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テレビ、動画配信で反撃 パナソニックはアマゾンと提携、ソニーは高画質液晶で勝負

産経新聞 11/3(日) 20:05 配信

https://news.yahoo.co.jp/articles/1d873aea281fd2fbd0a6e08322a14c9fc4edaea2

 

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2023年の薄型テレビ国内シェアは、中国ハイセンスの子会社である「TVS REGZA」が1位になっている(24.9%)。

中国勢のハイセンスやTCLが日本市場に進出し、中国勢が5分の1以上を占めている。

日本のテレビメーカーは動画配信サービスの普及に対応し、国内外で競争が激化している。

パナソニックは米アマゾン・コムと協力して動画配信対応のテレビを開発し、ソニーはMiniLEDを採用した液晶テレビを戦略に取り入れている。

国内メーカーは価格競争に勝つために戦略を再考している。

(要約)

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2023年の薄型テレビ国内シェア 

 

家電の花形といわれたテレビは国内勢が海外勢との価格競争に敗れて久しい。今年10月に破産手続きを開始した船井電機(大阪府大東市)も、北米で一時トップシェアを誇ったが、中韓勢に屈した過去がある。そうした中、インターネットによる映画やドラマなどの動画配信サービスの普及で、視聴環境がスマートフォンへ移る新局面を迎えている。パナソニックホールディングスが米アマゾン・コムと動画配信対応のテレビを共同開発するなど、国内勢が反撃を仕掛けており、成否が注目される。 

 

【グラフでみる】有料動画配信サービス利用率の推移 

 

船井電機は北米で、米小売り大手のウォルマートと組んだ販売でシェアを伸ばし、2000年代に大きな成功を収めた。ところが、08年のリーマン・ショック以降、中国勢との価格競争などが要因で販売不振におちいった。 

 

国内でも中国勢の存在感が高まっている。調査会社BCNによると、23年の薄型テレビの国内シェアは、東芝から中国ハイセンス傘下に移った「TVS REGZA」(川崎市)が1位で24・9%。中国勢ではハイセンス、TCLが日本市場に進出し、5分の1以上を中国勢が占めた。 

 

こうした中、パナソニックは今年6月、主力のテレビシリーズ「ビエラ」にアマゾンの動画視聴機器「ファイアTV」を搭載した新製品を発売した。テレビ番組とネット動画の一覧表示、声による操作など、性能を大きく向上させている。 

 

インプレス総合研究所が23年に実施した調査では、3カ月以内に有料動画配信サービスを利用した人の割合は31・7%。新型コロナウイルス禍を経て飛躍的に増加した。 

 

さらにパナソニックは今年、約10年ぶりに北米市場にも再参入。配信対応の強化を足掛かりに海外でも普及を狙う。販売面では、ウォルマートと小売業界で激しく争うアマゾンとの提携を強みにしたいところだ。 

 

一方、ソニーは他社が黒の表現に優れる有機ELを重視する中、画面の明るさを生かした鮮やかな描写が特徴の「MiniLED」搭載の液晶テレビを最上位機種に据える決断を下した。同社ホームエンタテインメント商品企画部の足利裕二統括部長は「リビングで最高の映画体験をしてもらいたい」と話す。 

 

同社によると、世界でテレビの大画面化が進み、24年4~6月の75インチ以上の出荷台数は前年同期比で1・2倍以上。液晶は有機ELと比べて大型化しやすく、価格も抑えられ、大画面の方が映画への没入感も高い。 

 

 

ただ、中国の家電大手シャオミが昨年10月から日本に動画配信サービスの視聴に特化したチューナーレステレビを投入。今年はさらにラインアップを増やし、MiniLED搭載の55インチ液晶テレビが8万円台と、高性能と安さを両立する。 

 

品質を追求するあまり価格競争に敗れた過去の二の舞いとならないよう、国内勢は周到な戦略構築を迫られている。 

 

■かつて世界席巻も中韓勢に敗れる 

 

日本のテレビは2008年に世界シェア(販売額ベース)トップの43・4%を占めるほど世界を席巻していたが、13年までに中国、韓国勢に相次ぎ抜かれた。 

 

凋落(ちょうらく)ぶりを象徴するのがシャープだ。同社は高品質な国産液晶パネルで「世界の亀山モデル」のブランドを確立。09年には堺市に計4300億円を投じて世界最大規模の生産能力の液晶パネル工場を建設したが、赤字がふくらみ16年に台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業の傘下に入る原因に。24年にはテレビ向けの大型液晶パネルの生産から撤退した。 

 

