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2024年12月22日に行われたG1有馬記念で、レガレイラがシャフリヤールとの激しい競り合いを制し、優勝した。

父はスワーヴリチャードで、3歳牝馬としては64年ぶり2頭目の偉業となった。

騎手の戸崎はJRA・G1通算13勝目を挙げ、「気持ちで負けないようにと思って乗っていた」と喜びを語った。

このレースで連勝していたドウデュースは急病のため出走を取り消した。

(要約)

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<有馬記念>シャフリヤール(右)との叩き合いを制し有馬記念を制したレガレイラ(右手前)=撮影・会津 智海 

 

 ◇G1有馬記念(2024年12月22日 中山芝2500メートル) 

 

 年末の大一番「有馬記念」は、レガレイラ(牝3=木村)が制し、23年ホープフルSに続くG1通算2勝目を挙げた。 

 

 レガレイラは父スワーヴリチャード、母ロカ(母の父ハービンジャー)の血統で通算8戦3勝。3歳牝馬の有馬記念制覇は60年スターロツチ以来、64年ぶり2頭目の偉業となった。 

 

 騎乗した戸崎はJRA・G1通算13勝目。「レガレイラに感謝したい。気持ちで負けないようにと思って乗っていた。心の底からうれしさがこみ上げてきた」と胸を張った。木村師は同11勝目を挙げた。 

 

 天皇賞・秋、ジャパンカップを連勝したドウデュース(牡5=友道)は20日に「右前肢ハ行」のため出走取消となっていた。 

 

 ▼有馬記念 「有馬」は日本中央競馬会第2代理事長・有馬頼寧(よりやす)氏の名字。1956年に中山競馬場の新スタンド竣工を機に「中山グランプリ」が創設されたが、翌57年に有馬理事長が急逝したため、その功績を称えて「有馬記念」に改称された。 

 

 

 
 

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