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「多様性をアピール」「しかし貧乏な日本人は静かに排除」…。東京で急増する、似たり寄ったりな“金太郎飴”商業施設が抱えた矛盾

東洋経済オンライン 11/11(月) 6:51 配信

https://news.yahoo.co.jp/articles/d71e43422e6f99ba2b3935b8583e48d5d329f68b

 

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東京では富裕層やインバウンド客向けの商業施設が次々とオープンしているが、その多くが似たようなビルであることが問題として指摘されている。

再開発による高級化が進み、若者など収入の少ない層が活動できる範囲が狭まるとの懸念もある。

ビルの建設は短期的な視点での投資が主体であり、長期的な魅力が欠如すると地域の衰退につながるかもしれない。

富裕層やインバウンドをターゲットにするために高級化が進む一方で、実際にはそのニーズを正確に把握できていないビルも増えており、結果として魅力を欠く施設が多いとの批判もある。

(要約)

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富裕層やインバウンドを意識した商業施設が、東京に次々とオープンしている。が、なぜかどの施設も同じようなものばかり…その背景とは?(筆者撮影) 

 

■東京で進む「貧しい日本人」の排除 

 

以前、私は「東京で『お金のない若者』が排除され起きている事 ディズニーも高嶺の花、カフェすら混んで座れない」で、都心で進む再開発が「若者の静かな排除」を起こしているのではないかと問題提起した。  

 

【画像で見る】すでにガラガラ? 金太郎飴な商業施設たち 

 

 再開発後のビルの高級化によって、消費に使えるお金を多く持たない若者たちが、おのずと街で活動できる範囲が狭められているのではないかという意見だ。  

 

 もちろん、これらは基本的に企業の活動の結果であり、それらを批判するのはお門違いかもしれない。筆者も、企業が利益を求める活動を否定はしないし、どんどん儲ければいいと思う。 

 

 ただその一方で、街を散策していると、こんなふうにも感じられる。  

 

 「富裕層やインバウンドをターゲットにした結果、金太郎飴のようなビルばかりできている気がする……」  

 

【画像11枚】「多様性をアピール」「しかし貧乏な日本人は静かに排除」…。東京では今、“金太郎飴”商業施設が急増している 

 

 ブランディングの基本は差別化である。にもかかわらず、似たりよったりなビルなのは、長期的に見てまずいような気もするのだ。また、短期的な観点での投資が先行し、建物や施設が長期的な魅力を持てなければ、その地域の衰退に繋がりうるのは、バブルの歴史が証明している。 

 

 この、“都心のビル金太郎飴問題”(今、そう名付けた)を考えるにあたって、都心部でどんなビルが増えているのかを振り返っていきたい。  

 

 いま、都心の再開発で乱立するビルには、多くの場合「共通点」がある。実はこの共通点を考えるうえで面白いヒントを与えてくれるのが、Netflixで大ヒットした『地面師たち』である。新庄耕の大ヒット小説を映像にしたもので、架空の土地取引で巨万の富を得る「地面師」の暗躍が描かれるクライムサスペンスだ。 

 

 作品は、白金にある巨大な土地の架空売買をめぐって進んでいく。注目したいのは、だまされる側の不動産デベロッパー「石洋ハウス」が、その土地の取得後に建設予定の施設だ。気になる人はエピソード4の34分あたりを見てほしいが、そこでこの施設のパンフレットが登場する。いわば、フィクションの再開発案なのだが、この解像度がすごいのだ。 

 

 名前を「高輪COROX」といい、スローガンは「多様性の国際交差点」。正確な高さはわからないが、ある程度の高層ビルで、よく見ると中層階は「HOTEL FLOOR」、そしてその下には「OFFICE FLOOR」。どこかで見た配置だ。 

 

 

 さらに、低層階には独特の建築が施されている(木組みを使っていて、どことなく隈研吾っぽい)。そして地上には謎の「アートっぽいオブジェ」が置かれ、その周辺は適度に植樹がされている……。 

 

 なんだか見覚えがある。というか、見覚えしかない。  

 

■ホテルとオフィスとアートと植栽と… 

 

 例えば、麻布台ヒルズ。中~高層階にはオフィスフロアがぎっしりとあり、さらに日本初進出のアマンの姉妹ホテルブランド「ジャヌ東京」も入る。低層階で目を引くのは世界的建築デザイナーであるトーマス・ヘザウィックによるきわめて独創性の高い建築。中庭にはさまざまなアート作品が置かれ、植栽も施されて緑豊か。 

 

 「高輪COROX」との違いといえば、高層階にレジデンスが入っていることだろうか。ただ、これも一部はホテルブランドのアマンがやっているから、ある意味でホテルの延長線上のようなものかもしれない。  

 

 これから建設予定のビルでも、同じような構成のものが多い。 

 

 例えば、2027年竣工予定で完成すれば日本でもっとも高いビルとなる「TOKYO TORCH」。デベロッパーは三菱地所だが、中層階にはぎっしりオフィスが入り、高層階には「ウルトララグジュアリーホテル」が入居。そして、低層階には独特の曲線が見られる建築があり、地上にはいい感じに緑がある。 

 

 似ている。似すぎている。  

 

■似たようなビル…マーケティング的に失敗では?  

 

 「高輪COROX」がここまで現在の再開発ビルの特徴を捉えるのには、理由がある。というか、現在のさまざまな状況を踏まえれば、こうならざるをえないからだ。 

 

 都心部の狭い土地で、大規模に再開発を進めるとなれば、ある程度そこにできる建物を高くしないと工事費をペイすることはできない。建物が高くなり、床が増えれば増えるほど、賃貸面積が増えるからだ。『地面師たち』で問題になっている土地も、寺に隣接した駐車場であり、そこまで広いわけではない。 

 

 

 また、もともとそこの土地に住んでいる地権者が持ち出しをすることなく、同じ土地に再び入居することができる、いわゆる「権利変換」を行えることもあり、高層化は「魔法の杖」ともいえる。 

 

 さらにはこうした方法については、国からの補助金が出るケースも。だから高層化が進むのだ(NHK取材班『人口減少時代の再開発 「沈む街」と「浮かぶ街」』)。 

 

 さらに短期間での利益回収を目論むなら、よりそこでお金を落としてくれる富裕層向けのホテル、さらにはある程度長期での賃貸を目論むことができる大企業のオフィスなどを誘致するのが早い。簡単に言えば、「高級化」したほうが、手っ取り早いのだ。 

 

 また先ほど、こうしたビルが基本的には「富裕層」などをターゲットに作られていることを示したが、よくよく出来上がったビルを見てみると、「これって本当に富裕層向けなの?」と思ってしまう建物があることも指摘され始めている。  

 

■富裕層、インバウンド向けビルに出る「ガラガラ」投稿 

 

 例えば、新宿に誕生した東急歌舞伎町タワー。百年コンサルティングの鈴木貴博氏はこのビルについて、海外富裕層向けのホテルが上層部に立地しているが、ホテルの中にはブランドショップなどが入居しておらず、海外富裕層向けの客層とのミスマッチが起こっていると指摘している(ただし、それは歌舞伎町という街の特性上、なかば意図的だ、と文章は続いている)。 

 

 こうした影響が強いと一概には言い切れないが、昨年開業した麻布台ヒルズもこのところ「ガラガラ」報道が後を経たないし、渋谷にできた「Sakura Stage」も高級店が入るフロアは人がいない、というツイートが拡散されたりもしている。 

 

 再開発したのはいいものの、「人がいない」報道が、結構されているわけだ。 

 

 ……と、こういった指摘や報道を見ているなかで、筆者の中にある可能性が浮かんだ。  

 

 「こういった富裕層やインバウンド向けのビルを作っているのは、日本の会社員たちだ。大企業勤務といっても、世界から見れば富裕層とは言いがたい……もしかすると、富裕層のニーズがわかってないんじゃないか?  だからこそ、金太郎飴みたいな、魅力に乏しいビルができてしまっているのではないか?」 

 

 