パナソニックもかつては世界シェア10%以上を誇っていたが、やはり中国勢との価格競争激化でシェアは低下。画質で高い評価を受けたプラズマテレビも普及せず、14年に撤退した。 

 

ソニーはテレビ事業が04年度から10年連続で赤字となったが、独自の映像処理技術などが顧客を引きつけ、収益を改善した。ただ、BCN総研のデータでは22年ごろから国内シェアが低下しており、価格面で優位に立つ中国勢との熾烈(しれつ)な競争が続いている。(桑島浩任) 

 

■新しい可能性や価値で差別化を 大内秀二郎・近畿大経営学部教授 

 

中国や韓国メーカーとの競争に加え、動画配信サービスをスマートフォンやタブレットを使って見る人が増えたことで、日本のテレビ事業は非常に厳しい環境にある。特に低価格帯では海外勢に太刀打ちできなくなってきている。 

 

高価格帯もそれほど強いとはいえない。すでにテレビのパネルは中国や韓国製が大部分を占め、昔ほど画質に差がなくなってきている。ハードでの差別化が難しい中で、消費者に訴求するにはテレビの新しい可能性や価値を示す必要がある。 

 

 

その意味でパナソニックが米アマゾン・コムと手を組んだことで可能性が広がったのではないか。パナソニックは冷蔵庫や洗濯機などの白物家電も持っているので、今後の連携が期待できる。 

 

ソニーグループは映画やゲームなどのエンターテインメント事業を持っていることが、やはり強みになるだろう。ソニーのテレビならではのメリットを提案することが重要だ。 

 

一方の中国勢はマーケティングに力を入れ、ブランド戦略がうまい。日本企業も見習うべきところがあるのではないか。(聞き手 桑島浩任) 

 

 

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【まとめ】 

- 日本の家電メーカーはテレビ事業において、国産企業はアイリスオーヤマやオリオンなどごく一部で、他の多くのメーカーは海外製品や海外資本化が進んでいる。

 

- テレビの画質や付加価値についての差異が必ずしも利用者にとって魅力的でないため、値段やコスパが重要視されている。

 

- テレビメーカーの販売方法やアフターサービスに関する問題点や課題が指摘されている。

 

- 日本の家電メーカーの衰退や海外勢の台頭について、円高や競争力の低下、海外製品の優位性などが影響を与えているとの見方がある。

 

- パネルや部品の外注化や中国製メーカーとの競争が激しく、日本メーカーのテレビ生産において厳しい状況が続いている。

 

- テレビの需要や市場環境が変化し、ネット環境の普及や新技術への需要が高まっていることが指摘されている。

 

 

以上のコメントから、日本の家電メーカーにおけるテレビ事業の現状や課題が示唆されています。

価格競争や顧客ニーズの変化、外資系との競争など、様々な要因がメーカー間の競争力や地位に影響を及ぼしていることが伺えます。

( 229897 )  2024/11/04 01:53:08  
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=+=+=+=+= 

かつての家電メーカーの花形がテレビ事業だったのが今じゃ国産で作っているメーカーは、アイリスオーヤマ、オリオンくらいで他のメーカーは、企業名が付いていても中身は、海外メーカー。こうなったのも、某放送局と総務省が組んだデジタル化や高画質放送に衰退の原因があると思う。それにデジタル化でチャンネルが増えるどころか区域外放送もケーブルテレビが流していたものを規制してしまいチャンネル数を減らしてしまった。更にまだ全国で同じ時間に同じものが見れない地域がある。これじゃ視聴者が離れて当然。しかも今じゃネット環境があれば好きな時間に見たいものがいくらでも見ることが出来る時代。もう規制緩和して全国一律で同一番組が最低でも見れるようにしないと余計に視聴者は、離れていくだけ。 

 

=+=+=+=+= 

日本メーカーは画質画質って言うけど 

正直プロでもそこまで差がわからないし 

そのちょっとの差に倍の金額、プラス10万や20万を出そうなんて 

利用者は居ないってことですよね。 

音質とか言うと外付けの高級スピーカーの方が完全に優れてますし 

今やテレビはモニターでしか無いってことだと思います。 

 

=+=+=+=+= 

PanasonicのFire TV内蔵テレビは 

製品としては良いのでしょうが 

販売方法に問題が大有りです。 

これ、今後大きな問題に発展する可能性があるので 

経験者として書き残しておきます。 

Panasonicには個人経営の系列店が多くあり 

価格.comなどで比較して最安値を狙う若者とは違う 

地方の高齢者などからは未だに有り難がられる存在です。 

私の実家の母も、Panasonicでこのテレビを注文しました。 

ところが、「Amazonからの契約時の条件として 

初期設定を店側がする必要があり、ついてはAmazonのアカウントとパスワードを教えてくれ」と 

電話があったそうです。 

あり得ない話です。 

悪い店員に当たれば好きなだけ他人のアカウントで買い物ができてしまうじゃないですか。 

訪問詐欺やオレオレ詐欺並に酷い話です。 

おそらく、店員も高齢なのでよくわかっていないんだと思います。危険です。 

 

