( 232043 )  2024/11/10 02:08:05  
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【毎日書評】「就職氷河期世代」とは何者か?前期と後期で変わる格差・仕事観・マインドセット

ライフハッカー・ジャパン 11/9(土) 21:41 配信

https://news.yahoo.co.jp/articles/6c93c5886df7af8fbf78a7c6c89ae5b86ff3c3ce

 

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「就職氷河期世代」とは、1990年代半ばから2000年代初頭に就職した世代であり、バブル崩壊後の不況に直面したため、今もなお不安定な雇用形態や低い賃金で苦しんでいる。

著者は、この世代について客観的なデータを用いて分析し、家族形成や格差、就職観などに影響を与える要因を考察している。

この世代はさらに、前期と後期に区別され、前者は急激な雇用情勢の変化を経験し、後者は不景気期に社会に出た世代とされている。

この違いが、仕事観や生き方に影響を与えている可能性がある。

(要約)

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【毎日書評】「就職氷河期世代」とは何者か?前期と後期で変わる格差・仕事観・マインドセット 

 

1990年代半ばから2000年代前半の、バブル景気崩壊後の経済低迷期に就職した「就職氷河期世代」は、若年期に良好な雇用機会に恵まれなかった結果、中年期に至る今も様々な問題を抱えている。 

 

この世代は現在でも上の世代に比べて、不本意ながら不安定な雇用形態にある人が多く、賃金が低い。(「まえがき」より) 

 

ここまでは、すでに多くの人が知っている事実であり、政府が公表している統計データを見てみてもすぐに確認できます。しかし、家族形成との関連性や人口動態に及ぼす影響などについては、データに基づく客観的な把握がなされているとはいいがたい──。 

 

『就職氷河期世代-データで読み解く所得・家族形成・格差』(近藤絢子 著、中公新書)の著者は、そう指摘しています。そこで本書では、世代全体をカバーする大規模な統計データを用いて、就職氷河期全体の動向を客観的にとらえようとしているのです。 

 

「経済的に不安定なので家庭が築けない」 

 

「正社員でないと子どもが持てないから少子化が進む」 

 

「就職氷河期世代は挫折を重ねてひきこもりになりやすい」 

 

などといった通説が話題に上ることは少なくありませんが、それらは漠然とした個人の経験をよりどころとして語られることのほうが多いはず。だからこそ、それを客観的に検証してみせたわけです。 

 

具体的には、中年期にさしかかった就職氷河期世代の現状、就職氷河期世代の結婚や出産行動、世代内の格差の広がり方、都市と地方の違いなどを、緻密なデータによって明らかにしているということ。 

 

それらは実際に確認していただくべきだと思いますが、ここでは就職氷河期世代がどのようなものであるのかについて、あらためて確認してみたいと思います。 

 

冒頭で触れたとおり「就職氷河期世代」とは、1990年代半ばから2000年代初頭にかけ、バブル崩壊後の不況のなかで就職活動に臨んだ世代を指します。 

 

このことばが初めてメディアに登場したのは1992年秋といわれており、1994年には新語・流行語大賞特別賞を受賞しているようです。このころ、バブル崩壊を受けて雇用情勢が急激に悪化し、新卒の就職市場も冷え込んでいったわけです。そして就職難は90年代末にはさらに深刻さを増し、2000年代半ばまで続くことになったのでした。 

 

しかし、具体的にいつからいつまでを就職氷河期と呼ぶのでしょうか? 

 

本書では、2019年の「就職氷河期世代支援プログラム」関連の公文書の定義に倣い、1993~2004年に高校や大学などを卒業した世代を就職氷河期世代とする。生まれ年で言うと、1970年(1993年に大学を卒業)から1986年(2003年に高校を卒業)が該当する。「国勢調査」(総務省統計局)の人口データと「学校基本調査」(文部科学省)の進学率などを使って大まかに計算すると、1993年から2004年の間に高校・短大・大学を卒業し社会に出た就職氷河期世代の人口は、約2000万人だ。これは日本の人口の約6分の1にあたる。(4~5ページより) 

 

定義に多少の幅はあるものの、バブル崩壊後に10年あまり続いた就職難の時期に社会に出て、2024年現在、30代の終わりから50代前半となった世代が就職氷河期世代であるということです。 

