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赤字転落のヴィレッジヴァンガード 苦境の原因は「サブカル不調」「人材不足」だけとは言い切れないワケ

ITmedia ビジネスオンライン 10/15(火) 8:00 配信

https://news.yahoo.co.jp/articles/0ac5dda339adefb40e077cdc2d7ff0fcd2262ebc

 

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ヴィレヴァンの赤字転落の根本原因は、急激な拡大後の失速にあります。

急速な出店過剰により売り上げが低下し、不採算店の整理を進めていましたが、コロナ禍による売り上げ減少と収益改善の遅れが重なり、赤字に転落しました。

また、SNSの影響力上昇や出店場所の変化により、ヴィレヴァンの独自性や世界観が失われたと指摘されています。

人材育成モデルも問題視されており、従業員のキャリアアップや店舗リニューアルの促進が困難とされています。

緩やかな縮小傾向が続く可能性があり、異空間を作り出せる人材への依存が運営に影響を及ぼす可能性があるとの見方が示されています。

(要約)

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ヴィレヴァン赤字転落の根本原因は? (編集部撮影) 

 

 全国各地に300店以上を展開する「遊べる本屋」ことヴィレッジヴァンガード(以下、ヴィレヴァン)が2024年5月期決算で赤字転落を発表すると、「ヴィレヴァン経営の失敗?」といった記事が散見されるようになった。「ショッピングモールに出店したことで、ヴィレヴァンの独自性が失われた」「ヴィレヴァンらしい店づくりができる人材が減ってしまった」といった論調が中心だが、果たして問題はそれだけなのだろうか? 

 

【画像】ヴィレヴァンは「何に」苦しんでいる? 

 

 サブカルの担い手として知られるヴィレヴァンのビジネスモデルを簡単に説明すると、サブカル関連の雑貨をそろえた異空間のような売り場を構成し、雑貨を衝動買いしてもらいつつ、その世界観の軸となっている書籍を手に取ってもらう手法の書店である。赤字転落が取り沙汰される前から、ヴィレヴァンの業績は右肩下がり、収益は低空飛行の状態が長く続いていた。一方で、厳しさを増す書店業界で「なんとか健闘していた」ともいえる。ヴィレヴァンの現状を、データで分析してみよう。 

 

 図表1は、ヴィレヴァンの2002年以降の売上高と経常利益の推移だ。2014年までは順調に増収増益で推移していることが分かる。この時期、全国のショッピングセンター、特に地方のイオンモールへの出店を急速に増やしたことで、店舗数もピークの400店を超えるほどになっていた。 

 

 しかし、過剰出店気味となり、店舗当たりの売り上げが低下。2015年以降は不採算店舗の整理を実施して規模を適正化しつつ、店舗当たりの売り上げを維持して、なんとか収益を確保していた。ちなみに、2017年5月期に大幅な減収となっているのは、子会社の雑貨チェーン、チチカカの業績が急速に悪化し、他社に売却したことが影響している。 

 

 コロナ禍以降は不採算店整理を上回る売り上げの落ち込みがあり、店舗閉鎖による収益改善も追い付かなくなった(図表2)。コロナ禍が実質的に終息した2023年は売り上げの回復が期待されたが、結果としてさらに減収が進み、10億円弱の経常赤字を計上するに至った。 

 

 

 こう聞くと「大丈夫なのか?」と思うかもしれないが、会社の資金や自己資本は潤沢であり、改善策を実施する時間的余裕は十分ある。2024年に入って売り上げも回復に転じており、今期の黒字回復(2025年5月期の業績予想は売上高272億円、経常利益2億400万円)は実現する可能性が高い(図表3)。 

 

 ヴィレヴァンが急拡大した後に急失速したことについて、さまざまな分析がされている。中でも「SNSの影響力がマスメディアを上回るようになり、サブカルという概念自体が曖昧になるにつれて、ヴィレヴァンの対象市場が縮小し始めた」「大半の出店場所がショッピングモールになったことで、ヴィレヴァン独自のとがりや毒気が抜けてしまった」といった指摘が散見された。 

 

 「急拡大に伴いヴィレヴァンの異空間を作り出せる人材が希薄化してしまった」という意見も多く、その結果、ヴィレヴァン独自の世界観が失われたという評価にもつながっているようだ。おそらく、これらの意見は全て当たっていて、時間の経過とともに変化した環境と、上場して市場に成長をコミットするために起きた変質とが相まって、顧客とのギャップが大きくなったのだろう。 

 

 人材に関して、かつて運営会社にインタビューしたことがある。ヴィレヴァンの“異空間店舗”は、店長やスタッフの運営におおむね任されている。スタッフは店に来ていたお客がアルバイトになり、バイト店長になり、そして正社員店長になる、という過程を経て、ヴィレヴァンへの適性を会社と社員が互いに判断する。こうして育成された人材は、いわば一人ひとりが店舗コンセプトなのだ。彼ら・彼女らを転勤させることが店舗のリニューアルにつながり、店舗が陳腐化することを回避できる、というロジックがあった。 

 

 この考え方は納得できる部分もあるのだが、年齢を重ねていく社員個人のライフステージとは相成れない点がある。また、事業の成長が止まってしまえば、社員へのインセンティブ提供も難しくなる。店舗の減少はポストの減少を、収益の低迷は待遇改善の期待が薄くなることを意味する。遠隔地への転勤が続くのであれば、別の生き方を考えるのが普通だろう。人材への依存度が高いビジネスモデルの会社でありながら、個々の社員の人生に対する配慮は足りなかったと言わざる得ない。 

 

 こうした状況を踏まえると、緩やかな縮小傾向が今後も長く続くことは、異空間を生み出せる人材に依存するヴィレヴァンの運営を揺るがしかねない。かつてはヴィレヴァンでバイトからキャリアを積み、いつかは自分の店を持ちたいという志向のスタッフも多かったと聞く。今期は足元の売り上げが回復しているため、経営計画は達成されるだろうが、スタッフの新たなキャリアアップの道筋を提示できなければ、閉塞感を打破することは難しいだろう。 

 

 通常、チェーン店は店舗の賃貸期限や収益状況に合わせた店舗計画を作るものだ。そこで少し極端な提案ではあるが、ヴィレヴァンは「店舗ありき」の人員配置ではなく、「本当にヴィレバンらしい店舗」をつくれる店長・スタッフに合わせた、店舗網の統廃合を進めるべきではないだろうか。世界観を共有するスタッフを研修や教育では養成できないことは、店舗数を急増させた時期に会社として十分学んでいるはずだ。 

 

 

 では、店舗数を急増させた時期に、地方のショッピングモール(主にイオンモール)に大量出店した店舗は、ヴィレヴァンに禍根を残したのだろうか。実際にピーク時である2013年度の地域ごとの店舗配置と、直近期の配置を比較してみた。これはピーク時に比べて生き残った店の割合を示しており、どのエリアで客離れが大きかったかを知ることができる(図表4)。 