=+=+=+=+= 

シャープが液晶で成功したのはブラウン管を持っていなかったから液晶テレビに全振りできた。 

その成功例と亀山モデルの成功体験から堺工場に賭けて倒産の憂き目にあった。 

パナソニックはプラズマテレビの失敗も倒産しなかったのは資金力があったから、 

日立はIPS(当時はスーパーTFT)を開発し視野角広くテレビ向きだったけれど開発拠点はブラウン菅工場内だった為自らを駆逐するのを躊躇して市場を席巻する機会を逸した。 

そして虎の子のその特許を韓国や中国に売り渡した。 

 

=+=+=+=+= 

白物家電はことごとく海外企業に買収され、名前が変わったり、実は資本が中国だったりと変化を遂げている。 

残っているのは三菱、Panasonic、SONY、日立くらいだろう。 

TOSHIBA、シャープ、SANYOは日本企業では無くなってしまった。ノートパソコンでは、NECや富士通も外国資本になった。 

日本人が安いものを買い求めた結果でもある。 

 

=+=+=+=+= 

スマホもだが、国民に国産品を買わせる方策に、これこそ政府が取り組まないからこうなる。それでいて台湾企業の誘致に大はしゃぎ。民生品の世界でもアメリカか中国の顔色を伺う政策三昧。かつて世界をリードした企業は廃れに廃れた。日本が再生も発展できるわけがない。逆方向に転じれば別なのだが。 

 

=+=+=+=+= 

賃貸管理してますが、アパート入居者で最近の若い子はテレビを買わない子が多いです。タブレットで動画配信を見たりするとの事。建売のお客さんもテレビを買わない人がいます。プロジェクターも流行っていますが、映りの質が悪いので、やっぱり液晶、有機ELの大画面テレビでゲームやスポーツ観戦をするのが一番と思っていますけど、パナソニック、ソニーなんかは値段が跳ね上がっていて手が出ない。シャープも最近値段が上がっているし、お手頃は東芝かな。ハイセンスは色合いがちょっと悪い。最近の子はそんなお金出すくらいならタブレット買うんでしょうね。 

 

=+=+=+=+= 

カメラのEVFもそうだけど、有機ELは色が良くないなぁと思ってたからソニーが気づいてくれて良かった。8K以下には戻れないので、買い替えの時はminiLEDの8Kが一番かなぁ。 

 

=+=+=+=+= 

内蔵する必要ないんよね。 

動画配信部分が壊れたら、テレビまで買い替えになるから、 

アマゾンスティックでよいのよ。 

壊れたらスティックだけ買い替えるから。 

出来るだけ余計な昨日は付けず、スマートで美しい、壊れにくい方が良いです。 

 

=+=+=+=+= 

いくらなんでもスマホだけで暮らしたくないし 

大判のモニターが欲しい 

でも 

画質画質言ったってマニアが目を皿のようにして比較しての話 

買って1台置いてしまったものに何も不満があるわけではない 

コスパが良けりゃいい 

 

そりゃこうなります 

 

 

=+=+=+=+= 

今は地上波チューナー付きのテレビが売れなくて中国製のGoogleTV(AndroidTV)が売れてます。  

Panasonicとか東芝、シャープといったメーカーは今では高齢者しか買いません。 

テレビを見る比較的若い家庭ではGoogle/AndroidTV搭載のSONYブラビアを買うという状況です。 

日本メーカーはなかなかAndroidTVに踏み切れずに競争に負けた印象で時遅しです。 

 

=+=+=+=+= 

65型でもアイフォンより安い。テレビ自体がコモディティ化して、ブランド価値はゼロに等しい。今更メーカーでテレビを選ばないわな。価格が違い過ぎる。寧ろ、販売店側の信用で選ぶ。中国製自体は信用がゼロ。その信用を日本の販売店が埋め合わせする製品は中国製でも買う。日本製は、メーカーのアフターが高いから、店の信用は要らない。 

 

=+=+=+=+= 

日本の円高と韓国のウォン安が重なり米国市場は一気に韓国に取られたんだよね 

同じスペックなのに韓国製は日本の半額近くと現地の販売店でレポーターが言っていたあのときのニュース映像はなぜか未だにうっすらと覚えてる 

その後も円高容認で厳しい状態が続き日本の家電メーカーは終わってしまった 

 

