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「ほぼ無理ゲー」難関大合格が高校生には酷な事情 試験内容と環境がひと昔に比べて大きく変化

東洋経済オンライン 10/27(日) 7:02 配信

https://news.yahoo.co.jp/articles/9be015901ae1ca82f1bcc1dd126811a7913a2b09

 

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近年、大学進学者数は増加しており、一部の難関大学の難易度も上がっています。

大学入試の難易度が高まっている理由として、共通テストの導入や科目・問題数の増加、英語学習量の増加などが挙げられます。

また、高校生の時間が部活動や学校行事で占められることや、インターネット情報の過剰な摂取もデメリットとなっています。

受験生は選択肢の増加や大学入試の難易度に対処するために、戦略的な勉強計画を立てる必要があります。

(要約)

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大学入試の難易度は、数年前と比べてどのように変化しているのでしょうか(写真:Fast&Slow/PIXTA) 

 

近年は、ひと昔前に比べて、大学の進学率と上位大学の難易度が上がっています。個別指導塾塾長の小林尚氏と推薦入試専門推進塾塾長の橋本尚記氏に、最新の大学入試事情について聞きました。 

※本稿は小林尚・橋本尚記著『提出書類・小論文・面接がこの1冊でぜんぶわかる ゼロから知りたい 総合型選抜・学校推薦型選抜』から一部抜粋・再構成したものです。 

 

【図表を見る】難関大の偏差値を10年前と比較 

 

■大学進学者は増えているか減っているか 

 

 みなさんの周りで「大学入試なんて簡単だよ!」という先生や先輩は見たことがないですよね。むしろ、「入試は大変なんだ!」「受験は早くから準備しないと間に合わないぞ!」と、高校生のみなさんはあおられているくらいです。……実際はどうなのでしょうか。大学入試の難易度は、数年前と比べてどのように変化しているのか、確認をしていきましょう。 

 

 早速ですが、大学の進学者数にかかわるクイズを出します。読み進める前に、かならず考えて、答えを1つ選んでくださいね。 

 

Q.2013年度の大学進学者数は約60万人でした。 

では10年後の2023年、約何人が大学に進学したでしょうか?  

➀52万人 ➁58万人 ➂62万人 

 

 ……実は答えは➂。約62万人でした。少子化の時代ですから、大学進学者は減っていると思ったかもしれませんね。しかし実はここ10年で少し増加していたのです。 

 

 難易度についてはどうでしょうか。難関大学の2014年度と2024年度の偏差値を比べてみると、次の表のようになります。一部の大学・学部では偏差値が上がっていることがわかりますね。 

 

■共通テストになり難易度がアップ 

 

 大学入試の難化を説明する理由はいくつか考えられます。まず1つ目が、共通テストです。大学入試改革の一環でセンター試験が共通テストに変わりました。これがなかなかの曲者です。 

 

 一般的には、「知識」重視から「考える力」重視に変わったといわれますが、問題量が増大し、とにかく速く処理することが求められるようになりました。簡単な問題を速く解くだけならよいのですが、問題の難易度は変わりません。つまり、試験としての難易度は上がってしまったのです。受験生にとってはたまったものではありませんね。 

 

 

 たとえば、英語を見てみましょう。もともとセンター試験の英語は全部で4000語程度でしたが、共通テストになって6000語を超えてしまいました。 

 

 これは、従来の発音問題や文法問題がなくなり、長文読解問題に変わったことや長文1つあたりの語数が増えたことによるものです。数学でも、問題文が長くなり、これまで20ページ前後だった問題用紙は30ページ以上になりました。 

 

 試験時間については、英語はセンター試験時代から変わらず、数学は10分増えた程度ですから、この問題量増加に見合っていないことは明らかです。 

 

 また、科目数と問題数の増加も大事なポイントです。2022年4月に入学した高校1年生からは、新学習指導要領で学んでいると思いますが、2025年度入試からその新課程に対応した形式になります。 

 

 共通テストの教科が変更されることは聞いたことがあるかもしれませんが、大きな変更は「情報」科目の追加です。特に国公立大学では「情報」を試験科目に追加する発表が相次いでおり「情報」の試験を避けるのは簡単ではありません。ほかにも、国語の実用文の追加や数学の問題数増加など、基本的に受験生の負担がどんどん増える方向で改訂が決まっています。 

 

■英語の学習量も増加している 

 

 英語の早期履修というトピックにも触れます。英語が小学校から必修になったのは、みなさんもご存じでしょう。もちろん小学校から学習を開始しているわけですから、学習量も増加しています。従来の英単語数は、中学校で1200語、高校で1800語の計3000語でした。 

 

 しかし、新しい学習指導要領では小学校600語から700語、中学校1600語から1800語、高校1800語から2500語で、合計すると4000語から5000語です。つまり、単語だけで1000語以上学習量が増えてしまったのです。 

 

 これに加えて、文法事項なども今まで高校で習っていた範囲を中学校で習うなど、前倒しがおこなわれています。 

 

 このように、大学入試を取り巻く環境はこれまで以上に厳しくなっています。その中で、大学入試に向かってやみくもに勉強を進めることは悪手であるといわざるを得ません。 

 

 厳しい現状の中で大学入試を勝ち抜くためには、受験を戦略的に進めることが必須なのです。その戦略として、総合型選抜や学校推薦型選抜の活用がありえるわけです。みなさんは総合・推薦入試を正しく理解して、戦略的に取り組んでください。 

 

 

■高校生が使える時間が減少している3つの理由 

 

 大学受験が難化する一方で、高校生が使える時間は減少しています。まずはその背景を確認しましょう。 

 

 1つ目は部活動の過熱化です。部活動は本来自由に取り組むものですが、なかにはそれが生活の中心になってしまって、まともな高校生活を送れていないことがあります。 

 

 実際にスポーツ庁は運動部活動のあり方についてガイドラインを策定し、過熱化しすぎた部活動の抑制をはかっています。しかし生徒さんを見ていると毎日のように部活にあけくれ、学校の宿題をやることすらおぼつかない人がたくさんいる現状は、いまだに変わっていません。 

 

 次に、「探究学習」も影響が大きいものの1つでしょう。2022年に学習指導要領が改訂され、「総合的な学習の時間」だったものが「総合的な探究の時間」に変わりました。 

 

 一見すると何が変わったのかよくわかりませんが、調べ学習や、発表・プレゼンの時間が増えたということです。その分、他の科目がラクになればよいのですが、そんなことはありません。つまり、以前よりも高校生の負荷が大きくなっています。 

 

 最後に、学校行事です。もちろん、学校行事にはすばらしい意義がありますが、行事に気を取られ、学校生活がおぼつかなくなる高校生も少なくありません。最近では、生徒の自主性を重んじた学校行事が増えており、それ自体はすばらしいことですが、その分やることが増えてしまい、勉強時間をけずってしまうことが多いようです。 

 

 このように、現在の高校生にとっては数学や英語などの勉強以外の活動に時間を取られる場面が以前よりも多くなっているのです。 

 

■ネットで情報を手に入れることの良し悪し 

 

 そんな忙しい受験生にとって希望となるのが、インターネットです。YouTube、SNSなどによって大学入試や勉強に関する情報は、誰でも手軽に、そしてほとんどタダで取得できるようになりました。しかし、これにも罠があり、使い方によっては受験生のデメリットになりかねません。 

 

 

 ここで1つ、答えのないクイズを出します。自分なりに考えてみてくださいね(本書ではデメリットを2つ紹介しますが、それ以外にもあるかもしれませんよ)。 

 

Q.YouTubeやTikTokなどのSNSで情報を手に入れようとした場合、どのようなデメリットが考えられますか?  