 という仮説である。  

 

 ビルを手掛けた人たちに取材したわけではないので、あくまでもフィールドワークを重ねたなかでの、筆者の個人的な感想にすぎないのだが、とはいえ、高級ホテルが入っていれば、そのビルは富裕層のニーズを満たすほど、安易なものではない、というのは間違いないだろう。  

 

 そんな気持ちで『地面師たち』を見直していると、なんとも嫌なシーンがあることを思い出す。ビルの計画完成後に上司から1万円を渡され「これでビールでも買ってこい」と言われ、計画を作っている人たちが大喜びする……というシーンである。 

 

 このシーンを見たわれわれは、「一流企業のデベロッパーの社員とはいえ、まあ庶民だもんな。税金や社会保険料も高いだろうし」などと思うわけだが、なんとも示唆に富んだ寓話と言えよう。  

 

 富裕層の真のニーズをつかめているのか、という話なわけだが、この点で参考になるのは、近年インバウンド観光地としてインパクトを増しているニセコかもしれない。 

 

 ニセコでの観光地の展開についてマリブジャパン代表の高橋克英氏は『なぜニセコだけが世界リゾートになったのか 「地方創生」「観光立国」の無残な結末』で、ニセコにある多くの国際ホテルが、富裕層の行動パターンを徹底的に理解した上でリゾートを成立させていることを述べている。 

 

 例えば同書では、海外富裕層が「何もしない贅沢」を求めていると指摘する。そのうえで、滞在するホテルからあちこち出歩かないために、ホテルの中にスパやプール、アクティビティ施設などが必要になるという。  

 

 「ニセコでは、パークハイアットニセコHANAZONOなどがその典型であるが、そもそもここに滞在すると、わざわざ食事は外で、アクティビティは別の場所で、とはならなくなる。ホテル施設やサービスも当然、そうした戦略のもと設計されている」と高橋は書く。 

 

 もちろん、ニセコの成功もずっと続くものではないかもしれないが、都市再開発を理解するうえでは重要な観点だろう。  

 

 つまり、どんどんビルを建てること自体が問題なのではなく、マーケティングや消費者理解の浅さの結果、「誰もが得していない」状態が生まれてしまうことが、もっとも問題なのだと思えてくるのだ。 

 

■直線の経済から迂回する経済へ  

 

 都市計画学者の吉江俊は『<迂回する経済>の都市論』の中で、高層ビルを建てすぐにコストを回収する、というような、目的に向かって最短で利益を上げていこうとする都市開発の方法を「直線の経済」と呼んでいる。 

 

 

( 232495 )  2024/11/11 16:33:35  
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この記事の多くのコメントから、東京の再開発や商業施設に対する批判や懸念がうかがえます。

主な傾向としては、以下のような点が挙げられます。

 

 

1. 高級店ばかりが立ち並ぶ無機質な空間に対する批判:再開発エリアにはどこも似たような商業施設が建てられ、個性のなさや物価の高さが指摘されている。

 

 

2. 若者や庶民のニーズを考慮しない街作り:富裕層や観光客向けの施設が増えている一方で、若者や一般市民が利用しにくい状況が多くなっているとの懸念がある。

 

 

3. 地域文化や伝統の継承の重要性:古い商店街や個人店の減少、伝統文化や地域色の消失、再開発による街の陳腐化などから、地域の個性や文化の維持が重要とされています。

 

 

4. 大都市と地方都市の格差や動向:東京を中心とする大都市の再開発だけでなく、地方都市のドーナツ化現象や若者の移住動向など、地域間の格差や問題も指摘されています。

 

 

5. 貧富の差や格差社会への懸念:再開発による富裕層向けの施設増加、格差の拡大、低所得者層の排除などに対する社会的懸念が表明されています。

 

 

6. 客観的な利便性の考慮不足:再開発されたエリアが客観的な利便性や市民の利便性を考慮し切れていない、交通アクセス不便などが指摘されています。

 

 

これらのコメントから、再開発や商業施設の開発において、地域の文化や価値観を尊重し、庶民や若者にも利用しやすい空間づくりを考える必要性がうかがえます。

(まとめ)

( 232497 )  2024/11/11 16:33:35  
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=+=+=+=+= 

自分は仕事(胡蝶蘭の配達)関係で新装ビルの開業祝いなどで都内の要所にはほとんど行きましたが、この記事に書いてあるとおり、どこもほとんど同じ印象です。 

新しく開業したビルは、どれも黒を基調とした無機質な空間で、そこに高級店が並び、お上りさんとお金持ちがウロウロしてるだけ。そしてしばらくするとお店が入れ替わって。どこも同じ光景。 

まぁ大元が同じ不動産だからかもしれませんが、こんな個性も何も無い空間はお金持ちでもすぐに飽きると思います。もちろんお金のない人は買えるお店がないので始めから来ません。 

こんな東京に誰がしたのでしょうね。お金のことしか考えないブローカー?不動産屋?それとも利権の欲しい政治家ですかね?日本人の手から離れてしまった街はいつか死に絶えます。その時になってから慌てても遅いんです。今のうちに「人々の心に宿る街とは何か?」を関係者は学んだほうが良いと思いました。 

 

=+=+=+=+= 

最近の車も大勢でダンスを踊っているアイドルも同じです。元々から同調圧力の強い日本は金太郎飴でしたが、昔はもっと何にでも個性が強かったです。想像ですが景気の良かった頃は個性が強くて売れなくても良かったが、景気の悪い現在は売れない物を世に出す余裕がない為にここぞとばかりに皆が流行りの商品を出すからだと思いますね。 

 

=+=+=+=+= 

虎ノ門ヒルズも土日行ったけど、空いてたね… 

八重洲バスタの上のレストランも立地の割に空いてるし、グランスタの構内飲食店も雰囲気は良さそうだけど値段が明らかに高い。 

 

何とかヒルズとかに入ってるショップ、特に飲食店は値段が異常に高いんだよね。 

あと席の間隔が狭い。 

恐らくテナント代が異常に高いから。 

ブランドショップだってそんなに入ってないでしょ。いやいやあそこは1日一個バック売れればテナント代払えるので、というなら、そもそもそのバックがぼったくり。 

 

昔ながらの商店街を全滅させて何とかヒルズ作るより耐震補強しながらリノベした方が外国人なんかにも面白いんじゃない? 

 

最近、バンコク行ったけどなんか凄い発展したのはわかるんだけど街が東京みたいになってて昔のバンコクの独特の空気感が消えたなぁって思った 

 

=+=+=+=+= 

今年の春頃だったかに麻布台ヒルズの展覧会(現代アートに一応分類されるらしい)に行った。料金は2500円と強気。アートというよりはアトラクション的な印象を受けたが、何せ展示作品数が少ない。両手で数えるほどしかない。近年は円安で展覧会の料金は100〜300円くらい高くなっているにしても、度を越している気がした。明らかに広い層に見てもらう意識がない。 

それがその展覧会だけならまだしも、本来は広範であるものも高い。開催中の「ポケモン工芸展」は1500円。最初の開催の金沢の工芸館では900円だったのと上記傾向を踏まえても「ヒルズ代」が加算されているとしか思えない。 

イギリスとアメリカの選挙はセレブアレルギーの限界を示す結果(前者は左、後者は右とされがちなので従来の思想分類による傾向とは断定できない)になったが、ヒルズの乱立を見ると日本もそうなる可能性がなきにしもあらずと思えてくる。 

 

=+=+=+=+= 

国の収入を海外からの富裕層をターゲットにしてはいけない。本来経済は内需を中心に周り、その延長線上に海外からの需要が来るはずだ。確かに、海外からの旅行客は増えているかもしれないが、インパクトのへったくれもない新しいスポットを作ったところでだれも見向きもしないし、話題が醸成されなければ国外までその反響はないだろう。その施設、その街で新たな文化が生まれるくらいの本気の街づくりを近頃は目指しているのだろうか。箱モノひとつにそんな能力は到底ない。 

 