 

 もともとの地元エリアである中部の残存率は9割以上と高いのは置いておこう。それ以外で分かるのは、関東、近畿の大都市圏の減少率が高く、北陸、東北、九州といった遠隔地の残存率が高い、という意外な結果だった。 

 

 オールドファンからは「全国のイオンモールに出店したこと自体がヴィレヴァン変質の元凶」との批判もあるが、地方における中高生などのサブカル初心者の開拓には一定の効果があった、という評価もできるのではないだろうか。逆に、そのまま大都市中心で展開していたら、業績はもっと早いタイミングで厳しい局面に追い込まれていたことが想定できる。もっとも、そんなに急拡大しなければいいという意見もあろうが、上場したため後戻りできなかったのだろう。 

 

 ヴィレヴァンの商品別売上構成はコロナ禍以降公表されていないが、2019年においては書籍の構成比が7%、SPICEと称する各種サブカル雑貨が同85%を占めているので、もはや「書店」とはいえないかもしれない。しかし、SPICEはあくまで書籍と出会うための空間づくりに必要な調味料であり、「菊地君の本屋」という異空間が多店舗展開したのがヴィレヴァンである。 

 

 なぜ、こうした構成になったのかといえば、「SPICEで構成した売り場が面白く、集客につながる」のが理由の1つだろう。雑貨が売れることで収益も上がり、ヴィレヴァンの基本の売り場作りとして展開されていくようになった。しかし、最大の理由は、収益構造上、書籍の販売だけでは食えないからである。 

 

 今は開示していないので以前のデータになるが、ヴィレヴァンが扱う書籍の粗利率は20%ちょっとしかない。一方、SPICEの粗利率は35~40%ほど。その理由は、書籍流通における再販売価格維持制度(書店は出版社が定めた定価で販売しなくてはいけないという決まり)によって、書籍販売の利益が事実上低水準に抑えられていること、つまり書店がそもそも構造上、儲からないビジネスモデルになっているからである。 

 

 小売ウォッチャーから言わせてもらえば、書籍の粗利率2割というのは、大手ディスカウントストアと同水準であり、効率性の高いインフラを備えた大手でないと儲けは出ない。「最終的に書籍の粗利率3割は必要」という意見も聞くが、個人的には賛成だ。 

 

 ヴィレヴァンの赤字転落が話題となり、その経営手法に関してさまざまな意見が出ている。しかし、そもそも儲からない収益構造で各地の書店が閉店していく中、ピーク時には400店以上、減った今でも300店以上の書店チェーンにまで成長できたこと自体がすごいのである。逆に言えば「SPICEで構成した異空間で集客し、稼ぐ」という破天荒なビジネスモデルがなければ、生き残れない書店の仕組み自体に問題があるのだ。 

 

 2024年10月4日、経済産業省は「関係者から指摘された書店活性化のための課題(案)」を公表して、現在パブリックコメントを実施している。その中でも書店経営に関するさまざまな課題を抽出し、書店を残していくための問題提起がなされている。書店経営の1つの成功事例を作ってきたヴィレヴァンが赤字になったタイミングで思うのは、役所や書店関係者の力だけで何とかできる状態ではなく、書店の受益者である消費者も含めて、どうすべきか考える時ではないだろうか。 

 

著者プロフィール 

 

中井彰人(なかい あきひと) 

 

メガバンク調査部門の流通アナリストとして12年、現在は中小企業診断士として独立。地域流通「愛」を貫き、全国各地への出張の日々を経て、モータリゼーションと業態盛衰の関連性に注目した独自の流通理論に到達。 

 

ITmedia ビジネスオンライン 

 

 

( 222640 )  2024/10/15 17:16:41  
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ヴィレヴァンに対する意見や感想からは、以下のような傾向や論調が見受けられます。

 

 

- 過去のヴィレヴァンに対する好意や懐かしさ:過去のヴィレヴァンはアングラな雰囲気や独自性があり、見つける楽しさや新しい発見があったという声が多くあります。

 

- 大衆化や普遍化への批判:ヴィレヴァンの大手ショッピングセンターへの出店や客層の変化により、サブカルチャーやオタク文化が普及し、特別感やアングラ感が失われたという声が見られます。

 

- ネットやネット通販との関連性:ヴィレヴァンが独自性を失った一因として、ネット通販の普及や取り扱い商品の一般化が挙げられています。

 

- 企業や店舗の経営に関する考察:一部の意見では、企業の経営方針や店舗展開のあり方による影響がヴィレヴァンの現状に大きく関与していると指摘されています。

 

- 顧客層や時代の変化への言及:若い層からの需要の変化や団塊ジュニア世代の購買傾向、時代による需要の変遷が、ヴィレヴァンの現状に影響しているという指摘もあります。

 

 

(まとめ)

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=+=+=+=+= 

今やネットの発達でどんな情報も溢れかえり、物の入手も容易になった。 

サブカルと言っていた分野も割にポピュラーになった事でヴィレヴァンに行かなくても手に入ったり調べられるようになったからね。 

ヴィレヴァンならあるかもって感覚が得られなくなった。 

初期のコンセプトに立ち返れば元の姿に戻れるだろうが、そうするとイオン等の店舗では恐らく営業が成り立たなくなる。 

それぐらい初期は独自の世界観を持っていたのだが。 

言っちゃ悪いがなくても困らん店。 

だけど無くなると寂しくなる店でもあるので頑張って欲しい。 

 

=+=+=+=+= 

よく高円寺店行きます! 

面白くうろうろしています。 

 

昔(下北沢店に25年前にしょっっちゅう行ってました)と変わったと思うことは本の質ですかね。 

もともとは本屋?でしたよね。 

 

感度の高い本が雑貨の間にあって思わず手に取ってしまう。そして立ち読みを始める、滞在時間が増える。何となく面白い。 

あ、これ面白そうだから買って友達を驚かせよう。そして気になった本も一緒に買おう。と。当時はおっさんも結構いました。 

 

年齢も変わったかもですが、若い子向けの店になってますね。 

 

癖強い本はまとめられ片隅に。 

 

もう読む時代ではないのですかね。 

 

=+=+=+=+= 

自分は全盛期のヴィレヴァンを知らないが、コンセプトを見るにドン・キホーテが上手いこと顧客を持って行ったのかなという印象、でもまだヴィレヴァンの【サブカルジャングル】感は健在しているように思うので、これからもジャングル感を無くさず、頑張ってほしい 

 

=+=+=+=+= 

単純にファンが離れたのだと思う。理由は、大衆化のイメージが付いたから。 

イオン店を見れば一目瞭然で、サブカル好きでもなんでもない流動客が多く、ドンキのようなガヤガヤした雰囲気になっている。これは尖ったサブカル好きにはたまらなく不快で、そういった客と同じ店内にいたくないのだ。売ってるものは変わらなくても、来てる客が変わると店の価値も変わってしまう。イケてる店がイケてない客であふれたらそれはイケてない店。サブカルを後世につなぐためにも頑張ってほしいです。 