 ……たとえば、勉強法がわからず困っている生徒がいたとしましょう。その生徒はYouTubeで勉強法を調べたとします。もちろんYouTubeの勉強法で解決できれば、問題はありません。 

 

 しかしYouTubeの情報は玉石混淆です。指導経験が多数ある塾や講師が発信した情報から、自身の成功体験だけで大学生が語る情報もあります。なかには、注目を集めるために少し事実を脚色してしまっているものもあるでしょう。これらの情報の中から、生徒は自身で適切なものを選ぶ必要があります。 

 

 さらに恐ろしいのは、YouTubeの動画は毎日とめどなく発信されることです。自分に合っていると感じた勉強法を実践しても、次の日には別のチャンネルで新しい勉強法が発信され、その次の日にはまた別の動画の勉強法が気になってしまう……そのような毎日です。 

 

 このような状況の中で、自分のやるべきことに集中し継続していくことは、これまで以上に難しくなっています。 

 

■選択肢が増えすぎて何を選べばいいかわからない 

 

 それに追い打ちをかけるかのように、受験生の選択肢が増加しています。 

選択肢の増加というと聞こえはよいですが、もう少し厳密にいえば、選択肢の複雑化です。 

 

 たとえば、大学・学部の新設です。時代に合わせて新しい大学・学部が多くつくられます。これ自体は悪いことではありませんが、高校生にとっては悩みの種になります。「〇〇学部に行きたいと思っていたけど、この時代だし、情報系の学部を目指した方がいいのかな……?」そんな悩みを持つ人も少なくないでしょう。 

 

 入試形式も増えました。総合型選抜や学校推薦型選抜の割合が増えたことにより、これまでは特殊な力や実績を持つ生徒向きだった入試が、一般的な生徒の選択肢に組み込まれているのです。 

 

 一般入試の中でも、複数科目に範囲がまたがる大学独自の「総合問題」の出題や英検を利用した試験形式の増加、私立大学での共通テスト併用型入試など、複雑化・細分化の波は今もなお、続いています。 

 

 このような状況下、難関大学合格の難易度は依然として高く、一般入試であれば3000~6000時間の勉強が必要です。仮に5000時間勉強をするとしたら、1日5時間勉強をするとしても、1000日間かかります。1000日間……つまりは約3年近い時間が必要、ということです。 

 

 「高校は3年間しかないのに、どうやって時間を確保したらいいの……?」と思いますよね。 

 

 普段の生活を振り返ると、どうやっても現実的ではないという高校生も多くいると思います。今の高校生はこの現状の中、限られた時間でどう大学入試を勝ち抜くかを考える必要があるのです。 

 

 特に推薦対策は、高校1年生の最初から始まっています。早め早めに情報をチェックし、やるべきことを小分けにして、1つずつ取り組んでいきましょう。 

 

小林 尚 :個別指導塾CASTDICE塾長/橋本 尚記 :推薦入試専門推進塾塾長 

 

 

( 226950 )  2024/10/27 15:52:55  
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この記事では、子供の受験時や現在の大学受験に関する様々な意見や情報が述べられています。

 

 

ここからは、記事の傾向や論調をまとめます。

 

 

記事を通じて、以下のような点が共通して述べられています: 

- 私立大学受験は推薦入試や複数の入試方式で競争が激しく、一般入試は実力者が合格する厳しい状況である。

 

- 過去と比べて進学率や大学受験の構造が変化しており、受験生は高いレベルの学力が求められる。

 

- 教育の質や教育方針について、肯定的な意見も否定的な意見も見られ、教育制度の見直しや適応が必要だとの指摘がある。

 

- 学力だけでなく、家庭環境や教育機会の格差、部活動や習い事の影響も大きいと指摘されている。

 

- 受験の難易度や入試内容の変化、勉強法や対策の重要性についても触れられている。

 

- 高校からの進学や大学受験に関する情報収集や体験談も含め、受験生やその親の悩みや努力が反映されている。

 

 

以上のポイントから、受験時や大学受験における厳しさ、変化、挑戦、教育制度や社会との関連性などに対する多角的な意見や考えが述べられていると言えます。

 

 

(まとめ)

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=+=+=+=+= 

子供の受験の時に痛感したのは、私立大学受験で昔と違うのは様々な推薦入試や複数の協定校からの内部進学で定員が埋まっており、残りの少ない枠を一般受験で奪い合うこと。 

それも日程多く、一見チャンスが多いように思えるが合格者は1回の入試に数人。 

どこを受けても受かるような真に実力がある人しか一般受験では合格しない。 

私の時代は推薦入試は各大学に高校から1名のみ、指定校推薦しかなかったのでほぼみんなが一般受験。 

その日1日限りの入試だからその日の出来次第でラッキーもありえた。しかも試験会場は現地のみ。 

今の一般受験生は大変です。 

 

=+=+=+=+= 

「昔に比べて偏差値が上がった」と「昔より難しくなった」は必ずしもイコールではないですね。 

 

昔に比べて進学率が上がったため、昔は受験しなかった層まで模試を受けるため母集団の平均が下がってるので、それで偏差値が上がってる部分もあると思います。特に低学力層が増えてるのは私立文系型なので、そこでの偏差値のインフレがあると思います。 

 

=+=+=+=+= 

他の人も書いているように、偏差値というのは、母集団に学力が低い人が増えれば同じ学力の人でも偏差値が上昇するので、偏差値が上昇した大学は学力が高い人が増えた、と単純に言うことはできない。 

 ただ、素朴な印象なんだけど、この記事にあるように高校生がやらなければならないことが大幅に増えて、制度の意味でも内容の意味でも複雑な大学入試に対応しなければならなくなっている、という現実があるにもかかわらず、そういう制度を勝ち抜いてきたはずの、現在の20代30代の人たちに対して、さすがに厳しい環境を生き抜いてきただけに優秀な人が多い、とは感じていないのは私だけだろうか。 

 教育法は年々進歩しているはず、と考えられるということもあるのに、この頃の若者たちは賢い、というふうになっていないのは、我が国の教育方針に何か根本的な問題があるのかも知れないと思う。 

 

=+=+=+=+= 

私が大学受験した1992年、団塊ジュニア世代だけどセンター試験を受けた人は53万人だったと記憶しています。今は相当学生が減っているはずなのに、今の方が多いとは驚きです。 

当時はFラン大学と言う言葉もなく、高卒で就職する人もそれなりにいたし、センター試験はほぼ国公立大学の一次試験と言う感じで私立ではまだ添え物のような感じだったから、今は昔だったら大学に行けないような人も受けるようになったのかと思います。 

 

=+=+=+=+= 

これだけ大卒が増えたので昔だったら高卒メインだった職種でも大卒採用を増やしている。進学率が上がるにつれて大卒の価値は下がっている。昔のように大卒は凄いとならずに、一層、大学の難易度が重要になってきた気がする。中学受験が過熱するのもそういうところにあるのでは。ある一定以上の大学目指すとなると少子化になっても受験生の大変さは変わらないのかも。 

 

=+=+=+=+= 

幼少期から英語塾や家庭教師にお金かけてもらって海外サマーキャンプとかに連れて行ってもらえる家庭と大きく差が開く。英語は社会に出て大事だけど、学校で充分教えてもらえないのに大学入試の比率が高いのはよくない。高校の内申点のように親が上げる裏技を教えてもらえない子供も不利。 

 

親の影響は大きいといえど、もっと本人の努力に対して良いチャンスが得られるような教育システムがないと、ずっとモチベーションのない人生を送る事になるよ。 

 

=+=+=+=+= 

埼玉在住だけど、今は公立高校の上位校では英検2級以上でないと入試で加点されない。一般的には高校卒業程度のレベルが2級とされているが、それを公立の高校入試の時点で求められるのだから大変だと思う。ただ、難関大学入試の問題を見ると中学生でもそれなりのレベルに達していないととても対応できないと感じるので、やむを得ないのだろう。少子化でも入試はむしろ大変になっていると聞いてはいたが、実際に子供が受験期に入ってそのことを実感している。 

 

