

しかし、今となっては男子高ならではの良さ・悪さを含めて別学で良かったなと思っています。 

アンケートでは高校生の半数以上が別学で良いと答えています。 

だから別学のままで良い。で済ます単純な話ではないと思うのですが、個人的感情としては別学のまま残して欲しいところではあります。 

一番は教育を受ける生徒達が不利益を被らない事だと思いますので、オトナの事情で決めることなく今後も議論を続けて大方の人達が納得いくカタチでの結論を出して頂きたいですね。 

今後の流れに注目です。 

 

=+=+=+=+= 

共学にしてジェンダー平等に対して効果があるというのであれば具体的な成果を公表すればいい。 

例えば、県別で過去50年の別学から共学校へ学校数の推移と共に生徒会長の男女比率の変遷を示すとか、いくつか具体的な数字で示せるのではないでしょうか? 

また、少子化かが進む前提での話では無く、公立高校の在り方で少子化を食い止める方策なども検討すべきだと思います。 

 

=+=+=+=+= 

男女別の学校はあって良いと個人的に思うけど、現状がそれを許さなくなるのだと思う。 

今、学校はどんどん閉校になっている。もちろん有名校をなくすのは大変だから学力の低い学校や、定員割れしている学校を優先的になくしていくわけだが、底辺校がなくなればその一つ上だった学校が底辺校となる。今まで進学校だった学校がギリ進学校に変わっていくかもしれない。数十年後はどうなっているのだろうか。 

学生が通える範囲内で、学力別の受け皿を確保しようとすると、全ての男子校・女子高を残すことは難しくなっていくのかもしれない。 

 

=+=+=+=+= 

私は、埼玉県の当該の公立男子校出身だが、小中高大の16年間の学生生活の中で、男子校の3年間が一番思い出に残っている。もう30年前位のことだが。未だに色んな楽しい思い出が蘇ってくる。 

共学にすることがジェンダー問題の解決とは思わない。同等レベルの別学高校があるのだから、選べる選択肢はある。共学かつ進学校に拘るのであれば、大宮や所沢北あたりにすれば良い。 

中学生の進路選択の幅を狭めてはいけない、また、伝統校の良さを無くしてはいけない、と私は思う。当該出身校の方からの意見こそ幅広く取り入れるべきであって、部外者が勝手に決めることではない。 

 

=+=+=+=+= 

男女別、全然悪いことじゃないし、時代遅れだとも思わない。男女別が、時代遅れ、だから変える、のなら、子供たちにとって不幸だ。もっと、ちゃんと議論してからかな。確かに、埼玉なら、男女別の私立進学校に行ける人もいるから、公立の役目としては、共学、となるのかもしれないが、公立しか行けない人のためにも、選択肢、は残すべき。共学は良いことだけではない。もっと様々に考えて欲しい。 

 

=+=+=+=+= 

性別という、自身ではどうにもできない生まれながらのもの〝だけ〟で、受験する権利すら与えないような学校を今の時代に公費で運営するのは間違っています。 

別学に通う権利を…と言う人がいますが、他者の権利を侵害してまで公費で守る権利ではないので、様々な理由で異性と高校生活を送るのが難しいのであれば、通信制高校や私学の別学校を選択するべきです。 

 

=+=+=+=+= 

今の在校生以上の年代は共学の高校生活を知らないので、比較できる立場にない。記事にもあるように、伝統を残したまま共学にすればジェンダーの問題にも対応できる。 

更に少子化問題に繋がる結婚観の健全育成の為にも、思春期に日常的な男女の交流は必要だろう。 

男女交際に消極的な若者にとっては、安全安心な人生に繋がるかもしれない。 

 

=+=+=+=+= 

選択肢は与えられているのだから、わざわざ議論するほどの事でもないと思うんだけどね。 

同じ公立校で、男子校、女子校、共学とあるのだから、今のままでも選択できる状態なのだから、なんの問題もないと思いますね。 

男子校、女子校の方が偏差値が高くなりがちで、共学の方が偏差値が低くなりがちと言うのもあるし、ゼロイチの議論をする必要はなく、現状のままでも十分に子供達が選択出来るのだから、わざわざ変える必要性はないと思うんだけどね。 

 

 

=+=+=+=+= 

かつての農業学校でその後普通科を併設して第一高校となったところに通ってましたが、自分の世代では女子は1学年に30名。ほぼ男子校でした。応援団は学ランで軍歌調。歌詞には男尊女卑のフレーズがありました。 

その後選抜高校野球に奇跡的に選ばれた母校をみてびっくり。 

女生徒の数のほうが多く、チアガールにブラスバンドを擁し、応援歌も現代のさわやかなものになってました。これはきっといいことなのです。 

 

=+=+=+=+= 

埼玉県の公立男子校・女子校の共学化問題の本質は、既存の学校を共学化することではない。トップ校が男子校・女子校であることである。すなわち、高学力の中学生が共学を望む場合、偏差値的に低い学校を選ばなければないことである。 