 

=+=+=+=+= 

ただでさえ、店舗を構えて商品を仕入れて在庫して、僅かな粗利で全てを賄うという小売業のビジネスモデルは難しい時代です。 

更にビレバンでさえ、年月が経つと物珍しさも失われてくるのでそりゃ厳しいと思います。 

唯一の取り柄は人件費の安さだと思いますが、ここに書かれているように、名物アルバイトが名物店長や名物バイヤーとなり、彼らが所帯を持ったり子育てをするような年齢になっても、そういうイメージじゃない彼らを会社は相変わらず安月給で雇い続けることに不満が生じても無理はありません。 

 

=+=+=+=+= 

個人的にはただの狭い店だよ。手ぶらで入る事が前提の狭さなので、ショッピングモール内の他の店で買い物した後では入りづらい。 

一旦、手荷物を車やロッカーに置いてこないと、店内では動きにくくて個人的には面倒くさくなった。 

 

リュックの人にも狭いし、イオンモールの場合だと家族連れでは本当に入りにくい。 

学生さんがターゲット層なんだろうけどね…。 

 

=+=+=+=+= 

アラフォーですが、20年くらい前よく行っていました。本のラインナップにわくわくしていましたし、音楽が好きだったので、店舗毎の推しバンドやジャンルのコーナーで、インディーズを漁ったりしました。下北沢で買ったオムニバスアルバム(どこかのDJが選曲)に、「また逢う日まで(尾崎紀世彦)」の本人歌唱英語バージョンが入っていて、それがすごく気に入ってしばらくオリジナル音源を探したりしました。 

 

まあ、今の流行りではなくなってきたのでしょうね。ドンキは苦手だけど、ヴィレヴァンは好きだった。なんでだろうなあ。 

 

あと知らなかったけど、チチカカって子会社だったんですね。ヴィレヴァンよりチチカカの方がショッピングモールで結構見かけてたイメージ。私はチャイハネが好きでしたが、あの辺のジャンルもすっかり流行りからは遠ざかってしまいましたね。 

 

=+=+=+=+= 

ビレバンが最初にイオンモールなどにできた時は、面白い店があるもんだ、しかも置いてある物がとても面白くて楽しいな!と思った。久しぶりに入ると、求めるものが違ってきたのか、全く面白く感じなくなってしまった。私がビレバンの旬を過ぎたのか、刺さる年代に同じことを提供すれば売り上げが回復するのか? 

やはり新しい刺激を提供し続けないといけない感じなんだと思います。 

 

=+=+=+=+= 

ひと昔前だと、ちょっと不謹慎な物とか置いてあったりして、そのアングラ感が楽しかったんだよね。 

今はショッピングモールとかに入ったからか、子供の目に触れさせたくない物を置かなくなって、ドン・キホーテみたいになったから、アングラ的な楽しみは薄れてしまった気がする。 

 

=+=+=+=+= 

急速な携帯電話・ネット環境、市場の変化による影響が大きいだろう。 

ヴィレバンが人気だったころはガラケー~スマホ黎明期ぐらい。スマホが広がり、娯楽コンテンツも増えた。また、ネット普及の影響でサブカルチャーやオタク文化と言ったものが内輪で終わらずに大衆的なコンテンツの一部として徐々に浸透してしまった。故にアングラ感は薄まり特別感は薄まった。ライト層が増え、ライト層にも合わせ少しずつ変化を見せた結果が良い意味でも悪い意味でも尖った物が無くなる要因になったと思う。 

また、ネット通販環境が普及し気になった商品があっても、ネットと価格と比較して買う買わないの選択も強くなってきた。 

不便があってこそ盛り上がったお店だと個人的には考える。 

 

 

=+=+=+=+= 

写真の高円寺店によく行くけど、マイナー感マニアック感が良かったのに、マンガはどこでも売っているし、アパレルも夏場もトレーナーが売っていて やる気を感じない。お菓子もここでなくても買えるから、ビレッジ感を失ってみえる。店内の商品で人物や建物の写真集やイラスト集などは楽しいし こんな本があるんだ!と発見もあるので、どうせならマニア本を増やして欲しいな。買うから! 

 

=+=+=+=+= 

20年以上前、名古屋で中高生の時によく学校帰りに行っていました。 

当時はあまりタトゥーを入れた人もいなかったのですが、そこの店員さんは両手両足にアニメキャラのタトゥーを入れていたりして、商品ラインナップも含めて尖った雰囲気が十代の自分にはとても刺激的でした。 

最近見かけないなと思っていたら関東のショッピングモールに入っていたのでお店に入ったところ、とてもつまらなく思い、自分が大人になってしまったのかなと思っていたところでした。 

改めて地下に潜るというか、アングラ臭漂う雰囲気でお店を作ってもらって、自分の子供がある意味良質な知的好奇心をくすぐられるような環境提供してもらえると、親父になった自分としては嬉しいですね。 

 

=+=+=+=+= 

アラフォーです。 

大学生の頃に近所の倉庫を店舗にしたところがありましたが、 

その異空間も相まって、入っちゃいけないようなところに迷い込んだような…。 

視覚的情報の出会いはアナログが中心だった当時に 

確かに様々な文化に出会えるワクワクする場所だったと思います。 

 

めっちゃきれいな世界の絶景写真集があったり、 

マイナーなテーマを掘り下げた本やグッズが並んでいたり、、 

それらを手に取ることのハードルを下げてくれるカジュアルな店内ポップ! 

 

いろんなものを知った気になってしまっている大人でも 

最初のような出会いが得られるような場になると 

また行きたくなりますかね。 

 

=+=+=+=+= 

アンダーカルチャーを売りにする店が、ドンキみたいな店になると厳しいだろうな。 どの店も似たり寄ったりだし、駿河屋も同様に店舗が増えすぎて詰まらなくなってしまった。 コンセプトを壊さない様にするには、若い人達がいる地方が趣味に没頭できる環境があると思うからこそ、テナント料が高すぎる都市部は厳しいのだと思う。 

ショッピングモールも家賃は高いけどね。 

 

=+=+=+=+= 

ヴィレヴァンが入ってるイオンに、蔦屋書店が入ってきた(テナント位置も近い)。 

 

蔦屋書店はヴィレヴァンほどイカれた物は無いけど、本は蔦屋書店の方が充実しているし、食品もジャンルが違うけどある。 

 

そこのヴィレヴァン、なんとなく客が減ったよとは思ってるし、遠くない将来閉店しそうだなとは思った。 

 