=+=+=+=+= 

大学入試で思考力を問う問題が多いなら中高一貫が有利な気がします。 

中学受験の勉強は基礎と応用力、思考力を養う勉強をするからです。また精神力も鍛えられます。 

中受でがっちり鍛えた子達が6年間でしっかり大学受験に備えるとするなら公立からの子達は3年しかないので詰め込み型になり厳しい戦いなのではないかなと思います。 

指定校推薦を狙うにしても、ある程度良い評定を取らないと推薦してもらえないですし、いずれにしても早くから目標を持って頑張る事が必要になってくるのかなと思いました。 

 

=+=+=+=+= 

難関大学進学を見据えた場合、小中高のカリキュラムが非常にアンバランスです。探求学習はベースとなる学力が無ければ対応できるものではなく、共通テストは思考力を見るものとしては分量が多すぎます。さらに英語はリスニングが配点の半分を占め情報まで追加。これでは小・中学校から私立で英語ネイティブ教員の授業やICT教育に親しんだ生徒が圧倒的に有利になり、高校3年間で挽回するのは困難です。多くの高校生は共通テストを受けることすら諦めてしまいます。 

公立高校でも私立進学校並の進学実績を上げている学校もありますが、それらの学校は入学時に既に英検2級以上を取得している等、中学範囲を遥かに超える学力を有する生徒が入学しており、私国立中出身者もある程度います。 

小中学校の段階で学習進度の差を許容すること、共通テストは基礎レベルとし、思考力は2次試験で見ることが必要だと思います。 

 

=+=+=+=+= 

大学の数が増えていることや、これまで受験しなかった層が受験するようになったために大学受験生自体は増えているものの、上位大学の受験者数は減っています。早稲田も昔は16万人ほど受けていましたが、今は10万人を切ったようです。 

一方で、優秀層の数自体は18歳人口に比例するため、少子化率に比例して減少しており、一般受験だけにすると昔に比べて質が低下して、偏差値自体も下がってしまうことになります。 

よって入学者の質を保つためには、一般受験枠を縮小して、他の方法で学生を確保する必要があります。そこで、すでに一定の学力が認められる全国の進学校の指定校推薦枠を増やしたり、これはと思う人物を直接選ぶAO入試などの枠を増やしている、ということです。 

なので、一般受験の門は狭くなっているのが現状です。ただ、優秀層の数も減っているわけですから、昔に比べて必ずしも難しくなったというわけではないとは思います。 

 

 

=+=+=+=+= 

自分は30数年前に受験生だったけど、当時も18歳人口の多さと大学進学率の増加によって「昔より難関大学の進学が難しくなった」と言われていたんだよね。 

時代時代でそれぞれ「昔より…」というのは言われ続けてきたこと。結局そういう言葉で煽られて、受験産業が潤うということ。 

中学生になってしっかり勉強に取り組み続けていけば、十分難関と言われる大学には届くはず。でも遊びたい盛りの年齢の子たち。塾通いを続けていても、学校の延長線上で勉強に身が入らない子も多い。結局本格的な受験シーズンになって慌てる子が多いんだよね。 

 

=+=+=+=+= 

多くの人が塾に通うようになった結果、全体的なレベルが上がり、公立学校の教育だけで難関大学に進学するのは不可能に近くなっていると思う。 

 

子供にとっても、私大など大学を支援して奨学金を払うより、小中高の塾や私立学校の学費、部活動など習い事の費用を国が支援したり奨学金の適用にする方が、将来的に良いと思う。 

 

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幼少期から読書量を重ねる事により速読を身に着け膨大な活字を処理する能力くと、安易な計算を暗算する能力があれば有利です。(そろばん出来ると有利)過去問25年分を10周はやり最終的に試験時間を20~30分は時間を残して終わるスピードで解ければ合格は見えるのではないでしょうか?難関大は遺伝的な自頭の良さが有利は否定できませんが、努力の鬼になれるのであれば可能性はあるのかと思います。自分に見合った所に行くしかないと思います。 

 

=+=+=+=+= 

受験はいつの時代も大変だねぇ。難しい大学に行ってる=努力をしたことがある、知識があるということを示しやすいメリットはあるけど、なんでも必要な訳ではないと思うんだけどね。 

 

わたしなんか中堅〜難関レベルの大学を10年以上前に出た人だから偉そうなこと言えないけどさ…。 

 

受験うまくいかなくても人生終わりじゃないし、受験上手くいったから安泰でもない。 

 

塩梅が難しいけど、程よくやるものだと思う。 

 

でも部活に好きでもないのに力をいれさせるのはやめてほしい。たまに楽しむレベルでのスポーツとかとの付き合いが大事なんだよ。 

無理にやらせるから大人になって運動が大嫌いになっちゃう。 

 

=+=+=+=+= 

大学受験のレベル(試験問題の難易度や合格ライン)は維持、もしくは引き上げてもよいと思います。 

大学は専門分野を学ぶ教育機関です。専門分野を学ぶにあたって、土台となる学力があるかが重要です。不合格な場合は、入学したとて、大学の授業についていけないということ。 

 

入学のためには学力が必要。 

大学は誰でも入学できるものではない。 

ましてや大学名で就職に有利にする為を目的にする場ではない。 

学びたいこともなく、進学するから奨学金を借金としか捉えられないんです。 

 

親御さん・学生もそのことを覚えおいてほしいです。 

 

何より不必要に大学が増えていますので、入学者が足りない大学はなくなって当たり前です。 

大学もそれを厭うなら、授業料に見合った今日行くを責任を持って実施していかねばなりません。 

 

=+=+=+=+= 

うちにも受験生がいます。 

結論から言うと「無理ゲー」ではありません。 

 

試験内容は変わってきていますが、受験生にとって条件は皆同じです。 

部活動に関しては、高校によって取り組み方の強弱も様々なので、入るかどうかも含め自分で選べばいいことです。 

また、AO・推薦入試の割合も増えてきています。 

 

勉強時間にも触れられていますが、時間をかければいいと言うことでもありません。 

高校に入るまでにどんな勉強をしてきたか、基礎学力が身についているか、自分なりのやり方を見つけてきたか、にも大きく左右されます。 

 

難関大学は学びたい子が行けばいいところです。学びが好きな子にとっては「無理ゲー」ではありません。 

難関大学合格が「無理ゲー」だと思う人は、自分の実力に合う大学を選んだらいいと思います。 

 

=+=+=+=+= 

学力テストで篩にかけることの限界なのかもしれない。イタチゴッコの繰り返しで、その度に受験者がそのあおりを受ける。試験の難易度を上げても分布に大きな差は生まれない。極端に難易度を下げない、つまり、たくさんの人が満点を取れるようにしない限り、上位も中位も下位も中身はそれほど変わらない。以前はセンター試験と二次試験で役割分担のようなイメージだったが、今は共通テストに以前の二次試験の役割も担わせている。だから、共通テストのみで合否が決まる大学や学部も増えている。そうした意味では、共通テスト単独でセンター試験と比較するのは適切ではない。共通テストだけで試験が終わる人は以前より負担が減っているとも言える。実態は、そうした選択は滑り止めに使われているケースが多いので、総じて負担増だ。さらに、共通テストのみ、TOEIC で代替、総合選抜等々、コースが増えてさらに複雑化している。 

 

=+=+=+=+= 

現在の大学を目指している生徒さんや予備校生の方の状況がうかがえる記事でした。 

一方で、早い時期から学習塾へ通うことを暗に進めている印象を受けました(通わないと対策が大変ですよ〜と)。 

 

学習塾など使わずに、公立の小中高から国公立大学へ進学する子はどれくらいの割合でいるのかな? 

