( 228633 ) 2024/10/31 16:55:33 2 00 ディーゼルエンジンは「天ぷら油」でも走るってマジ!? 真相を探った!WEB CARTOP 10/31(木) 11:53 配信 https://news.yahoo.co.jp/articles/2b6158e31a24915f59a28d17529f759a1311d7b4 |
( 228634 ) 2024/10/31 16:55:33 1 00 ディーゼルエンジンでは軽油の代わりに天ぷら油を燃料として使用することができますが、出力が低下しコストがかかるため、通常の状況では代用する必要がありません。 | ( 228636 ) 2024/10/31 16:55:33 0 00 ディーゼルエンジンは軽油の代わりに天ぷら油を燃料とすることができるが、出力も落ちる上にコストもかかることになるため、緊急時以外はまったく代用する意味はない。
「ディーゼルエンジンで軽油がなかった場合、緊急措置として天ぷら油を代用することができるのか?」というテーマを編集部から投げかけられた。軽油に代えて天ぷら油の使用が可能か否か、という話である。少々現実味に欠ける話かもしれないが、実際のところはどうなのだろうか?
【画像】バスやトラックにはあるのにCNGの乗用車が登場しないワケ
現在、自動車用として使われる化石(石油)燃料は、大別してガソリンと軽油の2種類がある。燃焼に関する両機関の大きな違いは、ガソリン機関がスパークプラグによる強制着火方式を採ることに対し、ディーゼル機関はシリンダー内で圧縮した高温・高圧の空気に軽油を噴射し、圧縮熱によって燃焼(着火)を行う圧縮着火方式を採る点にある。
ガソリンエンジンとは異なる燃焼方式のディーゼルエンジンで、天ぷら油の代用が可能か否かを探る前に、まずディーゼルエンジンの基本原理についておさらいしておこう。
自動車用エンジンとしてのディーゼル機関は、大型車(トラック、バス)や重機を中心に長らく使われてきたが、燃費のよさからヨーロッパでは乗用車用エンジンとしても好まれて使われてきた歴史がある。この自動車用ディーゼルエンジンの足跡を振り返ると、大きな進化を迎えた時期があった。コモンレール方式の登場である。
ディーゼルエンジンの基本動作は、シリンダー内に吸引した空気を高圧縮することにより温度を高め、そこに軽油を噴射して自然着火(圧縮熱着火)させる点にあるが、高圧下での燃料噴射となるため、噴射圧力は高め、さらに軽油の特性を考慮するとより細かな粒子状としなければならず、噴射システムの作動原理やインジェクターの構造/ノズル形状などが重要なカギとなってくる。
こうした基本要素をもつディーゼルエンジンは、燃料供給システムとして、かつては機械式燃料噴射装置が使われていた。列型、分配型と呼ばれる方式だが、エンジン回転を動力として燃料ポンプを駆動するため(エンジン回転依存型)、低速回転域では噴射圧力を高くとれないという側面(弱点?)があった。いい換えれば、エンジン回転域によってポンプの噴射圧力が変化し安定した(理想的な)噴霧状態を保てない特性をもっていた。
そんな機械式燃料噴射装置がもつ弱点を払拭するために考え出された燃料噴射の方式が、いわゆる電子制御式燃料噴射装置のコモンレール方式だ。エンジンに供給する軽油をあらかじめ電気式の高圧ポンプで加圧。この燃料ポンプから各シリンダーに設けられたインジェクターまでの燃料通路(配管)をレールといい、全シリンダー共通(コモン)の燃料通路が使われることからコモンレールと呼ばれている。このコモンレール部は、噴射に備えて加圧された燃料を一時的に溜めておく働きがあり、連続的な高圧噴射を可能にしている。
このコモンレール方式、電気/電子によってシステムが構築されるため、従来の機械式では不可能だった燃料噴射(=燃焼状態)ができるようになった。簡単にいえば、軽油はガソリンと異なり、燃料の粘度が高く、また揮発性もないため、シリンダー内で微粒子化しにくい特徴がある。
要するに、安定した燃焼状態が作りにくいということだが、コモンレール方式の高圧噴射により、燃料の微粒子化が可能となり、また電子制御式(ソレノイド式インジェクター/ピエゾ素子式インジェクター)を採用することで1回の圧縮行程間に複数回(5~9回)に分けた噴射が可能となった。この結果、機械燃料噴射に比べて燃焼効率が格段に引き上げられ、高出力化、低公害化が可能となったものだ。
さて、話をここでのテーマに戻すが、ガソリンより粘度が高く揮発性の低い軽油という燃料を使うディーゼルエンジンで、「天ぷら油という植物油の代用は可能か否か」、ということである。じつは、よく知られるように、近年話題となっている低公害性を謳うバイオマス燃料とも関連した話になるのだが、説明すると長くなるのでこのテーマについては項目を改めることにして、食用油で走れるのかどうかに的を絞ることにしよう。
結論からいうと、イエスでありノーである。乗り物(ここではとくに自動車となるが)の原動機としてのエンジンは、シリンダー内で燃料を燃やし、その燃焼エネルギーを直接動力として使う内燃機関である。ということは、燃料がもつ熱エネルギーの大小によって、機関が発生する出力(トルク)が左右されることを意味している。
つまり、まず最初に問題となるのが、天ぷら油と軽油の熱エネルギー比較である。天ぷら油の熱エネルギーが軽油と比べて極端に低ければ、燃料として適していない(実用にならない)ことになる。申し訳ないのだが、天ぷら油そのものの熱エネルギーに関するデータはもち合わせず、食用油(植物油)全体がもつ熱エネルギーという捉え方になるが、おおよそ軽油の1割ダウン程度と見て差し支えないようだ。乱暴な表現だが、軽油で100馬力を発生するエンジンなら、食用油(植物油)を燃料とした場合には90馬力前後の性能は得られる、と考えてよいことになる。
熱エネルギー的には、食用油(植物油)でも化石燃料(軽油)の代役が果たせることはわかった。では、燃料の性質としてはどうなのだろうか?