=+=+=+=+= 

昔は店員さんもお客さんも商品も店構えもアングラ感があって、陰キャのささやかな冒険にうってつけのお店でした。アルバイトの時給が680円とかで、よっぽどこの店が好きな人が働いているんだろうなと妙に感心したものです。 

グロス「井川遥になれます」怪しい缶飲料「罰ゲームに」的なポップも印象に残ってます。 

18禁ぽい書籍の横で文豪コーナーが展開されてたりしたけど、今は随分ソフトなラインナップになってしまいましたね。 

 

=+=+=+=+= 

直接取引をしている業者から聞いただけだが、元々は店長決済で商品を仕入していた時は営業に行けば何かしらのオーダーが貰えて、定期的な納品もでき、そこそこ安定した売り上げを得れたのが、本部決済になってからはその場でのオーダーも貰えなくなり、今までのよう売り上げが得られなくなったと言っていた。 

本部決済になり店ごとの特長も無くなり、方向性もズレてきたのでは?と感じる。 

 

=+=+=+=+= 

自分の通ってた高校の近くに1号店ができたときは驚いたし話題になった。 

「変な本屋ができたぞ」って、結構行ってた。 

斬新な、何屋だかわからない店内は高校生にはすごく面白かった。 

2号店は閉店したが1号店はそのまま残ってる(去年くらいまではそのままだった)し店内には、確か鳥山明や高橋留美子だったか、80年代当時のサインが飾ってあるはず。 

ネットもそうだが、ドンキやら、似たような路線の雑貨店なんかも出てくるし、なかなか独自性も保てないかも。 

創業者が存命の間くらいは規模縮小しても残ってるといいな。 

 

=+=+=+=+= 

ショッピングモールなど公共性が高くアクセスの便利な施設での出店では禁則にふれることも多く画一化せざるを得ない。ネットの普及もありざわざわ足を運ぶのに値しないただの雑貨屋になってしまった。昔のヴィレヴァンは路地裏の雑居ビルの奥や半地下にあった。ところ狭しとこだわりのサブカルグッズがあちこちに置かれ店員さんの手書きのPOPが商品の面白さ、ユニークさを引き立てていて怪しげなインド(?)のお香をガンガン炊たかれ店に入るだけで楽しかった。基幹店だけでもあの時の楽しさを残してほしい。 

 

=+=+=+=+= 

「ここじゃ無いと、手に入らない」 

とか、特別感がなくなってしまった。 

 

時勢と言ってしまえば、それまでだが、 

インターネットが普及し、当たり前になり、 

パソコン、携帯電話、スマホ、を大人から子供まで持っているのが当たり前の世の中になり、 

ネット通販などを探せば、店頭より、もっと、珍しいモノなども簡単に手に入るようになり、 

特別感が、薄れてしまった。 

 

こういった、エンターテイメント的な要素を売りにする、リアル店舗は、 

その存在価値を出し続けるのは、中々、難しい世の中になったと思います… 

 

 

=+=+=+=+= 

こう言うのを喜ぶ若い子が減ったのも原因でしょうね。 

この店が出来た頃にはもういい大人だった自分には、店中がごちゃごちゃに見えるし、こんなの何に使うんだって思う物も沢山売っている。 

見て満足してしまい購買意欲までは感じないな。 

 

若い人ターゲットなのでしょうが、色々な年代を呼び込みたいのであれば、売り場構成を少し考えた方がいいかもね。 

でもそうなると奇抜さがなくなるのか、この店以外にもドン・キホーテとかも売り場がゴチャゴチャしていて、その辺苦手て人もいそう。 

 

=+=+=+=+= 

ヴィレヴァン、ひいては書店の存続を客側に考えさせるのは意味不明ですね。 

 

出版業界の売り上げの中でもマンガの占める割合は大きく、そのマンガの売り上げの多くは電子書籍が占めています。出版社は既に生き残りをオンラインに賭けているので、リアルな書店は書籍だけの商売で賄うことには限界があります。 

 

オンラインサービスで事足りている若者に、リアルな書店の価値をどう提供できるかがカギです。そのアイディアの一つである、ヴィレヴァンすら限界が見えてきたということなのですから。 

 

書店よりも取次の方がもっと深刻なのではないでしょうか? 

 

=+=+=+=+= 

最近は店に入っても変なものや新しいものを見つける新鮮さが失くなってしまったのに加え、POPの表現がSNSで散見されるような言い回しで形骸化してしまった印象。また、昔は変な雰囲気ながらオシャレな小物も沢山みられたけど、今は他店とそんなに変わらず。 

オリジナリティーを大切にして頑張ってほしいです。今後に期待して時々行ってみます。 

 

=+=+=+=+= 

ヴィレヴァ創業の地に生まれ育って深夜営業してた頃にわくわくしながら通っていた。モールに出店するようになった頃から内容がつまらなくなった。 

ドラマは懐かしさもあり観ていたが実店舗に足を運ぶまでではなかった。 

時代的に難しいのかも知れないが深夜営業してた、わくわくさせてくれた頃のヴィレヴァンに戻って欲しい。 

 

=+=+=+=+= 

先日ライトオンも苦戦しているというような記事を見ました。元々専門店であったり特定ターゲット向けのお店だったのが、イオンなどのショッピングモールに入り大量出店するようになって大衆化し、現在は客離れで苦戦…というのはライトオンもヴィレヴァンもほぼ同じですね。いずれも原点回帰がキーワードのように思えます。 

 

=+=+=+=+= 

私が知っているのは10年前くらいからですが、相変わらず良い意味で雑多で、そんなに店の雰囲気が変わったようには感じません。 

なんだかんだ行く度に楽しいです。 

 

ただ、何も買わずに店を出ることは増えたように思います。 

飽きた部分があるのか、年齢に合わないのか、思わず目を奪われ他では買えない商品が減ったのか・・・・ 

その辺りに解決する鍵はあるように思います。 

 

=+=+=+=+= 

20年以上前は入ったら新しい発見や見たことない物にも溢れてワクワクした。 

店員もサブカル好きでオシャレに見えた。 

 

大量生産品、子供向けキャラクターグッズ、好奇心もそそられずワクワクしない。 

正直イオンから離れて、街角に稀にある程度でいいから独自路線の雰囲気に戻ってもらいたい。 

 

=+=+=+=+= 

ヴィレヴァン独自のとがりや毒気が抜けてしまった 

 

これは言えるでしょうね。 

20年も前は県内には一店舗、しかも県庁所在地からは50kmも離れた街にあるという臍曲がり具合、店員さんの作ったポップも一癖も二癖もあり、書籍も通常の本屋では見たこともないニッチなものが揃いと、月イチくらいで行くのが楽しみでした。 

今は小さく纏まったなぁという気持ちが否めないですね。 

 

=+=+=+=+= 

10年くらい前はちょっとした小ネタグッズとか、被らないプレゼント探すのに良く使ってたけど、 

最近はあんまりピンとくる物がなくなったので行かなくなった。 

同じ物が他の店で安かったりすることも増えたし。 

 