 

アラフィフの自分が卒業した高校は、部活動や文化祭ほか、課外活動が活発で、高校生活を満喫できました。その分、浪人する子も結構いた印象です。深海魚生活、部活、バンドなど、高校生活を満喫、勉強をまったくしていなかった自分は、御多分に漏れず浪人→大学進学コースでした(笑)。 

 

勉強も、課外活動も含めて高校生活を満喫→大学生活も満喫して欲しいなぁと思います。 

 

=+=+=+=+= 

その通りです。今の難関大受験、道筋をミスるといくら真面目に努力しても落ちます。死ぬほど努力しても落ちるんです。いかに自分に合った受験勉強をし、それに応じた取捨選択をし、早めにスタートできるかが全て。プラスご家庭による経済力の差と情報、環境の良し悪しもあり、(努力でなんとかなる)逆転合格は極めて難しいものとなっています。 

 

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大学入試が複雑化しているのはそうだが、上位と下位の差も開いていると思う。国公立も推薦やAOが増え、そこに求められるレベルが高い上に一般入試の定員は減るので、それを上位者で争う。共テも、暗記より、考える力とか思考が問われて難易度が上がった。今は大学生の息子が中高一貫校に入学した頃は、入試にポートフォリオ(ボランティアなどの活動)が導入されるかもと言われていたが、それはなく、共テのスピーキングも導入はなかった。いろいろ試行錯誤してるのは見え、学生側も大変だが、Fランと言われる学校に進学する人たちのレベルはあまり変わってないのではと思う。 

 

 

=+=+=+=+= 

受験勉強は簡単に突破できるような優秀な頭脳やどんなに難化しても努力で乗り越えるられる人や大学に進学しないと取れない資格があるって人はぜひ進学した方がいいが、そうでもないけど、大学の勉強はしたいって人は放送大学や有名大の通信や夜学に通って働きながら頑張った方がいいだろうな。両立しながら頑張ることの価値を認めてくれない企業ももちろんあるだろうけど、人手不足だし、単純な学力が全てではないってことも明らかになってるし、社会経験もあるしで勝負できるポイントはある。公務員試験なら減点ポイントになることはまずないからね 

 

=+=+=+=+= 

毎年、所謂共通試験の内容が新聞に載っているけれど、年々長文化し、単なる暗記では済まない解答になっているなと感じているから、小学生の子どもには早めに英文に目を慣らすために公文の英語はさせている。 

塾の先生をしている知人も中学の定期テストもアラフォー世代と違って難しくなっていると。 

お金があって最終私立の難関でもとなるなら、勉強より、高校の部活が全国レベルで推薦を目指すのも良いと思う。 

 

=+=+=+=+= 

我が家の場合、田舎なので高校進学から大変。 

上を目指すには地元高では無理で、市外へ行かなくてはいけません。 

昔は私が通った地元高からでも上位にいれば旧帝大狙えるくらいでした。 

息子は市外の高校へ進学しました。県内の高校も少子化により合併合併で通学するのに田舎に限らず街でも通学時間プラスになる地域も出てきました。 

でも学習内容は週5に詰められているので今の子は大変だなあと思います(ぎり週1休み世代の私)。 

センター経験ですが初めて平均点が100を切った年代です。英語が得意だったので個人的にはラッキーw 

毎年英語だけ解いてますが、内容は小分けになり難化しているのを感じます。 

とはいえ、子供は授業内で理解し家庭での学習は30分〜1時間程度。朝早く学校に着くので朝とお昼時間とかそれで充分だったようです。何より睡眠が命の子で。昔も今も時間の使い方が鍵になってくるんだと思います。 

 

=+=+=+=+= 

部活や行事は昔とあまり変わらないように思うが、総合的な探求の時間が負担になっている事は事実だ。主体的で対話的で深い学びの推進も負担になっている。この結果学校の学びだけでは難関大学の合格が難しくなっており、予備校や塾へ通わざるを得なくなっている。教員の負担も増えており、人材を増やさなければ、対応できなくなっている。 

 

=+=+=+=+= 

80年代は短大を含めた大学進学率は30%だった。今は55%を越えてる。 

ざっくり言えば今は平均以下の高校生も大学に進学してることになる。 

80年代と今では大学受験の母集団のレベルが違う。同じ偏差値50といってもレベルは昔のほうがずっと高い。 

記事にあるように試験問題自体は難解になっているかもしれないが、受験生の全体のレベルは下がってる。少子化の上、推薦入試が一般化した現代のほうが入試は優しくなったとみるべきだろう。 

 

=+=+=+=+= 

高校入学と同時に大学受験開始は当然なのでは。高校の入学式の日に担任から伝えられます。1日の勉強時間が5時間とか少なすぎませんか?それでは志望校には受かりずらいですよね。土日祝祭日もあるので時間はもっとあります。私立高校入学から国立大学院終了まで、ずっと勉強していた子供を見てると、勉強時間は合格に比例するのかなと感じました。みんなができることかでは無いかも知れませんが、将来の夢を叶えたい人って凄いなと、見てて思いました。法曹三者になりたい夢がなければ、もしかしたら遊んでいたかも知れません。将来の目標を持つことは大事かもしれませんね。 

 

=+=+=+=+= 

高校生の母だけど、勉強ができる子の話を聞くと、時間の使い方が上手、自分の勉強法は調べた上で自分で確立、信じた勉強法を続けて、模試で上がっていれば、そのやり方はOK、あれと思えば改善、みたいにしてる。あと予習中心。英単語は文句言わず覚える忍耐力とかもある。 

 

あと、先輩ママとか受験情報をたくさん持ってるママは意外といるので、情報交換します。 

 

あとは、小学生の時に好奇心を持って様々体験したり、考えたり、話をしたり、本を読んだり、調べたり、をしていたことが、高校生の勉強につながっていたりするらしいです。 

本やテレビで見たことが、高校の教科書に出てたりするって。だから、ちょっとの勉強でスルスル頭に入るって。それが、タイパに繋がる。 

 

結局、こういう記事を見て、無理かもとあたふたして、要領がどうのと考えてる間に、大学行くなら覚悟を決めて、ひたすら勉学に取り組むほうがいいような気がする。 

 

=+=+=+=+= 

18歳人口と進学希望者数 

 

記事中大学進学者数は増加しているとの記載、確かにその通りでしょうね。でも、18歳人口の総数からする学力分布を考えると、以前より学力的には楽になっているのも現実でしょう。 

 

入試の傾向も時代とともに変化するので、問題数思考時間数が増えたら大変なのは現実でしょうけど、その一方で取りこぼしてもリカバリできる部分もあるとも言えます。 

 

いつの時代も18歳で試練を乗り越えて、22歳で大卒新入社員、その大きな流れは変わらないと思います。 

 

頑張れ受験生、という親の思いもいつの時代も同じ。 

 

=+=+=+=+= 

僕が受験した時代は公立進学校に行って、現役中は夏期講習や模試以外は塾や予備校に行かずZ会の通信添削で頑張って難関大学に受かる人が多かった(ただし僕自身を含め浪人して駿台などの予備校に通って受かるパターンになる率は高かった)という常識は今では通用しないのかね。Z会は今でもあるけどあまり話に聞かないから昔ほどの人気ではないのだろうか。成績優秀層が中学受験して中高一貫校に行って中学の内に高校の学習内容を先取りしている人が多くなり、浪人しないで1浪したのと同等の受験準備ができてしまうから昔より浪人する人だいぶ減ったんだろうけど、公立中学から高校で進学校に入るとそれに負けないように追いつくのが大変だ。僕みたいにぐうたらに高校3年間を過ごして、浪人してから本気を出したんじゃ今じゃダメそうだ。 

 

=+=+=+=+= 

一昔前は1年は浪人するのが当たり前だったのが、何が何でも現役合格というのが最近の流れなので、高校在学中は忙しくなるのはやむを得ないことで、昔と比べても仕方がない。共通テストの分量が増えたといいますが、単純に試験問題の文字数が増えたことを持って「難しくなった」とは言えないでしょう。むしろ、詰め込み型の学習では通用しない問題傾向になっていることは評価すべきです。 

