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おさえ校だったのに…なぜ?中学受験で増え続ける“全落ち”の悲劇

みんかぶマガジン 12/29(日) 12:10 配信

https://news.yahoo.co.jp/articles/abb2e5e10631d2c78839b5e9a230a1f47e7dfcf9

 

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首都圏の中学受験ブームにおいて、「全落ち」という受験生が増えている問題が起こっている。

受験者数の増加や入試形式の変化が要因であるが、後半日程の倍率上昇が特に影響を与えている。

これにより、偏差値だけでなく倍率も重要であり、過去の常識が通用しなくなっている。

第一志望より安全と思われる学校も倍率が高いため、全落ちという事態が増加している。

対策が必要であり、偏差値だけでなく倍率の見直しも重要である。

(要約)

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(c) Adobe Stock 

 

 中学受験ブームに首都圏の保護者たちが湧き立つなか、近年「全落ち」してしまう受験生が増えている。「全落ち」とは文字通り、受験したすべての学校に不合格となり、不本意ながら公立中学への進学を余儀なくされるケースだ。受験家庭にとって最も避けたい事態だろう。 

 

 なぜこのようなケースが増えているのか。背景には、受験者数の増加や入試形式の多様化など、さまざまな要因が絡んでいる。中学受験の赤本を出版している声の教育社の社長、後藤和浩さんは「全落ちには2つのパターンがある」と語る。 

 

 今回は全落ちが起こる背景と、それを防ぐための対策について詳しく伺った。 短期集中連載全3回の第1回目ーー。 

 

 近年、中学受験をするご家庭は年々増加傾向にあります。首都圏模試センターのデータを見ると、首都圏の中学受験率は16.62%(2020年度)から18.12%(2024年度)へと上昇しています。私立中学校が提供する質の高い教育や、優れた進学実績、さらにはコロナ禍での柔軟な対応といった魅力が広まった結果といえるでしょう。 

 

 受験者数の増加に伴い、受験倍率も上昇しています。その影響で、かつての「この偏差値の学校を第一志望にするなら、おさえ校はここ」という定番の併願パターンが成り立たなくなっているのです。 

 

 親世代の常識が通用しないどころか、受験生の兄・姉の頃の常識すら通用しづらくなっていると言えるでしょう。 

 

 全落ちのパターンの一つは2月3日以降の後半日程の倍率上昇です。中学受験では、1月に埼玉県や千葉県の学校を練習として受け、2月1日に本命校を受験し、その後、2月2日~5日にかけて妥当校や抑え校(いわゆる滑り止め)を受験するのが一般的なパターンでした。   

 

 これまでであれば、前半日程で志望校に合格できなかった受験生は、後半日程では受験校の偏差値を下げて、確実に合格を取るのが定番でした。 

 

 しかし、中学受験人口の増加によって、今や後半日程は合格難易度が高く、合否も読みにくくなっています。実際に「おさえ校だから」と第一志望より偏差値10低い学校を受験したにも関わらず不合格になるといったケースが相次いでいます。 

 

 ここで重要なのは偏差値ではなく、倍率です。近年は後半日程で倍率が急上昇しているケースが数多く見られます。この倍率の急上昇が「全落ち」を発生させている一因です。 

 

 よく親御さんは「第一志望から偏差値を10下げたから大丈夫だろう」などと偏差値だけで判断しがちですが、偏差値に余裕があったとしても倍率が4倍を超えてくると「抑え校」というにはかなり危険水域であることは認識しておくべきでしょう。 

 

 そもそも後半日程は定員自体が少なく、合格者を1桁しか出さないという学校がザラにあります。さらに、受験人口の増加によって、第一志望校に不合格だった多くの受験生がそうした枠を奪いにきます。 

 

 その結果、見かけの偏差値以上に難易度が上がってしまい、「おさえ校」と思っていた学校に合格できないことが頻発しているのです。後半日程は、かつてのような合格しやすい学校を安心して受験できる日程ではなく、数の少ない枠をレベルの高いライバルと奪い合う日程になってしまいました。 

 

後藤和浩 

 

 

( 241360 )  2024/12/29 17:46:21  
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このコメント群からは、中学受験や大学受験における戦略や親子の関わり方、志望校や抑え校の選び方などについての様々な意見や経験が述べられています。

中学受験に対しては、親の戦略次第で結果が大きく変わるという意見や、公立中学への進学も選択肢として十分考えられるという声もありました。

また、受験が子供にとって負担とならないよう気をつける必要性や、受験校に対する適切な対策や考え方の重要性も指摘されています。

 

 

文中には地域ごとの受験事情や公立・私立学校の違いに関する意見も見られ、親や子供自身がどのような学校を選択するかに関して様々な価値観が存在していることが垣間見えます。

