( 241436 ) 2024/12/29 19:06:28 0 00 中居正広(C)ピンズバNEWS
年の瀬に世間を騒がせている、中居正広(52)の“解決金9000万円”「女性トラブル」はいまだ鎮まる気配がない。
12月19日に発売された『女性セブン』(小学館)のスクープに端を発するこのスキャンダル。『週刊文春』(文藝春秋)や複数のスポーツ紙も続いたことで、大騒ぎとなっている。
密室で女性と2人きりになった中居が重大なトラブルを起こし、9000万円という巨額の解決金を支払った。その事実が明らかになり、中居サイドもトラブルがあったことを認めているのだが、ここにきて、また事態は動き出した。
「27日、中居さんが、自身がやっている有料会員サイトに《このたびは、大変ご迷惑をおかけしております。申し訳ございません》という謝罪文を掲載。さらに、同日、フジテレビが公式ホームページ上で、報道を否定する声明を出したんですよね」(ワイドショーデスク)
フジテレビの声明は、《一部週刊誌等における弊社社員に関する報道について》というタイトルで、
《このたび一部週刊誌等の記事において、弊社社員に関する報道がありました。 内容については事実でないことが含まれており、記事中にある食事会に関しても、当該社員は会の設定を含め一切関与しておりません。 会の存在自体も認識しておらず、当日、突然欠席した事実もございません。 発行元に対してもその旨伝えておりました。
その他、プライバシーに関することは控えさせていただきます。》
というものだった。
前出のワイドショーデスクは言う。
「フジテレビが報道を否定するコメントを出したのは、このトラブルはフジテレビ幹部がセッティングした会食で起きたものだ、と伝えられたからですよね」
『女性セブン』では、被害を受けたという女性とフジ幹部であるA氏と中居との3人の会食の予定が、A氏がドタキャンしたことで中居と女性の2人だけになったと報じていた。
「12月25日発売の『文春』によれば、A氏の他にも参加者がいた“大人数の飲み会”の予定だったにもかかわらず、被害女性以外の全員がドタキャンしたとありました。結果は同じですが、予定されていた参加人数に差がありましたね」(前同)
『文春』には、A氏は女子アナや女性局員を“タレントの接待要員として扱ってきた”とのフジテレビ局員の証言も掲載されている。
同誌は被害女性本人にも話を聞いており、そこで彼女はA氏とフジテレビについて《なぜ今までフジはAさんがやっていることを止めてこなかったのか。見て見ぬふりをしてきたのか。私と同じような被害に遭っている子がいます》と、憤りを露わにしていた。
ただ、フジテレビの企業広報部はA氏のトラブルへの関与について、《弊社社員Aに関するご質問は、事実と異なりますので、明確に否定させていただきます》と、『文春』の取材に対しても事実関係を否定していたのだ。
「フジテレビは、局幹部のA氏の関与を、《会の存在自体も認識しておらず》という言葉で強く否定。あくまでもトラブルは、中居さんと被害女性の間のことだ、とした形ですね。
しかし、『文春』での被害女性の見解は大きく異なっている。年始、被害女性からのリアクションがある展開は十分に考えられます」(前出のワイドショーデスク)
中居は、ファンに向けて謝罪コメントを出し、フジテレビは社員の関与を明確に否定したが、解決金9000万円女性トラブルの衝撃の余波は収まっていない。
「多くの報道がありましたが、12月26日に予定されていた、2025年放送分の中居さんのレギュラー番組『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(TBS系)は収録を見合わせたといいますよね。これにより、『金スマ』は1月の放送がなくなったとか……。
そのほか、複数の番組の収録、打ち合わせの予定が白紙となっています」(前出のワイドショーデスク)
12月27日の『ナカイの窓 復活SP』(日本テレビ系)は予定通り放送されたが、今度は30日に放送予定の『芸能界オールスター草野球2024』(テレビ東京系)に注目が集まっている。同番組では出川哲朗(60)率いる「テツローズ」と、サンドウィッチマン率いる「伝説」が対戦するというが、中居は「テツローズ」の一員として試合に参加しているという。
《今年も中居正広参戦でヤバいよヤバいよ…。 ヤバいよの意味が急に変わってきた》 《これ、放送されるかな?団体スポーツだから中居くんだけカットするのは不可能だよね》 《出川さんに迷惑かけるなよ、中居」っていう世界になるとはねぇ。無事放送できることを祈ってます》
と、案ずる声がXにも寄せられているが、
「『ナカイの窓』同様、もう差し替えるのは不可能、とそのまま放送されるのではないでしょうか。野球の試合なのでカットも難しそう。中居さんの姿もそのままだと考えられますね。ただ、来年になると、『金スマ』のように予定された放送が飛ぶ、さらには、早々に打ち切る番組も出てくると見られています」(前出のワイドショーデスク)
早々に打ち切られる可能性がある番組――それは、幹部社員のトラブル関与が報じられ、会社として強く否定したフジテレビの『だれかtoなかい』ではなく、
「テレビ朝日の『中居正広の土曜日な会』(毎週土曜日11時30分~)ですね。存続不可能、とされる理由は、“ニュース番組”だからです。
『中居正広のニュースな会』として2019年4月に始まり、改題を重ねて続いてきた番組ですが、中居さんは同番組で“キャスター”という立場。取り扱うニュースにコメントをしていくわけですが、多数のメディアに報じられ、自身も認めて謝罪している大トラブルを、ニュース番組として“スルー”できるのか、という問題がありますよね。
被害に遭った女性もいることなので、扱えるわけがないとは思われますが、ニュース番組としてどうなんだ、という意見が寄せられるのは必至。ですので、多くの関係者が“存続は不可能”と話しているんですよね。
すでに、今後を巡って番組の幹部会が開かれたという話も聞こえてきており、年始には緊急の対応が迫られるのは間違いなさそうです」(前同)
ここにきて、中居が出演しているソフトバンクのCMも、同社サイトのCMギャラリーから“消える”など、スポンサー企業サイドの動きも出てきている。
「週刊誌の“続報”も必至で、この女性トラブルは、年始に大きな動きを見せることになりそうですね」(同)
ファンに向けて謝罪コメントを出した中居だが、今後はどんな動きを見せるのだろうか――。
ピンズバNEWS編集部
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