 

男子校・女子校が残る分には多様性の観点から全くもって構わない。新しく、浦和高校・浦和一女レベルの教育を謳う共学校を新設することが最良の選択だと思う。あとは中学生が判断すればよい。 

 

=+=+=+=+= 

小松原高校、小松原女子高校も、別学維持で残して欲しかった。知り合いに元小松原の卒業生がいるけど、その人も同じ男子校出身者として、母校の共学化経験者として、公立別学校の共学化は反対している。勉強が苦手、異性も苦手で、救われたと言っていた。 

私立で面倒見がいい学校だったから、努力して日東駒専や、Gマーチクラスの大学に合格する人も過去にいた。 

 

=+=+=+=+= 

性別を考慮に入れることのメリット・デメリット。 

学校教育(とはそもそもなんぞやということに繋がる)において、生徒を性で分ける方が良い分野とはなにか?性で分ける必要のない分野とはなにか?その比率はどのくらいか?など細かい検討が必要と思う。 

また、共学別学の議論に、どのような状態がジェンダー「平等」なのかということを併せて考えられるべきと思う。 

 

=+=+=+=+= 

何でもかんでも横一線に並べなくても良いんじゃないのかな。男子校、女子校、共学校と3つの選択肢があるんだから自分で選択してそこに行けば済むこと。外野が興味本位にガヤガヤ言うことではないのでは。国、地方公共団体はこの手の問題には靡いてしまうきらいがあるが、生徒・学生を本位にまた将来を見据えて対処して欲しい。 

 

=+=+=+=+= 

別に、共学の学校がゼロではないのだから、別学があってもいいんじゃないだろうか 

それこそ、性犯罪の被害にあったことがあるなど、同性の中でないと守れない心もあるんじゃないだろうか。 

 

最終的には、少子化の煽りを受けて、共学だけになってしまうのだろうが 

男子校、女子校、共学校全てを維持して、選択の自由を作るのが一番だと思う 

 

=+=+=+=+= 

「女子差別撤廃条約違反」であると共学を唱える人たちが、男子校の良さに自ら入学した生徒や、その営々と認められてきた存在意義に対して全く答えずに主張する様は、もはや陶酔と自己顕示欲にしか見えない。 

助産師を男子にも平等に解放しろなどと言わないように、それぞれの「文化」は当事者が一番良く理解して、それを担っているのだから、私達はファッショのような言論を選別して、良識でもって多様な「文化」を尊重する人間でありたいと思う。 

 

=+=+=+=+= 

性別を分ける問題点は、塾など学校外の活動で異性との関わりを保たない限り、関わり方が不得手になってしまうということ。 

中学生時代の異性しか知らない状態から、いきなり大学生、社会人で関わることになると、違いが大きく委縮してしまう。 

実際、大学で知り合う男子校や女子高出身者は、異性に対して苦手意識が強い人が多く、いわゆる草食化や恋愛、結婚への無関心を加速してしまっていると思う。 

 

=+=+=+=+= 

共学校が圧倒的多数存在するのだから。共学校への進学希望者は共学校へ進学すれば良いだけのこと。 

すべての高校が共学であるべきだと主張するのであれば、その根拠を明確にするべきだ。 

高校は言うまでもなく3年間、大学は女子大なんてものもあるが、多くは共学。 

埼玉県立高校で男女別学校はいくつか存在するが、これらの高校はすべてが進学校。大学は女子大を選択しなければ共学となる。 

就職校の場合はどうなのだろうか?あるいは共学が望ましいのかも知れない。 

 

=+=+=+=+= 

共学化すればジェンダー平等が進むということにそもそも根拠が見えない。小中学校のほとんどや、すべての大学が共学なのに、それでも共同参画が進んでいないのだとすれば、別学が原因ではないという、統計的には十分な証拠かと。小中学校を公立の共学で過ごしてきた子どもたちが、別学の高校に行ったら共同参画に逆行するメンタリティに変わる、統計的なデータでもあるんでしょうか? 

委員に大学教授なんて立場の方がいらっしゃるようなので、科学的に正しい根拠とかデータを出して欲しいものです。 

 

 

=+=+=+=+= 

うちは福岡の旧制中学が共学になった県立高校だけど、昔の男子校の伝統も残しつつ強いのは女子の方だったし、結局ね、選択科目選択コースの都合で男子クラス女子クラスが毎年2、3個ずつできるんよ。伸び伸びしとったよwうちは若干男子が多い共学クラス。それぞれ独特のノリでやってた。 

男子校に入りたいと言ったのはそんなに「この高校」でしかできないことがあったん?ただ出身校のブランドが欲しいだけなら高校に通う意味なんかないよ。勉強と青春するために行くの。出身校への愛着はその後にできるもの。本人がどうしてもこだわるならわかるけどよくわからん他人が騒ぐのは邪魔でしかないな。 