 

 

=+=+=+=+= 

上位大の難易度は上がっている 

高校の普通の勉強では特に国立は受からないようになっている 

中高6年で受験に備えるのと、塾は必須 

かつ部活動はやらない 

受験勉強だけに絞る、これは親も同じ 

受験戦時体制に入る 

全てが受験優先にする、受験塾と学校を同時に仕上げる 

学校の5科目以外の宿題などは 

親がやる、とにかく5科目の偏差値上げる 

私立なら日大以上はマスト、朝から寝るまで 

早稲田に入るために生きる 

気持ちも非常に大切、修学旅行とか 

時間ないなら行かない、他行事全部欠席で問題ない 

塾に行く、集中指導を受ける、できれば 

天才の領域の東大だと一族で応援する 

そういう家庭が東大に行ける、ダメでも早稲田に行ける 

 

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うちは、東大本命抑えが早大だったけど 

早大の合格案内が届き、子供から入学金は振り込まなくて良いと言われて困惑し、学校に相談しました。 

学校側は早大合格したことも知らなかったそうで 

自信(東大合格)があるからそう言ってると思います。学校側は最終進学先だけ把握してれば良いそうで、毎年うちの子みたいのはいるそうです。 

親は30万くらいなら、ドブに捨てても保険として 

払う気はあるけど、一般受験が主な進学校では 

最上位層は普通に合格すると思います。 

うちも、センター試験の結果を見たら2科目満点で東大に受かってました。 

 

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センター試験初期に受けた世代で、関西の公立進学校から国立行ったけど、科目数が増えるのと必要な英単語数が増えたこと以外はやるべきことは変わらない印象。 

公立進学校から難関国立大の進学無理では?とのコメントがあったが、1年から予習復習など普通にやるべき学習をして習ったことを習得できれば問題ないと思った。 

(習得できていれば、旧帝大は圏内になる。) 

 

昔のセンター試験は1問1問はそこまで難しくない設問を機械的に解いてくものが多かったのが、共通試験では差がつく問題になり、解くスピードも必要になので、その対策が必要になったものと理解した。 

アウトプットである試験の対策が変わるだけで、インプットの仕方は変わらないんじゃないかな。 

 

英語の単語数は、当時においても難関大目指すのに4000語、派生語は暗記はしなくてよかったし。 

 

部活動に力入れてると、上位国公立に行けないのは、昔も変わらない。 

 

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地味なことを繰り返す能力が求められる。10時間以上座るのが苦手な子もおおい。15分で違う科目を繰り返し勉強時間を延ばす。こういう訓練も必要になる。 

 

確かにSNSで安直な勉強法を集める子がおおい。 

音読がいいという情報をSNSで仕入れて、成果があがらない子がいた。 

ただ読み上げて音声を覚えてるに過ぎない。 

英単語や熟語文法を抑えて構文が取れるようになって。英単や構文を暗記して英文和訳ができてから音読しないと効果がない。30回くらいやればいいとか200回とか言われているが。人による。 

 

難関大学は中高一貫校がほとんどでビリギャルはいない。 

大逆転の体験談がたくさんあり、 

偏差値37から大逆転という体験談をよく聞くと 

英語だけ偏差値60で日本史だけ偏差値37、しかも難易度の高い駿台模試。 

よくあるフェイクドキュメンタリーがたくさんあるのがSNSの正体。 

 

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これは受験をどう考えるかで決まる。お金がかかるけれど、私立大学なら試験科目は少なく済むので、その科目に絞って他の科目を捨てればなんとかなる。マーチレベルはいける。経済的なことを考えて国立にするんだろうけど、あの共通テストの問題はやらないほうがいいと思う。私立大学は毎年の傾向は変わらないので、勉強しやすい。英語なんて、会話よりもまずは単語をどれだけ暗記できるかで決まる。そして、英語ができるかで動画で、私立大学の合否は決まります。筆記試験ができなければダメです。英会話って大学受験にはあまり役に立たないんだよ。 

 

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国際競争を生き残っていくためには 

優秀な人材を育てていかなくてはならない 

そのために学習内容の増大と高度化は避けられないのだと思う 

そしたらせめて6334制度に弾力性をもたせてもいいんじゃないかな 

すでにある飛び級だけじゃなく 

留級というかゆっくりな教育課程もあってもいいのかも 

 

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うちの息子(高校三年生)は、自己推薦型入試の一次に合格し、二次のプレゼンテーションと面接の準備をしています。中学校の頃から、所謂定期テストに弱く、模試では取れるタイプなので、内申書重視の高校入試ではひとつレベルを落としました。 

大学受験でも指定校推薦は絶対ムリなのが分かっていましたので、とにかく英語を頑張って英検、GTECで高得点を出して自己推薦型入試を受けたわけです。ほとんど塾にも行かず、偏差値54程度の高校から、近畿では難関校と呼ばれる大学へ行ける可能性が高いのは、やはり英語力かな、と思います。他がダメでも英語さえ抜きん出ていれば行ける大学ありますよ。 

 

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当然と言えば当然なんですが、難関大学の入試合格は「考える力」が要求されるようになり、「地頭」のいい人しか受からなくなりました。私が受験生だった今から50年前は、とにかく愚直に「丸暗記」を頑張れば、多少「地頭」が良くなくても、受かったものでした。特に最近では、早稲田政経の入試問題、あれは「暗記」頑張る人は太刀打ちできない。OBとしては、今の時代に生まれなくてよかった、とつくづく実感しています。 

 

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私は一般受験が当たり前の時代に大学進学しました。浪人して大学進学を諦めた友達もいましたが、様々な入試方式がある今なら間違いなく現役合格できたと確信しています。今は、見かけの偏差値よりレベルの低い学生もたくさんいるのも事実です。特に中堅以下の大学はその傾向が強いように思います。私の息子も一般受験では絶対に受からない大学に指定校推薦で現役合格していますから… 

 

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大学とは、本来、学部の研究などの専門科目を学んだり探求したりする学校なのに実際には、就職予備学校になっている。企業も大卒が基本。高校もブランド校入れる事に熱心な学校もある。それに高校で教えた内容を覚えている人ってどのくらいいるのか?試験の為に勉強して覚えて試験の後に忘れる様な事も問題。英語なんて喋れなきゃ意味がないのに文法などを教えるのがカリキュラムになっている。他の科目も役立つ事よりも理論などを教えるカリキュラム。文科省も小学校から先送りのカリキュラムをなぜ見直そうとしないのか? 

 

 

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最近こういった塾関係者の子どもを持つ親への煽り記事が増えたと思う。入試が難しくなっている、複雑化している、情報戦、早くからはじめないと間に合わない、受験生ひとりで立ち向かってもうまくいかない、だからプロに相談した方がいいというのを本当によくみる。教育に課金しなければうまくいかないというのがどんどん刷り込まれていき、みんながそちらの方向をむく。しかしまず一番大事なのは受験生の資質、親は冷静に判断しないとお金ばかり流してるしまう。 

今年大学生になった子がいるが、子どもが通った公立小学校の同級生の進学先、東大、医科歯科、旧帝、早慶に受かった子を聞くとびっくりするぐらい小学校高学年の頃の学力の順番通りに上位の大学から受かっていた。私立中高一貫校、公立中高一貫校、公立トップ高、どこに進んだかは関係なく公立から東大もいる。個人の持つ能力というのは決まっているのかもと思ってしまった。 

 

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俺自身あまり興味はなかったが、なんか巻き込まれた。 

やっぱり「ぐちゃぐちゃ」な感じがしたよね。 

「私文」3科目「国立」8科目、私立エスカレーターありだもん。 

まともに比べられる訳ないじゃん。 

受験料数万円だの入学金だの、金が無いとやれない。 

評定だって、県でトップクラスの進学校なんかだと、まず平均4以上なんて取れる訳ないから推薦なんて貰えない。 

裏技として「寄付」みたいな制度もあったようだし。 

その結果として、その後の人生の挽回が苦しくなってしまうんだもん。 

俺30位の頃食えなくなって資格試験目指したんだが、フルタイムで働きながら勉強して模試受けたけど、県でトップとっちゃった。 

現役大学生とか抑えて。 

1年ちょっとの勉強で。 

世代の人数による競争の違いってあるんじゃないか? 