 

ただし、その世代もさらに区分けする必要があるようです。ポイントは、97~98年の金融危機の前後で雇用情勢が大きく変わること。そこで本書では、93~98年卒を「氷河期前期世代」、99~04年卒を「氷河期後期世代」と定義し、区別しています。 

 

前者はそれ以前の売り手市場との激しい落差を経験した世代であり、後者は雇用の水準そのものがどん底だった世代。(4ページより) 

 

 

氷河期前期世代の、特に大卒者は、団塊の世代の子供である団塊ジュニア世代と重なっている。 

 

団塊の世代は一般的に1947~49年生まれを指し、その子供の年齢にはばらつきがあるものの、「団塊ジュニア世代」といった場合おおむね1970年代前半生まれを指すことが多い。この世代が大学を卒業した時期が、ちょうど就職氷河期の始まりと重なっているのだ。(11ページより) 

 

団塊ジュニア世代は、好景気のなかで物質的な豊かさを享受しながら育った一方、人口ボリュームの多さもあって、子どものころから苛烈な競争にさらされがちでもあったといえます。印象的なのは、ここで引用されている作家の雨宮処凛氏(1975年生まれ)の記述です。 

 

確かに子どもの頃、「未来は明るい」ことは漠然と信じられていた。経済成長がこのまま続き、その中でいい成績を取り、いい学校、いい大学に行き、いい会社に就職、という神話は唯一絶対と言っていいほどの力を持っていた。そのために、数の多い団塊ジュニア間の受験戦争は過酷さを極めてもいた。(中略)「努力すればしただけ報われる」という言葉には、景気が良かったからこそまだ信憑性があり、しかし、自分たちが社会に出る頃になって、「今までのことはバブル崩壊によって全部嘘になりました」と梯子を外された世代。(雨宮処凛『ロスジェネはこう生きてきた』平凡社新書)(11~12ページより) 

 

一方、新卒労働市場がもっとも冷え込んでいた時期に社会に出たのが氷河期後期世代。 

 

経済ニュースが理解できるような年齢に達したころにはすでに不景気になっていたため、必ずしも「豊かな日本」を実感しながら育ったわけではありません。 

 

18歳人口が減少したため、受験競争は団塊ジュニア世代ほど苛烈ではなかったはず。しかし、逆に経済的困窮から進学をあきらめたり、奨学金の返済にいまも苦しんだりしている割合は、団塊ジュニア世代よりも多いと推察されます。氷河期前期世代が「梯子を外された世代」なら、後期世代は「最初から梯子などなかった世代」だということになるでしょう。 

 

こうしたマインドセットの違いは当然ながら、仕事に対する姿勢、メンタルヘルス、人生観にも影響を与える可能性があります。以後、両者の違いなどがより緻密に考察されていきますが、いずれにしてもまずはこの点を理解しておくことが重要であるかもしれません。(10ページより) 

 

東京大学社会科学研究所教授である著者は、2001年に大学を卒業した氷河期後期世代。まだ中学生だった1991年前後にバブルが崩壊し、高校生になってからもずっと、「なんでこんなに景気が悪いのだろう」と感じていたのだとか。その理由を知りたいと考え続けた結果として経済学部に進学し、やがて現職にたどりついたということです。つまりデータを主体とした本書は、そうした自身の体験をベースとしたものでもあるわけです。 

 

いずれにしても、先行きの見えない時代を生き抜いていくため、本書を参考にしながら就職氷河期世代について改めて考えてみるべきではないでしょうか。 

 

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Source: 中公新書 

 

印南敦史 

 

 

( 232045 )  2024/11/10 02:08:05  
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1997年卒の氷河期真っ只中世代から後期の就職氷河期世代に至るまでの様々な声が寄せられています。

バブル期との対比や世代間の格差、就職活動での苦労などが共通のテーマとして挙げられています。

特に後期世代では就職の厳しさやブラック企業での労働環境、女子学生への差別などが強く訴えられています。

また、政治や国の施策に対する不満や不安、将来への不安などが様々な意見として表現されています。

 

 

個々の経験や観点によって、様々な意見や感情がありますが、就職氷河期世代が抱える過去からの影響や現在の状況への不満や不安が出る声が多いようです。

一方で、自己責任や努力、自立などを重視する意見もありますが、多くの声からは社会や政治の問題点に対する不満や懸念が感じられます。

 

