( 239419 )  2024/12/25 19:49:41  
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中居正広と女性を巡るトラブルが報じられ、トラブル解決のために9000万円の解決金支払いがあったことが報道された。

トラブルは2019年に起きたもので、中居の代理人が解決済みだと認めている。

中居は複数の番組に出演予定であり、トラブル報道によりCMスポンサー企業も注視している状況にある。

中居はソフトバンクのCMに出演しており、新CMの撮影が取りやめになったとも報じられている。

ソフトバンクは中居の行動を重く受け止めており、今後のCM撮影についての情報は非公表としている。

(要約)

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中居正広(C)ピンズバNEWS 

 

 国民的タレント・中居正広(52)と女性を巡るトラブルが、新たな展開を見せている――。 

 

 トラブルを最初に報じたのは、12月19日発売の『女性セブン』(小学館)。2023年、中居が男性と女性の3人での会食をする予定だったが、男性が急きょ来れないことになり女性と2人きりに。その後、密室内の2人の間に《深刻な問題が発生し、トラブルに発展した》とされる。 

 

 中居はトラブル解決のために9000万円もの“解決金”を支払うことに。そして、中居の代理人弁護士が『女性セブン』の取材にその事実を認めた、というスクープ記事だった。 

 

 そして12月25日朝にはスポーツニッポン、そして『文春オンライン』(文藝春秋)でも同トラブルの新情報が報じられたのだ。 

 

 スポーツニッポンでは、騒動があったのは昨年6月とより具体的に報じられているほか、やはり代理人弁護士による、トラブルを解決済みだと認めるコメントが掲載された。 

 

『文春』では、代理人がトラブルは認めたうえで《少なくとも当方の認識としては、手をあげたり、暴力を振るうようなことは一切ございません》と回答したことが報じられている。また、記事では、同日昼12時配信の電子版および翌26日発売の『週刊文春』でさらなる詳報がされることを示唆もしている。 

 

 民放キー局関係者は話す。 

 

「解決済みとはいえ、9000万円もの解決金が発生したトラブルを代理人の弁護士が認め、さらにスポーツ紙やナンバーワン週刊誌の『文春』が報じる事態となり、中居さんの番組にCMを出稿する企業も注視する状況になっています。 

 

 中居さんは、『ザ!世界仰天ニュース』(日本テレビ系)や『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(TBS系)などテレビ東京以外の民放主要キー局で番組を持っていますので、現場は大混乱。そして、何より今は年末年始の大型特番が放送される時期ですよね。ここでさらなるキツい話、トラブルの詳細など致命的な続報が出てきたら、CMスポンサー企業から対応を求められるのは必至で……番組担当スタッフは頭を抱えています」 

 

 年末年始には中居が出演する特番が複数控えている。 

 

 12月27日には、2019年3月まで6年半にわたって放送されたバラエティ番組『ナカイの窓』(日本テレビ系)の復活特番『ナカイの窓 復活SP』が22時から放送される。 

 

 12月30日16時より放送の『芸能界オールスター草野球』(テレビ東京系)にも中居は出演を予定している。 

 

 また、25年に入ると、1月7日にはレギュラー番組『仰天ニュース』も控えている。さらに、冠番組『だれかtoなかい』(フジテレビ系)は25年3月をもって終了するとも報じられているが、1月12日放送予定の回は新MCに就任が発表された岡田准一(44)とタッグを組む一発目。ゲストが田原俊彦(63)ではないかとも噂されていて、多くの注目を集めている。 

 

 

 前出の民放キー局関係者は言う。 

 

「中居さんの番組にCMを出してくれている企業も、トラブル報道の動向を注視しているといいますが、CMを巡っては、すでに中居さん自身が出演するCMで動きがあったとも聞こえてきています。 

 

 中居さんは昨年9月から、携帯電話のソフトバンクのCMに起用されていますが、予定されていた新たなCM撮影が取りやめになったという話が言われていまして……」 

 

 中居は2023年9月に全国放映されたCM「チチンペイペイ 劇団来日」篇を皮切りに、ソフトバンクのCMに起用されている。 

 

「劇団来日」篇の内容は、“主役”を務める劇団ひとり(47)がプライベートジェットで来日し、豪華なキャビンで 「チチンペイペイソフトバンク!」と魔法の言葉を唱えながら独特のステップを踏み、ソフトバンクユーザーはPayPayポイントが魔法のように貯まることをアピール。そんなCMを控室のテレビで眺める中居が、軽やかなステップを踏みながら「この役、俺じゃない?」とこぼす――というもの。同月14日には、中居が“主役”の「中居来日」篇も放送された。 

 

 その後も、中居はソフトバンクのCMでは広瀬すず(26)やお笑いコンビ・令和ロマンと共演するなど活躍。今年10月にもヒコロヒー(35)との「ペイトク店長 アパレル」篇、田中要次(61)との「ペイトク店長 ケーキヤ」篇と、2種類の新CMがスタートしたばかりだった。 

 

「ペイトク店長」シリーズは、中居演じる“ペイトク店長”が、料金プラン「ペイトク」ならお得にキャッシュレス決済サービス・PayPayのポイントが貯まることをお客さんにアピールするCMだった。 

 

「ソフトバンクのCMの仕事は、中居さんにとって19年以来4年ぶりのテレビCMでもありました。久しぶりのCMではキレキレのダンスを披露する中居さんの姿が話題となったほか、何よりもCM復帰の第1弾としてソフトバンクを選んだことが、SMAPファンを喜ばせましたよね」(女性誌編集者) 

 

 ソフトバンクは、09年から15年にかけてSMAPをCMに起用していた。ソフトバンクサイドもSMAPへの思い入れは強く、16年12月26日に放送された『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)の最終回では、契約を結び直し、1回限りの限定CM「SMAP:今まで本当にありがとう。」篇を放送したことはいまだに語り草だ。 

 

 また、中居のCM出演が正式に発表される直前の23年9月5日には、ソフトバンクが管理しているXアカウント『白戸次郎 (白戸家のお父さん)』が、SMAPを象徴するアイテムである“白いマイク”の写真を《どこかで見たことあるような…》と添えて投稿する、愛のある匂わせも行なっていた。 

 

 そんな中居と深い関係にあるソフトバンクも、「今回の事態を重く受け止めているのは間違いないと考えられます」(前出の民放キー局関係者)と言われる。 

 

 小サイトはソフトバンクに、中居のソフトバンクの新CM撮影がなくなったとされることについて、多数の報道が出ることになった今回の中居の女性トラブルをどう捉えているか、の2点を問い合わせたところ、次の返答が得られた。 

 

《今後予定しているCMは、その準備を含めて非公表です。》 

 

 多くの報道が出ていることをどう捉えるかについては、 

 

《事実関係の有無を含め、コメントする立場にありません。》 

 

 ということだった。 

 

 誰もが認める国民的タレントで、「日本一のMC」とも称される中居。この深刻に見える事態を、どう乗り切るのか――。 

 

ピンズバNEWS編集部 

 

 

 
 

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