まぐれにしてもちょっとビビった。 

俺国立落ちた人間だけどな。 

 

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共通テストの英語の分量は確かにすごいですよ。60ページくらいあるからね。リスニングもかなりの量聞いて回答しないといけないしね。あれをくぐった国立大学卒業者の実用的な英語レベルは昔に比べかなり上がってるだろう。読む、聞くの基礎は出来てるからあとは口に出してしゃべるトレーニングをすればいいだけだから。びりギャルみたいに短期間で合格レベルに上げるのも難しくなったね。リスニングは耳を鍛えるのに時間がかかるからね。 

 

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高校入学時点の知識や勉強量をゼロだと想定したら、東京大学への現役合格は、無理ゲームといえるだろう。 

しかし、今の高校受験は、県立トップ校用の別枠入試問題(英語長文の単語数が多い、数学に長文問題)があったり、英検2級(高校卒業レベル)保持者への加点があるなど、3年後の大学入学共通テストで高得点がとれそうな生徒を優遇する意識があるように思う。 

県立トップ校を上位合格するような生徒は、中学3年生時点で大学入試を見据えた勉強をしているといえるのかもしれない。そのような生徒にとっては、東京大学への現役合格は、がんばればクリアできる、難易度のやや高いゲームなのかもしれない。 

 

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試験は相対的な優劣を争い、全問解かないと不合格というわけではないから、試験が難しくなったり勉学の時間以外が多かったりは別に問題ないのでは。 

しかも部活や学校行事は昔からある。増えているわけではないのでは。進学校だと行事や部活は制限されていることも多く、せっかくの高校時代なのに少なすぎるとさえ思う。 

 

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明らかに言えることは確かに子供減ったから大学は入りやすい。しかし、試験問題の難易度は英語や国語は特に上がってる。わかりやすく言うとここも書かれているが試験時間変わらないにも関わらず読む量がかなり増えた。ましてや英語は単語のレベルが以前のより高いレベルが要求されてる。昔の試験問題見ると特に明白。だから英語も最近は難単語の暗記ゲーになってる。特に難関大にあてはまる。 

 

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昔は、旺文社大学受験ラジオ講座をこなしていれば、 

二期校の駅弁大学なら、普通に合格できたが、今はどうなんだろうか。 

 

地頭の良し悪しは、結局の所、遺伝、血筋で決まり、 

努力では太刀打ちできない。 

ある程度、努力が報われる選抜方式も残した方が良い気もしますがね。 

 

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今は昔と違って難関大学も指定校推薦で受験無しで簡単に入れるからね。 

早慶だってそんな学生だらけですよ。一般入試で取る人数を絞って偏差値を維持しているだけです。 

そういう事実をちゃんと伝えましょう。地方の県立高校で内申を高めに取るのが難関大学進学の一番の近道です。 

 

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前回の共通テストは6000語どころか、7000語必要と子供の学校の先生が言っていた。 

また、公立中学は塾や英会話を学んでいて高得点の子供と全くついて行けない30点ぐらいの子供の2極化してると聞いた。 

共通テストは、私立一貫校生か公立でも小さい時からジャブジャブ課金された子供じゃないと中々太刀打ちできなくなってる。 

 

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母集団の数が違うだろうに。120万人の出生数と106万人1割以上減少して大学進学数が増えたということは、今までだと大学進学に足らない人間が増えただけ、さらにある程度の学問を納めた人間の数は大して変わらない。要するに上位校の偏差値だけ上がる。 

 

 

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共通テストの普段は記事の通りで、英語数学はもちろん、国語なんかは大問が増え時間はほんの少し増えただけ。時間と内容量が明らかに伴っていません。 

変更を見ても、速読と迅速な情報処理ができる子が有利になりそうです。今の時代、AIの発達でこの能力いらないのでは?と思いますがお偉いさん達が何を求めているのかが何となく見えてきますね。 

 

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大学進学率は6割近くになり、年々過去最高となっていますが、経済は傾くばかりです。2014年より偏差値は上がっていても世界はさらに上がっているんでしょう。日本の大学では東京大学が20位代に入るのがやっと。中国の大学より低いぐらいです。 

今が大変ならますます世界から取り残されるでしょう。今や万国共通でスマホを持っています。情報量の多さは日本に限った話でもなく、いかに時代に適応できるかでしょうね。 

 

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無理して大学行く必要は全くないと思います。いわゆる有名大学でもみんなが知ってる大手銀行や大手商社に入れるのはわずかです。かなりの人数中小に就職します。何十年も前みたいにただ大学に行くだけでは就職は厳しいです。 

 

それなら大学より高校なら高卒枠があるので大手にも入りやすいです。親の知り合いの子どもは工業高校に行って高卒で大手電力会社に就職しました。 

もちろん学力や人物評価がないとダメですが。 

 

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この記事を読んで一言。「昔は良かった」 

自分が今高校生なら、1年生の頃から対策を考えるが、この記事にあるように、部活(体育系文化系問わず)や学校行事(運動会文化祭)に足を取られる。 

また、英数国のボリュームの増大と「情報」の追加と言うように、負担が増す。 

この状況では、将来やりたい事と進学先を定めるのに苦労しそう。一浪二浪せず、Fラン大学に行くか、高卒で就職するか、も選択肢の一つになりそう。 

あらためて言う。「昔は良かった」 

 

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ネット民は「実社会で役に立たない人間を量産する詰め込み教育はやめろ。知識量より思考力を問う入試に変えろ」と言うけど、センター試験が終了する最後のあたりから既にガリ勉では解けない問題に切り替わってたんだよね。 

つまり、問題の内容から論理力をつかって回答を見つけていくような構造の問題で、いわゆる「良問」とされてきたタイプ 

 

でもねえ、こういう良問って塾の対策や勉強量だけでは解けない。こどもの頃から読書や実体験で経験値を積んできた地頭の良い子が有利になる。これはある意味で本質的な格差で有利不利が生まれるからね。 

共通テストが終わってネットを見ると案の定、学校で教わってない事が出題されたと恨み節が出ていた。いや、ちゃんと問題文を読めば、正解が導かれるようになってるよと言っても、高校生にはそんなこと知るかだろう 

 

ホントの実力社会になると地獄だよって例だね 

 

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「難関大合格が」高校生には酷なのであって、ブランド大学であれば、正しい努力と入試方式などを含めた戦略を立てて臨めば、合格は酷とまではいかないと思います。 

さらに、有名大学の一部においては、「選抜」方式などを含めた戦略重視で、ほぼ全入というケースもあります。 

難関大学出身者の将来と同じような将来を望まなければ、自分なりの将来を描いて、自分なりの大学選びをすればよいのではないでしょうか。 

 

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だけど、学生の質は上がってない 

進学率が上がって受験者数が増える 

更に受験の機会も増えて、受験者数が増える 

その結果で偏差値が上がっても、合格者の質の向上には結び付かない 

少子化となっても大学の定員が減らねば、より上位の大学に進学する機会が増える 

新任社員の学歴を見て来て、そう感じる 

 

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昔より今の方が大変だと思う。今の子は小学1年から塾に通ってる。しかもクラスの半数以上が塾に通ってると言うから異常だと思う。 

昔は塾に行くのは金持ちだけで、小学生で塾に通う子は皆無だった。 

それが今は小1から受験対策をするんだから明らかに競争は激化してると言える 

小学生なんて外で友達と遊んでいろんな経験をするほうが大事だと思うけど最近の子はひたすら受験だから大変だし、大人になってから挫折しやすいと思う 

特に中高一貫校出身だと、クラスには底辺層がいないから社会に出た時にあっさり折れるんだよね 

 