=+=+=+=+= 

外回りの営業をしていた時、営業先の近所の商店街でランチを食べるのが好きだった。 

先日、久しぶりに同行営業でその営業先に行ったら、まぁ小綺麗に整備されてしまっていてよく行っていた定食屋も跡形もなく消えていた。 

おしゃれランチが食べたいんじゃない。普通に昼ごはんが食べたいんだよ。街並みをきれいにしたいという意見もあるのでしょうが、面白味の無い場所になっちゃったなというのが感想。 

 

=+=+=+=+= 

銀座をブラブラ散歩するのが趣味ですが、平日も外国人で大変な賑わいです。しかしその銀座ですら、BOSSが入っているビルは7階が空きテナントです。そのほかの階も、めちゃくちゃ儲かっている様子はない。 

 

一方で、銀座にある小諸そばはめちゃくちゃ混んでます。みんな心の中ては質が良く安いものを求めている。ささやかな庶民のニーズも大切にしてほしいです。 

 

=+=+=+=+= 

近代化は欠かせない。時代の流れだから、貧乏でもそこで生きて行くしかない。中途半端に地方へ戻っても、生活基盤が破壊されていて、ほぼ復旧は不可能な状況。人口が減っているのだから、対策のしようもない。まだまだ下降する。下げ止まりが見えて来たところでようやく反転できるが、今しばらくそのような地を探すのは難しい。生活基盤である水道、電気が安定して未来においても供給できる地域を見つけることかな。見えないところだが、特に地方ではどこも水道施設が老朽化して来ていて、厳しい状況になっている。 

 

=+=+=+=+= 

東京という街の経験値が小さいというか、本当に都市の価値を高めてゆくための開発が出来ていないのでは無いか。 

 

不動産会社勤務のサラリーマンが思い浮かべる富裕層が喜ぶ街作りには自ずから限界があるのではないか。「金太郎飴商業施設」の閑散としたガラガラ状態はそれを示唆している。 

 

折角、世界中から観光客が集まってくる日本の首都東京で不動産開発するのだ。もっと多角的な視点から、ビルやホテル、商業施設を設計・開発したらどうか。 

 

=+=+=+=+= 

バブル世代ですが、当時、東京の芝浦地区は古い倉庫を利用した工夫を凝らしたレストランが多くあり、賑わっていました。ところが再開発がかかり殆どの店がなくなりました。低層階に商業施設の入ったタワマンが立ち並び街はきれいになりましたが、全く面白みのない場所になってしまいました。ただ、逆にわずかながら当時の店で残っているところは、個性が引き立ち、大繁殖しています。元地ビールの店とか。正直、これ以上の再開発はやめて欲しい。直ぐに耐震がどうのとか、火災がどうのとか言うけど、そういう杓子定規な考えをしていると、本当にいい街が東京からなくなってしまう。とうとうせんべろの街、立石まで壊してしまうようだ。日本もヨーロッパの旧市街みたいに、上手く残すことも考えるべきではないだろうか。 

 

 

=+=+=+=+= 

そもそも供給不足なら無難で金太郎飴な構成でもまだまだ集客は見込めるという目論見なのでは。むしろ他エリアの混雑が緩和されて富裕層には好都合なのかも。 

 

ところで、国内の格差は当たり前のこととしても、外国人頼みの経済構造は避けなければならないと強く思う。 

 

=+=+=+=+= 

この記事はファイナンスの視点が足りないように感じます。 

高級店が入居して家賃を満額払ってくれていれば、客足が一時的に伸び悩んでも、投資家は当面損はしません。 

若い人が集まっても、高級店が忌避するようになってしまっては元も子もありません。 

アートの拠点と言っても、エッジの効いたアーチストがお仕着せのスペースに集うかは疑問です。 

ビル企画をたてるプランナーは富裕層ではありませんが、投資判断をする外資系バンカーは十分富裕層だから、その辺はちゃんと見てますよ。 

 

=+=+=+=+= 

この前麻布台ヒルズに行ってレストランで食事しようかと思ったが高いのでやめてコンビニでおにぎり買って近くの公園で食べた。 

公園には似たような男女がお弁当食べてました。 

建物が立派なので目で楽しめます。 

 

=+=+=+=+= 

金太郎飴現象は全国各地で起こっているでしょう。地方ロードサイド店もイオンやチェーン店の顔ぶれは何処も変わらないし、ターミナル駅も同様。結局地域民等が一律のサービスを望んでいるからではないか。 

とはいえ街作りで金太郎飴状態になってしまったのは、地域固有なユニーク企画が通りにくくなったことが根本にあるだろう。ユニーク企画が計画段階で通らない、無難を選ぶ決定プロセスに何か働きかけないと今後も東京に限らず全国で金太郎飴街ができ続けると思う。 

 

=+=+=+=+= 

お金の無い若者って言うけど、今も昔も若者はお金無いよ。 

普段からSNSで煌びやかな生活を送ってる人達を見ているせいか、身の丈に合わないお金の使い方をして貧乏だの貧困だのと言ってるだけだと思う。 

やりくりが上手い人はコツコツお金を貯めて使う時は大金使うし、上手に支出の調整をしているよ。 

何でもかんでも若者の貧困だと決め付けるのはどうかと思う。 

 

=+=+=+=+= 

横浜に住んでいます。10年以上前、電車の乗客のうちかかなりの人がビトンのバッグを持っていましたが、最近では一両の車両の中で一人もビトンを持っていないことが多くなりました。 

テレビでは、芸人がエルメスやローレックスなど値上がりしそうな品を買うというバラエティをやっていましたが、?誰がお金を持っているのだろうと不思議になってしまいます。 

 一方、一部のデパートは時代の雰囲気をつかもうと頑張り、高級品を扱うのはもちろんですが、催しで手頃な品も扱い、しぶとく生き残っています。 

バブルを懐かしむような、ブランド店を並べるだけのビルは繰り返し行く気にはなりません。 

 

=+=+=+=+= 

東京で暮らせない若い人が地方に分散されたら住みやすい国になるかもね。歴史的にも奈良から京都へ京都から東京へと都は移り変わってるんだし、若い世代で新しい主要都市を構築していくのも面白いな 

 

=+=+=+=+= 

街のブランドに頼っての再開発だと同じ様な商業施設が増えるイメージが。でも庶民はそこではなく、普段利用する駅とかを大切にしているんですよね。 

それに目を向ける企業もあるし、都心は働く場所、休日は普段使いの駅周辺が賑わっていればありがたい、そんな感じなのでは。 

昔は飲み屋を探すのも大変でしたが今は大箱飲み屋は縮小傾向に。 

都内云々と言いますが、よく見れば意外とそうなってきていると思います。都心に伸びる沿線の各駅は今も頑張ってますよ。 

 

=+=+=+=+= 

20数年前に状況した時も確かに東京はお金がないとどこで何をして良いか解らなかった。 

ただウィンドウショッピングをするみたいな感じではあった 

 

今と違い情報は少なかったけど、まだ庶民やサブカルの街があったり、街の中にも開発されていない穴場のような場所も多かった。 

いかがわしい雰囲気の場所もあったけど 

 

古い建物は老朽化で壊され、どこも管理されたスタイリッシュな街になっている 

物はネットで安価に買える時代 

必要でないなら近寄らない 

 

目的の場所だけピンポイントで行く時代になったのだとは思う 

 

=+=+=+=+= 

これはかなり面白い指摘で、今後日本の若者、というか日本人は地下の高騰と街の均一化で、都内に住めない、住まなくなると思う。 

というわけで、東京西部〜神奈川西部、千葉東部のニーズがますます上がると見ている。立川以西はまだまだ個性的な店も多く、かなり住み良い。 

 

 

=+=+=+=+= 

最近だと日比谷ミッドタウンは隣の古くからあるシャンテ日比谷とのバランスも取られていて広い空間もあり、虎ノ門ヒルズは大手チェーン店ではないある程度リーズナブルな飲食店がいくつかのフロアにあって悪くないと思います。物販店舗には人はいませんが、土日も混んでます。 ただ渋谷や麻布台ヒルズは本当にイマイチ。 今後、新宿再開発を賑わいを創出できない住友不動産が手掛けるのは、本当に心配でなりません。 

