( 228501 ) 2024/10/31 03:06:42 0 00 ケイ(c)SANKEI
<2024年10月30日(水)SMBC日本シリーズ第4戦 福岡ソフトバンクホークス 対 横浜DeNAベイスターズ みずほPayPayドーム福岡>
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ソフトバンク2勝、横浜DeNA1勝で迎えた日本シリーズ第4戦。
両チームの先発が好投し、投手戦となったこの試合は中盤以降に得点を重ねた横浜DeNAが5-0で勝利し、シリーズ対戦成績を2勝2敗のタイに戻した。
ソフトバンクはシリーズ通算4勝0敗という好成績を残している石川柊太(32)、対する横浜DeNAはCSファイナルステージで好投を見せたケイ(29)がそれぞれ先発。
1回は両者ともに三者凡退に抑えるという順調な滑り出しを見せると、石川は自慢のパワーカーブが冴え、対するケイはカットボール、ツーシームといった動く球を駆使する投球でそれぞれ凡打の山を築いていく。
先制点を挙げたのは横浜DeNA。4回、4番のオースティン(33)がカウント1-2からの5球目、石川の甘く入った146キロのストレートをフルスイングすると、打球はライト方向へ飛んでいき、そのままラッキーゾーンに着弾。
頼れる主砲の一振りで貴重な先制点を奪った。
2試合続けて先制されたソフトバンクはケイの動く球を打ちあぐねるシーンが目立ち、4回以降毎回安打を放つもののあと一打が出ず。
特に6回は1死一、二塁のチャンスを作るも栗原陵矢(28)、山川穂高(32)のクリーンナップが凡退。ホームが遠い状態が続く。
ケイの力投に打線が応える。7回、横浜DeNAはこのシリーズ12打数1安打とスランプに陥っていた宮﨑敏郎(35)が尾形崇斗(25)のストレートをレフトスタンドに叩き込むソロアーチを放つ。
1死満塁の場面で桑原将志(31)が岩井俊介(23)のスライダーを引っ張り、レフトのフェンス直撃となる2点タイムリー二塁打、さらにオースティンもタイムリーを打ってこの回だけで4点を追加。
一気にソフトバンクを突き放していった。
オースティン(c)SANKEI
大量リードを得て心身ともに楽になったケイは7回も続投。
球数が90球を超えてもストレートは150キロを超え、ソフトバンク打線に連打を許さず。
結果、ケイは7回102球で被安打4、7奪三振で無失点という素晴らしい内容で降板。
チームを完全に流れに乗せる快投を披露した。
ケイからバトンを引き継いだ横浜DeNAのブルペン陣も奮起。
8回は坂本裕哉(27)、9回はクローザーの森原康平(32)という継投を見せ、両投手がソフトバンク打線を無失点に抑えてゲームセット。
石川の降板後に効率よく得点を重ねた横浜DeNAがソフトバンクを完璧に封じてシリーズ2勝目を掴んだ。
これで2勝2敗のタイとなった両チーム。先に日本一へ王手をかけるのは果たしてどちらか。
テレ東スポーツ
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