化石燃料は炭素と水素の化合部である。ところが、植物油には炭素、水素に酸素が加わることで異なる組成となっている。手っ取り早くいえば、含まれる脂肪酸(3価のアルコール、グリセリン)によって粘性が生じ、これがインジェクターから噴射される燃料の微粒子化に影響を及ぼし、燃焼のコントロールがうまくいかないばかりか、インジェクターを汚染する(詰まらせる)原因となってしまう。いうまでもなく、現在主流のコモンレールディーゼルを前提とした話で、余談ながら、廃食用油からのバイオディーゼルの精製では、グリセリンを取り除く工程が大きな作業ポイントとなっている。
最後に現実論の話だが、現在、軽油は1リッターあたり高くて150円前後だろうか。対する植物油(流通する主力油はサラダ油?)を調べてみると、リッターあたり500~550円といった価格で販売されている。コストパフォーマンスの点で、食用油をディーゼル燃料として代用するのは、現状では圧倒的、絶対的に不利である。
以上のことから、ディーゼルエンジンは食用油でも運転は可能だが、性能の保証(故障の誘発)ができず、燃料コスト的にも見合わない、という結論で落ち着くことになる。
大内明彦
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( 228637 ) 2024/10/31 16:55:33 0 00 =+=+=+=+= テレビで放送されてましたよ。古いハイエースにエレメント類を付けてサラダオイルで走ってるシーンが有りました。昔のディーゼルエンジンなら使用済みの天ぷら油をフィルターを通して綺麗にして少しばかり温度を上げれば発動機なんかは普通に動きます。それで発電機を回せば1つの家庭の電力は賄えると思いますけど。
=+=+=+=+= >廃食用油からのバイオディーゼルの精製では、グリセリンを取り除く工程が大きな作業ポイントとなっている。
? これだと混ざり物を取り除くみたいですね。
通常の植物油は「脂肪酸とグリセリンとのエステル」と表現できる構造であり、3座のグリセリン骨格に対し、通常はメタノールを用いてメチルエステル化するなど、単座エステル化して使う事であり、化学反応を伴うもので精製ではないですが。
直接使用するものではないです。
=+=+=+=+= 天ぷら油でディーゼル機関は動作します。 実際に実施している方々もいます。 しかし記事では書きませんが、自動車の場合軽油取引税がかからないので脱税になるので推奨しないだけと思っています。 自動車・バイク以外では他の燃料でもお咎めが無いです。特に漁船等は天ぷらあぶらでなく、エンジン等からでだ廃油を燃料にしていたりします。 陸上走行しないので軽油取引税の対象ではないからですよね。重機も同じ理由です。 漁船には一応軽油では税がかかりますが、申請で無税になるので結果的にかかってないのと同じなんですよ。排ガス規制もないですし。 重機・農機は排ガス規制かかっていますが。 つまり税があるので使えないっていうことだと思われます。 余談ですが、昔は灯油に2サイクルエンジンオイルを入れた燃料でトラックは走行してましたけどね。(笑)
=+=+=+=+= 1900年のパリ万国博覧会にルドルフ・ディーゼルが発明したエンジンが展示される。 ピーナッツ油が燃料。世界初のバイオエンジンです。 同時期、石油の掘削が行われランプに使う灯油や潤滑油の需要が伸びる。 ところが精油すると他の油もでき捨てていた。 ディーゼルが発明したエンジンで使えないか? ゴミが資源になり、値段の高いピーナッツ油は使われなくなった・・
国内で精油すると全体の24%が軽油を占め、使い切れずにオーストラリアを中心に輸出しています。 天ぷら油で動く。ウソではない。 川の水を人が飲めるレベルにするにはどうするか? 天ぷら油も同じ。軽油より値段が高くなる。
=+=+=+=+= 昔々の北海道では、冬季に軽油が凍りつくのを防ぐため、一昼夜エンジン掛けっぱなしにするか、燃料に灯油を混ぜていたそうです。 圧縮空気へ燃料を吹きかける熱膨張で動くから出来る方法なんでしょうね