 

=+=+=+=+= 

大昔から、チェーン店の大型スーパーによって商店街が潰れるや、どこの商店街も同じよーなチェーン店が入ってしまっている問題と、共通する部分がありますね。 

 

ありきたりでないコンセプトを押し出したり、少しでも存在する地域色・地元色を強調したりする必要がある気がします。 

 

=+=+=+=+= 

再開発事業に関わってます。 

全国的に再開発事業が持て囃されてましたが、物価高騰で事業が成立するのは、東京都心と大阪の中心部のみ。物価がまだまだ上がり気配の中、三年以上先の事業計画は立てられず、いま上がってくる再開発事業、麻布台を筆頭に既に権利返還、解体、本体着工してしまい計画変更の幅が狭い事業は止まるか、保留床価格を上げる為の努力をしています。 

これから計画していくには坪単価の高い高級ホテル、レジが中心になりますが、最近の商業の低迷により、商業棟や3階から上が埋まらない、床を取る先がなく、更に事業が進めずらいですね。 

低金利、金余り、デフレ下で成り立つ事業なんで、逆回転すれば途端にダメになります。 

そろそろ不動産価格も底が抜けそうですし、これからはマンションもババ抜きになるかもです。 

 

=+=+=+=+= 

本当に東京はコピペだらけのつまらない都市になってしまいましたね。 

地域住民主導で生まれた古い商店街や雑多で個性的なエリアはどんどん淘汰されて、行政やデベ主導の、新しく洗練されたコピペビルがたっていく。日本はあまりにも前者が蔑ろにされすぎだと思う。長い目でみたら、地域独自の文化というものがどれだけ貴重な宝物であるかが全くわかっていない。勿論古い建物などは防災上の問題もあるだろうが、そもそも防災面を考慮しつつ残す方法はないか議論もされていない。どんどん壊してどんどん建てろの状態。コロナの時の教訓はないのだろうか。地域に愛されない店は、有事にも弱い。短期的にはインバウンドやインスタ映え目的の人種で儲かるかもしれないが、飽きられて負の遺産になることが目に見えてる 

 

=+=+=+=+= 

再開発でも元々の複数の地権者が所有者として残る区画整理型のパターンと工場用地の用途変換のパターンでは完成形に違いがでると思う。 

区画整理型は各地権者になるべく配分できる面積を大きくする必要があり画一的で面白みのないものになりやすい。最近の代表は渋谷サクラステージでホントにつまらないものとなっている。 

用途変換型は事業者の比較的自由に作りやすい。JR跡地の梅田北の再開発は公園が作られいいものになりそう。 

 

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再開発でどこかで見たことある内外装のビルが激増する 

入ってるテナントは田舎のイオンモールと同じラインナップ 

しかしテナント料の高騰でいずれ撤退する 

東京下町固有の個人店は再開発を期に閉店するところが多く文化は消滅 

残るのはどこにでもあるチェーン店か会員制ラウンジやバー 

なんだかなあって感じです 

狭い街路ばかりになった杉並や世田谷の頃から変わらない街づくりの下手さ 

これだったら再開発された地方都市の方が快適だよ 

 

=+=+=+=+= 

現実、若者の地方田舎生活を望んで 

移住して来られる人は増えて来ているのでは無いかと感じます。 

先日も東京は怖くて生活出来ないと 

我が地域に夫婦で移住された人に会いました。 

林業の仕事を手伝いながら、古民家を買い 

これからの生活設計を立てるそうです。 

遠からず食糧難がおこります。 

都会ではとても対処出来ない。 

少しばかりの農地が有れば、取り敢えずは 

自給の道に入れます。 

とにかく自分で作り命をつなげる事が 

最優先です。 

今後はお金が有っても、物がない 

高くなる時代が到来します。 

其の時になり、どの様にして自身の家族を守って行けれるかが、大きな課題になります。 

考える必要が有ると強く感じます。 

 

=+=+=+=+= 

六本木ヒルズ、表参道ヒルズ、東京ミッドタウンあたりまではオープンしてから間もなく足を運んだが、渋谷ヒカリエあたりから「勧善懲悪劇アニメのボス状態」のように、次から次に同じような商業施設が出来るので、もう本当にどうでも良くなったし、結局今だに用が無くても行く事があるのは六本木ヒルズくらい。 

そのうち、これらの巨大な容積のビル群がシャッター街と化していくとすると、どうなるのだろう。 

 

=+=+=+=+= 

新宿に限って言えば確かに某デパート等ももう富裕層以外はターゲットにしてないよなと思うような気がしないでもないけど、商業設備単体で考えるのではなく街ぐるみで考えるなら食材は100均ローソンやまいばすけっとも充実しているので高いものから安いものまで選択肢は多いと思うかな。あとダイソー、セリア、ニトリ、ユニクロもあるからこれも選択肢は多いような。コンビニのお菓子やフルーツも色々あるし。ファストフードもより取り見取り。都市近郊に住む友人はむしろコンビニの商品のバラエティが都心に比べて地方は選択肢が少ないしファストフードすら無い、とぼやいていたけど…。 

 

=+=+=+=+= 

確かインバウンドに力を入れ始めてから海外の旅行者が増えて宿泊施設が足らないとか、それで民泊とかも増えて来たような。金太郎飴のような建物が増えているのは、きっと大手企業が、同じタイミングで皆同じ事考えてしまったからなのかな。あんな巨大建造物を建てるのには大分前から計画して、土地買収したりと時間かかるだろうから。そんな中、建築費、物価上昇で、お店も利益出す為に高めな値段設定したりで客足が伸びないのかな。コロナ禍でリモートワークのメリット気づいて広いオフィス借りる会社も減るかと思ったけど、そこはどうなんだろ。外国人は何もしないで寛ぎたいと有るけど、先日長野県の上高地行ったけど外国人めちゃめちゃ居たけどね。自国ではゆったり読書かも知れないけど、海外旅行行くからには、観光すると思うんだけどね。富裕層は違うのかな。カネ持ってるけど、寂しい人生だな。 

 

 

=+=+=+=+= 

大阪からの視点で見ると、東京であれだけ再開発が溢れ、高級店がたくさん入ってるのは、やはりそれでも商売が成立するからなんですよ、つまりそれだけ富裕層が多いということ。大阪ではまず無理筋な展開です。 

ただ再開発しなくてもよいのかとなると話は別で、昔の良さは残しただ形で対処してほしいですね。天満の商店街、猥雑な京橋界隈、大迷路の鶴橋界隈などは、防災の観点から絶対再開発が必要なことは理解してますが、東京によくあるようなあまり個性が感じられないハコモノにだけはしてほしくありません。 

 

=+=+=+=+= 

地方都市って、平成一桁代の頃からドーナツ化現象が起きて郊外モールに客を取られてどんどん寂れていきましたけど、もしかしたら都内でも似たような状況が起きるかもしれませんね。 

まぁバブル期から崩壊期にかけての動向だったので一概には言えませんが、地方都市のドーナツ化現象も、都会にでても高いしアクセスが良くなった郊外モールの方が楽しめるということで人がどんどんそっちに流れていきました。 

都会からいなくなった若者はどこに行っているんでしょうかね。 

 

=+=+=+=+= 

やがて東京都心は富裕層が住み富裕層が集まる都市、その周りのドーナツ状に中間層の生活拠点、そして郊外は低所得者層の集まる街が出来上がって行くのではないだろうか? 