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共通テストって必要なんでしょうか?それよりも内容を再考して、全国一律の高校卒業資格にした方がよいと思います。高校生の学力格差は大きすぎます。大学に入ってから中学生並みの数学や英語をしているようでは、大学としての勉強ができるとは思えません。 

 

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さまざまな大人が自分の思う「僕の私の思う最強高校生」を盛ってしまったから、その負担が当の高校生に掛かっている 

 

これでいて、IT戦略立国を目指す割には行列・線形代数(一次変換)が理系数学からすら削除されていたり、経済学を学ぶのに高校数学をまともに習っていなかったりしているのだから、歪みは確実にあると思うのですけどね 

 

 

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文科省は、試験の平等性より試験の多様性を重視し、助成金をケチった結果、日本の学力レベルを下げ、若者からチャンスを奪っていると思われる。 

 

なぜなら、2018年以降、文科省による入学定員の厳格化政策で、入学定員8,000人以上の大規模大学は入学定員の1.1倍まで、4,000人以上~8,000人未満の中規模校は1.2倍まで、4,000人以下の大学は1.3倍までしか毎年の入学者を取れないことになっており、 

 

この基準を学部単位でも超えてしまうと、補助金カットの対象となり、場合によっては億単位の損害を被ることになることから、 

 

大学はこの基準を死守するため、一般入試より入学者の確保が確実な推薦入試を増やした結果、一般入試の合格者を減らして、入学者のレベルが下がり、一般入試が難化させているのだから。 

 

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進学校になればなる程、文武両道を掲げて部活も行事も一生懸命。普段の授業は物凄い勢いで進むから予習・復習は欠かせず、またその上に課題も多い。 

 

そんな中、共通テストに変わり新しい科目も追加。量・記述も増えて大学の二次試験に加えて共通テスト対策もしなければならない。 

 

進学校の現役高校生は疲労困憊してますよ。 

 

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昔に比べて、一般入試での入学者は減っている。 

私立大学としては、推薦入試やAOで半分くらいの入学者を確保している。 

もちろん、一般入試で入る学生の方が学力偏差値は高くなる。 

偏差値は一般入試の偏差値なので、偏差値が上がっているようで全体の学生の学力は上がってはいない。 

今の学生は受験勉強から早く逃れたいので、 

国立なんか受けるより、私立の推薦を目指す。 

 

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この紀事よく分からない 

難易度という言葉が異なる意味で使われていないだろうか 

難関大学の偏差値が上がっている この場合は相対的に試験で上位の成績を取らなければ入れないということである 

しかし共通試験の難易度が上がっている 従来問われなかった考える力も加味され試験そのものに必要とされる学力がより高度なものになったということである しかし得点が低くなっても相対的な位置が変わらないかもしれない この点説明が全く欠けている 

ところで考える力は従来も学力上位層の多くは養っていたと思われる 考えることなしにたとえ大学に入ってもそこから伸びることは期待できないからである 

変わったのは何か 受験産業が提供する対策が従来は考える力など考慮していなかった 受験を乗り切るだけならそれで効果がおおきかった この従来の手法が通じなくなったということではないか 

必ずしも負担が増えているとは言えないであろう 

 

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子供が減っても大学数が増加して定員が増えたり、大学無償化やらで昔より大学に行きやすくなれば、大学へ行く人の数は増えるだろう。 

 

大学進学者が増えたから、難しくなったとは言えないのでは。 

 

受験産業が煽って試験を複雑にはしているのだろうけど、昔より優秀になっているわけではない。 

 

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大学に行って勉強したい人が増えたわけではなく、大卒でないと収入に差があるということが常識になったから行く人が増えただけ。大卒という資格を得るために無為な時を過ごしたり、安くないお金をかけたりしてる人も多かろうと思います。ホントにコスパいいのか疑問に思います。 

 

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公立中学の教育レベルが低すぎて先取りしてる私立中学の学力に追いつくのは大変。塾で課金するか、一握りのできる子供だけが偏差値の高い高校に行って、難関大学を一般受験で戦える。 

 

今や大学受験は小学生のときから始まってる。 

うちは学力の低い地域に住んでいて、中受は学年で数名。一方、都心に住んでる姪の学校は中受しない子が数名。毎年開成の合格者がいる小学校だそうです。 

 

教育費にお金をかけられない家庭の子は、スタートラインにすら立てずに終わる。 

悲しいかな、格差は広がる一方ですね。 

 

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30年前、神奈川県立高校100校新設でできた偏差値55程度の底辺新設校出身者でしたが理系科目まで幅広く試験を課すセンター試験を捨て(諦めて?)英語、数学(ⅡBまで)、国語、日本史に絞って高1から受験勉強してきました。 

学校の授業中はその科目の内職でごまかし(受験レベルに達すると中間、期末試験は何も勉強せずに90点以上取れます。結果、高3の夏休みには学校推薦で神奈川大学の奨学生に合格できると言われましたが断りました。) 

結果、現役で早稲田政経、法学部、商学部、慶應経済、法学部に合格できました。(早稲田政経に進学しました。) 

首都圏の中堅以下の公立高校から早慶クラスに現役で合格するにはターゲットを絞って戦略をたてないと合格できません。(本当に時間は限られています。) 

 

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MARCH以上の大学の学力勝負の一般受験の定員数が減少していることが難化の原因かと思います。特にMARCHクラスでは中高一貫校と提携し学生の囲い込みを行ったり、学校ごと傘下に入れ系属・附属にしたりしていることも一因かと。 

 

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>仮に5000時間勉強をするとしたら、1日5時間勉強をするとしても、1000日間かかります。つまりは約3年近い時間が必要、ということです。 

 

昭和の受験生と大差ないと思います。私も運動部だったので、平日は18時頃まで部活でした。帰宅後の20時から1時まで5時間が受験勉強。土日は朝8時から13時までの5時間を追加し、最低10時間。土日に予定がない時は更に追加して15時間くらい勉強していましたね。受験科目が5教科7科目だったので、1日に5時間は必要でした。これを3年間続けて難関大学に合格しています。 

 

当時はネットがない時代です。とにかく受験に関する情報が少ないから、ひたすら勉強するしかなかったですね。赤本と問題集を繰り返しました。受験が過酷なのは昔も今も同じだと思います。高3の時の担任教師は「眠るな」と言っていました。布団で眠らず、机に向かっている時に寝落ちしろという意味です。 

 

 

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入学試験は、一定以上の得点を取ることが必要な試験ではなく、他者より相対的に高い得点を取ることが必要な試験。 

 

とすれば、問題が難化したということと、試験を突破できるできないの難易度は無関係なのではなかろうか。受験者のレベルが変わってないのだから。 

 

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一般入試であれば3000~6000時間の勉強が必要です。仮に5000時間勉強をするとしたら、1日5時間勉強をするとしても、1000日間かかります。1000日間……つまりは約3年近い時間が必要、ということです。 

 

 「高校は3年間しかないのに、どうやって時間を確保したらいいの……?」と思いますよね。 

 

>1日5時間なら週に35時間。土日に10時間勉強して、平日に3時間勉強すれば大丈夫。普通にできるだろ。っていうか、難関大狙う人は、もっとやってる印象。難関大とはそういうもの。でないと難関でもなんでもない。ここで頑張れば、ある程度人生底上げできると考えて頑張れる人は普通にがんばると思う。 

 

「無理ゲー」とかはトライしようともしない人の言葉だろ。家庭環境が…とか特別な理由があるなら別だけど、そうでないなら、勉強うんぬんではなく、根底にある人生に対する認識が甘すぎるんだと思うよ。 

 