で、どの女子がどこの男子校に行きたいって?ホントに行きたいなら学校に相談しなよ。 

 

=+=+=+=+= 

県の教育委員会に変える変えないの権限が集中していること自体を変えるべき。すべての男女別学校をひとからげに考えるから無理がある。自由だ差別だジェンダーだ伝統だと言うならば、各々の学校に決める権限を委譲してもいいのではないか?卒業生、在校生、教職員、地域で決めたっていいと思う。そう言うと公立だからとか、壁を作ろうとしたり既得権益みたいなことを守ろうとする勢力も出て来ようが、この先の更なる少子化による学校の需要を考えると、統一して変える必要は無いのではないだろうか。県の規則があるなら変えればいい。公立校とて特色を出していい時代。これも規制緩和の一つ。 

 

=+=+=+=+= 

共学化には必ずメリットがあるだろし同じくデメリットもあると思う。 

男子校女子校にもそれぞれ伝統や良さがあり共学化で損なわれる可能性も否めない。 

私の結論は「無理に共学化を推し進めるな」です。 

多くの賛同があるなら仕方ないが、共学化しなくても学べる事はあると思います。 

 

=+=+=+=+= 

男女別学に問題があるとは思わない。ただ「公立校」は共学が良いのではないかと思います。進学率、入学者数、学校レベルが男女差で差がないなら良いのでしょうが、そうはならないでしょう。公的教育期間において男女で教育の格差が生まれるのは現代的ではないですね。 

 

=+=+=+=+= 

高校生のアンケートで共学化反対が多かったのは、自分や友人で男子校・女子校をあえて選ぶ子がいたり、共学に行きたい子は共学を選んでいるから(それぞれ選択肢があったから)。 

中学生のアンケートでどちらでもいいが 

多いのは、共学希望の子たちは既存の共学校を希望していて、他人事だから。 

 

=+=+=+=+= 

女子校出身ですが、女子校の方がジェンダーレスです。 

男女の役割分担がなく、どんな役目も女子が担いますから。 

 

また性的魅力のある女子が男子から優遇または女子から敵視されて対人関係が拗れることもなく(逆も然り)、自分が女であるより前に人間としてどう生きるかに意識が集中できますし。 

 

大学に入って、凄く窮屈、、、理不尽に感じました。 

仲も良くない、クラスメイトと言うだけの男子に女子だからと言う理由だけで代返を頼まれたり、授業ノートを取られそうになったり。それも無償で。 

 

=+=+=+=+= 

要は共学化を進めたい側はジェンダー論的に共学化が「正しい」としている一方、多くの学生や父兄はこれまでの伝統や選択肢維持の観点から共学化に反対していて調整がついていないのだろう。賛成反対の理由が噛み合っていないから議論が進まない。 

一方全国的には共学化が進んでいて、その最大の理由は少子化。私立学校経営上の理由で共学化が進んでいる。上記のジェンダーや伝統・選択肢維持とは違った要因。 

教育委員会などは共学化を指向する学者への配慮から県民の意見に反する結論を出したようだが、本来なら県民意見を優先すべき。少子化で学校経営の問題になれば共学化は進まざるを得なくなる。 

 

=+=+=+=+= 

そのままでいいと思います。私は共学しかしらないのですが、OBOGは母校に誇りを持ち、卒業した学校の名を知ると打ち解けるのも早いそうです。なんだかうらやましいです。 

 

ただ男子校・女子高出身の方が「異性と接しない学校生活は問題があった」という意見も見たことがあるので、行事や特別授業、課外活動を合同で行う機会をもうけたりしたらいいかもしれませんね 

 

=+=+=+=+= 

そこまでするなら、女子大、女子短大も共学にすべきでしょう。 

女子大、女子短大があることで、女子には大学進学の選択肢が男子より多い。 

女子大、女子短大は大学進学がほぼ男性だけだった時代に、女子にも大学で学んでもらおうと設立したはず。すでに男子女子ともにふつうに大学進学ができている時代に、女子大、女子短大が存在する意義はないと思う。 

 

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>2022年4月、埼玉県に一件の苦情が寄せられた。 

>県教委に対して、共学化を早期に実現すべきだと勧告し、今年8月末までに方針を報告するよう求めた。 

>県内の中高生やその保護者を対象に実施したアンケートでは、記名のある回答約6万5千件のうち高校生は6割弱が「共学化しない方がよい」と答え、「した方がよい」は1割未満だった 

>少子化を大きな理由の一つとして挙げ「別学校、共学校という選択肢以上に、農業や工業、福祉など学びの選択肢を確保できることが大切だと思っている」と説明した。 

 

現在学んでいる高校生の多数が「共学化しない方がよい」と答えているのだから、共学・男子校・女子校が並存して、選択肢がある方が良いと考えます。 

結局、埼玉県は少子化・教員の確保・予算等の問題で共学化を進める方向性であったので、一件の苦情を大きく取り上げて、その方向性に持って行きたかったのでしょうね・・・ 

 

 

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少子化による合併などやむを得ない事情があるならともかく、共学も女子高もある中、男子高を無くそうということがおかしいと思う。全ての高校を共学にするのではなく、男子高女子高共学から選べる選択肢があることこそが多様性なのでは? 