実店舗は何年か前にアウトレットで懐中時計買ったのが最後かも。 

覗きには行くのは好きだけど、昔のカオス感は無いよね。 

 

ヴィレヴァンはオンラインショップの方が攻めてて好きだわ。 

嫌がらせギリギリのプレゼントに良いかも、って思うのは割と売り切れ多いけどさ。 

 

=+=+=+=+= 

最後は書店問題になっていますが、少子高齢化で社会や経済衰退が決定的になり全てが終わりに向かって終息していく日本において、書店はもはや収益化が難しいビジネスです。一部、自治体がやっているのように既存店舗を引き継ぐ形で公営化していく取り組みが必要でしょうね。無人化しとか、トレカであったりコミュニティセンター化は、違うと思います。サブカルチャーの本屋は、公営化もできないので、消滅か海外に出て行くしかない気がします。 

 

 

=+=+=+=+= 

サブカル好きは、周りの人があまり知らなかったり、持っていないなかったりする商品に魅力を感じる人が多いです。そうやって珍しいものを身につけながら個性的な自分自身を表現するのです。 

 

ネットなどで時間をかけてリサーチし手に入れた商品のほとんどが、近所のイオンで売ってることにショックを受けて、サブカル好きを辞めた人も多いと聞きます。 

 

=+=+=+=+= 

最も苦境の原因は『店舗だしすぎ』以外ありえないと思う 

 

昔(東京には下北沢にしかない頃)はヴィレヴァンに行かないと出会えない本やCDがたくさんあった。入るだけでワクワクした。 

 

それがいつの間にか出店攻勢をかけていて、どの街、どのショッピングモールにもあるお店になり、その為サブカルだけじゃなく一般人にも買ってもらわないといけなくなり取り扱い商品が一般化しただの雑貨屋になってしまった 

 

もちろんサブカルがネットの普及で一般化した側面もあると思うが 

1都市1店舗ぐらいの希少価値で抑えていた方がヴィレヴァンという独自性が保たれた可能性はあったと思っている 

 

=+=+=+=+= 

ドンキとヴィレヴァン。 

似てるけど違う。 

ドンキでマニアックなマンガにポップがついてたら違和感しかない。 

逆にヴィレヴァンにフランク三浦とか置いてても良かったよねとは思ったり。 

ヴィレヴァンはセレクトショップ的な感じだったけど、ドンキは商品開発に力を入れてたように思う。 

 

=+=+=+=+= 

地方だからなのかイオンなどのショッピングモールにテナントとして入ってたほうが売上はいいのか、うちの地元じゃヴィレヴァン単体の店舗は長続きしませんでした。 

私も若い頃は好きでよく行ってたけど今じゃあまり… 

年に一回の福袋も楽しみだったんですが、昔はそれなり良かったのにどんどんと「いくら何でもこれはないだろう」というものしか入らなくなってもう買ってないです。 

今って物価高いですし、若い子達もヴィレヴァンにあるような良くも悪くも実用的じゃない面白雑貨なんて気軽に買えなくなったんじゃないかな。 

 

=+=+=+=+= 

この手のサブカル系ショップが人気が出て大手ショッピングセンターに出店するのは低予算の深夜番組がヒットしたからとゴールデンタイムに持ってくるようなものですからね。 

 

客も従業員もマジョリティ狙いにするためにマニア受けする毒気が抜かれてマニアにとっての面白さがなくなっていく上に、そもそも論としてそこまでニーズのあるような代物ではないから出せば出すほど客が分散しジリ貧になっていく。 

マジョリティは飽きっぽく、個々の店やコンテンツのわずかな差異にはあまり興味を示さない。 

 

=+=+=+=+= 

店舗数に人材が追いつかず平準化して失速しただけ。かつてレコード店が商品の入荷やポップを均一にして売上を急激に落としたのと同じ流れ。この手の店は一店舗の面積はもう少し広くても良いけど、店舗数なんて今の半分以下で良い。それよりはきちんと人材に投資して長期的に雇用し、専門性を高めるべき。そうでないとロフトとの差別化は図れない 

 

=+=+=+=+= 

1991年、緑区の隅っこのバイト先の隣にヴィレヴァンがあった。 

その時は完全な本屋でホントに「遊べる本屋」だった。 

そこでめったに見かけない「めぞん一刻」のハードカバーを大人買いしたなぁ。 

ムダでおしゃれなものばっか置いてあって、楽しくて、プレゼントはヴィレヴァンで買ったもんです。 

 

今はあっちこっちにあるけど、若いころのようにワクワクはしない。 

けど、子供は楽しんでるので頑張って欲しい。 

 

=+=+=+=+= 

漫画やグッズに限らず、お財布やら日用品も個性があって、好きでした。 

でもアングラがメジャーになってしまったような、独特の魅力を失ってしまった様に感じて行かなくなった。 

何しろ数多くあるお店だと、そもそものちょっとみんなが知らないような、行かないようなお店という魅力がなくなってしまいますよね。 

 

=+=+=+=+= 

昔はアングラ、エログロ、その他マニアックな物が多かった印象だけど、 

今はドンキ+ファンシーショップのような感じで大衆化してるからなぁ…。 

イオンの中に入ってると中高生が多いし、客層を考えると仕方ないのかな。 

 

通路が狭いからゆっくり物色する事ができず、今では入ってもサーッと見て回って終わる事が多い。 

 

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アングラなサブカルがメジャーになって表に出たら、それはサブカルじゃないでしょ。ドンキみたいにサブカルみたいな怪しさを保つには、家族連れとか子供も来るショッピングモールは合わないと思う。ドンキの本屋版を目指すべきでは。またはブックオフよりも怪しい鑑定団系でカフェのもう少し綺麗系とか。試行錯誤してポジションを確立して欲しい。本屋が減りすぎて知の分野のショップが無くなるのは、教養を得る場所が減ることになり、良いことではないからね。 

 

 

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20年近く前に1度だけ行ったことありますが、品揃えとしてはオタクには物足りずサブカル好きの一部に刺さる、だった印象があります 

当時の若い層には目新しくウケたのかもしれませんが、20年ほど経ちネット販売やネット文化も一般化した今、店頭でどのような層に何を売っているのでしょうか 

久しぶりに入ってみたくなりました 

 

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ネットの影響が大きい要因と思います。わざわざ店舗に行く理由がない位に何でも手に入る。 

下北店によく行っていた時は溢れんばかりのアクの強さがありワクワクできる店で、足を運ぶ理由がありました。 

 

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メガバンク調査部門の流通アナリスト 

出の人が対象にする時点で、それはもう違う店になったということだと思う。 

いろいろ理由はあるだろうけど、ここが当初掲げたものというか好きだったものが、ある程度普及したということで、よかったんでは? 

