( 242236 ) 2024/12/31 14:49:12 0 00 Photo by gettyimages
12月29日に30歳の誕生日を迎えられた佳子さま。佐賀、岐阜、石川と、この3ヵ月だけでも公務で日本各地を飛び回られた。一方で30歳と言えば、姉・小室眞子さんが結婚した年でもある。
このまま皇室に残るのか、それとも結婚し皇籍を離脱されるのか。前編記事「30歳の佳子さま、ご結婚の「タイムリミット」が迫る…その背後で皇室が抱える「大問題」」に続き、これからの1年間を占う。
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皇室という窮屈な「鳥籠」から連れ出してくれるのは、いったい誰なのか。これまでもさまざまな男性が、佳子さまとの親密な関係を報じられてきた。
ICUに進学された直後の2015年4月には、富士急行グループ社長の堀内光一郎氏の息子が結婚相手の候補として急浮上。佳子さまより3歳上でメガバンク勤務、中等科まで学習院に通っていて皇室とのゆかりも深かった。父・光一郎氏は学習院中等科にて天皇陛下の1学年下で、皇太子時代の陛下にゴムボールをぶつけたという「逸話」の持ち主でもある。
また同時期にはキャロライン・ケネディ米駐日大使(当時)の息子で、ジャーナリストのジャック・シュロスバーグ氏も佳子さまに熱心にアプローチしていたという。
皇室担当記者が明かす。
「シュロスバーグ氏のほうが佳子さまに関心を持ち、ICUの関係者を通じて秋篠宮家にコンタクトしたそうです。二人は連絡先を交換、何度か直接やり取りもしています」
佳子さまがICUの2年生に進級された2016年の5月には、同大のサッカー部に所属する先輩との親密なご様子が報じられた。二人はLINEで直接やり取りしていて、「佳子」と呼び捨てにするほど近しい関係だった。
しかし翌年の9月から英国のリーズ大学へ留学されたのを機に、この先輩とは疎遠になったようだ。代わって浮上したのが、同じく日本から留学していた東京農業大学の学生。二人は現地の日本人留学生のグループコミュニティにて知り合い、帰国後も定期的に連絡を取り合っていたと報じられている。
しかしこれらの男性はあくまでも学生時代のお相手に過ぎない。佳子さまが本格的に「婚活」を開始されたのは、今年に入ってからだ。
4月には上皇ご夫妻や秋篠宮ご夫妻とともに、旧華族の社交場である霞会館にて行われた島津家ゆかりの会合にご出席。佳子さまより2歳上の御曹司との「お見合い」だったのではないかと報じられた。
「霞会館での顔合わせは、美智子さまがセッティングされたと言われています。上皇陛下の妹の貴子さんは、島津家出身で日本輸出入銀行(現在の国際協力銀行)の島津久永さんとご結婚されていますし、お相手としては申し分なかったはずです。
ただそれから進展がないのを見ると、うまくまとまらなかったのでしょう。一説には島津家サイドが小室さんと縁戚になることを敬遠されたとも言われています」(宮内庁関係者)
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ほかのお相手候補を見つけるにあたって、参考になるのは、天皇陛下と雅子さまのケースだ。
「お二人の場合、東宮大夫だった安嶋彌氏が雅子さまに狙いをつけて、海外の要人を招いたパーティーの場で引き合わせたようです。ただし宮内庁が秋篠宮ご夫妻の意向を無視して動くはずがないため、お二人のお考えが重要になるでしょう。
もちろん、紀子さまは結婚相手に関してもこだわりが強い。眞子さんの一件をとても後悔されていて、佳子さまのお相手が名家の出身であることにこだわっているそうです」(同前)
そうなると佳子さまのお相手探しは、紀子さま主導で進められる可能性が高い。しかしお二人の間には、微妙に心理的な距離があると囁かれている。
9月10日に佳子さまと紀子さまは、『源氏物語』をテーマにした刺繍展をご鑑賞。母と娘の二人きりでの公務は約5年ぶりだったが、一部報道によれば「お二人が目を合わせる場面はほとんどなかった」という。
ICU時代から佳子さまはたびたび紀子さまに対して「話しかけないで!」と反抗するなど、母と娘の間には溝があった。悠仁さまの大学進学問題で、お二人の関係がさらに冷え切っていてもおかしくない。
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「悠仁さまの大学進学は、紀子さまが中心になって進めていたと言われています。佳子さまとしては、国民感情を無視したやり方に強い反発を覚えられたのかもしれません。現状を考えると、紀子さまが探してきたお相手を佳子さまが受け入れる可能性は非常に低いでしょう」(皇室ジャーナリスト)
名家には敬遠され、母親には頼る気もない。眞子さんのときと同じく、自力でお相手を見つけてくるしかないが、意外にも佳子さまには焦りはないという。
「大学時代の佳子さまは友人との飲み会にも積極的に参加し、『佳子って呼んで』と気軽に連絡先を交換するほど社交的でした。もちろん男女を問わずご友人も多かった。大学時代のご友人などを通して、ご自分でお相手を見つけられる可能性も十分に考えられるでしょう。
紀子さまは相手の男性を徹底的に調べると思いますが、一方で秋篠宮さまは子どもの自主性を重んじる方針を貫いているため、佳子さまも説得できるとお考えのはず。もし『結婚後は皇籍を離脱する』という強い意志をお示しになれば、お相手側の心理的な負担も軽くなると思われます」(前出の宮内庁関係者)
30歳を迎えられて、決断の時は近いかもしれない。
さらに関連記事『誕生日を迎える佳子さまの最新動画で「不敬」な反応が続出…「宮内庁の狙い」が完全裏目に』では、2年前のお誕生日に起こった事件について報じている。
「週刊現代」2024年12月28・2025年1月4日号より
週刊現代(講談社・月曜・金曜発売)
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