23区も西と東では所得に大きな違いがはっきりと出ている。 

東京行政は財政、治安、税収の管理面からおそらく敢えてそうした富裕層、中間階級、低所得者層の住み分けを図ったメガロポリス構想を考えているのではないかと思う。 

都市設計をする場合どの所得層にターゲットを絞るかは重要になる。 

治安の面でも所得によるクライテリア別に構築した方が効率は良くなる。 

ゆえにこの記事にある様に低所得者層の排除を目的とした都市計画が今後も進んでいくだろう。 

 

=+=+=+=+= 

麻布台ヒルズはシンプルに交通アクセス的に不便過ぎます。 

直結なのは日比谷線の神谷町(乗換駅とかではない、単路線)のみ、しかもかなり歩く。 

もちろんタクシーや黒塗りやマイカーなら不便は無いわけですが、そういう層の人だけであの莫大な延床面積を埋められるわけもなく。 

何なら利用者の大半はオフィス部分の庶民たる社員達で占められてるわけで。 

私が当該企業の社員だったら、「麻布台ヒルズに移転検討」なんて話が出たら猛反対します。 

 

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テナントや出来ることでの差別化は必要だけど、見た目はある程度街並みのコンセプト通りに作って欲しい。走ってて綺麗だなーと思う町は丸の内だな。他の場所は個体個体で独立して凄いと思うのはあるけど、変に見てくれの個性はいらない気がする 

 

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東京で再開発されたところは、たいてい若者やインバウンドを意識した施設になっていているけど、無料や低料金で休めるスペースはなく、カネを使える人しか寄せ付けない商業施設が多いですね。 

若者は、カネがないからと初任給を引き上げられたけど、実は遊ぶためのカネは躊躇なく遣いますね。 

ディズニーランドやラーメン店、レストランでカネさえ払えば並ばずに入れる、席に付けるシステムにも、若者は肯定的ですが、カネによる区別、格差を容認しているのがふしぎです。 

年よりは金持ちと、低所得層の格差が顕著で、カネを遣えない年よりは休憩する場所もなく、切り捨てられたも同然。駅前やターミナルに椅子も取り払われ、余計な者は来るなの街のスタイル。 

日本は、欧米と比べて格差が少ない1億総中流と言われていましたが、もはや過去のものて、社会は格差と排除が無意識にまかり通っていますね。街の姿がそうだから、人の意識もそうなりますね。 

 

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この記事の東京都心エリアは渋谷を除き、元々若者が行くような街ではない。 

地価が高い地域はそれに応じた利用が出来なければ採算が合わないので似たような利用方法になるのは致し方ない。 

 

開発が点に留まれば時の経過により陳腐化は避け難いが、丸の内の地所、港区の森ビル、渋谷の東急の様に特定の地域を面で捉えられるデベロッパーが実施している限り、街全体のバランスを取りながら開発している。 

 

大阪の北ヤードは、これが唯一無二で、その開発に当たり広範な関係者が熟考を重ねて現在の形になったから一応の成功を収めていると思われる。 

 

問題の核心は「人が集わなければ街は廃れる」であって、どんな大企業や富裕層であっても、この原則には逆らえない。 

本来は若者の街にミスマッチな高級店舗ばかりの施設を作り続ければ、その街は必ず寂れるように。 

大手デベロッパーもその辺は心得ているし、一万円で大喜びすることもない。 

 

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渋谷駅西側、新宿駅西側は久々に行くと、今や出口がさっぱりわからない。 

東京の駅前のほとんどがドラッグストアとコンビニ。バスはシルバーパスの老人だらけ。 

かつての都の雑多な感じを残しているのは、狭いバス通りや公園への道が残る吉祥寺駅、飲食店や雑貨店が連なる御徒町駅アメ横、秋葉原駅電気街口高架下とベルサール裏、原宿から骨董通りあたりか… 

私的には3駅に一箇所、図書館と安価なカフェとおにぎり屋がセットになったリラックススペースを都営で作ってほしい。 

 

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今までの消費行動に 飽き が来たのでしょう。 

ネット上では情報含め、各サービスコンメンツ商品など、盛り沢山。情報化社会と謳われ流だけあって、ビジネスでも情報に嫌でも関わりますから。 

デジタルデトックス なんて言葉もありますし、商品も情報の範疇に入れるなら入るんですよ。 

 

ゆったりとした時間や空間、それが今は一番の贅沢かもしれませんね。 

都市部なんか似たような建物多いんだから、そろそろ消費の観点を別の視点でも見ることに、新たな商材は眠っているかもしれません。 

客の視点で見る事が大事です。 

 

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日本の景気が低迷しているのだから仕方ない。 

東京も例外ではなく建築物の老朽化が止まらない。防災面の脆弱性を克服するには建物を改修なり建て替えするしかないが金がない。 

だから高層建築を建てて、その利益を建設費に回している。 

 

改修で街並みを残せというなら資金調達の手段も提示した方が良い。 

 

 

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古き良き街並みは近未来化された建物へと取って代わられる。安くて美味い店は大して美味くもなけれどインスタ映えした高い店に取って代わられる。そしてオーバーツーリズムで観光客が街中に溢れかえっている。 

これって日本だけでなく世界中の都市に当てはまる現象なのかも。 

 

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東京23区って呼ばれるところは江戸時代の地形を利用して中心から栄えて今じゃ西側まで到達して横に広がる要素が無くなったから上に開発してるのかな?って 

素人考えだけど… 

比較的新規参入してきたエンタメ業界の関連施設って西側に多いんだよな〜 

それって街の歴史と民俗的な時代の流れの一つと思う! 

かつては安い土地だったから劇場とか芸能事務所とかが渋谷とか新宿界隈に多いんだろうね! 

今ではいろいろなライブハウスとか小さな劇場は維持できなくて潰れていってるって聞いた… 

初めて行った下北沢はなんか昔若いって言われてた人達が作って、次の若い人たちが発展させてきたって街だな〜と面白く思ったけど… 

そういう民俗学的な部分って100年くらい経たないと貴重さがわからないからしかたないのかな? 

 

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首都直下地震を想定した街並みを作るという名目もあるが、高い高層ビルを作るのは本来ならそれを反していると言える。 

首都直下地震は.高層ビルが乱立するようになってから起こっておらず、想定内なら倒れる事はないだろうか、そうじゃないのが災害である。80年後には人口は今より5000万人減りメンテナンスや維持は今の若い人や未来の人が担う事になる。 

中国では、景気の悪化で建てられた高層の建物がそのまま放置されている光景を見たが、後は朽ちるまで待つのかしらと。まだ、街に住んでいないような新たな場所だからいいものだが、日本は乱立している。負の遺産にしかならないだろうね。 

 

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筆者の仮説はかなり正しいと思います。都内に限った話ではないですけど、それなりのコンサルが居て企画中はそれなりのアイデアあるのでしょうが、モノを決める権限を持つ人達が真面目で遊ばない人達なんだから、散々真面目に比較検討をして、見学もして、採択するものが面白いものになる筈がない。 

 

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貧富の差問題は、今まで大した差のなかった日本ではこれから大きな大問題になるだろう。明治時代から令和にかけていわゆる貧乏と金持ちの差はアメリカ、ヨーロッパと比べれば大したことが無いのはお分かりだと思うが、これが大差がつくようになれば必ず犯罪暴動が起きる起因になります。渋谷やその他今注目の地区で若者の差別化が進む事は、街の活気を無くし一部の人間だけが集まる場所になってしまい一度離れた若者は帰って来ません。街つくる人間は利益重視に走りすぎて街に心の余裕の無い二次元の世界にしてしまいます。東京一極集中問題を考えたら地方に移住する良い機会になるかもですが、東京都都知事は東京に人を集めたくて今も作戦を考えてる様です。 

 

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客単価500円の店と5000円の店では当然に賃料負担力も違うわけで、ビルの収益性を高めようと考えると自然と高級感ある施設っぽくして高級店を誘致したくなる 

こうしてまた一つ金太郎飴が出来上がっていくわけでこの悪循環を止めるのはなかなか大変 

 

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確かに似たり寄ったりのビルばかりだし、だいたい中身も想像できるし行きたいとも思わない。凄~いとは思うけれどそれだけという感じです。 

先日ある海外の都市に行きましたが、確かに高層ビルは多いし高層マンションも多いのですが、とても個性的でデザインも違うし新鮮でした。 

 