 

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見直すなら男子校に入れろではなく、男子校と女子校の人数差などであろう。 

女子校の方が極端に少ないとかなら見直す必要あると思う。 

あとは偏差値が著しく低いとか。 

あくまでも公立ならの話だけど。 

男子校だけがトップ校みたいな地域は多少ある。 

そういうところは難しいけど、是正していく必要性を感じる。 

また学生が少なく、男子校、女子校、共学校のうちどこかしか近くにないという地域もあるだろう。 

が、どちらにせよ埼玉ならあまり当たらないと思う。 

色々な観点で不都合はあると思うが、男子校に通えないから女性差別というのは唐突な印象です。 

 

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この問題に関しては、男女共学推進、今のままがよい、どちらの主張もそれなりに意義あると思いますし、どちらがよくてどちらが悪い等と簡単に結論付けることには無理があるのではないでしょうか。そういう場合は、じっくり時間をかけて進めるのがよいと思います。 

 

=+=+=+=+= 

性別の学校があるのは良いと思う。 

ここでの論点は、税金で運営される公立校でそれをやるべきかと言う話だよね。 

 

埼玉の場合は男子校5、女子校7なので、女子の方が税金で優遇されていると考える事もできる。 

 

まぁ、何にでもケチつける人はいるので、時代に合わせて多数決で決めていけば良いのではと思うけどね。 

 

マイノリティの意見を尊重出来るのは、社会が経済的に豊かで余分なコストを割ける場合であって、衰退する日本では多様性なんて言ってられなくなると思うけどね。 

 

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これ行った人にしか分からないと思うけど男子校(女子校は知りませんが)は争いが少ないです 

いじめも無かったと思います 

多分ですが異性が居ない事により互いが直ぐに引くと言いますか余計な争いを避ける傾向があります 

ですので無くす必要性を感じません 

選べる事もまた多様性 

 

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「少子高齢化のため、共学化&統廃合を進めるべき。」 

 

少子高齢化になっており、生徒数が著しく減少している。 

効率化を進めるためにも、共学化&統廃合を進め、最適な人員配置をするべきである。 

教員の業務が多忙であると報道されており、最適化は必要不可欠な政策となっている。 

 

卒業生にとっては納得しがたいかもしれないが、情緒的な感傷に浸っている時間的猶予は存在しない。 

卒業生の意見を聞くのではなく、最適な人員配置を行い、現役生徒&教職員の負担を減らすことが大切である。 

 

埼玉県は、早急に共学化&統廃合を進めていただきたい。 

 

=+=+=+=+= 

埼玉の場合、浦和高校とか浦和一女とか、偏差値の高い学校で男子校女子校があるのがネック。記事中にあるように「異性が苦手」というネガティブな声に対応するためにはそれなりのレベルでの男子校女子校はあってもいいと思う。 

しかし「次世代のリーダー」を育成することを標榜する機関において「異性が苦手な人のため」という理由で男子校女子校にしておくのはどうなのか。他者との関わりを学ぶという点では共学の方が断然良いと個人的には思っている。 

逆に同性だけの学校の利点は上記のようにネガティブなもの以外思いつかない。 

生きづらい人の受け皿としての男子校女子校はあってもいいと思うが、偏差値の高い学校、将来エリートを輩出するレベルの高い学校は共学化を推進すべきだと思う。 

 

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「推進」ではなく、ぜひ「議論」をしていただきたい。それも、男女平等とかいう視点からではなく。 

私は、福島県の公立別学出身者ですが、お上の指示に逆らうことなくあっさりと共学になったことを数年後に知り、愕然としました。勿論、OB・OGは大多数が反対。少子化に伴う統廃合ならば致し方ないが、男女平等という視点での共学化は論点がずれている。 

大学を出て、まともな企業へ就職すれば、男女は決して「平等ではない」ことに気付くはずです。 

 

=+=+=+=+= 

実際に共学が撤廃された県を見てきましたけど、数年の間に進学率とか偏差値といった面で旧女子高と旧男子高で差がついたというのが実態ですね。 

 

どちらが優位ということではないですが、同一地域内で選択が二高あれば、成績の面で一方に人が集まるようになるのは自然の流れなのでしょう。 

 

同窓会は表立って本音を言わないでしょうが、そういったことはなのではないでしょうか。 

 

=+=+=+=+= 

公立だから県教委に権限がある。県が考えている社会や施策に合うように学校のあり方を考えればよい。伝統は大事だと思うが、それ以上に未来の社会に必要な人材の育成につながるような学校にしてほしい。  

反対派は声をあげやすいけど、フラットな議論と判断を期待する。 

 

 

=+=+=+=+= 

多様な個人の希望に応じた進学先の選択肢を用意することが求められることから、共学化にすべての学校に強制的に統一するのは、おかしいですよね? 