最終的には、受験において結果を尊重しつつも、子供の成長や学びの過程に目を向けることの大切さが強調されています。

 

 

(まとめ)

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=+=+=+=+= 

 

中学受験にしろ、大学受験にしろ、戦略がものすごく大切です。 

 

塾や予備校の先生の保護者会や面談はもちろん全出席。さらに、いくつかの志望校の説明会も全出席。大学はパンフレットや受験情報誌を全て取り寄せ、ホームページからも情報を印刷。念入りに親が調べます。 

 

自分の子のことをよく知り、受験の流れを読み、確実な情報をもとに戦略を練り上げて臨む。正確な情報を元にした親子での戦略の練り上げがとても重要。 

 

大学も、後期日程だと偏差値が何倍にもふくれ上がるのは当たり前。 

 

自分の子どもの立ち位置と、前期で志望行けそうか、無理でもチャレンジするのかなどを判断するのが本当にきついところ。 

 

中学受験は浪人できないので、どうしたいのかよく考えて、本人が気落ちしないような戦略を立ててあげてほしいです。戦略あるなしは結果が全く違います。 

 

▲69 ▼29 

 

=+=+=+=+= 

 

うちの子も中受の受験生 

でも首都圏じゃないから難易度は低い 

それでも頑張って勉強してる 

親子で難しい問題を解いたり塾に行ったり。 

忍耐力もついたし学力も前よりついた 

綺麗事かも知れないけど落ちても受験してよかったと思う、難しい問題にじっくり取り組んだのは中学校の勉強に役立つと思うし、好きな事だけ出来るのが人生じゃない事も学んだ、難しい問題が解けた時の快感も味わった 

勿論受からせてあげたいけどそうじゃなくても沢山の物を得たと思う 

うちは第一志望が無理だったら潔く公立で高校受験でリベンジさせるつもり 

 

▲131 ▼29 

 

=+=+=+=+= 

 

第二志望以下は、合格最低ラインよりも、合格した生徒の最高点と最低点の分布が重要だと思う。第一志望に比べて、2段以上レベルを下げないと、第一志望惜敗組と戦うこととなり、連敗を続ける可能性が高くなる。親の見栄と子供を贔屓したいという気持ちがこのような状況を作ると思う。第一志望に失敗したら公立に行って高校入試に切り替えるくらいの思い切った戦略が有効なケースも多い。 

 

▲10 ▼2 

 

=+=+=+=+= 

 

とある学校で大量の不合格者が出たことがあります。 

生徒集めに苦戦していた女子校が共学にリニューアルした1年目。学校はとにかく生徒を確保したいためか、事前に試験の予想問題を配り「希望のコースに不合格でも他コースにスライド合格させる。複数回受験者は優先的に合格させる。」と宣伝しました。大手塾も合格ラインを甘目に予想しました。蓋を開けると、先に行った帰国生入試でかなりの人数が手続きしてしまったため、一般入試の枠はわずか。しかも偏差値上昇を狙って定員を細かく分けて複数回入試を行っていたため、それぞれが凄まじい倍率になりました。合格発表が遅れたため他校への出願が間に合わなかったという声も聞かれました。 

新規開校だけでなく、新しい受験方式を採用していたら、偏差値は予測困難です。できれば過去数年に渡って倍率と難易度が安定している学校を選ぶことをお勧めします。 

 

▲106 ▼3 

 

=+=+=+=+= 

 

今は連日ダブルヘッダーも珍しくないようで、ちょっと併願が多すぎて疲れてしまって力を出せない場合もあるんじゃないかなと感じます。 

感染リスクも上がりますしね。 

我が家は大分前になってしまいますが、1月初旬に1校、20ポイントほど下だけど校風が良く、最悪いってもいいと思える学校を1校特待(特待だと10ポイントくらい下)取りに行っただけ。 

それ以外はインフルもらったりしたくないし、受かっても行かないので受けませんでした。 

2/1午前第一志望、2/2行きたいと思う学校はなかったのでお休み 

2/3午前国立、2/4午前第一志望に限りなく近い第2志望 で、1月1校、2月3校で午後受験はなしでした。 

それでも大変だなぁと送り出したのをよく覚えています。 

数打ちゃ当たるもあるかもしれないけど、心も身体も疲れてしまうのは良くないと思います。 

 

▲35 ▼8 

 

=+=+=+=+= 

 

東京は午後受験がスタンダードになりつつあるけど、子供の受験が終わって感じたのは、午前午後連続はやはりハードということ。 

2/1午前の第一志望A判定、午後の第三志望は偏差値10以上下げて過去問では特待も狙えるくらいの点数取れていたけど、子供曰く午前の試験で疲れてしまったとのことでボロボロ。 