=+=+=+=+= とは言え天ぷら油をそのまま使う訳では無く、それなりの精製はするでしょ? 昔の機械式噴射ポンプなら天ぷら油や魚の油やミカンの皮から絞り取った油で動いたが今の自動車用のコモンレールでは確実にチェックランプが点いて燃圧が上がらなくなるだろうね。
=+=+=+=+= ちゃんとした天ぷら油カーは車検証の備考欄に天ぷら油併用と書かれています。 過去に何台か見ましたが、やはり油を集めるのと精製が大変だったようです。 それと適した車がもうあまり無いので、古めのベース車を探すのも難しいですね。 天ぷら油は軽油より良く走るとも聞きましたが、全般的な話しかどうかは分かりません。 後ろを走ると良い匂いがします 笑。
=+=+=+=+= 粘性と潤滑性が程々有れば大丈夫だが、今のエンジンに使うとどうなるか。 実際にバイオ燃料で地元の企業が小型トラック~大型トラックまで使っていたけど燃料のせいで何台か殉職してるのを見た。 レッカーで運んだ人に聞いたらバイオ燃料で噴射ポンプのオイルシールがダメになり燃料ラインからエンジンオイルのほうに入ってオイルが薄まりエンジン焼き付いたようだ。 他にオークションで官公庁排出品でパッカー車出てたけどバイオ燃料で壊れた事を書いてた。 最後は壊れるようだ。
=+=+=+=+= 私は旧式のミニユンボに、弁当屋の知人からいただいた廃天ぷら油を濾して、ある割合の灯油(年越の古い灯油です)を加え運用してます。私有地内ですから法にも触れません。確かに出力が低くなっている印象も受けますが堀削など使用に支障ありません。また古い耕運機も同様です。エンジンが暖まると排気が揚げ物の香りして楽しいです。記事は机上の知識をひけらかしてるように思えてなりません。実証したうえで判断してもらいたいです〜 ちなみにディーゼルのハイエース乗りなので、もし燃料危機に陥ったら試したいと企んでます。
=+=+=+=+= テレビなんかで、たまにパフォーマンスでやってるけど、空と称した燃料タンクに精製された廃用油入れて、エア抜きもせずにエンジンが直ぐに掛かって拍手喝采な時点で、ただの詐欺番組だなとしか思ってないし、何も分かってないよなとなる。 やってますよパフォーマンスで、実際の環境負荷は別物。 だって、全てのディーゼル車を天ぷら油で走らせられる訳じゃないから。
=+=+=+=+= ディーゼルエンジンで、ストーブ用の灯油でも走り、昔はヤクザ運送等は軽油代と灯油代の差額で儲けを出すというセコい事をしていた。 これが運輸省かお役所にバレると指導が入り、運送業の認可が剥奪されるとか。 今、市販車でディーゼルエンジン車って、ハイエースとか貨物車ではあるのかな?
=+=+=+=+= あくまで食用に適さなくなった廃食用油をサーマルリサイクルしましょうという話であって、スーパーで売っている食用油をクルマにぶち込む馬鹿はいない
ディーゼルにおいて重要なセタン価は上手く調整すれば良いのではないでしょうか
尤も、記事中にセタンのセの字もないあたり内燃機関のなも知らない人の記事だと解ります
=+=+=+=+= 既に回収した廃油でディーゼルエンジンのバスを走らせてから10年はたっています。ただ、廃油そのままでは使えませんから、当然ある程度精製はしていますが。今時こんな記事は時代遅れでしかありません。
=+=+=+=+= そもそも廃油利用はオマケとしてはともかくメインで使うもんじゃ無いわな。需要に合わせて増減出来ないんだから しかもSAFの材料に必要だからって廃油の買い取り価格が上がってるとか。そのうちわざわざ廃油を作ろうとし出すんじゃないかw
=+=+=+=+= ディーゼル車で山奥走っていてガス欠になっちゃった! あ、買ったてんぷら油があったな! なんとか帰れたよ… なんてあるかいw
それとも災害でどうしても車を走らせる必要があるとか? やめとけ、変なところでエンコして二次災害をおこすな
とりあえずコモンレールの与圧システムは機械ポンプでそこからインジェクタで高圧にしてる認識だったんだけど最近のは記事通り与圧も電磁ポンプなの?