と考えれば、もう潮時で、昔ヴィレッジヴァンガードだった何かとして生き残るか、消えてゆくかでいいと思う。 

 

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丸くなったよね。誰もが入れる一般向け店舗になったよね。もっととんがった店も残したらいいのにと思った。もっと猥雑で卑猥でコアな書籍やアングラ感のある雑貨が好きだった。マリオやカービーとかキャラクターグッズに駄菓子とステッカーは飽き飽きです。俺のヴィレバンや大人のヴィレバン位作ってもいいのでは?もっと店舗ごとに個性出したほうがいい。商業施設系はそのままでいいでしょうがね。 

 

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複合的な課題があるのはVVがそれだけ特異なビジネスモデルだからであって、そこは別に不思議ではない。問題はセンシティブかつ複合的な課題に細かな対応ができなくなっている=ビジネスモデルと企業サイジングがあってない、ということに尽きる気がする。 

特異なビジネスモデルだからこそ、突破口となるアイデアはいくらでも試せるはずなのに、現状の企業サイズがそれをよしとしない、というジレンマのループに陥ってるんじゃないかと。 

 

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サブカルブームが去ったとの見方が正しいと思う。またサブカルが一定数認知されたことで、サブカルというジャンルがコアなモノではなくなったこと、そして出店の拡大で希少性が薄れてしまったことが原因ではないだろうか。 

 

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かれこれ25年ほど昔の話ですが、高校生の頃ヴィレバン大好きでよく入り浸ってました。普通の本屋には売ってないちょっとあやしい感じの本とかグッズを見つけるのと、店員さんの手書きのPOPが楽しくて読んでました。 

ちょっとニッチな雰囲気が好きだったんですが、今はイオンとかそこら中にできて、流行のグッズとかが並んでて、なんか普通になっちゃったなーと思います。 

 

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昔は良い意味で怪しくて刺激があったけど、ネットとサブカルが当たり前になった今ではお店に寄っても新しい発見が全然なく、ヴィレヴァンに行く意味が見出せなくなってしまった 

だからなのか、取り扱い商品も10代向けの普通の雑貨屋と化してきてる気がする 

 

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単純なはなしで「団塊ジュニアに合わなくなった」それだけよ。 

 

20年前のヴィレバンがいちばんおもしろかったというコメントが多いでしょ。あの頃25歳~30歳だったひとたちがバイヤーだったからね。 

 

人口が非常に多い世代で人材も豊富で、バイヤーのセンスを理解できる購買層もめちゃくちゃ多かったわけ。 

 

いま団塊ジュニアは50歳前後だから「こどもの受験に必死」なんだよね。中学受験、高校受験、大学受験にお金がかかってる。その業界がアツいでしょ。 

 

おそらく数年すればふたたび自分たちの生活にお金をかけるようになる。そのときヴィレバンがどういうセレクトをするのかが勝負よな。 

 

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ヴィレヴァンは元々流行っていたわけではありません。わけのわからないものを少量多種類作って、いくつかは売れても残りは全部売れ残り在庫として抱えたままで、それは資産なので損失計上せずに積み上げていってたまにドカンドカンと赤字処理をしているだけなので、実際はまるで商売として成り立っていないです。 

 

 

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そもそも昔のようなサブカル宝箱のような形態から、 

一般ピープルナイズされた今の状態ではどっちつかず 

 

昔はどちらかというと「少数派」にしてもマニアの人口をガッチリつかんでいた 

今は、一般に舵を切ったので少数派のマニアが離れ、 

一般人も(昔のイメージから)敷居が高い 

 

お客が消えたはそういうこと 

どこにもいい顔をしすぎて客層が居ないのだよ 

誰からも必要とされない店になってしまった 

 

一般の人が利用する店舗になり下がったのに、 

一般人がイメージ的には入れない 

ごくごく普通の店よりもたちが悪い病にかかっているような状態 

 

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昔から特に惹かれるところはなかったです。まだ存在することに驚き。 

 

この手のサブカルって「サブカルであること」が目的となっている感じがあって受け付けなかった。ファッション化すんなよって話です。ましてやチェーン店にするとか。 

 

そして、その「サブカル」という「ファッション」が廃れたが故の衰退ですよね。今はネットがあって趣味人は勝手にどんどんディープに潜って行けるし、あんな業態ではファッションになりようもない。圧倒的に品数の少ないドンキって何が面白いの?という話。 

 

各店舗でそれぞれテーマ別に決めてとことん極めていくとかのスタイルなら興味のない分野でも回ってみたい気はする。じゃなきゃXで趣味人のポスト眺めてた方が全然面白い。 

 

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20年以上前、名古屋の本店に毎日のように行ってた、近所のFラン大学生。今と何が違うと言われると、明言はできないが、もっと非正規の変なものが大量にあった。米軍の払い下げのミリタリー服とか、ブリキでできたどこかの国の何かの標識や看板、同世代で自分しか見てないだろぐらい古い名画のポスター、禍々しい灰皿などの喫煙グッズ。そして基本は本屋なので、面白い漫画がずらっと並んでた。話題作とかじゃなくて、真鍋昌平や松本次郎のデビュー作、ガロ系の久住昌之なんかを当時から強烈に推してた。狂気じみたPOPの宣伝を信じて買えば外れはなかった。今はなんだか、バズったもののグッズ屋さんみたい。 

 

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あの異空間ディスプレイは好みでした。置いてある本もカテゴリー別にしてあったり、かなり突っ込んだ品物があって、見てて楽しかった。でもいかんせんモール店で、その入り組んだディスプレイによる死角があったせいか、万引き被害もあったようで、いまや、やけにすっきりした空間に商品が陳列されているだけになってしまった。置いてある商品はそのままに近いが、かつてのディープ感はもはやゼロ。自ずと行かなくなってしまった。まだあるのかな… 

 

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ヴィレバンが元気良かった時期って90年代後半から2000年代って感じでしたけどその頃ってちょうど氷河期が社会に出て20代半ばから後半って時期でサブカル露悪と共に無意味なカルチャー商品に意味を見出さずにはやっていられなかったであろう情勢と重なるんですよねそこから今や氷河期も無意味にはしゃいでられないいい年になっちゃってその下は少子化と共に氷河期ほど甘えが続かずコスパタイパな世代ヴィレバン的概念需要自体が縮小どころか枯渇って現実に思いますね。 

 

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昔よく行ってた頃は置いてる商品がマニアックでちょっとアングラな雰囲気があるのがよかったんですけど、 

最近はモールとか家族で来店しても大丈夫なものしか置かなくなったので一気に魅力が減った印象です。 

家族向けブランドを作るなど、もう少し上手くブランドの運営ができればまた違ったでしょうね。 

 

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今やサブカルグッズは溢れかえり専門店に行かなくても個人で探せるようになった。ネットの普及で直接安いものを探したり通販で送ってもらうことが出来る。ある意味時代の流れだと思うけどね 