 

多様な個人の希望に応じた進学先の選択肢であれば、共学・女子校・男子校と選択できるようにすることが、必要なのでは? 

 

=+=+=+=+= 

共学化は、日本敗戦後、米占領軍による非軍国主義化政策の一環。西日本から始めて、途中で中止したため、不徹底に終わったと聞く。中止した理由を知りたいものだが… 

この事実からは、「一朝有事(戦争)から離れた共学化が果たして必要なのか」が不明であり、もっと「共学が本当に別学より優れているのか」について議論を深めるべきと思う。 

私は私立男子校の中学と高校(別法人)をでたが、どちらも共学化している。残念感はあるが、時代の流れとも思う。 

ただし、私立は独自路線を保つのは自由だが、公立は税金で運営されている以上、納税者の意思に従うべきだ。OBも容喙するべきはない。 

 

=+=+=+=+= 

男子校出身者の方が優秀な人材が育つと言われているし、わざわざその機会を奪う必要ないと思う。 

男子校出身者曰く、一致団結する力が強い、1つのことにみんなで夢中になってよく泣くなど感情豊かな日々を送っていたと言っていた。 

 

=+=+=+=+= 

ジェンダーっていえばなんでもまかり通る世の中になってきてるのが怖いと思う。その学校の卒業生在校生保護者がジェンダー平等すべきと大々的に叫んでるのならまあ話は違うんですけどね。 

ジェンダーって言葉だけが独り歩きして、結局本当の意味での差別が語れなくなり、間違った差別だけが訳のわからない人たちに使われていくんだろうな。話題になりそうならマスコミが大騒ぎしてね。 

それにしても教育委員会はこんなことより各地域でおこっているいじめに対して真摯に対応したらどうなんだろうか。 

 

=+=+=+=+= 

そもそも埼玉県民は(もしかしたら日本国民全体が)男子校と女子校に分かれていることを「ジェンダー平等に反している」と考えていません。 

 

だからそもそも男子校と女子校に分かれていても大きな問題と思っていない(※ごく一部のフェミを除く)。 

 

当事者が不満に思ってもいないのに、ジェンダー平等という『崇高な理念』を外部から押し付けられても、残念ながら我々埼玉県民は理解できないのです。 

 

むしろ男子校、女子校、共学と生徒に選択肢が増えることは好ましいし、多様性の観点からも素晴らしい制度とさえ思っています。 

 

もう我々のことは放っておいて他の県の公立高校や私立高校で『ジェンダー平等』なるものを推進してください。 

 

=+=+=+=+= 

共学はたくさんある。しかしごく少数ながら男子校女子校といった別学があることで、生徒自身に選択の自由がある。 

現在、別学はほとんどが倍率も高く、そこを目指して勉強をする子も多い。わがままをとおさなければ通学圏に散らばっている各別学の近隣には近いレベルの共学もある。 

需要があり、バランスもよい今の状況を変える必要は無いのだ。 

変えたいのは市民活動家集団。これから高校に通うわけでもない人々だ。 

この記事で男女ともに学ぶ場所が必要とコメントしているのが2人とも女子しか入れない女子大学の人間というのが面白い。 

 

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52キロ走る古河マラや、2キロの遠泳(ブーメランパンツ)、ラグビー大会の行事とかこれらの一つ一つが、共学して本当に残るのかな…。共学になったら必ず変わると思うんだけど。これらを無くして浦高生活とは言えないしなぁ 

 

>> 

「文武両道の浦高らしい行事や教育を残したまま共学化することもできる。 

 

 

何でもかんでも現状維持ではなく、変わっていくことは大切ではあるが、今回の共学化は果たしてそうか? 

 

大宮に浦和一女に、それぞれ同じような学力よ共学・女子校があって、それぞれに同じような伝統があるだろうし、各々そのよさは残す判断もあるんじゃないか。 

 

高校生活は3年間だけど、心から浦高行ってよかったと思うOBとしてはなんとか今のまま維持する判断をお願いしたいものです。 

 

=+=+=+=+= 

私は高校が男子校だったが、その経験を通して、止めたほうがいいと思う。 

 

周りに異性がいないと言うのはある種必要な緊張感を欠く。 

弛緩しきってしまい、成長の機会を奪っているようにすら思う。 

 

=+=+=+=+= 

多様化の時代に、わざわざ選択肢を減らす意味がわからないし、男女を区別することが差別になるという理屈もわからない。 

 

別学も文化の一つだし、自分は別学に通ったのだが、良かったと思っている。 

特にその後の人生にネガティブな影響は無いしね。 

 

=+=+=+=+= 

男子校、女子高をどうやっても無くしたい方が大きな声で強要されている様に感じますが、現実的な話として男子用女子用の施設を整えなければいけない事がありますが、高校ともなれば施設改修費に億の資金が必要ですが、この方の個人資産で賄ってもらえるんですか? 