=+=+=+=+= ガソリンエンジンに軽油入れても動かなくなるだけ(出すのは大変)だけど ディーゼルエンジンにガソリン入れたら爆発する可能性があるから絶対にしないように。
=+=+=+=+= エンジン始動時と停止の時は軽油にとか色いめんどくさいみたいですね・・・ 燃料のコスト面とか言っているけど、使用済みの天ぷら油を使えばもう少しコストもかからなくなると思うが・・・そこは書かないのね・・・ まぁ〜濾したりなんだり手間がかかるけど
しかしいまさら感の記事ですな・・・ネトフリのカーマスターズの新シーズンでも見たのかな?(笑)
=+=+=+=+= 松本零士先生の戦場マンガシリーズで第2次大戦ときイギリスの上等なスコッチで戦闘機のエンジンが動いた、という話があったね。
=+=+=+=+= 廃天ぷら油そのもので燃料となってないよね。 ある程度精製してるはず。 廃天ぷら油集める番組が過去にあったと思う。
=+=+=+=+= 灯油ではどうなのでしょうか? ガソリンスタンドで売られている中で一番安価です! ジェット燃料は灯油みたいなものだとも聞きました。
=+=+=+=+= すげー小難しいこと書いてるが 戦中の艦艇用ディーゼルは重油不足で白絞油で動かすことも多かった 今は繊細なエンジンになりすぎてダメなんだな
=+=+=+=+= 以前の勤務先で、天ぷら油精製して燃料にしてました。 運送部門の方は入れたくないと… 確かフィルター詰まって清掃してました。
=+=+=+=+= 基本的な問題として正規の軽油を使わず他の燃料で走行する事は軽油取引税を脱税する行為になり犯罪です。 けして真似はしない方が良いでしょう。
=+=+=+=+= 初期の鉄腕dashで、天ぷら屋とかで使い古しの料理油を集めて、どこまで走れるかという企画をやってたよね。
=+=+=+=+= 走ったとしても粘度が全然違うから綺麗に燃料噴射できずに不完全燃焼で白煙吹きまくりになりそう。
=+=+=+=+= カブが天ぷら油で走るとは聞いたことがある。 ディーゼル車は灯油でも走るよ ただやれば揮発油税法違反だけど
=+=+=+=+= またafな記事をw タイトルだけ読んで信じる人が居たらどうするんだよ(筆者レベルでないと信じないと思うけどね)w まぁ、俺もタイトルしか読んでないけどw 実際に天ぷら油でもイケるが手を加えないと駄目だぞ!までタイトルに書いた方がイイよ。
=+=+=+=+= 昔スーパーカブにエンジンオイルの代わりに使用済フライオイルを入れて走っている動画を見た事がある...
=+=+=+=+= 机の上だけで完結させずに、実際に天ぷら油ぶち込んで検証してみろよ。 知識が中途半端だから記事も中途半端になんだよ。
=+=+=+=+= 昔、米軍車両でマルチFUELって油分があれば動くディーゼルエンジンがあったけど、まだあるのかね?
=+=+=+=+= 月一回、自治会のゴミ回収の日に使用済み天ぷら油を回収している。 あれはどうしているか気になります。
=+=+=+=+= >燃料コスト的にも見合わない、という結論で落ち着くことになる。
化石燃料排除でその内に植物由来燃料を使わざるをえなくなる
=+=+=+=+= クリーンディーゼルと呼ばれる最近のエンジンは燃料ポンプが壊れるからやめた方がいい。
=+=+=+=+= >「ディーゼルエンジンで軽油がなかった場合、緊急措置として天ぷら油を代用することができるのか?」
これ、もしも公道で走行したら立派な「脱税行為」ですから!!!最悪逮捕までいきますよ!!!
=+=+=+=+= 昔ありましたね、てんぷら油の廃油で走るトラック 香ばしい匂いがしたもんですw
=+=+=+=+= 飛行機まで動かせる廃食油は世界各国で取り合いの状況ですね
=+=+=+=+= 代替燃料はボツボツ見かけるね 但し自動車用では無いけど。
=+=+=+=+= 本文前置き長いし、知りたい事が抜け過ぎ。 コメント内容の方がわかり易いな。
=+=+=+=+= この車は天ぷらの廃油で走ってますと書かれた車は見た事がある
=+=+=+=+= 結論から先に書いて貰えると良かったんだけど。
=+=+=+=+= 自家用車ではたとえ使えたとしても嫌だ。
=+=+=+=+= 灯油と一緒で 脱税に あたいするのでは?
=+=+=+=+= 灯油でも走るよ!
=+=+=+=+= デリカスターワゴン でもだからね。
=+=+=+=+= あの人の車、なんか海老天の香りがする〜
=+=+=+=+= 不正軽油…
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