 

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昔の尖り具合が面白かったし、全く無名の作家を掘り出す楽しさがあった。グッズも使えるもの、武骨でいいものが多かった。 

今は全く違う店だね。しょうもないグッズ屋。 

店舗スタッフのセンスによって成り立つ店とも思う。 

 

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20年ほど前は店ごとに個性とこだわりあふれた本と雑貨があり、入るだけで楽しかったのですが、記事にある通り出店ラッシュ後のイオンモールの店などは、なんの個性もない雑多なだけの店ですね確かに。 

 

誰に向けたか分からない中途半端な展開ではこういう結果になったのも分かる気がします。 

 

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今はなんかマニアックな書籍とか雑貨とか 

マズそうだけど興味そそられ過ぎるお菓子とか無くなって 

女子中高生が好きそうな店舗に成り下がったと思います。 

半分以上有名キャラクターグッズや 

愛らしい雑貨を定価で販売。 

ヴィレヴァンと言えばのポップも無くなり気味…。 

 

全商品50%オフの専用店舗のヴィレヴァンは、まだ、 

がらくた市みたいで多少見ごたえはあるけど 

通常のヴィレヴァンは、見る所ないな、と思う。 

 

めっちゃくちゃまずいチョコレート、 

きもちわるいゴム人形、 

岡田あーみん先生のコミックス3作品分全巻や 

スラダン全巻買ったのが懐かしい。 

 

 

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うちの近所の店舗(イオン内)は、キャラクターモノが幅を利かせていて、書籍自体はかなり少ない。(コミックはあるけど) 

ちょっと前まではスマホアクセサリーにも力を入れていたが、それも縮小してる。 

いつの間にか足を向けることも殆どなくなったなぁ。 

 

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ドン・キホーテと一緒で、売ってるものを個々に見て行くとどこでも売っているものが山積みになっているだけだったりする。もちろん、サブカルに振ってるんだけど、書籍もアパレルも雑貨も、それぞれヨソでも買える。それがワンストップかどうかだけ。 

「何か面白いものはないかな?」と入る店であって「あれを買いに行こう!」という店ではないので驚きや共感が必要だが、ネット社会になって情報ソースがSNSの今では情報発信力が落ちてきてしまっているんだろう。ヴィレバンが店に置く前にSNSで誰かが取り上げてしまう。 

書籍の粗利が3割では少ないからもっと上げろというのはもっともらしいが、これが4割とか5割になったら、買う人が減るんじゃないかなと思うので、大して効果がないのでは?今でも一般書籍はかなり高い。文庫本の小説も600円とか800円するのが当たり前になった。これが1000円になれば間違いなく読者は減るだろう。 

 

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昔にサブカルだった情報もスマホによるネットの普及ですっかりポピュラーになった。 

ビレバンもイオンに入ってからはそんな尖った商品セレクトできていない。 

今の世の中でサブカルチャーをテーマに大きく商売するのは難しいと思う 

 

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ららぽーとにヴィレヴァンを見つけて覗いてみたらサブカルなんて微塵も感じられない、女性向けのただのファンシーショップだった。モールに入る時点で毒気を抜かれているんだが、売り上げを得ようとして本来の魅力から遠ざかってしまっている。スタッフ、担当者の自由裁量で尖った趣味の品揃えをするから面白い物が見つかるなんて経験はできなくなったんだろうね。ドンキのほうがよほど面白い。 

 

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今の若者から高齢者までタイパ思考の人が多数派。ヴィレバンのように何があるかわからないけど空間を楽しむ、みたいなコンセプトは受けにくく、ネットで探せば最短距離で見つかるようなものを じっくり実店舗であるかもわからないものを探すのは時間の無駄と感じる人が多くなったと感じる。 

 

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ヴィレッジヴァンガードは本屋ではなく、雑貨と玩具屋のイメージ。 

さらにサブカルでも昭和のサブカルで現代のサブカルのイメージと違うのではなかろうか。 

そもそもがサブカルって何、という話で、サブカルの定義も変わっていよう。 

昭和ではサブカル扱いされていたマンガもアニメもフィギュアも現代じゃメジャーな商品でサブカルとは言えない。 

経営陣と店舗管理者、そして市場とに齟齬があるのでは。 

 

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店の一つ一つの独自性が薄れて、ただのチェーン店になったことが原因。 

それぞれの店長や店員の作るポップや品揃えが店ごとの独自性を出して面白かったのだが。 

これからでも巻き返せるので、頑張ってほしい。 

 

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ヴィレヴァンって、あの非日常的な空間を楽しむところだった。 

それがあんなにどこのモール行ってもあるようになると、日常的な空間になる。だからワクワク感もなくなるよね。 

 

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現在50歳、サブカルい少年で東海地方の田舎に住む私は、約30年前、ビレバンが出来たときの喜びを今でも覚えている。週末の深夜、デートの途中、クルマで「とりあえずビレバンいこう」だったのは甘酸っぱい思い出だ。不調の主要因はやはり、若者人口の減少、ロック/レゲエ/ドラッグ/放浪/みたいな元気なサブカル文化は廃れ、かつてサブカルに行くはずだった少年たちは今ではアニメばかり見ている気がする。また、イオンモールみたいなメインストリームの店舗に入ることで「薄まった」感も否めない。まだドンキのほうがかつての「ざらざら感」があって楽しい。でもビレバン大好き。頑張ってほしいです。 

 

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ずいぶん前はヴィレッジヴァンガードに面白そうなものがあると友達に見せようとかで衝動買いしていた頃があった。自分のお財布に余裕があったんだと思う。 

今は必要なものにしか金を払えない、余裕のないお財布事情になったから自然と足が遠のいてるよ。 

 

 

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若い子たちのサブカル感みたいなものがちょっと浅いんじゃないかなあと思う。そういう世代が仕入れて売ろうとするから店が物足りなくなるんじゃないか、サブカルの店はサブカルにどっぷりはまった世代が仕入れや陳列をすべき。テレビラジオにつられて、規模の小さい若者向けの呪縛にはまっていては、苦しくなる一方だ。若者の比率がどんどん減っているのだから。 

 

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モノあまり、情報過多の時代です。珍しさや個性を維持し続けないと難しい。 

 

以前とある街に住んでたときにタワレコに通ってました。CDが売れない時代ですが担当者コメントを介すことで新しい音楽に出会えることが出来たので 

 

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VVの経営ってよく話題に出る。 

①VVはいわゆる定価販売を基本としていて売れ残り在庫が圧迫しやすい。売れ残りを定期的に福袋にして在庫額を圧縮しないといけない。以前もそれで赤字計上していた。 

②優待の改悪 

新しく優待を出した時に皆が喜んでいたが、太っ腹過ぎて改悪→株価下落 

③多店舗展開し過ぎて特長無くなる。 

ドンキより割高であれば皆ドンキいくやろ。という話。 

④パイのデカいレディスアパレルのチチカカ売ってしまった→赤字続きだったようだが、SPA型でもっとやりようがあると思うが。 

 