合格は貰えたけどね… 

事情があり年末に急遽併願校を変えたということもあり、子供があまり興味を持てないままの学校を受験させたのが原因だと思っている。これはものすごく反省している。 

併願校の受け方には色々あると思うけど、午前午後受験するなら、子供が「ここも通いたい!」と思える学校を午後に据えないと、テンションが持たない気がする。 

午後受験をやっている学校で、それくらい好きになれる学校を見つけられるかですね。 

それができなければ、1日に抑え、2日以降本命が精神的には楽かもしれない。 

 

▲29 ▼2 

 

=+=+=+=+= 

 

第一第二希望、雲の上チャレンジ校に合格なら努力が報われた、と思いやすいでしよう。受かっても入学しないなら初めから出願しなくてよいのではないか。塾にかかった費用や時間がムダになると考えたくもなるが。子どもには勉強で身についたことも多い。7.8校受験覚悟で臨む家庭もあるが、不合格という結果を受け止めることも大切です。この時期に慌てて受験スケジュールをたてなおすことは、今までを否定することにならないのか。塾のアドバイスに振り回されないで下さい。 

 

▲25 ▼25 

 

=+=+=+=+= 

 

後半日程で合格取れない原因の一つは、その学校への対策不足。みんな志望度の高い学校の過去問は必死にやるけど抑え校はナメがち。ましてや受けるか分からない学校のなんか本気でやらない人もいるだろう。 

でも実際にその学校を受けることになった状況を考えると、自分たちは不合格続きでメンタル最悪、周りはその学校に入りたくて2回3回と受けにくるガチ勢。 

そりゃ足を掬われてもおかしくない。 

うちの場合は、どうしても志望校で合格を取れない場合に備えて、1日午後に受ける抑え校を3日4日にも受けるプランを用意していた。これなら過去問対策は1校分で済む。 

偏差値ももちろん大事だけど、メンタル最悪でも何とかできるだけの備えをしていけば、全敗なんてことにならないと思う。 

 

▲3 ▼0 

 

=+=+=+=+= 

 

公立中から開成高に受かりました。 

小学校高学年から中学時代は人生でも一番楽しく、よく遊んだ時代でした。中3はまあまあ勉強しました。 

その頃の体験が今の自分を支えている、と言うとちょっと大げさかもしれませんが、子供の頃しっかり遊んでいると人生をポジティブに生きられる気がします。勉強は大切。でも他にも大切なことがいっぱいあると子供には伝えている。 

 

▲89 ▼126 

 

=+=+=+=+= 

 

ドラマ二月の勝者で中学受験の厳しさを垣間見ることが出来た。親の愛情?エゴ?を出していたが抑え落ちても絶対に公立は行かせない様な回があって引き返せない感に子どもが可哀想に思えた。 

親は人生経験から逆算で考えるから…上場企業に入るには書類選考で落ちない大学に→出来れば早慶、譲ってMARCH、最低日東駒専に→高校は附属高か中高一貫の進学校にみたいな。 

とは言え正月返上で頑張ってる受験生、本当あと少しだから受かるイメージだけ持ってやって欲しい。 

 

▲64 ▼7 

 

 

=+=+=+=+= 

 

価値観はそれぞれだが中学受験で行きたくない私立に無理に入る必要ないと思うよ。自分も中学受験全オチだが早稲田大学に進学し、大手入社後に転職して金銭待遇は良い。 

結局、勉強の中で世の中上手く立ち回る地頭が鍛えられないと将来辛いよね 

 

▲47 ▼11 

 

=+=+=+=+= 

 

抑え校の定義って何?持ち偏差値との比較なのかな、それとも過去問を複数回やって全て余裕を持って合格点ってことなのかな。チャレンジ校、本命校など名称に惑わされないで。 

 

▲7 ▼1 

 

=+=+=+=+= 

 

第一志望がお子さんの成績と同程度の偏差値校であれば良いですが、10以上も高いところを第一志望にしていたら、全落ちはあると思います。 

 

▲25 ▼0 

 

=+=+=+=+= 

 

コメ主は男子だからね。 

都内女子は高校受験の選択肢が少なすぎる。 

中学受験を批判するのはたいてい男子の親や東京以外の人。二月の勝者で息子を全落ちさせかかった親も、姉は普通に受験させている。 

さらに、公立で勉強がずば抜けてできる女子には、男子が受けないやっかみや批判も来る。近いところからならまだしも、習ってない先生だの、喋ったことのない先輩だのから謎に構われて、無視もできず、煩わしいことこの上ない。 

 

▲30 ▼1 

 

=+=+=+=+= 

 

