( 237934 )  2024/12/23 04:01:38  
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上皇さまが91歳の誕生日を迎え、上皇后さまの健康状態を気遣いながら静かで穏やかな日々を送っていることが報じられました。

日々新聞やテレビを通じて国内外の動向を見つめる一方、ライフワークのハゼの研究や戦争の記憶にも向き合っている様子が伝えられています。

右心不全の診断を受けている上皇さまは、内科的治療を続けつつ安定した状況にあるとのことです。

(要約)

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誕生日を前に、上皇后さまと写真撮影に臨まれる上皇さま(11日、東京都港区の仙洞御所で)=宮内庁提供 

 

 上皇さまは23日、91歳の誕生日を迎えられた。10月に大腿(だいたい)骨上部を骨折された上皇后さまの様子を気遣いながら、規則正しく、静かで穏やかな日々を過ごされている。 

 

 宮内庁によると、上皇さまは、上皇后さまが入院中、病院を2度訪れて見舞われた。退院当日は、お住まいの仙洞(せんとう)御所(東京・元赤坂)の車寄せで出迎え、手を差し伸べられた。現在は朝夕、上皇后さまとお住まいの中などを一緒に歩かれている。 

 

 日々、新聞やテレビを通じて国内外の動向を見つめ、特に、元日の地震と9月の大雨に見舞われた石川県・能登半島の状況と被災者の生活を案じられている。 

 

 戦争の記憶とは今も深く向き合われている。沖縄戦の終結、広島、長崎の原爆投下、終戦の四つの日には、関連する式典の進行に合わせて黙とうされている。 

 

 ライフワークのハゼの研究は、皇居の生物学研究所とお住まいで週3回、過去に自身で手がけた論文の再検証など二つのテーマに取り組まれている。ドイツ人博物学者のシーボルトが200年前に日本で採集したハゼ類の標本に関心を持ち、関連文献を読まれている。側近は「今も研究の幅を広げられている」と話す。 

 

 2022年7月に診断された右心不全については、心不全の診断指標となる血中のBNP値がやや高い。少量の胸水の貯留も認められるが、薬の服用と水分の摂取制限の内科的治療を続け、比較的安定した状況が続いている。食事中は誤嚥(ごえん)防止のため、会話を控えるようにされているという。 

 

 誕生日当日の祝賀行事は簡素な形で、昨年より出席者をやや増やして行われる。 

 

 

 
 

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