 

(まとめ)

( 232047 )  2024/11/10 02:08:05  
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=+=+=+=+= 

1997年卒の氷河期真っ只中世代です。ちょっと年の離れた先輩の、景気の良い昔話を職場でたくさん聞きました。『おじさんとメシを食うだけで帰りのタクシー代1万円もらえた』とか、ジュリアナのお立ち台で散々踊ったとか。子どもの頃にテレビで見ていた景色を実体験していたその先輩は、なかなか異次元な方でした。皆さんがその先輩のようではないと前置きした上でいうと、ずっと夢の中にいるようで『アリとキリギリス』のキリギリスのようでした。ずっと耐え抜く私世代は、我慢が実を結び、昇給額は低め(とはいえバブルの頃と比べですが)出世しました。安く使えて真面目な世代、と会社にとっては便利な世代なのでしょう。まともに働けて家族を養えて住宅ローン組めるだけありがたいと思っています。ただし、奇抜な発想や思いきりの良さはありませんwww 

 

=+=+=+=+= 

それぞれの時代により、何の努力が実を結ぶのかが分かれるのだと最近は思います。 

就職氷河期世代より前の方々の多くが、勉強による学歴取得や仕事への努力が実を結んだのでしょう。就職氷河期以降はそれだけでは足りず、給与の安さに負けないよう徹底した節約の努力で蓄財したり投資で成功させて実を結んだ人々も増えたと思います。 

これからは日本の地位低下は確定的だから、子どもたちには語学力や海外で収入を得る力を身に着けさせることが必然になることは目に見えて感じます。海外で仕事をする力や外貨が獲得できる人にとっては、日本の凋落はかえって住みやすくなるかもしれません。 

 

=+=+=+=+= 

1977年生まれの定時制高卒の氷河期世代です。 

「いい成績で、いい学校、いい大学、いい会社」は、私も学校時代にこの言葉を聞かなかったことはありませんでした。 

その中で私は高校受験に失敗して2次募集で定時制に入学した後、1996年の19歳の夏に就活の社会経験を積もうと地元のスーパーでバイトを始めました。 

入った頃はまだそうでもなかったのですが、翌年地元の都市銀行の倒産と山一証券の廃業の後の年末は正月用の商品の売残りが前年より多く、世の中それどころではない雰囲気を若いながらに感じました。 

1998年に警備会社に転職した時は「若いのに何しに来た?」みたいな扱いをされましたが、その後は若い人が募集をしなくても会社に訪ねてまで就活に来たのを今でも覚えています。 

今はその会社で管理職をしてますが、ここまでの苦労は「いい大学」に行けなかったせいなのか、世の中のせいだったのかは、未だにわかりません。 

 

=+=+=+=+= 

自分も2001年に大学を卒業した氷河期後期世代 

周り見ても社会にほっておかれたせいか、結構組織に馴染めない世代で結構好き勝手に生きてるイメージがある 

社会に出た瞬間から自分で自分を守らないと生きれないという風潮だから、強いですよ、我々は 

誰にも頼れないと思ってますから 

 

=+=+=+=+= 

就職氷河期世代の「自身の体験」というのは、自分たちのすぐ上のバブル世代との対比がベースになっているように思う。 

苦もなく大企業に就職していった先輩達と、自分達との境遇の格差に納得がいかない、そうした感情が社会に対する根強い不満を抱かせていることが、言葉の端々に表れている。 

バブル世代は、戦後でも特別に就職に恵まれた世代であり、それが普通の状態だったわけではない。 

経済史を辿れば、それ以前にも2度のオイルショック、円高ショック、ドルショックなどで、新卒時に思うような就職が出来なかった人たちは大勢いたし、大学進学率が3割程度で景気も良かった高度成長の時代においても、大卒の就職に関しては「指定校制度」などの露骨な学歴差別が存在し、待遇の良い大企業に就職することはそれほど簡単ではなかった。 

そのようなことを自身が体験しなかったから、自分達の世代が特別だと思い込んでいる面があることは否定できない。 

 

=+=+=+=+= 

前期よりも後期の方が就職出来る企業数は少なかったかもしれないけれど、人口は前期の方が団塊ジュニアで多かった。 

 

