公明党の石井啓一代表は27日の衆院選で落選したため、党代表を辞任する意向を示唆しました。

石井代表は党再建に向けた新しい体制構築を行うと述べ、議員でなくても代表を続ける可能性について「困難が伴う」として慎重な姿勢を示しました。

石井代表は9月に新たに代表に選ばれたばかりでしたが、埼玉14区で落選しました。

石井代表は66歳で、これまで国土交通相や党幹事長を歴任してきました。

（要約）

FNNプライムオンライン 

公明党の石井啓一代表は28日の記者会見で、27日の衆院選で落選したことを受けて党代表を辞任する意向を示唆した。石井代表は「今回の選挙の総括をしっかり行うとともに、党再建に向けて新しい体制構築も含め党内で相談をしていきたい」と表明した上で、記者団から落選して議員でなくても代表を続ける可能性について問われ「国会議員でなくなれば代表を続けるといろんな困難が伴う。そういったことも含めよく検討したい」と述べた。 

石井代表は9月の党大会で新たに代表に選ばれたばかりだったが、衆院選の埼玉14区で国民民主党の候補に破れ、比例代表への重複もなかったため、落選した。 

石井代表は66歳で、これまでに国土交通相や党幹事長などを歴任してきた。 

フジテレビ,政治部