教育委員会が推進に踏み切らないのはお金が無いからですよ? 

改修費捻出の為に税金増やすんですか? 

今ある施設の耐用年数を消費し切った後に校舎を建て替える時に共学用の施設とする方が現実的だと思います。 

平等とか伝統じゃなくて、他との違いを無くせと言いたいのでしょうか? 

違いを生んではいけない理由は何でしょうか? 

件の学校へどうしても通わせたい異性の方の理由が聞いてみたいですね。 

共学の学校は存在するんだから、そちらへ通われたら良いと思いますが。 

男女平等を言い訳に何でも自分勝手にする事を社会性とは言いませんよ? 

 

 

=+=+=+=+= 

共学でも別学でもいいけど、所詮この世は男と女のどちらも混在している。 

女だけの世界で生きていくことはできないし、男も同じだ。別学のほうが学校生活が楽だが、世の中はそんなに楽じゃない。 

それに教育とはそもそも新しい観点や知識を得ることにある。別学でいいと考える学生もこの点はしっかりと考えるべきだろうね。 

 

=+=+=+=+= 

「県立の男子高校が、女子であることを理由に入学を拒んでいるのは、女子差別撤廃条約違反だ」とするなら 

「県立の女子高校が、男子であることを理由に入学を拒んでいるのは、暗黙の男子差別だ」となりませんか? 

高校は自ら選んで通うのだから多様な選択肢があるべきであり、そのままでいいと思う。 

 

=+=+=+=+= 

そもそも議論になること自体がおかしいと思う。だって機会平等とかそう言う話ならば、地域の話はどうなるのか?あの学校に行きたいけれども女だからダメとか男だからダメと言うならば、あの高校は別の地域だから行けないというのも同じでは?地域による区別を認めているのに男女の違いは認めないと言うのは変だと思う。平等化するならば地域の区別も撤廃すべきだと思う。僕の田舎では県を4つに分けて隣の地域の高校に行きたいのに行けなかった。この方が差別(区別?)だと思うが、それを認めておいて差別と言う議論は無いと思う。 

 

=+=+=+=+= 

「共学化の教育効果については長期的な検証が求められ、生徒たちがどのような場面で性差を感じるのかを丁寧に聞き取ることが重要。県教委は学校が公費で運営されていることを踏まえ、今後は有識者を交えた委員会を立ち上げるなどして、男女共同参画社会実現に必要な教育について具体的な検討を進めてほしい」→こういう専門家の意見は、プロセスのみを言っていて、具体性に欠ける。石破に近い言い方で不要だと思う。 

 

=+=+=+=+= 

共学の公立高校がないのであれば、共学化を考える必要があると思うが、選択肢があるなら、敢えて共学化する必要はない。 

それと、少数意見を切り捨てろとは言わないが、最近は重視しすぎる傾向にあると思う。 

自分が気に入らなければ、文句を声高に主張する輩がいるが、何でも思い通りになると思わないで欲しい。 

 

=+=+=+=+= 

最近は、男子生徒による校内での盗撮事件も共学校でたびたび発生している。変な心配をせずに、女性だけの学校で静かに学びたいという子の意見も尊重して欲しい。 

 

=+=+=+=+= 

女子校って良妻賢母を育成するのが校風や校訓のところが多いですよね 

そこに入りたがる男性(トランスジェンダーではない)がいるとしたら、将来は主夫希望なんでしょうか? 

異性が苦手、という人ももちろんいますし、選択肢は多くてもいいと思います 

 

=+=+=+=+= 

外国はどうなのかなとちょっと英語圏の国を調べてみました。 

何か違ってたらすみません。 

アメリカでは公立の男女別学がむしろ増加しているらしい。 

イギリスには成績上位校に男女別学の学校が多いらしい。 

別学のほうが男女による成績差は生まれにくいというオーストラリアの研究成果あり。 

結論。今ある男子校女子校は存続でOKです。 

 

=+=+=+=+= 

前に報告書を読んだが、共学化なんて黙ってても進むような時代に、やたら声高に共学化を叫ぶ人に疑問を抱いた。各家庭は自分達である程度行き先選べるし、細分化が進むジェンダー環境では共学か否かなんて大した問題でもあるまい。 

メディアは生徒側にこそ(配慮しつつ)取材すべきではないか?当事者置き去りのまま、有識者が好き勝手やってるようにしか見えないが。 

というか報告書で共学化の効能よりコストが云々と述べてしまっている以上、有識者はもういらない。あとは当事者判断だ。 

 

