( 228254 )  2024/10/30 17:20:13  
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中国軍機が沖縄本島と宮古島の間を通過したとして、航空自衛隊がF-15Jで撮影した写真が公開された。

中国軍機はY-9情報収集機、Y-9哨戒機、BZK-005偵察型無人機の3機で、太平洋まで飛行後に東シナ海に向かった。

航空自衛隊はこれに対応し、西部航空方面隊の戦闘機を緊急発進させた。

(要約)

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航空自衛隊のF-15J(画像:写真AC)。 

 

 防衛省・統合幕僚監部は2024年10月28日、中国軍機3機が沖縄本島と宮古島の間を通過したと発表。自衛隊が撮影した機体の写真も公開しました。 

 

【画像】怪しすぎる外観..これが自衛隊が撮影した「アンテナだらけの中国軍機」です 

 

 今回確認されたのは、「Y-9情報収集機」「Y-9哨戒機」「BZK-005偵察型無人機」が各1機。いずれも沖縄本島と宮古島の間を通過して太平洋まで飛行した後、反転して東シナ海に至ったとしています。 

 

 これに対し、航空自衛隊が西部航空方面隊の戦闘機を緊急発進(スクランブル)させ、対応にあたったとしています。 

 

 Y-9は元々、中国が多用途中型輸送機として開発し、2016年に就役した比較的新しい機体です。輸送機のほかに、情報収集機や哨戒機などの複数のタイプが存在します。情報収集機型は、機体に多数のアンテナが取り付けられています。 

 

乗りものニュース編集部 

 

 

 
 

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