=+=+=+=+= 

そもそも「国内メーカー品」はあれども、「国内製」の製品がないからね。 

液晶でも有機でも、作っているのは、中国、台湾、韓国のメーカー。 

そこを分かったうえで選べばいいと思うよ。 

 

=+=+=+=+= 

パナソニックももはや見る影もないですね 

ソフトもハードもアマゾン頼みとは何とも情けない 

昔なら「日の丸動画配信サービス」等と音頭を取ったと思いますがもはやそういう体力もなく、外資系に便乗するだけ 

ソニーだけは気を吐いていますが、いつまで保つやら… 

 

=+=+=+=+= 

壊れたので配信対応のテレビに買い替えて便利に使ってるけど中韓勢も普通に対応してるからな。差別化にはならない。スマホ同様独自性はなかなか出しにくい。ソニーはブランド売ってるのでねぇ。まぁ中身は中華製でブランドで売るみたいな。 

 

=+=+=+=+= 

アメリカで同じサムスンのパネルを使ったサムスンとソニーのテレビ。 

サムスンのテレビが500ドル、ソニーのテレビが1000ドル。 

売れるわけない。 

 

=+=+=+=+= 

一部のコアな層を除いて市場はテレビに付加価値を求めなくなっている。付加価値を求めないから、生産拠点がアメリカ、日本、韓国、中国の順に低賃金の国に移り変わった。 

 

=+=+=+=+= 

ほぼ全ての国内メーカーの液晶パネルはLGまたはサムスン製といった外注品だから純国産品のテレビはすでに無い。 

 

=+=+=+=+= 

普通に見れて値段勝負なら中国製には勝てないよね。要はスマホと同じ。映すだけでない付加価値を…それも選びたくなる物を付けられるかどうかです。 

 

 

=+=+=+=+= 

テレビとネットをつなげて高画質。それだけの話なので日本企業はテレビ生産では勝てないと思う。 

 

=+=+=+=+= 

今は知らないけど、前にテレビを購入しようとした時パナソニックのテレビが断トツで、番組表が見にくくて真っ先に候補から外れた。 

今は見やすくなったのかな~。 

 

=+=+=+=+= 

NHKだけ受信しないテレビを販売して下さい。 

大手メーカーも 

地上波放送を受信しないチューナーレスの 

テレビを販売して下さい。 

 

=+=+=+=+= 

販売のコストは同じならば自分達の為の仕事が多過ぎるか内部の仕組みが肥大化してハンコを押す人材の活用がうまく回らずその時期に売りたい物が遅くなり販売時期喪失で名前からマネシタのアダ名に 

 

=+=+=+=+= 

TCLは、外部チューナーのリモコンと連動がまだ不可の場合が多いので注意な。 

 

=+=+=+=+= 

LG使ってたけど立ち上がり遅いわ、リモコン精度悪いし7年でぶっ壊れた。ソニーに変えたけど立ち上がり良し遅延無しでサクサク 

 

=+=+=+=+= 

せめて国内メーカーの方がアフターサービスだけでも良いなら買うけど全然だしコスパでしか選ばないな 

 

=+=+=+=+= 

Panasonicは、Blu-rayレコーダーが使い安い。日本人なら、Panasonic一択。 

 

=+=+=+=+= 

ハイセンス 

安くて、綺麗、また、壊れませんね。 

こりゃ、テレビなんてしれてます。 

ソニーなんて、もう、とっくに卒業 

時代は変わりました。 

 

=+=+=+=+= 

ハイセンスと東芝は実質、同じパネル、エンジンだからなぁ。 

 

 

=+=+=+=+= 

地上波は地上波という1つのチャンネルに過ぎない。NHKは解体縮小ワンコインで 

 

=+=+=+=+= 

液晶より有機ELにしてかつ高付加にすべきなんじゃ? 

 

=+=+=+=+= 

NHKチューナーが入ったいないTVを作ってみれば。 

私は買います。 

 

=+=+=+=+= 

パナソニックまでも中国などの海外資本化になったらもう日本は終わりだよね 

 

=+=+=+=+= 

パナソニックの反撃がFIRE STICKを内蔵って、、、冗談みたいな記事 

 

=+=+=+=+= 

NHKだけ映らないTVを出してください! 

 

=+=+=+=+= 

最初から中国と組むのは悪手て分からなかったのかな 

 

=+=+=+=+= 

パナソニック無駄に高い。 

 

=+=+=+=+= 

若い子でテレビ持ってる人いるん? 

 

=+=+=+=+= 

日本3社  

中国3社 

そのうち全部中国になりそうだな 

 

 

 
 

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