=+=+=+=+= 

私学なら男子校の伝統は維持すればいい。在校生も保護者もそう思っているでしょう。だが公立は男女の区別なく受け入れをするのがスジで、教育の機会均等の価値観に合致してる。女子も公立の名門校に入学したいでしょうから。 

反対する人は伝統を守ると言うが、伝統なるものの中身が女子の排除なら、時代遅れの伝統を守る大義があるのか。疑問です。 

広く能力のある人を受け入れるのが公教育の使命なのでそれに沿った形で女子にも入学の機会を与えて欲しいものです。 

 

 

=+=+=+=+= 

私学なら男子校の伝統は維持すればいい。在校生も保護者もそう思っているでしょう。だが公立は男女の区別なく受け入れをするのがスジで、教育の機会均等の価値観に合致してる。女子も公立の名門校に入学したいでしょうから。 

反対する人は伝統を守ると言うが、伝統なるものの中身が女子の排除なら、時代遅れの伝統を守る大義があるのか。疑問です。 

広く能力のある人を受け入れるのが公教育の使命なのでそれに沿った形で女子にも入学の機会を与えて欲しいものです。 

 

=+=+=+=+= 

中高生世代の多くが共学化に反対しているのには驚く。 

未だに別学の12校のほとんどは歴史ある名門校。 

そういった伝統を壊されたくないという気持ちが強いのだろう。 

 

しかし埼玉出身の者として思うのは、 

そういった名門校の人は高偏差値でやや自信過剰の傾向もある気がする。 

 

ちなみに欧米には偏差値など無く、そもそもペーパーテスト中心じゃない。 

難問は飛ばし要領よく得点する事を最も評価する教育は起業家精神とは真逆。 

勤勉と根性しか育たない。 

それが日本と米国でIT等の分野の成長力が全く違う理由。 

 

日本の教育は世界的に完全に時代遅れになったが、 

その日本の中でも特に時代遅れなのが埼玉なのかもしれない。 

 

=+=+=+=+= 

埼玉県人です。 

男女別学は昔からあり、今更変えなくてもと思います 

進学校云々であれば共学の県立もありますよ 

それよりも、少子化や格差社会の中で教育格差や機会を奪わない方に議論してほしいです 

 

=+=+=+=+= 

「共学校と男子校」あるいは「共学校と女子校」というパターンしか無いのであればジェンダー平等上問題かもしれないが、「共学校と男子校と女子校」なのだから何の問題も無いのでは? 

仮に公立校を全て共学化して、男女別学に行きたかったら高い学費を払って私立校に行くしかない、という方が遥かに選択肢を狭めてしまうと思う。 

 

=+=+=+=+= 

高校では男子校、女子校それぞれ共存しているのだから共学を急ぐ必要はないと思う。 

一方で男子大があるならともかく、女子大しかない大学についてはそれこそ共学に舵を切っても良いのではと思います。 

 

=+=+=+=+= 

埼玉県の県立高校共学化については、埼玉県の一般県民には反対の人が多いし、男子校女子校の存続について問題視している人など、ほとんど居ません。 

 

共学化の提案は極一部の偏った考え方の少数派から出ているそうです。 

 

そんな少数派の偏った考えにわざわざ同調する必要はありません。男子校女子校で存続して行くことに何の問題もありません。 

 

=+=+=+=+= 

女子差別撤廃条約に違反していないのだから、無理して共学にしなくてよい。現場にいる生徒がどう考えているかを一番重視すべきだし、OB,OGの意見も尊重すべきで、どんな場合でも無条件で男女平等とすべきという考えに従う必要は全くない。 

 

=+=+=+=+= 

別学派は共学を認めているのに、共学派は別学を認めていない。つまり、埼玉県の教育関係者が言うジェンダー平等は、選択の自由を奪い、多様性を排除することです。それに、共学にすればジェンダー意識が高まるという理屈もおかしい。日本の高等学校の9割以上は既に共学ですが、それにも関わらず国連の指標であるジェンダー指数は低い。つまり、共学化率とジェンダー意識は相関しないので、共学化すればジェンダー意識が高まるわけではありません。 

 

=+=+=+=+= 

埼玉県内の共学、別学どちらにも長く勤務してきた者です。 

両方あって、まったく問題ないです。 

女子高には男子生徒が苦手で、もし共学に入ってたら不登校になっていたという子もよき聞きます。 

現実は少子化の問題がありますが、どの別学も上位校で定員割れはほとんどありません。どこも明るくて落ち着いていていい学校ですわ。 

 

=+=+=+=+= 

過疎化して生徒数少ないとか 

地域偏って選択肢ないとかでもないのに。 

この話が怪しいのは、たった少数の怪しい団体が推し進めていること。 

 

公立校の設備老朽化でさえなかなか 

意見が通らない、融通の効かなさで有名な行政が共学化なんてかなり大きな出来事をサクサク進めようとするのはなぜなのか? 

