自民党の森山裕幹事長は、男が火炎瓶のようなものを投げ込んだ後、首相官邸に車で突入しようとした事件を受け、衆院選の選挙戦を続けると表明した。

民主主義の根幹をなす選挙中に起きた事件であり、暴力に屈してはならないと強調。

警備体制が十分であると指摘した。

（要約）

Bloomberg 

（ブルームバーグ）： 自民党の森山裕幹事長は20日、党本部に男が火炎瓶のようなものを投げ込んだ後、首相官邸に車で突入しようとした事件を受け、暴力に屈してはならないとして、衆院選の選挙戦を継続すると語った。フジテレビの番組で述べた。 

森山氏は、事件が民主主義の根幹をつくるべき選挙が行われている最中でもあったとし、「いろいろ関係者の意見を聞きながら選挙戦をどうするかを考えたが、やはり暴力に屈してはならないので、引き続き選挙戦は続けさせていただくこととした」と発言。警察が十分な警備体制を敷いているとも指摘した。 

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Sumio Ito