( 227589 )  2024/10/29 01:07:08  
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27日に行われた衆院総選挙で、小選挙区で落選した自民党候補の大空幸星氏が比例復活したことに対し、テレビで活躍する女性コメンテーターが不満の声を表明した。

大空氏は選挙中に特定の政策について回答を避ける姿勢を見せ、その姿勢に対して批判が集まっている。

この姿勢について、友人としても同年代としても残念だとして、回答を明確に示すべきだとの意見が示されている。

(要約)

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 大空幸星氏 

 

 27日に開票された衆院総選挙で、小選挙区で落選し比例復活した自民候補に、テレビ多数出演の女性コメンテーターが、「友人として本当に残念」とXでつづっていた。 

 

【写真】謎理屈で苦言を呈された大空幸星氏 25歳の初々しい姿で選挙戦を展開 

 

 日本テレビ「news zero」に出演していたクリエイティブディレクターの辻愛沙子氏は23日、ある動画を引用リツイートした。 

 

 東京15区の立候補者による公開討論会で自民から出馬した大空幸星氏が、事前のアンケートで「選択的夫婦別姓に賛成か、反対か」「同性での結婚を認めるか」の2項目に回答しなかったことを追及された場面だ。 

 

 立憲民主党の酒井菜摘氏から「回答しないのは残念。そうしないと勝てないと思っているのか?」と聞かれ、大空氏は早口で回答。「まさに政治家の発想だと思いました。理想主義より現実主義。イシュー化することによって進められない問題もあると思います」。 

 

 さらに「個人の多様性の尊厳は当たり前のこと。それを具体的にやるかどうかが大事。党の公約に掲げるとか、選挙の争点にするってことが大事じゃなくて、具体的にどうやっていくかが大事だから、イシュー化することで進まない社会問題もあるということ」と付け加えた。 

 

 辻氏は「大空くんのこの発言や姿勢は、友人としても同年代としても、本当に残念でならない。回答しないのはあまりに不誠実。何を恐れてるか知らないが、◯なら◯と、×なら×と胸を張って意思表示すべきだ。仮にも政治を志す者ならば。二枚舌に誤魔化されるほど有権者は甘くない」と記した。 

 

 続けて「そもそも、同性婚と選択的夫婦別姓について『イシュー”化”することの是非』と答えている時点でおかしい。これらは、”イシュー化”するしないの話ではなく、既に当事者にとってれっきとした”イシュー”なんだよ。現在進行形で痛みを被っている当事者がいる課題であり障壁であり人生を左右する一大論点。実態から目を背けないで欲しい」と要望した。 

 

 大空氏は25歳。慶大時代に24時間対応のチャット相談窓口を運営するNPO法人を立ち上げ、話題に。「朝まで生テレビ!」や各局の情報番組に出演し、若者の声を届ける役割を果たしていた。 

 

 元の書き込みにも「それで大空の意見は結局なんなの?」「イシュー化しない?でどうやって話し合い、法律にしていくのか。逃げてるだけ」「論点ずらし、ごまかしかぁ。」など、回答しない大空氏の姿勢に疑問の声が多数あがっていた。 

 

 

 
 

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