バブル弾けて直ぐは内定取り消しも多かったし、対策が出来ずままだった。そのまま非正規雇用で働かざるを得なかった。 

 

後期も大変だけど、前期の時の事も踏まえて就活対策も出来ていた時代なので、しっかりと就活した人は結果が出ていた。 

 

=+=+=+=+= 

前期としての感覚だけど、バブル世代は学ばない人が多い、ただプライドだけは高い。 

前期はバブルの残滓みているし入社時から上の世代が酷いから自己啓発もするし努力をよくする人が他の世代より多い(結果的に今現在はバブル世代を抜いて年下部下を抱える管理職が多い) 

後期は諦めているせいか向上心がなく今どきの言葉で「静かな退職」っぽいのが多い。会社に過度に依存せず人生楽しんでいる。 

 

=+=+=+=+= 

2000年就職でアコムやてんやなどにしか求人がなかった記憶です。同級生で新卒で入った企業に勤めている友人はいません。転職で公務員になった人もたくさんいます。 

自己責任で誰のせいにもせずに耐えてきた人は多いです 

時代が違うのでバブルの人たちが楽に就職をしたことを咎める気はありませんが 人間の質として悪質な人が多い時代なのだなとは思っています。 

 

=+=+=+=+= 

氷河期世代、とくに我々前期組に言える事かと思いますが、我々世代の進路選択にも甘さはあったと思います。 

15歳当時は工業高校にソッポ向いて普通科。18歳になれば3教科文系私大に雪崩を打ったように押し寄せて、受験戦争とか私大ブームとか言われました。一浪二浪してでも大学進学にしがみつく感じでした。女子は短大、それ未満の子もセンモンとか。少数派の工業高校卒や理系組は、入れる会社の規模こそ小さくなってもそこまで困ってはいませんでした。 

親世代がお金持ってたからこそ成り立った進路選択です。親になった我々世代ですがかつての我々の親と同じようなお金の使い方はとてもできません。 

 

=+=+=+=+= 

国は高度経済成長期からバブル崩壊までの諸々の清算をするために、就職氷河期という世代を国策で作り出した。似たような例で、その祖父母世代の戦中派がいる。彼らもまた、国策で若年ながら戦地に赴かせられ、命を落とした者も多かった。当然彼らの努力不足などではない。 

 

 

=+=+=+=+= 

不良債権処理の遅れと景気刺激策の少なさという官制不況の側面もあるから、全てを企業の責任に付する事も出来ないし、政治家を選んだり不良債権処理に反対したりは有権者の問題でもあるので、悪いことが重なるとどうなるかの見本みたいな時代ですよね。兵庫県に至っては、阪神淡路大震災もあった訳で。せめて就職氷河期を反省した社会体制にしたいとこですけど、いまだに財政均衡論をよしとする意見が横行するのは、人間が過去に学べない残念な存在である事の照明かもしれません・・・ 

 

=+=+=+=+= 

就職氷河期後期で、それなりの企業に入ったけど地獄だったよ。上の世代いないし。いるのはバブル期の頭いかれた先輩。セクハラパワハラのオンパレード。挨拶は部活系のをしないと嫌味を言われる。飲み会があれば膝の上に座るよう言われ、飲み会を欠席したら非国民扱い。白い目で見られた。 

2年持たなかったよ、同期もすぐ辞めた。今思えば、綺麗な女性ばかり採用して、周りは社内結婚ばかりだったから、嫁の供給として採用されたのだと思う。 

組織に馴染めない世代なのはそうだと思う。もはや誰かにどう思われようともどうでもいいと思っている。下の世代の方が人としてヤバいのが多いし、そういうのに関わりたくない。まともな教育なんて受けられなかったから自力でどうにかやってるよ。 

 

=+=+=+=+= 

前期世代。梯子外されたので、博士号採って戦力になれる力をつけて就職と思ったら、日本企業は博士は嫌う… 

外資系企業にやっと入って、2年間連続月残業100時間。それでも、先輩達が働かなくて会社は日本から撤退。さらに景気悪いときで職がなかった。 

特定派遣で働きながら勉強して、40歳でやっと中堅企業の正社員になった。途中リーマンショックがあり、予定より遅れた。 

9年働いて実力はついたが、経営陣が方針転換。 

開発の基盤技術さえも外注で済ませるとなり、私は必要なくなった。50歳近くなったから居づらくもなって転職。必要としてくれる会社はあって年収150万円アップしてやっと人並みの年収になった。 