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東京都心に限った事でもないか。大規模な物件は必然的に大手ディベロッパーが関与することになり、そうなるとテナントに入る企業も信用があって高い家賃を許容できる(もしくは客からぼったくれる)ところしか入れないよね。 

当然個人商店なんか入る余地はほぼないし、カネを落とさない庶民もお呼びでないから見た目は良くても居こごちの悪い施設になるのは必然と思われる。 

商売の観点からは何もおかしくない、むしろ稼げるだけ稼げとなるけど、住民として、街づくりの在り方としては曲がり角に来てる気がする。 

東京の富裕層向け施設ならアリだけど、全国に広がって欲しくない傾向ですね。 

 

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都内って昔は各地域の街のカラーがあったが、今はそういったカラーが薄れてしまったように感じます。同じような商業施設ばかりでは尚更ですね。一見の客はつかめるかもしれないが、よほど気に入った店とか商品・サービスがないとリピート客はいないかと思う。 

 

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大阪にしても、関係しているデベロッパーは東京と同じです。 

あえて違う面をいえば、開発を一体で行うか区画で行うかです。 

記事のようなことを考えるなら、エリア計画を立て、公園部分の負担者を決める必要があります。 

 

 

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ほんとにその通りだと思った。魅力のない同じような商業施設ばかり増えてどこに行っても同じだ。麻布台ヒルズも富裕層向けなのだろうがあまり人がいない。神戸も、廃校になった北野小学校を工房の街に再生し校庭にはバスが並び賑わっていたがコロナで一変した。その後戻りつつあったのに、神戸市はいきなり店子を追い出し、高級な店を入れて所謂インバウンド、富裕層を狙っているのだろう。あのクリーム色の温かい雰囲気の校舎がこの間散策したら真っ白に塗り替えられていて、途中経過かもしれないが人を拒絶しているように思えてしまった。工房で手作り体験をしたり、子供達も修学旅行生達もとても楽しんでいたのに…。垂水にあるゴルフ場にもなんだか嫌がらせをしているようで、そこを買取りマンションを建てたいそうな。あんな不便な土地にマンションを建てて、とりあえず人口は増えるかもしれないが又高齢化して結局消滅都市となるのは目に見えている。 

 

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今ではなく、高層ビル建設の際、4階程度の低層階には商業施設、それ以上はオフィス、住居、宿泊施設とした作りにするようにした数十年前からだよ。古くはサンシャイン60、新丸ビル、丸ビル、ヒルズ、ミッドタウンなどなど、立地などで客層の違いによる入居店舗の違いはあれどどこも似たようなもので味気ないもの。気に入ったショップでもない限りつまらない施設ばかりだよ。 

今の駅前の作りとかもどこも似たり寄ったり。イオン、ららぽーと、三井系アウトレットとか大手が作り出すものはちょっとした差別化してもみんな同じで飽きるものだから。やはり個性的な環境というのは、個人店、小規模店でないと作り出せない。 

 

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麻布台ヒルズ等は地元住民に支えてもらえる商業施設とは程遠い勘違い施設になってしまったし、渋谷のサクラシティー等はテナント全く入らない、既に溢れ余り施設になりつつある。兎に角作り過ぎですよ。今後はもっと庶民感覚に近い商業施設にしないと近所の住民からそっぽ向かれます。半観光的施設は作っても直ぐに飽きられる。ブランドショップは銀座に任せれば良いじゃない。そろそろ気付いて欲しいな。 

 

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先日廃墟系ユーチューバーの動画でサクラステージの事をやっていた。 

店舗関係の空きが結構あるようだった。これからなのかもしれないが、オープン後三ヶ月も経ってこれでは需要がないのかと思った。 

そもそもだが、渋谷にこうした高層ビルが建ち始めたきっかけは、若者文化の最先端の街として、IT系のスタートアップ中心に企業の需要が増し、東急不動産が建て始めたと理解している。 

その再開発ビルが若者を追い出すのは本末転倒かと思うが。 

記事でもあったが、インバウンド富裕層向け&最先端オフィスビルというのが 

最近のコンセプトだと思うが、確かにどこも同じ。考える大手不動産の社員の発想が確かに貧困だし、富裕層でもない人間が考えれば、富裕層とはミスマッチになるだろう。本当の富裕層対象なら、UAEのドバイが参考になるのではないか。徹底した富裕層向けであるし、桁が違いすぎる。 

中途半端な開発は10年後廃墟となるのか? 

 

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再開発されたエリアでは若者の居場所が無い。と有りますが、 

平日オフィスで働いている派遣社員などはもっと悲惨ですよ。 

まず、コンビニは長蛇の列で買えない。 

社食なのに量が少なく社員割引がないと1000円超。 

800円とかの定食を提供している居酒屋も無い。 

昼食にお弁当を持って来なければ、食べられるところが無い。 

働く人の割合で正社員以外が高い会社は、契約単価から働いている人の懐具合も考慮してオフィス選択をして頂きたい。入居ビルでのブランディングなら殆ど正社員になる本社機能だけ入居するとか。もう少し搾取される側に考慮していただいても良いと思う。ほとんど社員は生産せず管理しかしないのだから。生産性向上の一環と考えて欲しい。 

 

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ドーナツ現象、すなわち東京一極集中型地方は、人口減少によるどんどん過疎化なっていくでしょう!東京の一頭地である。大規模開発による高層ビル高価なテナントビル街並みなどは40年前には想像もできませんでした。これも時代の流れでしょう。世界的にも開発は止める事はなかなか難しいと思う。ただいつかは誰かがババを引く運命になる!人間にはいろいろな賛否の意見はありますが、企業も人間も生きていく上では止められることができない!これから未来はどうなっていくのか未知数ですね! 

 

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再開発の進め方に疑問を持ち始めている。六本木ヒルズ、丸ビル、カレッタ汐留、東京ミッドタウン、新丸ビルなどの複合商業施設は、駅近で駐車場も整備されているため、高い集客が見込める。しかし、テナント料が高額で、内装や営業に制約があるため、チェーン店が多く出店している。目玉となるお店は施設側のサポートで出店することもあるが、全体としては似たような店舗ばかりである。 

都心に住んでいると、最初は物珍しく訪れるが、次第に行かなくなる。どの施設もお店を入れ替えながら営業を続けているが、これが続けられるのか疑問である。カレッタ汐留はすでに衰退しているが、住宅と一体の施設を除き衰退するのではないかと思う。せめて、施設ごとの個性が必要だと思う。 

 

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周囲との環境を乱してはいけない、目立ってはいけない日本人の、集大成の考えが、このような結果になったのでないでしょうか?個性は美徳ではない、村八分的だとする、日本人の象徴的な都市だと思いますけど・・ 

 

また、外国の都市ではNYや上海、ドバイ、シンガポールなどでは、象徴的な個性のあるビルが建っていて、それらが観光客をひきつけており、大阪は、スカイビルなどが外国人に人気ですが、外国人をもっと観光誘致したいなら、一風変わったビルは一つや二つあってもいいはずです。その象徴が、観光アピールになり、人の活動が活性化し、魅力ある街になっていくかと思います 

 

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日本のどこにでもある国道沿い、幹線道路沿い、田舎道。それが片側二車線の大きめの通りだとして、そこここに誰でも知っているような有名チェーン店の看板がにょきにょきと立ち並んでいます。 

冗談抜きで、そのような景色はどこにでもあります。そのような景色からは全く個性を感じることはないでしょう。しかし高い効率化を求めた結果、そのような無個性な色合いになったとしたら、すでに幹線道路や田舎道は"金太郎飴"となっています。 

個性を求めてしまうことは、贅沢な話なのかもしれません。 

 

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スラム化する。都会の暮らしから抜けたくはないが住む家が無い。今これを読む余裕がある内に無理をせずに暮らせる場所を探しそこで暮らしたほうが良いです。家の周りのスーパーもデパートも都市部より全ての値段がお安く都市部で臨時駐車場が高くスーパーで買い物をしたらただと思いましたが客層が違うため値段が高くて結局臨時駐車場に停めました。周りにテーマパークでなくても家族で一日楽しめる所がいくらでもあるので助かります。 

 

 

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なるほど。 

それの影響で最近熱海がくっそ混んでるわけだ。 

 

熱海駅前から2本伸びる魚臭い商店街がある。 

15年前とか本当にガラガラだったんだよ。 

 

それがさ、久しぶりに行ったらただの土曜日でイベントもないのにびっくりするくらい人がいて何事かと思った。しかも比較的若い人が多い。 

 

鄙びた熱海を知ってる身からすると、何事かと思ったよ。 

 

熱海近くに住んでいる知人が、最近は毎週末こんな感じと言っていた。 

レトロで都内に比べれば物価が安いし、変わった店が多いから面白くて、熱海とかで遊ぶんだろうね。 

 

東京って何なんだろうね? 

