47歳の男と45歳の弟が、六本木の高級ホテルで従業員に暴言を吐き業務を妨害したとして逮捕されました。

容疑者はプレジデンシャルスイートを5人分予約したが21人で使用し、部屋を壊すなどしたとされています。

兄は容疑を認め、弟は否認しています。

（要約）

日テレNEWS NNN 

東京・六本木の高級ホテルで従業員に「ぶっ殺すぞ」などと怒鳴り、業務を妨害したとして、47歳の男と45歳の弟が逮捕されました。 

警視庁によりますと、会社役員の李常明容疑者と弟の忠明容疑者は2022年、港区六本木のホテル「グランドハイアット東京」で、従業員に「ぶっ殺すぞ」などと怒鳴って業務を妨害した疑いがもたれています。 

李容疑者らはホテルの「プレジデンシャルスイート」を5人分の宿泊で予約していましたが、実際には21人で宿泊し宴会を開いたため、従業員に注意された際に怒鳴るなどしていたということです。また、部屋の備品を壊したことで、この部屋はおよそ2週間使用できない状態になっていました。 

調べに対し、兄の常明容疑者は容疑を認め、弟の忠明容疑者は容疑を否認しているということです。