現在、技術を必要としているのは、スタートアップ企業か外注を受ける派遣請負会社。 

メーカーからは技術がなくなって行っている。 

これから働く人達が国を支え切れるのか心配になる。 

私達の年金にも関わるからね。 

 

=+=+=+=+= 

どんなに惨めな時代背景を、大人になろうとした1番油が乗った20.30代を無駄に生かされたと 

どんなに訴えたところで、何も変わらない。 

 

公園や路上での炊き出しとか、災害でもないのにたくさんの氷河期世代の若い人達が都会に溢れ並んでしのいだ過去も忘れられ、置いてきぼりの我々世代。 

 

今更感しかない。 

 

今の政治家には本当に、この先の未来を、 

子供を増やす政治、人口減少に歯止めする社会にして欲しいですね!! 

 

最後くらい氷河期世代が高齢になるまでには 

自分達の子供達までにも未来無い社会は与えて欲しくないです。 

 

=+=+=+=+= 

私は後期ですが、前期に卒業した先輩方の就職先さえ正社員を募集しておらずOBOG訪問が意味をなさない辛い時代でしたね。教員採用試験も今みたいに緩くなく大変でしたし、幸い就職できたものの時代のせいにしたくなる気持ちはよくわかりますね。 

 

=+=+=+=+= 

就職氷河期世代は子供の頃はバブル全盛で育った。マイホームに住んで自分の部屋がありゲーム機もソフトも新しいのが出たらすぐに買ってもらい。習い事や塾にも通わせてもらった。 

 

=+=+=+=+= 

記事でも触れていますが、氷河期世代の前期と後期では意味合いが違うんですよね。 

 

前期(93-98年卒)は、そのまんまバブル崩壊の影響を受けた世代です。 

ただ、バブル崩壊自体は91年で、そのダメージは93年には底を打っています。実体経済(GDP)としてはこの時期、むしろ「好景気」ですらあったのです。 

なので氷河期前期は、まだまだ恵まれていたほうです。 

 

日本経済が今に続く長期デフレに落ち込んだのは97年からです。これはもうバブルとは関係ありません。 

その翌年卒からが、氷河期「後期」となります。 

 

前期と後期では、氷河期になった背景が違うので、本来は一緒くたにまとめるべきものではありません。 

 

=+=+=+=+= 

氷河期世代よりこれからの世代のほうが遥かに地獄な説。 

トランプになったし来年以降は日本は一段とやばくなると思ってます。 

 

高インフレは不可避。格差は広がる中で増えるのは低所得者層。生活も大変。 

 

来年以降はさらに倒産は進むだろうが、追い打ちは賃上げ要請。これによりさらに倒産増。生き残るべく少人数で働ける無駄を削ぎ落とした環境を徹底する会社が増える。 

中にはAIでフォロー出来るものはAIや機械化を導入。 

 

円安なのに株安みたいな状況が訪れる日が来る。大企業でさえも人員整理するだろう。 

あれもこれも産業は消滅。人手不足から一転して就職難になり兼ねない。 

 

すぐ◯◯ハラとか言われる時代だから人間同士の関係性も希薄。昔のように手助けしてくれる人も減っている。自分で考え何とかしないといけない。 

 

とてもシビアな暗黒時代になると思います。 

 

=+=+=+=+= 

99年の芸大卒ですが記事を読むとドス黒い暗黒で誰も笑ってない時代と思われますが、世の中はレイブが全国各地で開催して宮島で世界聖なる音楽祭がありネオヒッピー時代でThe Beachの時代。 

ヴィジョンクエスト。 

就職する気が起こらない国内を諦めて、み〜んなバックパッカーに憧れた。 

5年も旅して遊び尽くしても氷河期世代はまだ続いていて、社会へ戻る分岐点がきた。非正規に落ちる人とカフェやゲストハウスを作る自営業に分かれて、しぶとく生き残った人達の中でスモールビジネスを成功させていく人が出た時代だと思う。サスティナブル系は多い。 

