15歳の中島咲彩さんが北九州市のマクドナルドで男に刃物のような物で刺されて亡くなった事件が発生。

中島さんは明るく柔らかな雰囲気を持つ子供だった。

友人や同級生らは彼女の死を悼み、彼女の活動的な姿や素晴らしい人柄を思い出している。

事件の犯人に対する友人たちの怒りや悲しみが広まっている。

（要約）

中学生が刺される事件のあった店舗＝16日夕、北九州市小倉南区 

　北九州市小倉南区のマクドナルドで、男に刃物のような物で刺されて亡くなった、同区の中学生中島咲彩さん（15）。同級生らは「いつもにこにこしていて柔らかな雰囲気のある子」と語り、早すぎる死を悼んだ。背が高くて足が速く、小学校ではバドミントン部、中学では陸上部に所属。中学の友人らは、グラウンドで練習に励む姿を目にしていた。 

　小、中で一緒だった同級生の男子生徒（15）は「小学6年の運動会では応援団として、精いっぱいの力で大きな扇子を振っていた」と、さみしそうに話した。 

　友人たちからは「なんで殺されなきゃいけないの」と、悲しみや、犯人への怒りの声が上がっているという。