 

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渋谷という街は変わってしまいましたね。寂しいです。駅も迷路みたいにしてしまい、たくさんあったお店も潰して商業ビルへ。全部同じ感じでどれも区別がつかない。用事があってその店が入っているビルに行く時もまずビルがどこにあるのかしっかり確認します。みんな一緒で本当にわかりにくい。渋谷ももっと個性あったのに。 

 

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なんとかヒルズみたいなのは全部行ってみました。 

その感想をあえて口汚く言わせて頂くと、 

田舎モンと小金持ちが喜びそうなペラペラシャレオツな空間 

どれも同じに見えるガラス張りの四角いビルが近代的でカッコイイ的な 

全く文化的な薫りもしないただの無機質で冷たい空間。 

もちろん近未来的なものも否定はしませんが、何か方向性が間違って 

いるような気がしました。 

四角いキラキラビルが立ち並ぶ街並みからは子供っぽさこそ感じますが豊かな文化を感じません 

自然災害(特に地震)が多い国なので難しいとは思いますが 

この国らしい文化を残してもらいたいものです。 

 

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下北沢の土日は、ものすごい数の、若者です。 

駅前で中年以降の人とすれ違うと、みな口を歪めて、改札前広場をすり抜けています。 

 

ほんの少し路地を入ればすぐ住宅地。 

住民は普通に生活しているのに、こんなに若者に占拠された現状。 

渋谷を塞ぐと、こうやって住宅地に、そのノリの若者が流れてきます。下北沢駅前が広く開発されたここ数年からは本当にひどい集まり方です 

 

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40年くらい前のバブル前にすでに、東京はお金がないとどこも行けない所だなという印象でした。新宿に都庁が移転する前まであった広大な空き地で野球をしている子どもたちがいましたが、こういう空き地や公園がどんどん消えて、土地の高度利用が進んでいきました。 

正直東京は見るべきものはあまりなく、ただ人が多いだけ。この人の多さで仕事は何とかあるのかな、と。 

 

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すごくよく分かります。新しいビルが出来たからと行ってみると、少しお値段高めで味はまあまあ、みたいなお店ばかり。ブランド品は銀座に品揃えで敵わない。街づくりと連動していないから開発業者が今風ならこんな感じでしょうみたいな提案をして金太郎飴の商業ビルができる。 

 

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東京の再開発地域の多くは、来客を見込める小綺麗な街並みを目指すので、それなりには独自性を出すものの、どこも同じアジアの再開発とどこか似ている。開業当初は人が来ても、暫くするとガラガラになる場合も多い。少子高齢化が進んでいるので、インバウンドのウケを狙わないと生き残るのが難しい。 

ところが、インバウンドの富裕層が、ゆっくり時間を過ごす宿泊先は、落ち着く環境が整い、歴史と伝統のある京都が基本であり、そもそも慌ただしい東京は対象としていない。 

東京は、富裕層ではなく一般のインバウンド向けの再開発を進めた方が良い。 

 

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昨日は神戸の昔ながらの洋食屋さんは行列、南京町の肉まんは恐ろしい行列でした。のんびりと歩いて、昔の商業ビルに行ってご飯。値段は大して上がってない。先週は大阪の昔から有るビルでご飯。昼のみ居酒屋はそこそこ混んで満席の店も。色々頼んでも、1人3000円も掛からない。神戸より大阪はビールが安い。そんなお店の開拓って結構面白い。ある程度お金あるぐらいでもそんなもん。 

知り合いがニューヨークに行っていて、物価は数倍、お水3ドル500円。そりゃ外国から来たら日本は安くて天国だわ。 

日本は今が普通ぐらいでインバウンド目当てで全てのお店がやると、日本人の外食産業は潰れるわ。世界で1番外食業の多い国なんだから。それを支えているのは圧倒的に日本人。 

子供の友達のドイツ人。外食なんて高いから月に一度も行かない。お祝いとかの時だけとか言ってた。小さい時も、そこそこ裕福な家だったけど、そんなもんだったな。 

 

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企業の大切な使命は、経営陣と正社員の賃金を獲得するために利潤を上げる事に尽きます。そのためには、お客様がお金を落とし、非正規労働者と下請業者が労力を落とすよう、巧みに仕向ける必要があります。これは間違いの無い事実。渋谷をはじめとする今の都心繁華街の、いったい誰が何を買い物するの?、といった無味乾燥で何の魅力も無い高級店舗を金太郎飴みたいに増設することで、誰が何の特をするんでしょうか?。正社員は儲かるんでしょうか?。お客様からお金を、非正規から労力を、効率良く搾取出来るんでしょうか?。 

 

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顧客や取引先と宴会を行う場合、コース単価5,000円だと 

周りがうるさくて困る。 

コース単価10,000円のお店になると客層もガラッと変わり静かになる。 

「貧乏な日本人は静かに排除」 

というよりも世の中、差別化が進んできている気がしますね。 

 

仲間内で安いお店で騒ぐのも、一人で立ち飲みとかも 

楽しいですから。 

 

 

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結局、インバウンドや富裕層をターゲットにした結果、従来の平凡な日本人などが近寄りがたい地域になる、ってことだね、、、 

ビル群よりも下町(浅草など)が賑やかに見えるのは恐らくそのせいなのかもしれない。 

やっぱり賑やかな下町の方が日本らしさを感じることが出来ると個人的に思う。 

 

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まぁ、いいんでないの。何事もトライ&エラーの繰り返しが歴史を作ってきた側面はあるので、この金持ちしか相手にしない街が東京だというのなら、人がどんどん郊外に出て行く訳で、それは東京への一極集中を緩和し、一等地から離れた場所に新しい繁華街ができる原動力にもなるわけですしね。 

また、採算分岐点が高そうな開発案件は、将来性が見越せなくれば直ぐにリスク回避で損切りされ、そこの場所としての本当の市場価値と見合った所に落ち着いてくるので、それが庶民が利用する事が可能なお店が負担できるレベルまで落ちてくれば、やがてまた人は集まりだすし、富裕層需要だけで立ち行くようなら、庶民は近寄らないままだろう。 

いずれにしても、それは客である人々が決める問題でしかない。 

今の街の姿で一喜一憂していたら、渋谷、新宿、秋葉原などなど、常に変わりゆく街の姿に四六時中嘆き続けるしかなくなる。 

 

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東京ってもともと家賃が高く若者が住むには適しておらず時間をかけて通学をするイメージです。 

またブランドショップは客がほとんどいないことで外から見てほしくなるように仕向けていると思っています。アップルストアみたいにぎゅうぎゅうのブランドショップは高級感を感じません。 

一年に1回程度外資系高級ホテルに泊まりますが1階はシンプルな感じですよね。 

 

=+=+=+=+= 

東京は、似たような高層商業ビルがやたらに立ち始めてから魅力か無くなった気がする。 

香港やニューヨークも巨大な高層ビルが幾つも林立するが、それとは全く違う味気なさ。 

古き良き街並みが少しずつ消え、都市開発に携わる側と、庶民のニーズにズレが生じていて、時代の最先端だけが独り歩きするような只の商業都市になっている感じ。 

 

=+=+=+=+= 

昔からある商業施設の階段の踊り場、エレベーターの前、トイレ付近にあったソファやベンチも撤去されることが増えている気がする。かつての日本にあったゆとりや気遣いが効率化の名のもとにどんどん姿を消していくのかなと思うと悲しい。家族の買い物を待つお父さんが座ったり、お年寄りや子連れが休憩できるスペースは確保してほしい。最近ではあってもすごく少ない席数だったりするので、筆者が指摘するようにお金を払ってカフェに入らなければならない。そのカフェも1時間くらい待っていたりして、ため息が出る。 

 

=+=+=+=+= 

日本の衰退の一因は個人商店の減少があると思っています 

 

昭和の高度経済成長期はどの町にも八百屋さん・魚屋さん・酒屋さん・等々 

一般庶民の個人商店が経済の半分を支えていたと思いますが 

大手資本ばかり大切にして、個人事業者を蔑ろにしてきた付けが 

地方都市のドーナツ化・少子化問題・貧困問題など 

資本主義のマイナス面が大きく出ていると思います。 

 

どこかで早く方向転換をしないと未来は無くなるんじゃないでしょうか? 