ただ非正規落ちた出戻り社会人は今はキツいと思う。オタクは助かった人多い。 

 

なので前期は笑って暮らした青春時間はとても長い。今みたいなキャンプブームでなくガチキャンプしてる人多くてバイカーは中華鍋吊るしてた時代。 

紙の地図広げた最後の世代なのかも。 

素晴らしい青春だった。 

 

=+=+=+=+= 

運よく正規雇用できても中高年になったら終身雇用が悪みたいな言われ方をされリストラ対象となり、退職金も年金もあてにならないから高齢者となっても働かないと生活ができず、そのころには高齢者の医療費負担も大きくなっていき社会保障も悪化していく。就職どころか人生氷河期世代だよね。 

 

 

=+=+=+=+= 

》後期世代は「最初から梯子などなかった世代」だ 

2000年大卒です。 

ほんとに梯子なんて最初から無かった。 

高校入学当初から「大学出ただけじゃ就職できないぞ!将来は何になりたいんだ?早く決めて早く動け」と先生方に脅され、親からは「浪人は認めない、知らない大学は行っても意味が無い」と言われ3年間過ごした。上から6つ受験して1つ除いて合格。大学入学後は語学留学し、国家資格取得のためダブルスクールもし、とにかく色んなバイトをした。就活はどこ行っても大学のレベルが一定以上の学生しか見かけなかった。大学名で判断される時代でさらにプラスαが無いと厳しかった。 

内定式で約束されていた事が入社式では方針変更になっていた。翌年、翌々年は部署に新人の配属が無く、タクシー帰りの残業が続いて身体を壊したりもしたけど転職重ねてキャリアアップを図ってきた。 

もうね、バブル世代の尻拭いだけはしたくない! 

 

=+=+=+=+= 

就職氷河期がピークの世代だけど当時就職課に行っても閑散としていて 

求人もろくなものが無かった記憶がある。 

 

氷河期世代ですが就活あるある懐かしい。 

採用する気ないのに面接する、暑いから上着脱いでいいですよって面接で言われて脱いだら「なんて失礼なやつなんだ帰ってください」って言われるなどとんでもない話がそこら中に転がっていた時代。 

すぐ潰れたけど。 

大卒女子の就職率は本当に悲惨だった。高学歴女子なんていらんって時代。 

 

自己責任という政治家が責任を取りたくないから作り出された言葉に傷つき。 

自分より優秀でも非正規になった人もいました。 

少子化で子供を産めと言われても、この給料で1人が精いっぱい。 

就職した会社が結構ブラックだった。子供を産み育てるという余裕もないのがこの世代。 

 

 

団塊ジュニア世代はいつも厳しい社会情勢で、 

それがおわると厳しい社会情勢が緩和される。 

 

=+=+=+=+= 

自己責任と言うけど時代によって違うのは明らか。今高校無償化とか子育て支援とか男性の育休とか…時代が違うのは有る。自己責任と一纏め言えないだろ。 

 

フルタイムで非正規だと生活できない最低賃金、40代以上は正社員雇用しない企業が人手不足と言うことが腹立たしい。40代以降は雇わないなら今まで払った年金返してくれよ。 

 

=+=+=+=+= 

どこの国でも不況はある。でも、それが新卒採用に極端に影響するのは、日本だけ。何故なら、現役社員を解雇できないから。不況になったら、新卒採用減らすしかない。その問題点を解決しようとして、総裁選で解雇規制緩和を訴えた勇気ある候補者が、左からの猛攻撃にあってあえなく撤退。日本の夜明けは遠いよ。 

 

=+=+=+=+= 

山一證券が破綻し、大学生活がこの先どうなるか不安でしたが、その不安を遥かに超えて就活では地獄を見ましたね。 

私は関西の上位私大の女子学生でした。今でも覚えています。消費者金融の若干名募集の会社説明会に何百人もの学生が押し寄せてたの。当時、消費者金融のイメージは悪いにも関わらずだよ。 

そして就活中にヒシヒシと感じたのが女子大生は鼻から相手されてなかったって事。表向きは男女差別はなかったのにね。実際は男女差別は残っていたんだよ。男子学生と同じ土俵に上がれない。悔しい思いした女子大生は多かったと思うよ。 

