( 240119 )  2024/12/27 06:09:36  
00

26日の米国ニューヨーク外国為替市場では、円安が進み、1ドル=158円台まで下落した。

これは5カ月ぶりの安値であり、米国の利下げペースが緩やかになるとの見方から円安が進んだ。

今回、米国の労働省が先週分の新規失業保険申請件数が市場予想よりも少なかったことが影響しており、労働市場の強さが示されたため利下げ期待が後退した。

このため、日米の金利差が広がることが予想され、ドルを買い円を売る動きが広がった。

(要約)

( 240121 )  2024/12/27 06:09:36  
00

 26日の米ニューヨーク外国為替市場で円安が進み、一時、約5カ月ぶりに1ドル=158円台まで下落した。米国の利下げペースが緩やかになるとの見方から円安ドル高が進んだ。 

 

 米労働省が26日朝に発表した先週分の新規失業保険申請件数は、市場予想より少なかった。労働市場の底堅さが示されたことで、利下げ観測が後退。日米の金利差が拡大するとの思惑から、ドルを買い円を売る動きが広がった。 

 

 米東部時間26日午前11時(日本時間27日午前1時)時点では、クリスマス休暇前の24日の同時刻と比べて70銭円安ドル高の1ドル=158円00~10銭で取引された。(ニューヨーク=真海喬生) 

 

朝日新聞社 

 

 

 
 

IMAGE