 

=+=+=+=+= 

十数年前シンガポールのマリーナベイサンズ初めて行った時はほんと凄すぎて、日本はもう落ち目だ〜みたいな敗北感如実に感じたわ。 

ショッピングモールにパテックフィリップとか入ってるよね。指輪一個数百万はする高級なジュエラーとか、銀座の並木通りにあるような店がショッピングモールにあるわけ。何とかヒルズとは想定客層も違うし消費額が2桁違う。ハイブランドももちろんほとんど揃ってる。カフェもあるけど空いていていつでも入れる余裕。 

基本ガラガラだけど、充分潤ってる感じ。これ難しい。日本にはこういう超高級ゾーンはまだ無いよね。何とかヒルズはアッパーミドルターゲットだろう。 

 

あと海外の高級ゾーンにあって日本に無いものはカジノだね。カジノフロアすごいよ。5階分ぶち抜きワンフロアでカジノ。日本もカジノ作れたら凄い収益だろうに。 

 

=+=+=+=+= 

今のニセコは昔の湯沢を思い出す。湯沢はひなびたいい温泉地だったが、おりからのスキーブームによって山は削られスキー場が次々作られた。そしてホテルではなくマンションが乱立。東京都湯沢町と揶揄されたが、今では見る影もない。インバウンドもどこ吹く風。衰退に歯止めがかからない。ニセコがその二の舞いにならない事を祈る。 

 

=+=+=+=+= 

>簡単に言えば、「高級化」したほうが、手っ取り早いのだ 

 

現実問題として「高級化」しないと経費を回収できない程、全てが値上がりしている事もあるでしょう。 

 

先日、マツコデラックスさんがテレビで言ってました。「どこの街も同じになってしまった」と。 

渋谷なんて再開発で同じようなビルが乱立しているし、中に入れば同じような店しかない。で、1年も経てば物珍しさは無くなり、閑古鳥が鳴く。 

 

ひと昔前は駅1つ違うだけでその街独特の風情があったものですが…。 

 

=+=+=+=+= 

世界から見ると、今の東京は土地の値段や金利を鑑みると世界でも指折りの魅力的な投資事情だそうです。日本人からすると物価高騰の中賃金も対して上がらず苦しいのですが、いつの間にこんな日本になったんだろう。 

 

 

=+=+=+=+= 

東京や関東のことわからないけど関西でも結局同じような気がする 

 

ショッピングモール、アウトレット、など次から次に立つが同じ客層の取り合いになってしまう 

 

かといって奇抜なデザインや個性的な造りではバブル時代の第三セクターの二の舞になってしまう 

 

人工減少してきている今コンパクトシティに便利で楽しい街ごと開発が必要かも 

 

=+=+=+=+= 

ニセコみたいに絶対的な雪質を誇り、街がなくても雪があれば世界中のスキーヤーやスノーボーダーがくる場所と、東京のど真ん中の再開発は、ちょっと土台が違うと思う。 

 

どんなお金持ちであれ、東京に来る人は自然じゃなくて、東京の人の暮らしを見にきてるでしょ。サイバーシティかと思いきや積み重なったビールの空き瓶箱や老朽化した油まみれの換気扇とメーターとか見に来てる。 

 

巨大な商業施設が金太郎飴なのは全く同意ですけどね。三菱地所が作る施設って入ってるテナントまで同じラインナップだしね。 

やっぱり、入れるテナントに地元の店を選ぶのが1番なんじゃないかと思いますよ。一部でもいいから。 

 

私の地元が開発されたのは70年代に伊勢丹が来たことが大きかったですが、多分当時から、名店街と名付けられたスペースは地元の店です。駅ビルもそうだった。店主たちも意識してないレベルで街の住人が好むカラーってあるんですよ。 

 

=+=+=+=+= 

最近、県庁所在地など地方の中核都市に数年ぶりぐらいに出かけて必ず思うことですが、「街並みはキレイになったが人通りが無くなった」。我が故郷も例外ではない。 

その流れが東京にも押し寄せてるということでしょうか?不動産をいじくるよりも重要なことをアチラでもコチラでも忘れてんじゃないの?とは思う。 

 

=+=+=+=+= 

ショッピングモールやオフィスビルは結構「流行り廃り」がありますからね。短期的には似たような物ばかりできる印象でも、30年40年と時間が経つと「〇〇年頃の建物だな」とすぐわかるような特徴をどの時代の建築でも持ち合わせています。例えば私の会社のビルは駅近ですが、デザインジャンル的には『バブル後期のロードサイド店舗型』と呼ばれたりするようで… 

 

=+=+=+=+= 

どんなものにも高級、高品質であるには理由がある。新技術、素材や製作工程、手間暇等の拘りを値段という価値に変換する。そこを見極められない者や理解できない者は、単に選択者の一人。金もコネもない若者は、その代わりに素直に初体験として触れられる特権を持つ。何に出会えるかは情熱や運であろう。 

 

=+=+=+=+= 

真の富裕層とかいうのがそもそもそんないないだろうし、真の富裕層が喜びそうなことを庶民が考えるのがそもそも無理なのでは。自分も真の富裕層とやらが何を欲しがるのか想像もつかない。そもそもだけれど、富裕層が喜ぶような店というのもそもそも考え方として合っているのかという気もするし、富裕層が喜ぶような店が大繁盛というのもおかしな気もする。むしろ富裕層が集まるマンションなら人が来ないほうがいいんじゃないかと自分なんかは思いますけど。 

 

=+=+=+=+= 

10年くらい前、仕事で何度もクアラルンプールとかASEANの都市に出張しましたが、その頃の商業施設と今の東京にできている最新の商業施設が非常に似ています。 

海外ブランドを含めて似たり寄ったりで、外食店だけは各国の事情で異なりますが、全体の雰囲気はほぼ一緒です。 

アジア地域の大都市は画一化しているのでしょうか? 

 

=+=+=+=+= 

まぁ日本でも国際的に合わせる都市も必要なわけだが、日本人が東京にこだわる必要もないわけ 

むしろ日本人であるならば地方創生として地方にこだわるべき、それこそが日本の土台を支える事になるのだから 

 

=+=+=+=+= 

つまらない街になると新たに別の街でカルチャーが生まれ発展していく。 

渋谷は終わり、次の場所を若者が見つけて発展させる。それはもう都内ではなく地方という可能性もある。小さい成功の集合でカルチャーとなり大きく発展していきますが、その中には失敗もたくさんあります。でも大手ディベロッパーなど大手企業が入ると全て同じになる。それは失敗出来ないから。 

 

=+=+=+=+= 

お金持ちは東京楽しめると思います。でもそうじゃない人は、地方都市で夫婦合わせて年収700万、車一台と3500万ぐらいで買える戸建てを保有して、週末は自然いっぱいの田舎や温泉にいく生活した方が、多分生きやすい。 

 

 

 
 

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