掴んだ地方企業の正社員も妊娠を期に退職しか選択できなかったりね。 

専業主婦やパートに優秀な女性がいるのもこの世代だと思う。安い賃金で扱われてるけど。少しでも光当てて欲しいと思うわ。 

 

=+=+=+=+= 

純一郎竹中菅義偉トリオにどん底に落とされた氷河期世代がようやく正社員になれたと思ったら(ブラック企業で耐え続けてきたら)今度は進次郎竹中菅義偉トリオに解雇規制緩和で地獄に落とされようとしている。 

 

総裁選で進次郎が負けたから氷河期は延命できたが、彼は次期総理を虎視眈々と狙っているし今だに国民人気は高いから困ったものだ。 

 

=+=+=+=+= 

前期とされている年代の方には、 

就職できなくても一生フリーターで生きていける 

と考えていたひともいたでしょうね。 

それくらい景気自体はまだ良かったんですよね。 

 

=+=+=+=+= 

安定与党を作った世代でもあるのだろうね。 

本来なら団塊ジュニアで人口が多いはずなので政治に感心を持ち投票していれば自民党の長期政権もなかったかもね。 

「24時間!働けますか~♪」と洗脳されていたかも知れないけどね。 

 

=+=+=+=+= 

努力した人は報われていると言われて努力不足は認めるけど他の世代に親切にしたくないし団塊の世代はせいぜい介護の人手不足になればいいと密かに思っています。 

 

=+=+=+=+= 

2000年前後(大卒なら現在40代後半)は特に酷かったですね。 

仕事がきつくても次がないので辞めるという選択肢はなく、とにかく忍耐力だけは身に付きました。 

 

 

=+=+=+=+= 

後期は、公務員の採用さえ若干名だった世代。結婚も遅くなり、不妊治療の補助対象にも間に合わず、子どももできなかった。心底、国や自治体を恨んでいます。 

 

=+=+=+=+= 

国も企業も氷河期世代を非正規雇用にするなど投資をケチったツケが現在少子化や人手不足という形で表面化している 

誤った国策で国を滅亡に導いた戦前の政府や軍と大して変わらない 

 

=+=+=+=+= 

私らも哀れまれたいわけではないのですが、 

精神的に蹂躙されています。少しでも、他の世代より何か優遇や特権が欲しいです。 

 

=+=+=+=+= 

記事 

>2024年現在、30代の終わりから50代前半となった世代が就職氷河期世代 

 

不勉強なのかもしれないが、30代の終わりの世代は普通だったと感じるけどね(自分の感覚でしかないが、売り手市場といわれた記憶あり) 

 

=+=+=+=+= 

大学は知らないけど、高卒は会社が女子の採用やたら控えてた。 

卒業寸前に決まったり、就職決まらないまま卒業した人いて気の毒だった。 

 

=+=+=+=+= 

小泉 竹中平蔵に自民党にその当時の 

面接に行った会社 

心の底から憎んでおります。 

人間の醜さを肌で感じた世代です 

年金支給される歳になれば 

その時の現役世代に「春日」と言われる 

人生丸損にされたよ 

 

=+=+=+=+= 

海外の人件費安を求めて工場等を海外に移す企業が増え、国内に新しい仕事がなくなった 

 

=+=+=+=+= 

就職氷河期世代は年下ですが、世の中の動きをみればわかるじゃん 

その就職氷河期世代にきちんと就職した人達大勢いるんだから 

 

=+=+=+=+= 

もうどうでもいいよ。 

氷河期後期だけど、もう何もかも諦めてるよ。自分のことは自分でやる。それだけ。 

 

=+=+=+=+= 

氷河期世代は親の収入で真っ二つに別れる度合いが最も高い。 

 

 

=+=+=+=+= 

2005年卒から就職は超楽勝だったからな。04卒までの方々が気の毒だ。 

 

=+=+=+=+= 

自分は最後期ですが、どうにもならないなら適当で良いんじゃね?、とどこかで思っている 

 

=+=+=+=+= 

公共事業でも何でも仕事作ってくれたら。 

 

=+=+=+=+= 

氷河期はいいので若者を優遇してほしいとおっさんは思うな 

 

=+=+=+=+= 

いつまで引き摺るのか。 

 

=+=+=+=+= 

小泉政権、竹中平蔵の被害者 

 

 

 
 

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