VVは実店舗を活かしたそっち系のツアー組める様な代理店業など、モノありきでない業態とか出来たら良いのでは?国内でも海外でも。 

 

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サブカルはネット消費やEC消費に変化してしまった 

最近は人気のキャラ自体がコラボや専門店なんか展開してしまってるからヴィレヴァンにわざわざ行かなくても良いようになったか 

それと、どの店舗もドンキの下位互換になってしまったな 

 

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個人的にヴィレヴァンは大好きで以前は足繁く通ってました ただ年末年始の結構高額な福袋で数年にわたり苦しいボディーブローを受け続けた結果 体調を優先し素通りする様になりました 

 

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名古屋パルコの店舗、同フロアにアニメイトとガチャガチャ屋がある。しかも同じ東館にポケモンセンターは開店するしB1階から3階にはちいかわ等のキャラグッズ屋満載。6階はタワレコ、近所にはドンキ。はたして生き残れるか 

 

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何回か行くと飽きてしまう。 

ド田舎に、都会的なセンスの店舗が出来たと、最初は喜んで行っても、やはり飽きる。 

 

行かなくなった理由には、店員の態度の悪さもあった。 

友達と話し込んでいたり、タメ口、お客さんをちゃんと対応しない。 

 

サブカルチャーをどこか勘違いしていた店員もいるし。 

 

かっこばかりで中身の無い店になったからなのかな。 

 

ちゃんと接客して、サブカルチャーっぽいからと、全くニーズの無い商品ばかり並べないで、売れる商品も並べれば、ここまで落ちなかったと思う。 

 

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俺が免許取った頃 

車で小一時間位の所にビレバンの路面店があった 

ドライブがてら友人達とビレバン行って半日潰せた記憶 

その頃※30年以上前はちゃんと本屋だった 

今じゃ雑貨屋さんだしビレバンでないと買えないなんて物も無くなり 

店舗も飽和状態 そりゃ厳しくもなる 

 

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扱う商品がマンネリ化というかいつも同じ 

新しい『出会い』みたいなのがない 

定番商品を安定的に購入できるのはよいが、ビレバンは基本的に値引きしないので、他で安い同等品に乗り換える 

 

フリマアプリなんかで面白そうな商品を安価で買えるのも原因かな 

 

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単純に店が狭い 

それが売りなんだろうけど私は好きになれなかった 

あとそれが売りなのか知らないけど店員が素っ気ないというか、まだ自動精算機のほうが気持ちよく買い物できるくらいの対応だった 

 

 

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店舗広げすぎたのが原因じゃないかな 

昔はあそこ行かないと、行ったらなにかあるっていう 

ドキドキ感とか秘境感があったけど 

今じゃ大型ショッピングモールに当たり前のように入ってるし 

子どもたちがメインの客層になって 

入るのがちょっと恥ずかしい店みたいになっちゃってる 

 

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そうね 昔東京とか大阪しかなかった頃に行った時は、ここくらいしか見ないような海外製の用途のわからないオモチャとか、奇抜すぎて誰が買うん?みたいなマグカップや灰皿なんかにセンスの良いポップが付いてて、要らんのに買ってしまった記憶がある 

今はそんなポップも見ないしマニアックなアイテムは皆無 魅力は減ったよな 

本にしても普通に置いてない特殊なのがいっぱいだったのになぁ 普通のマンガばっかりだもんな 

まあ俺は冷やかしのあまり良い客ではなかったけどそれでも行かなくなったなぁ 

 

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チチカカはバリとかインドの雑貨と衣類だったような。最近はTEMUにあるからそっち見てるかな。世界のお香とか服とか家具、雑貨置くようになってて多いから。まとめ買いしないといけないのが少し難点だけれど。 

 

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企業としてはモール出店を否定すべきではない。莫大な売上をもたらす。 

若年層自体がマーケット縮小している以上、東武遊園地の様にレトロでおっさんと若年取るか、アパレルブランドがやっているように、サブブランドを作って、別物としてモールはマスを取りに行くか。上場してしまった以上、毎年増収増益を求められるくそStageなんだから、モールは3coinsじゃないけどマスを狙わないと追い出されるよ。 

現状「モールの飾り」だよね。 

分ければ?路面店とモール店 

もしくは、あるじゃん!パンパシフィックなんちゃら。ドン・キホーテが!権限委譲。やってるなら、上記に「売上取りに行く商品」と「らしさ出し」商品を分けてMDすべきだね 

まぁ、上場、モール依存した時点でいきなりステーキリスクははらむよね 

これ難しいよ。しかももう身売りしちゃって社長門外漢でしょ?知らんけど。外資に身売りしても合理的と正反対な存在意義だからなー 

 

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本以外のもののセンスや奇抜さが、このモノを置く本屋がお薦めの本なら…と思うのに。 

中高生にターゲットを絞ったかのような品揃え、大人は入るのすら恥ずかしくなる。 

そんな品揃えの店がちょっと変化球の本並べてます、みたいになってしまって、よく分からん店になったと感じている。 

プロが分析すれば色々理由があるのかも知れないが、店の存在価値を自ら捨てた結果なだけでは? 

 

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半年前に似たような記事があったのでコメントすると 

 

あまりにも店舗を拡げすぎた。 

そしてネットの普及もある。 

そして何故かイオンモールにまで出店しているのがよく分からない。ブランド戦略としてもイオンモールのコンセプトとヴィレッジヴァンガードのコンセプトはまるで合わない。 

 

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何というか…インディーズで輝いていたバンドがメジャーデビューしたら、当たり障り無い大衆受けする曲ばかりになってしまい飽きられた感が。 

 

当時のあの、入るのを躊躇する程のマニアックで異質な空間が良かったのだと思います。 

 

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名古屋市天白区1店鋪だった頃が 

懐かしい 

 

今は他店舗化して 

売り上げを求める感じが伝わってきて 

行きたいとは思わない 

 

他では買えないレア感がなくなったのが 

一番大きいと思います 

 

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最早ビレバンはサブカルではないと思う 

 

20年前はビレバンのコンピレーションCDをよく買って聴いていた 

滅茶苦茶センスが良くて、ビレバンのコンピにはハズレがなかった 

店員さんの謎POPも購買欲をそそられて、意味のわからないエッセイや詩集なんかをそれこそ「わかったてる奴」のフリをして買ってた 

 

今はアニメグッズばかりで本当に中身がなくなってしまった 

 

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吉祥寺にあるバーガーがそこでしか食べられないおいしさなのでもっと店舗増やして欲しいけどどうなんだろう。 

知らない音楽に出会ってCD買ってた時もあるけど今CD買わないだろうし。電子書籍買う人も増えてるし。 

 

 

 
 

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