 

 

=+=+=+=+= 

浦和高校、浦和第一女子高校は、山形県の高校のように形だけ共学として運営していけばいいと思う。 

つまり、女子でも浦高に入りたかったら入学を認めるし、男子でも一女に入りたかったら入学を認めるのだ。性的少数者に配慮する。 

山形県の場合、戦後に高校は全て共学化した。しかし山形南高校と山形西高校だけは共学に失敗し、今もなお事実上の男子校、女子校として機能している。 

今でも南高校は女子でも、西高校は男子でも一応は入れる。ただ南高校に女子が入るのは数年に1度で、西高校に男子が入った試しは無いと聞く。 

埼玉の男子校女子校も、これと同じ形でいいと思う。形だけ共学にして、運営をどうするかは県民が決めれば良いのだ。 

 

=+=+=+=+= 

どういう形態の学校があってもいいと思うけど、子供を通わせるなら共学に通って欲しいかな。異性がいるというのはメンタルの面でかなり影響が大きいし、異性に対して変な理想を持たずに現実を見て学べると思う。あと同性同士しかいない環境だといじめが陰湿化しやすいとも思う。 

 

=+=+=+=+= 

埼玉の場合、同一地域の別学校が男女一対になっており共学化しないと片方の性別が一方的に不利になるという状況ではないという事情があることを考慮する必要があります。 

 

=+=+=+=+= 

この問題には裏がある。男女共同参画苦情処理委員がどんな思想で動いている人なのか。優先すべき課題は他にありそうだが、委員らは男女共同参画について他に何か議論しているのか。なぜ共学化問題だけが男女共同参画のやり玉に上がるのか。同調している市民グループ「共学ネット・さいたま」とは?多数の意見を無視して巧みに行政を動かす事で男子校や女子校を無くす事が目的の委員や市民団体。こういう闇をマスコミには報じて欲しい。 

 

=+=+=+=+= 

たった一件…。 

 

正直、こう思いました。 

私の友人にはいじめが原因で異性に恐怖心を抱き、別学に進学した人がいます。 

もしも共学校しかなければ、こういう児童生徒が行き先を失いかねません。 

 

多様性と言うなら、別学という選択肢があって良いはずです。 

男女どちらかしかないなら差別でしょうが、男女別学どちらもあるなら、選択肢の一つと思います。 

 

公立というのが問題を大きくしてしまっているのは否めませんが…。 

 

=+=+=+=+= 

これは「ジェンダー平等」と「伝統」の対立ではなく「ジェンダー平等はどのように達成するのか」という議論でしょ。個々の学校全てで共学化するべきなのか、一定範囲内に男女ともに教育機会が確保されている事で十分達成されているか。 

埼玉県がジェンダー平等に対して後ろ向きだとするのはミスリードのように思う。 

少なくとも国立のお茶の水女子大学を共学化しろという議論が出てこない以上、空虚な言いがかりに思う。 

 

=+=+=+=+= 

共学の学校がないなら話はわかるけど、共学の学校の方が多いのであれば 

男子校、女子校がいい子どものためにそのまま無理に共学化しなくても 

いいのでは? 

共学じゃないほうがいい子どももいるのではないだろうか? 

その子達の選択肢も作って置いてあげていいと思う。 

全部共学にしてしまうと共学しか逆に選択肢がないし。 

 

=+=+=+=+= 

別学校をなくふのは、むしろ多様化を狭めることになるのではと思っています。 

都立校はすでに別学はないので、国立か私立しか選択肢がありません。 

埼玉県はいわゆるトップ校が別学なので一部の大人が躍起になっているだけのように見えます。仮に浦和や浦和女子が中堅以下だったら問題にもなっていないのでは? 

 

=+=+=+=+= 

これは私は昔から不思議でした。 

都立高校(45年前)だったので共学でした。 

小学校も中学校も区立だったので共学でした。 

それが当然と思っていました。 

男子校や女子校があるのは私立と錯覚していました。 

しかし、栃木県等に県立高校で男子校や女子校が有ると聞いてびっくりしたのを覚えています。 

当時はそんな事があっても良いのかと思いましたが、都立高校だけが特別だったんですね。 

寧ろなんでこうなったのか理由が知りたいです。 

 

=+=+=+=+= 

なんでもかんでも共学化するのはよくないと思う。 

浦高や浦一女の卒業生知ってるけど、みんな良い子で、在学中は楽しかったって口を揃えて言ってた。大学で共学になっても何ら問題ない。 

 

それよりも勉強する気もないのにとりあえず高校に行って、一生懸命勉強する人の足を引っ張るような子たちをどうにかして欲しい。私は県内の共学の学校行ったけど、後悔してる。先生は見てみるふり最悪だった。 

 

学校編成が必要なら毎年定員割れしてるとこから閉校にしていけばいい。 

 

 

 
 

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