安倍晋三元首相の妻である安倍昭恵氏が、自民党の派閥裏金事件を受け、無所属で出馬した候補や比例代表重複立候補が認められなかった2候補の応援をツイッターで明かし、投稿が話題になっている。

多くの書き込みがあり、批判もあれば支持の声もある。

（要約）

安倍昭恵氏（2023年4月23日撮影） 

　2022年7月に死去した安倍晋三元首相の昭恵夫人のX（旧ツイッター）の投稿が話題となっている。 

　昭恵夫人は、自民党の派閥裏金事件を受け、党から非公認となり無所属で出馬した候補、自民党の比例代表重複立候補が認められなかった2候補の応援に駆けつけたことをXで明かしていた。 

　昭恵夫人は16日に「何としても当選してもらいたい…と主人が思ってるはず」と、無所属候補と安倍元首相の遺影とともに写っている写真をアップ。17日にもと比例重複が認められなかった候補とのとのツーショット写真をアップした。 

　いずれの投稿にも書き込みが殺到。非公認候補との投稿に対しては「何としても説明してもらいたい…と国民は思ってる」「選ぶのは市民だよ？」。比例重複が認められなかった候補との写真投稿に対しても「完全に裏金議員応援隊になってますね」などと、手厳しい書き込みもみられた。 

　一方で「昭恵さん、安倍総理の思いとともに選挙応援をしてくださり、ありがとうございます。ご当選を願っています」などの投稿もあった。