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誰の記事かと思ったらユーチューバーだった 

ユーチューバーがユーチューブのデメリットに言及してたのがオモロい 

でも共通テストの悪手により、所要勉強時間が増えたのは間違いないので、高校生は部活をやめて帰宅部で勉強に全振りするか、部活などをやりながら大学受験一般入試では妥協するか、最初から推薦狙いで地道に単位や資格を取りに行くか、これを高校入学直後から選択しないと行けなくなったのは、今の子はちょっと気の毒に思う 

以前なら、せいぜい高二から文系理系でクラス分けするくらいで済んでいたと思うので、今は何をやるにも負担が大きくなったと思う 

 

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これ個別指導塾のPRだから。不安を煽ってるだけ。指定校、AO推薦による囲い込みが増えてて、今や上智でも推薦、内部進学が半分以上。高校生の数も減っている割に早慶マーチも学部増やして入学定員増加していて、一昔前に比べれば確実に難関大学に入りやすくなっています。 

 

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受験者が増えて見かけ上偏差値が上がっても例えば、 

 

2013年度大学進学率50%なので、 

上位50%の中での偏差値60と、 

2023年度大学進学率57.7%なので、 

上位57.7%の中での偏差値62は、 

どちらが難しいとははっきり言えない気がする。 

 

ほぼ全員が受ける高校受験の偏差値60と、 

大学受験偏差値60が全くの別物なのと同様に。 

 

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毎年春にむかしは大学全部落ちて自殺という記事が当たり前にあった。 

それに工業高校に行きたいと言ったら、親に怒られました。 

当時は工業高校行ったら暴走族というのがお決まりコースで、カリキュラムが受験を全く考慮していませんでした。 

大学全入時代になっても、人気大学とFラン大に二極化しただけだった。 

部活するしないでは人間関係やリーダーシップなどが大違いなので、そこそこバランスのよい部活はないのかね? 

 

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センター試験ってある意味平等な試験だったと思う。教科書をしっかり押さえておけば誰でもちゃんと点数が取れた。新しい共通テストになって都会の名門中高一貫が明らかに有利になり、田舎の公立高校しか選択肢が無い環境の子との格差は開くばかり。どこが地方創生なんだろうか。 

 

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やる事は増えたかもしれないけれど、それで難関大学への合格が難しいかは別。結局入試は受験生の中での相対評価で合否が決まるので、少子化で人数が減れば自然とライバルは減る。いつの時代も大変だけど、昭和の人口が多い頃の受験も大変だったよ。 

 

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部活で良い成績を治れば難関大学への推薦もありうるということで部活にも熱がはいるのだろう。短期間で全てを詰め込むことができないのなら、一般受験をする子供は勉強だけをする1年を、高校側で作ってもいいのではないだろうか 

 

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この記事の内容は「昔より受験には対策がより重要になっています!→塾等我々をよろしく!」。 

 

英語の単語数が増えた減ったを抜き出したりしているが、共通テストもセンター試験と同様に平均点が60%に集約するように作られているので難化した事実は無い。(年度別の科目の易難は多少あるが) 

共通テストで80%取れればニッコマは共通テスト利用で通過、マーチは一般で受かる可能性が高いのも変わっていない。 

他にも構造的にも全く変わっていないネタとして、ネットだと皆高学歴かのように振る舞うが80%取れるのは100人中3人くらいしか居ないので、大抵は学歴を盛っている。 

 

 

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「推薦入試専門推進塾塾長」が書いた記事ですし。 

その視点から大学入試を見るとそう見えるんだな、程度の記事かと。 

推薦入試って、本来は生徒自身が自主的、積極的に何かをして、それを自分で教授にプレゼンして、やっと合格するイメージだけど、こういう記事を見ると、今はそんな塾が存在して、そういうプロがお膳立てしたお陰で推薦入学する子が多のかもと穿った目で見てしまいます。 

「一般受験は塾の印象操作による課金」って言われますが、今は推薦入試の塾にだってかなりお金を落としている人がいそう。 

うちの子が高校生の頃も、偏差値○○から推薦で早慶合格、みたいな推薦塾のネット広告をよく見ていました。 

 

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1990年代前半の受験戦争、私大バブルと比べて難関大学に入るのが難しいなんて口が裂けても言ってもらいたくないね。語彙が増えた?やりますけど。長文化?対応しますけど。そもそも、学生さん来てくださいの中の難しいと代わりはいくらでもいるのでライン越えた人だけねの中での難しいでは、比べる価値もない。同志社でさえ、商業高校から指定校推薦とかあるらしい。頭数いるのは分かるけどさ、一般じゃほぼ受からんよねと。そういう高校やん。今は、同じ学部を複数回受けられたり、共通テストだけで合格できたり、推薦の種類も沢山あったりとルートが一杯あるだけでもパラダイスやん。 

 

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色々書いてあるが、要する他人より努力すればよいだけ。いかなる環境になろうとも条件は皆同じ。昔は東大入試について、4当5落という言葉があった。5時間寝たら落ちるし、4時間なら合格。これが正しいとは思わないが、他人より勉強しろと言うこと。これが全てだと思う。 

 

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大学受験が人生で一番勉強するピークなのは、本当に大昔から変わらないね。むしろ昔より、内容が増えているのは受験生にはたまらないだろう。大学にはいったらもうこれ以上あまり勉強したくないのは、人間だからしょうがない。ゆとりとか思考重視とかいろいろ言われるけど、無理ゲー試験を受験として続ける限り、大半の大学生は入学後に受験ほどまじめに勉強しないよね… 

 

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その昔「詰め込み教育」が批判されてたけど 

 

この記事にもあるけど現代の学生も 

総合教育だの考える力だの部活だと煌びやかな学生生活まで 

沢山のものを詰め込まれてる状態になってる 

 

これもそろそろ批判して減らしていかないと駄目じゃないかな 

 

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詳しくは述べないが 

個別指導塾の経営者がこんなレベルだと 

指導者側も玉石混交なんだろうね。 

というか、この人たちは 

「受験環境はこんなにも変化しています!」 

「お父さんお母さん達の時代とは全く違いますよ!」 

って親の不安を煽って塾に入信させるのが目的なんだから 

こんなのに左右されず、自分の目標に向かって頑張りましょう。 

 

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難関大合格は資格試験ではないので相対的に上位に入れば受かりますよ 

難関大の定員は大して変わっていないので、団塊ジュニアあたりの世代のほうが今よりよほど大変です 

 

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探究の時間、観点別評価にともなう課題の増加、安易なアルバイト、そして無駄に煽られる競争心、今の高校生は時間と気持ちの余裕がないですよ。だから放課後にクラブ活動をする割合も減っています。それに加えて入試改革。 

 

どこまで子どもに求めるのか。ゆとりのない生活に何も生まれません。 

 

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地方の人は上京時には要注意です。 

 

早慶付属・・・中学時代、学校で1番でも余裕で落ちる。 

マーチ付属・・中学時代、クラスで1番でも余裕で落ちる。 

日大付属・・・中学時代、クラスで345番辺りが第一志望で進学。 

 

東京の高卒は 

高校受験時に上記事情を知り、ある程度は大学受験がどんな物なのか 

想定できるので私大の批判をしない。 

地方人の考え方は東京においては相手の気分を害するだけでなく 

自身の発言で自分自身が気まずくなる場合もあるので。 

それと 

「お前の中学のレベルが低い!」と言うだけならまだしも 

わざわざ所得が高い地域の公立中学出身という設定付きで言う人がいるが、 

東京では所得が高い地域ほど高校受験の実績が芳しくない。 

なぜ東京ではそうなるのか、少し考えれば分かりそうなはずなんだが・・・ 

 

=+=+=+=+= 

難関大学でも必ず定員を埋めるので、相対的に優れた人から入っていくだけで無理ゲーでもなんでもないです。 

 

絶対的な成績で判断するなら、単に平均点が下がったことで入学定員を満たせないということになります。 

そんなことは発生していないと思いますが。 

 

 

 
 

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