( 234014 )  2024/12/16 16:12:01  
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自民党の小野寺五典政調会長が、自身の発言をXを通じて説明しました。

先日の札幌でのセミナーで、「103万円の壁」引き上げに関して、大学生のアルバイトが親の税負担に及ぼす影響について指摘しました。

小野寺氏は、学生が学業に専念できるよう国の支援が必要であると述べ、学生には安心して活動し、社会人基礎力を身につける機会を提供したいと思っていることを補足しました。

(要約)

( 234016 )  2024/12/16 16:12:01  
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小野寺五典氏 

 

 自民党の小野寺五典政調会長(衆院宮城5区)が16日までに自身のX(旧ツイッター)を更新。“103万円の壁”引き上げに関する自身の発言について説明した。 

 

 小野寺氏は15日、札幌市で開かれた党のセミナーで講演し、アルバイトをしている大学生らを扶養する親の税負担に関する“103万円の壁”引き上げについて「根本おかしい」と発言。 

 

 「野党各党は壁を取っ払えと話しているが、根本、おかしいと思う。なぜ学生が103万円まで働かなければいけないのか」と指摘し、また、「学生は将来のためにしっかり勉強してほしい。学業に専念できるような支援を国会で議論すべき」と述べていた。 

 

 小野寺氏は、この発言について報じた「『なんで学生が103万円まで働かないといけないのか』自民・小野寺政調会長『103万円の壁』引き上げで疑念」と題された記事を引用し、「本日の札幌講演の補足を。『学業に専念できるよう政治が支援するのが本筋』との意図です。私は大学時代、授業料の減免を受け、大学構内の寮に住み、奨学金とバイトで生活費を捻出していました。だからこそ、学生には学業に専念できる国の支援が必要と思っています。その上で、学生には安心して様々な活動に励み、視野を広げて社会人基礎力を磨いて欲しいと思っています」とつづった。 

 

 

 
 

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