昔の大学受験だと大手予備校が、先行するデータから補正予測の偏差値を割り出して受験指導に役立てたりしてたけど、今はどうなんだろう。 

 

▲6 ▼3 

 

=+=+=+=+= 

 

必ずしも親の地頭=子供の地頭にならないのが難しい所。 

環境も相まって親の能力を引き継ぎやすいが、それでも絶対では無いからね。 

一族エリートで、1人だけ境界知能とか産まれると、相当苦労すると思うよ。逆も然りだけど。 

 

▲14 ▼1 

 

=+=+=+=+= 

 

受験ばかりはわからないよね 

塾や学校から第一志望の学校はちょっと厳しいよ、まぁ補欠に入れたらいいけどね。。。って言われていた学校を受験したら得意な問題ばかり出て、苦手の漢字も知ってる難易漢字ばかりでて 

すんなり合格する場合もあるし 

 

逆に滑り止めに考えていた学校の漢字で苦戦したことを忘れられずにずっとその漢字(容易、雰囲気、諸国)を忘れられずに50過ぎた人もいる 

滑り止めも合格はしたけど模試なら答えられていた問題ができなかったのが悔しかったみたい 

↑主人の中学入試の話 

 

私も中学入試経験したけど2度と経験したくない 

平日の放課後遊べないし日曜日はテストだし、(当時は土曜日は午前中だけ学校)土曜日の午後も塾だし 

6年の年末年始は御三家受けるクラスは合宿があって(私は平民クラスだったけど) 

塾の雰囲気がギスギスして平民クラスも年末年始休めないし、めちゃくちゃつらかった 

 

▲25 ▼5 

 

=+=+=+=+= 

 

中学受験で全落ちだったら、公立中学に進学なのでは。 

高い学費で偏差値の低い学校に通う意味あるのでしょうか。 

少なくとも、我が家はそうでしたが。。 

 

▲9 ▼18 

 

=+=+=+=+= 

 

親は絶対の抑えを1日午後に入れるべきだと思います。 

 

1日目に泣くか安心するかは、小学生の心に影響があると思います。 

 

▲11 ▼4 

 

=+=+=+=+= 

 

下手な鉄砲数打ちゃ当たるって考え方だろう。場当たり的で相手のこと研究してないんじゃないの。 

 

▲13 ▼2 

 

 

=+=+=+=+= 

 

学校は全て無試験にしてください。卒業確率の低い学校が優秀校となる仕組みを作ってくださいね。 

 

▲1 ▼5 

 

=+=+=+=+= 

 

10低い抑えに行くより、割り切って公立行ったほうが頑張れるんじゃないの? 

 

だから、10低い所なんてうけさせなかったよ、ウチは。 

 

▲0 ▼2 

 

=+=+=+=+= 

 

どこの受験でもあることよ 

あまり気にするなと言いたいが、気にするだろうな 

 

▲39 ▼4 

 

=+=+=+=+= 

 

まあ常にA判定でも落ちることはあるからねえ。水物。 

 

▲64 ▼3 

 

=+=+=+=+= 

 

受験前にこんな記事を毎回ださなくよくない? 

 

▲26 ▼1 

 

=+=+=+=+= 

 

学校は家から近い方が良い。 

 

▲25 ▼5 

 

=+=+=+=+= 

 

1月を確実に取れば良いだけでしょ。 

 

▲7 ▼1 

 

=+=+=+=+= 

 

自分より上が沢山いたって事だ。 

 

▲4 ▼1 

 

=+=+=+=+= 

 

公立も楽しい。 

高校受験でリベンジだ! 

 

▲52 ▼32 

 

=+=+=+=+= 

 

小学校や中学校受験は親が盛り上がっているだけ。 

 

▲35 ▼25 

 

 

=+=+=+=+= 

 

地方は公立強いよ。 

 

▲16 ▼14 

 

=+=+=+=+= 

 

中学受験ほど無駄な物は無い。親のエゴ。間接的教育虐待。 

 

▲4 ▼32 

 

=+=+=+=+= 

 

まぁそこまでやってダメならその程度なんだよ。早めにわかってよかったじゃん。 

 

申し訳ないけど知能はほぼ遺伝です。しかも主に母方からという研究結果もある。教育ママはまず自分の知能検査からした方がいいよ。子どもがかわいそうだから 

 

▲2 ▼2 

 

=+=+=+=+= 

 

御子息の実力を過信した母親の所為でしょ? 

身の丈に合わせた服を着させない母親の高飛車な背伸びが最大の要因。 

 

▲3 ▼1 

 

=+=+=+=+= 

 

関東は複雑だな、関西まだ楽だわ 

 

▲4 ▼1 

 

 

 
 

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